MrMs Owner さん プロフィール

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MrMs Ownerさん: オーナーの部屋
ハンドル名MrMs Owner さん
ブログタイトルオーナーの部屋
ブログURLhttp://www.mondiam.jp/owner/
サイト紹介文ブライダルジュエリーショップのオーナーであるGIA GG (米国宝石学会鑑定士)が語る様々な話
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2015/01/06 14:29

MrMs Owner さんのブログ記事

  • 「情熱」の赤いルビー
  • あっという間に半年が過ぎて、もうすぐ7月です。暑い夏がやって来ます。7月の誕生石といえばルビーです。主に東南アジアやスリランカで採掘されます。最高品質のルビーはミャンマー産ですが、今では殆ど採ることができなくて、とても貴重です。このミャンマー産のルビーは、「ピジョンブラッド」とよばれ、ハトの血の色にたとえられるように、鮮やかでありながら、かすかに暗さがある美しい赤色です。最近は、天然の色ではなく再 [続きを読む]
  • 婚約指輪はダイヤモンド優先?デザイン優先?
  • 婚約指輪を選ぶ基準がよくわからないという声をよく聞きます。ダイヤモンドを優先するのか、リングデザインを優先するのか迷う方が多いと思います。鑑定士の様に、ダイヤモンドに関わる仕事をしている立場からは、当然、それはダイヤモンドを優先すべきと答えるでしょう。しかし、デザインも大事です。身に着ける女性の立場から言えば、見た目のデザインがなにより大事でしょう。ですので、気に入ったデザインのリングを選んでから [続きを読む]
  • 大変!欲しいダイヤモンドが手に入らない
  • 昨日のサッカー・イラク戦は実にもどかしい結果でした。攻撃しないと点は入らないのは当たり前の事なのに先制点を取ってからあそこまで守備的になってしまうとあんな形でつまらない失点をする可能性が高まる。フラストレーションが溜まる酷い采配でした。フラストレーションがたまるといえば、現在のダイヤモンド市場も、そんなフラストレーション満載の状態です。研磨されたダイヤモンドの絶対量が少なすぎることで、価格は凄い勢 [続きを読む]
  • 何に重点を置いてダイヤモンドは選べばよいか
  • 同じ予算で選べるダイヤモンドは様々です。大きさ、カラー、カット、クラリティ。どれを重視したら良いのか考えだしたら、なかなか答えは出ません。先週末お越し頂いたお客さま方も、迷いだすとなかなか決断できないようでした。私達の様に日々たくさんのダイヤモンドを検品している立場と一生に一度の大切な婚約指輪を選ぶ皆様とはどうしても基準が少し違います。私達は需給のバランスや希少性などなど、様々な事を考えながらダイ [続きを読む]
  • ロシア産を強調するのは無意味
  • 今朝、あるテレビショッピングで、0.2ctのダイヤモンドペンダントを販売していました。番組の中で強調していたのは、このダイヤモンドはロシア産なのでよく輝くということです。これは、明らかに間違った説明で、ダイヤモンドの輝きなどの品質は原産地はあまり関係がなく、カットにより決まります。それに現在日本に輸入されているダイヤモンドの多くはロシア産です。何も特別に珍しいものではありません。同じロシア産のダイヤモ [続きを読む]
  • 今は、SIクラスのダイヤモンドは品薄です
