dokusyotyu さん プロフィール

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dokusyotyuさん: 読書録 本読みの貪欲
ハンドル名dokusyotyu さん
ブログタイトル読書録 本読みの貪欲
ブログURLhttp://dokusyotyu.hatenablog.com/
サイト紹介文本を読んで感想を書くブログ。海外文学をもっと読みたい今日この頃。
自由文ただの本好きの趣味ブログです。よろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2015/01/08 08:42

dokusyotyu さんのブログ記事

  • 三宅唱監督『きみの鳥は歌える』【映画感想】
  • 三連休の初日。映画『きみの鳥は歌える』を観るために、久しぶりに電車に乗った。住んでいる町では上映していなかったので、大阪まで足を伸ばしたのだ。シネマート心斎橋。観光客で溢れかえる商店街を抜け、ビルの上にある映画館に入る。本作は、函館の小さな映画館シネマアイリスから生まれた佐藤泰志原作映画の4作品目だ。シネマアイリスには、何度か行ったことがあるが、本当に小さな映画館だ。普通のアパートの一階にあり、見 [続きを読む]
  • 関西人ですが『東京防災』買いました
  • 今週のお題「わが家の防災対策」先日の台風はすごかった。台風通過日は、仕事を早退して、雨戸を締め切った部屋に籠っていた。お昼過ぎ。風は一層強くなり、部屋が揺れた。雨戸には何か重いものが当たる音が幾度かし、外の様子が気になったものの雨戸を開ける訳にもいかず、集中できないままに小説を開いていた。と、いきなり、目の前が真っ暗になった。停電。真っ暗というのは比喩ではない。雨戸を閉めきった部屋には光源がない。 [続きを読む]
  • 米澤穂信『満願』【読書感想】
  •  ある日、米澤穂信『満願』を原作とするドラマの宣伝を見た。そういえばこの本を持っていたな、長編ミステリかと思っていたが短編集だったのか、と思った。せっかくなので積読山から単行本を探し出し、開いてみる。6つの短編が収められており、ドラマ化したのはそのうちの3つ(『夜警』『万灯』『満願』)であるらしい。 どの作品もミステリ風味である。すべての作品が一人称で書かれており、どの作品にもうっすらと暗い雰囲気 [続きを読む]
  • 国分功一郎『暇と退屈の倫理学』を再々読中【読書日記】
  •  国分功一郎『暇と退屈の倫理学』を再々読している。はじめて読んだのは、発売されてすぐの頃。本書は話題となっており、新聞の書評等にも取り上げられ、書店でも平台で並べられていたように思う。流行に流されやすい私は、「倫理学」という言葉の重々しさに恐れをなしながらも、好奇心に押され手にとったのだった。読んでみると、これがすこぶる面白かった。 二度目に読んだのは、その一、二年後のことだったと思う。私はまだ学 [続きを読む]
  • ミラーレス一眼デビューします。OM-D E-M5 Mark2 衝動買い。
  •  マイクロフォーサーズ規格であるミラーレス一眼レフカメラ、オリンパス「OM-D E-M5 Mark2」を衝動買いした。 以前から、カメラには興味があった。学生時代にはニコンのデジイチ入門機であるD5000を使用していたし、普段のカメラとしてはソニーのRX100を持ち歩いている。デジイチやミラーレスが欲しいと衝動的に思うことは、半年に一度くらいあった。その度に理性で抑えてきたが(使いこなせるか分からないし、飽きるかもしれな [続きを読む]
  • 小池昌代編『恋愛詩集』 恋愛詩を超えた恋愛詩たちをよむ
  • 大好きな詩集、小池昌代編『通勤電車で読む詩集』の続編、同編者による現代詩のアンソロジー『恋愛詩集』を買ったのは一昨年の夏の終わりだったと思う。そしてそれは予想通り、私の読書の歴史の中の2016年を代表する一冊となった。買ってから約二年がたった。何度も読み直した。風呂の中で、布団の中で。恋愛詩集、というタイトルであるが、いかにも恋愛!な詩は少ない。一歩間違えたら、恋愛詩はいわゆるポエムと化してしまう。ポ [続きを読む]
