底無しの夢(麻亜子の勝手に選歌) さん プロフィール

  •  
底無しの夢(麻亜子の勝手に選歌)さん: 底無しの夢(麻亜子の勝手に選歌)
ハンドル名底無しの夢(麻亜子の勝手に選歌) さん
ブログタイトル底無しの夢(麻亜子の勝手に選歌)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/ab165253
サイト紹介文短歌人の皆さんの歌を紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供86回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2015/01/02 09:14

底無しの夢(麻亜子の勝手に選歌) さんのブログ記事

  • 届いています。
  • 結社誌の校正作業も大方終えつつあります。一足早く1月号。自然と新鮮な気持ちになります。2〜3ヶ月前は、「蝉」の字をいくつ「?」に直したか…「?」「?」「?」…と唱えながら…そんなことをふと思い出しました。短歌人誌の作品はすべて新字体です。「蝉」は「?」、「繋」は「繫」etc…作品の推敲と同時に、辞書で今一度、漢字や送り仮名の確認をお願いします。それと同時に、手元に届いてから、直されている箇所の確認も大 [続きを読む]
  • 現代歌人集会秋季大会
  • 昨日(12月3日)は現代歌人集会秋季大会に参加するため、アークホテル京都へ。一年のうち、この日限定でお会いする方々も…皆さん変わらずお元気そう。第43回現代歌人集会賞受賞は、短歌人の大室ゆらぎさん『夏野』。江畑實さんから選考経過の説明があり、続いて授与式。花束贈呈では「短歌人会」からのお花をお渡ししました。大辻隆弘理事による基調講演は、「佐太郎短歌の真似しかた」これがわかりやすくて大変面白く、続く鼎談 [続きを読む]
  • 「短歌人」12月号掲載作品
  • とこしへの秋       三島 麻亜子 木曽・揖斐・長良群れ咲けるキバナコスモス三川の逢ひて流るるところ明るむ朝にきて水鳥に餌(ゑ)を撒く老いの三日見えざり曲(わだ)なすところわれも誰かの荷でありしこと雁渡る空の深さをしばし見てをり紫のしをり秘めたる郷土史にそののちながく生きしと記(き)され色褪せしコスモスひと叢なだれこむ返却口におとす郷土史とこしへの秋という地を踏むためにもういちど生まれ来よ後鳥羽院 [続きを読む]
  • 短歌人静岡歌会へ
  • 11月21日、短歌人静岡歌会が久しぶりに行われると聞き、出掛けて行きました。静岡県は東西に長く、東海道新幹線は西から、浜松、掛川、静岡、新富士、三島、熱海、と6駅に及びます。西は名古屋圏、東は東京圏とよく言われます。そして今回、一番東の熱海での開催は初めてということです。会場は起雲閣。大正時代、熱海の三大別荘と賞され、のち旅館となり、2000年に熱海市の所有となって公開されています。早く着いたので見学しま [続きを読む]
  • 鎌倉文学館特別展「リスペクト 好き好き大好き」
  • 先日、鎌倉を訪れた際、少し時間があったので、長谷の鎌倉文学館まで足を延ばしました。昭和11年旧加賀藩前田家第16代当主前田利為氏の別宅として建築されたもので、当時の鎌倉の別荘を代表する建物の一つです。西洋の木造建築ハーフティンバー様式を基調とし、館内はアールデコの様式が随所に見られました。文豪たちの絡みに焦点を当てた特別展「リスペクト 好き好き大好き」開催中でした。夏目漱石≫正岡子規、与謝野晶子≫与謝 [続きを読む]
  • ジャコメッティ展
  • 豊田市美術館でジャコメッティ展が開催中なので先日、観に行きました。夏に国立新美術館で開催されていた展覧会です。音声ガイドスペシャルナビゲーターは速水もこみちさん。スペシャルトラックは評論家の山田五郎さん。山田五郎さんの解説が哲学的で必聴(「サルトルの実存主義とジャコメッティの芸術」「引き算の美学」「ジャコメッティと日本人哲学者・矢内原伊作」など5トラック)。今展では音声ガイドを借りることをお薦めし [続きを読む]
  • 「短歌人」11月号掲載作品
  • 頌歌(オード)          三島 麻亜子枯れながらいまだ咲きつぐ孔雀草、季(とき)のうつろひ拒めるごとく  La Plainte au loin du Faune黒白の鍵に秋陽は揺れまどひ〈牧神のはるかな嘆き〉奏でる蔓延(はびこ)りて行き場うしなふ野紺菊うそもまことも口の端に乗す長月の水にうつれる酔芙蓉ながめる位置に頌歌(オード)を得たりうたた寝に聞く雨音はOde To O-ren Ishiiのごとく迫りぬゆきあひの空眺めつつ祖母(おほはは)の [続きを読む]
  • 愛知県美術館 長沢芦雪展