  • 日本のゴールデンウィークは、ヨーロッパではイースターホリデー明けです。休み明けということで、ダイヤモンド市場に十分な量の新鮮なダイヤモンドが市場に出る時期です日本からもたくさんのバイヤーが買付けに行っています。買い付けに行くのは、ベルギーのアントワープという街です。この季節のアントワープは結構気持ち良く、仕事帰りに駅前のホテルカイザーライのカフェに入りパラソルの下でチョット濃い目のコーヒーを飲むの [続きを読む]
  • 久しぶりの海外情報です
  • しばらく、海外の市場動向は大きな変化が無かったのですが、ここ最近価格が少し上昇し始めたようです。世界情勢が緊迫してきた影響でしょうか。決して大きな上昇幅ではありませんが、それ以上に問題は研磨されたダイヤモンドの量が減っていることです。これまでは、ブライダルに良く使われるサイズのダイヤモンドは特別な高品質は別として、一般的な品質であれば問題なく買い付ける事ができました。ところが最近は欲しいグレードの [続きを読む]
  • 研磨技術の差
  • ダイヤモンドの輝きの良し悪しはカットの仕上がりで決まります。各ファセット(研磨された面)の大きさ、角度、各面の研磨状態の完成度でそのダイヤモンドの美しさに差が出て来ます。3EXのダイヤモンドは全て同じように輝くと思われています実はそうではありません。インドのムンバイでカットされたダイヤモンドとベルギーのアントワープで研磨された物では微妙に差があります。アントワープでカットされたダイヤモンドの方がか [続きを読む]
  • ダイヤモンドの蛍光性
  • ダイヤモンドの蛍光性については、とても判断が難しく鑑定士の間でも評価が様々に分かれます。それほど、蛍光性は判断か難しいものです。鑑定書の蛍光性(Fluorescence)の項目は、ダイヤモンドに長波紫外線(366nm)を照射した時に発する蛍光の色調や強さの評価です。低い(発色の弱いもの)から順に、None(無し)、Faint(弱い)、Medium(中程度)、Strong(強い)、Very Strong(非常に強い)となります。(なお、G.I.A [続きを読む]
  • 安すぎると心配?
  • この連休中には、たくさんのお客様にご来店いただきました。そのなかで、「安すぎるので心配していました」という方もおられました。サイズ、4Cが同じ程度のダイヤモンドを比較して回られたそうです。セクシィに載っている専門店数件と比べて、倍ぐらいの差があり、ネットショップと比べても10%ぐらい差があったそうです。安いのは良いのだが、ブランド店の方が何となく安心感があるので、とのことでした。ダイヤモンドの価値 [続きを読む]
  • 単に鍛造やハードプラチナといっても違いがある
  • ジュエリーには、プラチナが主に使われています。意外に思われるかもしれませんが、プラチナは金属の中ではそれほど硬い方ではありません。プラチナやゴールドの宝飾品の硬さを表す尺度としてビッカース硬度というものがあります。材料にダイヤモンドでできた針状(四角錐)のものを押し当てて、そのときにできるくぼみの面積で硬さを測ります。(正確には、加えた力をくぼみの面積で割ります。)(硬いほど値が大きくなります)こ [続きを読む]
  • 今、IFやVVSクラスのダイヤモンドがお買い得
  • 一般的には、どんな商品でも需要と供給のバランスで価格は決まっていくと言われていますが、今、ダイヤモンドの価格は少しバランスが崩れているような感じです。特にハイグレードのダイヤモンドの価格が低くなりすぎているように感じられます。グレードが高い(クラリティが、IFやVVSクラス)ダイヤモンドが異常に低い価格に抑えられています。逆に、VS2やSIクラスの価格が高すぎるようです。今のこの価格であれば、SIクラスを購入 [続きを読む]
  • テレビ通販だからといって、そのまま信用していませんか?