  • アウトプットの重要性
  • 今まで古今東西、現実世界でもインターネット界でも、言い古されてきたことだと思うけれども、アウトプットは重要である。今更ながらにひしひしと感じている。ここ数年、驚くほどに、年月の流れを早く感じる。数年前のことが、ごく先週のことのように感じる。20歳くらいから、考え方が何も変わっていないような気がする。読んだ本も、経験も、何ひとつ身になっておらず、ただただ、私の体を通過しただけなのではないか。私の人生、 [続きを読む]
  • 読書感想を書くことは難しい
  • 梅雨も明け、本格的に蝉たちが鳴き始めている。学生たちはもうすぐ夏休みである。夏休みといえば読書感想文である。大人になった今、改めて思うのは読書の感想を書くことの難しさである。4年間ほど、読書ブログを続けているが、一向にコツがつかめない。今の状態で、学生時代に戻ったとしても、良い感想文が書ける気は全くしない。 小説の感想を書くのは難しい 読書の感想、特に小説の感想を書くことは難しい。その理由のひ [続きを読む]
  • ヘプタポッドとネアンデルダール人
  • 仕事中、ふとした瞬間に、何の脈絡もない言葉が頭に浮かんでくることはないだろうか。私にはよくある。最近、やたらと「ヘプタポッド」という言葉が思い浮かぶ。ヘプタポッドといえば、テッド・チャン作のSF短編『あなたの人生の物語』において、人類とコンタクトをとる7本足の宇宙人である。そしてヘプタポッドという言葉が思い浮かぶと、その物語と共に、ヘプタポッドたちの独特な文字・言語や彼らの人間とは異なった世界の認識 [続きを読む]
  • トルストイ『戦争と平和』が面白い!5/6巻読破!
  • 昨年から、岩波文庫の新訳でトルストイの『戦争と平和』を読んでいる。途中で長い休憩を挟みながらも、ついに5巻目。読み出すとやはり面白い。4日ほどで文庫1冊を読んでしまった。物語が進めば進むほど面白くなってきた。戦争も恋愛もついに佳境。登場人物たちの人生観もそれぞれの方向に少しずつ変化してきた。読めば読むほど面白いということは、読み始めの部分はあまり面白くないのか、といえば、確かに1巻の物語の導入部は読 [続きを読む]
  • 雨の日、ふいの休み、読書。
  • 雨である。大雨である。電車は運行休止、道路は通行止め。職場へは自動車で通っているのだが、職場までの行ける4つの経路すべてが通行止めになっており、職場周辺の地区は避難勧告が出されていた。仕方がないので、職場へ行くことは諦め、本屋とスーパーに寄って帰ってきた。本屋へ行くとついつい本を買ってしまう。集英社文庫のナツイチフェアの棚に、森博嗣の『暗闇・キッス・それだけで』が並んでいるを見つけ、衝動買い。それ [続きを読む]
  • 今年も読書記録が続かなかった。新しい読書ノートについて。
  • 今週のお題「2018年上半期」タイトルの通りの反省からこの記事を始めよう。ここ数年、毎年のように、今年こそ読書の記録をつけようと発起しているのだが、ひと月も経たずに挫折している。今年もその例に漏れず、2週間あまりで挫折してしまったので、この半年間に一体何冊の本が私の中を通過したのか追うことができない。半年間に読んだ本くらい思い出せるのでは、と思われるかもしれないが、これが出来ないんだなあ…ちょっと流石 [続きを読む]
  • #挫折本を読み通した!『族長の秋』ガルシア=マルケス
  • ゴールデンウィーク頃だろうか。ツイッター上に「#挫折本」なるハッシュタグのついたツイートを見かけた。読むことを挫折してきた本を告白し合おう、という趣旨のハッシュタグであり、世紀の名作に挫折した人間は私だけではないことがよくわかるタグである。見ていくと、挫折に共感できるタイトルが挙がっていたりして、なかなか楽しい。挫折本…もちろん私にもいっぱいある。いずれかは続きを読むつもりの「読んでる途中、ちょっ [続きを読む]
  • 森博嗣『私たちは生きているのか?』読了。