  • 1970年に出版された日本美術史研究者・辻惟雄の著書『奇想の系譜』には、江戸時代の画家6人(岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曾我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳)を「主流」の中の「前衛」として取り上げています。愛知県美術館で6日より、その中の一人、長沢芦雪(円山応挙門弟)の展覧会が開催されているので観に出掛けました。芦雪単独の展覧会は、2011年に滋賀県のMIHO MUSEUMで開催された「長沢芦雪 奇は新なり」以来のことで [続きを読む]
  • うた新聞10月号
  • いりの舎のうた新聞10月号作品時評「命を繫ぐ祈りを詠む」で、未来の岩尾淳子さんに歌を引いていただきました。なごり雪ときのま空を濡らしをり言葉を持ちてよりの哀しみ  三島麻亜子ありがとうございました。10月号では短歌人から、「巻頭評論」で内山晶太さんが、「再読『サラダ記念日』」を。「ライトライム」で浪江まき子さんが、「あなたを詠うために」「神無月作品集」に関谷啓子さん…いま読みたい歌集は、うた新聞10月号 [続きを読む]
  • 古今伝授の里の短歌イベント 大会と道場
  • 第23回古今伝授の里短歌大会は、一般・ジュニアとも投稿〆切日を過ぎ、今月の29日(日)に、大会当日を迎えるばかりです。三島は当日、受付に居ます。気軽に声をかけてくださいね。12月16日・17日に行われる「短歌道場in古今伝授の里 一般の部」は、11月1日までエントリー受付中です。三島は当日、審査員(判者)を務めます。存分に楽しみたいと思います。さまざまな宮廷行事の中でも、「歌合」は趣向を凝らした遊びでした。平安 [続きを読む]
  • 須磨の秋と雁
  • 若い頃は御多分に漏れず一生懸命読んだこともあった『源氏物語』ですが、(通い婚だとか密通だとか、そもそも時代背景や価値観の違いとか、千年もの間、人々に愛され続けているのは、様々な女性を描いた作品であるからとか…それはさておき、)女たらしの光源氏にはやや食傷気味になっています。今では、須磨とそれに続く明石あたりを繰り返し読んでいます。人物相関図とにらめっこしながら『源氏物語』に挑戦するも、早々にギブア [続きを読む]
  • 「短歌人」10月号掲載作品
  • 夕の?声          三島 麻亜子かなしみの在りやうだけをのこし咲く蛍袋は山ふところになにものも狙ふことなきたまゆらを雨後のひかりに揺れる蜘蛛の囲苔ふかき階(きだ)に足病むひとは座しひととき夕のあかるさはありつかのまを人より解かれゆく道に群がりて立つ鶏頭の朱焼かれつつすべりゆきたる一艘の舟のごときか夕の?声灌木より大樹にうつりてノビタキは神託を待つごとくとどまる月あかり纏ひしままに置かれたるナ [続きを読む]
  • 短歌道場in古今伝授の里
  • 平成29年度の短歌道場in古今伝授の里(一般の部)の参加者募集が始まりました。詳しくは「古今伝授の里」HPのこちらからご覧ください。「短歌道場in古今伝授の里 一般の部」 参加者募集募集チラシ尚、平成28年度 短歌道場in古今伝授の里の「結果発表(詠草一覧)はこちらからご覧になれます。優勝チーム「エクストリームピーナツ」さんの作品より印象に残る作品をランダムに…イントロがきれいな曲だねきみの開くWordの裏がわのY [続きを読む]
  • 「短歌人」9月号掲載作品
  • 夏越(なごし)の祓(はらへ)         三島 麻亜子いくつもの額(ぬか)をかかげて六月の花はひかりを遠ざけひらく虚も実もすでになき道ふかくして樹雨(きさめ)は夏の帽子を濡らす影あまた地を染めてゆく駅裏の「空室あり」は白抜きの文字モザイクの壁に沿ふ葉のすずしさよ名に惹かれ買ふ水無月外郎捨てかねるおもひのひとつ柔らかき土に移せばそよぐひなげし並天道虫(ナミテンタウ)つぶてのごとく手のひらにのせてしやがむは [続きを読む]
  • お休み
  • しばらくブログをお休みします。DAVID GARRETT: ? Capriccio No. 24 ? von N. PaganiniChick Corea/Return To Forever - 1972 [Full Album]1975 - Pat Metheny Bright Size LifeNino Rota 映画「道」 La Strada 〜 Gelsomina [続きを読む]
  • 『夏野』大室ゆらぎ第二歌集
  • 短歌人の歌友である大室ゆらぎさんの第二歌集『夏野』が、青磁社より出版(2017年7月18日)されました。第一歌集『海南別墅』から8年、265首を収めています。曇りつつひかりあかるしわが耳と耳のあひだで鳴きやまぬひばりけだものの骨かと見えて川砂のうへに砕けてゐる蛍光灯窓辺にはなまぬるき風 人が実にさまざまな死に方をする「イリアス」をりをりは世界に触れておほかたは世界を拒むために持つ指恍惚は突如途切れてひばり落 [続きを読む]