  • あるテレビ通販を見ていていたところ、プラチナのネックレスを販売していたのですが、少し気になることがありました。プラチナは純度が99.9%のPt999を使用しているそうです。その通販では、プラチナの純度が高いので一般的なPt850(プラチナ85%)のプラチナチェーンよりも輝きが優れていると言っていました。しかしながら、プラチナの輝きは純度には関係なく、表面仕上げの状態で決まります。逆に純度が高いと柔らかくなってし [続きを読む]
  • 一生に一度のお買物は、よく調べて納得のいくお買物を・・・
  • 今日から3月です。まだまだ寒くて春という感じではありませんが、春はブライダルシーズンの幕開けでもあります。婚約指輪は、どこのショップで購入するかで迷われると思われます。ブランドの好み、デザイン、価格などを考えて決めることになるでしょう。海外のスーパーブランドは、非常に高価ですがブランドの価値ということで、人気があります。また、お気に入りのデザインがあれば価格との相談になるでしょう。婚約指輪の買い物 [続きを読む]
  • プレミアムフライデー
  • 月末金曜は、少し早めに仕事を終えて、ちょっと豊かな週末を楽しみませんか?ということで、この2月24日からプレミアムフライデーがスタートします。この機会に、ぜひ当店の銀座店、梅田店をのぞいてみて下さい。素敵なプレゼントをご用意しております。また、開催中のアーリースプリングフェアと併用できますのでとてもお得なプレミアムフライデーになります。私が、アントワープに駐在している時は金曜日にはみんな3時頃には [続きを読む]
  • 2月20日はアレルギーの日
  • 日本アレルギー協会がアレルギーの啓蒙のために2月20日をアレルギーの日と制定しました。アレルギーといっても、食物アレルギー、花粉症など様々なアレルギーがありますが、宝飾業界では、金属アレルギーが関係します。最近の統計では5人に1人くらいの割合で何かの金属に対してのアレルギー反応を持っているようです。アレルギーを起こしやすい金属としてニッケルやクロムがよく取り上げられます。プラチナなどのプラチナ族はア [続きを読む]
  • ダイヤモンドのタイプⅡaはとても稀少ですが・・・
  • ダイヤモンドは窒素の含有の仕方などでⅠa、Ⅰb、Ⅱa、Ⅱb、そしてⅢ型の5つに分類されます。タイプⅢに関しては隕石に含まれると考えられているので宝飾品としては、あまり考える必要がありません。タイプⅡaのダイヤモンドに関しては少し考えないといけない問題があります。このタイプのダイヤモンドは、窒素やホウ素などの不純元素をほとんど含まない無色のダイヤモンドです。天然で産出されるダイヤモンドの1.8%ほどしか [続きを読む]
  • フローレスは必要か
  • 先日ご来店のお客様から、「完璧なダイヤモンドを彼女に贈りたいのだけどフローレスはどうですか」と尋ねられました。フローレスはダイヤモンドの品質を評価する4Cの中の1つであるクラリティの最高グレードのことです。(詳しい説明はこちらを参照してください)フローレスは、? 内包物(インクルージョン)・プレミッシュ(研磨痕など)ともに、10倍に拡大しても全く発見できない。 ?という最高のグレードです。しかし、フロ [続きを読む]
  • フェイクニュースから思うこと
  • 最近、フェイクニュースが話題になっていますが・・・。実は、ダイヤモンドの世界でも「フェイク」が問題になりつつあります。このブログでも何度か書きましたが、シンセティックダイヤモンド(合成ダイヤモンド)が海外でどんどん生産されています。0.1ct以上のダイヤモンドであれば、鑑定機関でしっかりとグレーディングされていれば心配はありませんがメレと呼ばれる小さなサイズのダイヤモンドは厄介です。もちろん、鑑別はで [続きを読む]
  • トランプ大統領誕生でダイヤモンドの価格はどうなるのか?
  • 先日、トランプ大統領が就任しました。宝飾品の世界にどれだけ影響があるかはまだ、わかりません。今、日本ではダイヤモンドの輸入には税金はかかりません。(これはルースの状態で輸入するときです。)消費税が導入されるまでは7%程関税が掛かっていたと記憶していますが、もうずいぶんと前のことですので、正確には覚えておりません。結構高額な商品なのに、関税が0%とは不思議な感じもします。トランプ大統領はNAFTAを再交 [続きを読む]
  • ダイヤモンドを見る理想的な光とは
  • ダイヤモンドは自然光の中で見るのがよいと言われていますが、ダイヤモンドの買付けなどで、プロのバイヤーや鑑定士が見る時はそうではありません。自然光でダイヤを見る時は窓の向きが重要です。ダイヤモンドを見るには、北向きの窓の元で直射日光が入らないようにします。なぜなら、ダイヤモンドを観察する時に一番避けないといけないのが紫外線だからです。紫外線の影響で本来なら少し黄色味が掛かっているダイヤモンドが無色に [続きを読む]