  • 最近、森博嗣のWシリーズを履修している。2018年も半分が終わろうとしているが、今年の読書目標「SFを読む」が、ぜんぜん達成出来ていないので、読みやすいしいずれは読むことになると思われる森博嗣の講談社タイガ文庫を、梅雨の合間の晴れた日曜日に引きこもって読んでいた。とりあえず前半5作目まで読了。今年読んだ数少ないSFのひとつは、神林長平の『あなたの魂に安らぎあれ』で、同じようなテーマ(アンドロイド・ウォーカロ [続きを読む]
  • 鍵忘れて部屋に入れないから『友罪』みたらすごかった
  • 鍵を忘れるというベタな失敗により、自宅から閉め出されている。家人は日帰り出張で、帰りは22時を回るそうだ。どうしようもないので、仕事帰りに映画館に寄った。とりあえず、時間を潰すことが目的なので、上演時間と終了時間をにらめっこしながら観る映画を決める。立ち寄った映画館で上映していた映画のうち、上映時間だけなら『レディプレーヤー1』が一番長かったのだが、前に鑑賞済み。めちゃくちゃ面白かったので、もう一 [続きを読む]
  • ゴールデンウィーク2018
  • 今週のお題「ゴールデンウィーク2018」ついに終わってしまった。ゴールデンウィーク2018。といってもシフト制の休日出勤のため、今年の休みは最大2連休だった。お陰様で4年ぶりくらいに、どこにも出かけないお休みでした。それでもゴールデンウィークはゴールデンウィーク。思う存分だらだらした。明日からの仕事が辛い。どこにも行かなかった代わりに、本はたくさん読んだ。ずっと読みたいと思っていた小説『女王陛下のユリシー [続きを読む]
  • 結婚という転機を経てみた感想。
  • いわゆる結婚生活を始めて早4ヶ月。引越し・転職と転機だらけの年末年始を経て、ようやく日常は日常らしく淡々と過ぎていくようになった。 結婚という人生でも一二を争う転機を経てみて、私という人間は何か変わったか。それが驚くほど変わらない。 もちろん変わったこともある。早起きするようになったし、多少は料理をするようになった。仕事の業界も職務内容も大きく変わったし、付き合う人も変わった。日々感じるストレスだ [続きを読む]
  • 一人称で語るお前、お前は誰だ…? 神林長平『絞首台の黙示録』
  • ある日の仕事中、本を買おうと思い立った。ストレスがたまっていた。ストレスの溜まると本屋に行きたくなる。ストレスというのは仕事だけが原因では無いことは、薄々わかっていた。人生に対する不全感。あーなんでこうなるんだろうなぁ自分の人生。何がやりたいのか分からない。環境が変われば何か分かるのかもしれないと思って、結婚したり転職したりもしたけれども、結局分からず。もちろんこの不全感は本によって救われることで [続きを読む]
  • 7年振りの家計簿購入。
  • 引っ越したばかりの町を探検。近所のショッピングモールに大きな本屋があることを発見して、飛び上がるほど嬉しい。以前住んでいた町は、車で1時間半ほど走らなければ、満足できる大きさの本屋はなかった。映画館も近くにあるので、今後の生活は娯楽費が上がりそうだ。さっそく見つけた本屋に入る。しかし出来るだけ本棚に並ぶ本たちからは目を離すようにする。見たら本が欲しくなることは分かりきっている。私が本屋に寄ったのは [続きを読む]
  • 「自分を楽しませる」、「体力をつける」
  • 今週のお題「2018年の抱負」あけましておめでとうございます。年末年始の新婚旅行からの年明けの引っ越し、と怒涛の勢いで人生の階段を登っております。引っ越しの荷物の整理をしているのだけれど、やはり物量の多い本の整理に時間がかかっている。新たな本棚に並んだ本たちを見ていると、再読したい要求がぞくぞくと湧いてくる。さすがケチな私が金を出して買った本だけあって、私の好みに合った本がずらりと並んでいる。中には未 [続きを読む]
  • 新卒で入った会社を退職しました。
  • 今週のお題「今年中にやっておきたいこと」ブロガーっぽいタイトルをつけてみた。先週末が新卒で入って2年9カ月務めた会社の最終出勤日であった。年末までの2週間は有休消化期間であり、その間に引っ越しを行う予定である。そして年明けからは新しい職場で新しい生活が始まる。 先週まで普通に出勤していた会社に、もう二度と行くことはないのだと思うととても不思議な気分である。大学の卒業のときと同じような気分である [続きを読む]