  • 平成29年度 第23回古今伝授の里短歌大会 お知らせ
  • 「古今伝授の里短歌大会」実行委員の末席に名を連ねております関係で、短歌大会のお知らせと応募についてのご案内をさせていただきます。第23回古今伝授の里短歌大会の詳細はこちら→古今伝授の里のHPからご覧ください。→応募要項ダウンロード (HPからも投稿できます)今年は「白山開山1300年祭」関連事業として行われますので、題詠「山」の部を特別に設けています。短歌大会■期日 平成29年10月29日(日)13:00〜16:00(終了 [続きを読む]
  • 20代・30代会員競詠より その2
  • その1より続きます。野良猫はおびえる素振り何ひとつ見せずにわれの足もと過ぎる  小玉春歌「舞姫」が好きって言えた十代も今はエリスの不運に堪えず  佐々木あき取り返しのつかないことがしたくなり写ルンですのシャッターを切る  鈴掛 真ちひさき棘をやうやく抜けば児の指に春のひかりがもどされてゆく  角山 諭宝箱は誰かが一度閉じた箱 ほのかな闇に蛍を放つ  砺波 湊ほどほどにいれて毎日飲むお茶の正しい味が [続きを読む]
  • 20代・30代会員競詠より その1
  • 若々しくて作者の持ち味が良く出ている作品、具体や日常の情景から、それを超えた何かを言い表そうとしている作品を選んでみました。それぞれの記憶を話せばあらわれるどこにも存在しない薔薇園  黒崎聡美去年より互いにすこしやさしくて西瓜の肉にたねが透けてる  大平千賀乳飲み子の膚はさくらの花びらとおなじ薄さで世界に触れる  桃生苑子バスは揺れまどろみながら乗客が液化してゆく揺れてまじわる  天野 慶めがね屋 [続きを読む]
  • 2017年度短歌人会夏季全国集会 宇都宮二日目
  • 昨日より続きます。 午前9時より歌会が始まります。 121首(うち欠席4名)の詠草を6つのブロックに分け、昼食をはさんで 半分ずつ。司会、披講、マイク係も午前・午後で交代、これらすべて例年通りです。昨日のバトルに続き「未来からいらした」服部真里子さんも交えての歌会です。各ブロック選考批評2名の発言、その後自由発言、〆は編集委員による総評です。昨年(姫路)の88首と比べ、30首ほど分量の多い分、参加者の疲労感も [続きを読む]
  • 2017年度短歌人会夏季全国集会 宇都宮一日目
  • 8月5日(土)8月6日(日)両日は、宇都宮のホテルニューイタヤにて2017年度短歌人会夏季全国集会でした。一日目は17時より〜「いい歌バトルin宇都宮」と称してのこの企画は、斉藤斎藤さんの発案で、夏季集会初の試みです。下記12名のプレイヤーが、2015年以降に発表された自分以外の歌人の作品でいいと思った歌を持ち寄る歌合です。試合形式はタッグマッチ(20分2本勝負×3試合)斉藤斎藤の司会進行で始まります。【対戦カード】  [続きを読む]
  • 白山開山1300年祭 姫神白山夢幻奏コンサート
  • テーマ「白山信仰の神仏と音楽の共演」7月29日(土) 郡上市・長滝白山神社明治の廃仏棄釈により、長滝寺と白山神社と分離しましたが、同じ境内、同じ参道で神社とお寺が存在しています。霊峰白山へ至る入口は越前馬場である福井県勝山市の平泉(へいせん)寺白山神社、加賀馬場である石川県白山市の白山比咩(しらやまひめ)神社、美濃馬場である岐阜県郡上市の白山長滝神社、の三方から白山への登拝道(禅定道)が開かれていま [続きを読む]
  • 「短歌人」8月号掲載作品
  • 木の間隠れ        三島 麻亜子繁り葉をはらへばわれがかの夏に架けし梯子がかたむきてあり風待ちのダリアは己が緋に灼かるGoogle Earthの木の間隠れを黙読のやうな感情ほどきをり一樹そよげば千の樹そよぐ手招きに夏来たりなば水涸れの池にみどりは芽生えそめたりウィリアム・ケントの庭をおもふとき歳月はただうつくしき贄(にへ)自のなかの大事ひとつを捨てたれば闇かひかりか水奔りゆく板塀に立てかけられし自転車の今 [続きを読む]
  • 『月に射されたままのからだで』勺禰子第一歌集   
  • 堺市生まれ奈良市在住、短歌人の歌友であり、短歌人子の会で共に学ぶ、勺禰子さんの第一歌集『月に射されたままのからだで』が、六花書林より出版(2017年7月24日)されました。定刻に擦れ違ふ朝のドーベルマン頭の中にひろがる惨事この師走クリスマス色に彩られほんまにうれしいんか?通天閣風の強さは風の気持ちの強さゆゑ吾も立ちたるまま風に向かふはつきりとわかる河内へ帰るとき生駒トンネル下り坂なり吉野では「鬼も内」だ [続きを読む]