大橋むつおのブログ さん プロフィール

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大橋むつおのブログさん: 大橋むつおのブログ
ハンドル名大橋むつおのブログ さん
ブログタイトル大橋むつおのブログ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/ryonryon_001
サイト紹介文思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供2271回 / 365日(平均43.6回/週) - 参加 2015/01/11 07:10

大橋むつおのブログ さんのブログ記事

  • 高校ライトノベル・ライトノベルベスト『ライトノベル・1』
  • ライトノベルベスト『ライトノベル・1』                     あまりの軽さに、ケイの腕は五センチほど上がってしまった。 その文庫サイズの本を手に取ったのは、数あるライトノベルが並んでいる中で、タイトルが意表を突いたからだった。『ライトノベル』 それしか背表紙には書いていなかった。 膝の高さには、売り出し中の『魔法学校』や『ぼくの妹』なんかのシリ−ズ物の新刊本が平積みになっていた。 [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・真夏ダイアリー・18『潤からのTEL』
  • 真夏ダイアリー・18『潤からのTEL』     2012年12月22日(土)  いろいろありそうな……でも、メデタイ冬休みが始まった! いつものように六時半には目が覚めてしまった。でも、今日から冬休みであることを思い出し、幸せな二度寝に入った。なんか枕許でお母さんがガミガミ言うのが聞こえたけど。夢うつつの中で返事。ドアが閉まる気配がして、エリカが現れた。むろん夢の中。 エリカは、十日ほど前に買ってき [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・高安女子高生物語・19〔ああ 辞めたった!〕
  • 高安女子高生物語・19〔ああ 辞めたった!〕        さすがに当日切り出すのは気が引けた。 なにがて? クラブ辞めることやんか。 芸文祭は、意外にいけた。『ドリーム カム トゥルー』は、女子高生の恋心を描いたラブコメ。で、主役のうちは、登場せえへん彼氏に恋心を抱いてならあかん。それも、相手に伝えられへん片思い。 そのリリカルな描写が良かったて、講師の先生からも誉められた。瞬間、ええ気持ち。  [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・里奈の物語・42『鈴野宮悦子・2』
  • 里奈の物語・42『鈴野宮悦子・2』「葛城の御主人でもよかったんだけど、里奈さんの方が嬉しい」 淡いグリ−ンのワンピースは清楚で、その上で綻んでいる笑顔は、そのワンピースと相まって、咲いたばかりの百合の花のようだ。 百合の花がそよぐように、悦子さんは首を傾げた。「嬉しい理由は、説明が難しいから、ごめんなさい……わたしって、その時その時の直観でものを言うから、もし飛躍して分からなくなったら聞いて下さい [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・高安女子高生物語・18〔ああ、なんで雨!〕
  • 高安女子高生物語・18〔ああ、なんで雨!〕        ああ、なんで雨! 目が覚めて、直ぐに雨音で気ぃついた。 なんで気ぃついたかというと、夕べ発作的に部屋の模様替えをしたから。 え、わけ分からん? 今から説明します。 うちの部屋は三階の六畳。両親の寝室とは引き戸のバリアーがあるけど、エアコンの都合で、夏と冬は開けっ放し。今までは部屋の東側にベッドを置いてた。ここやと、両親が隣の寝室に入ってきた [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・里奈の物語・41『鈴野宮悦子・1』
  • 里奈の物語・41『鈴野宮悦子・1』 三叉路の右手は、西に向かって下り坂になっている。 彼方に海の気配。見えるわけじゃないけどスマホのナビが、浪速区、住之江区の向こうに海があることを教えている。 海って懐かしい……そう思わせたのは、昔住んでいた横浜が、あたしの原風景なせいかもしれない。 坂からのビューに見とれていたあたしを咎めるように、ウズメが「ニャー」と鳴いた。「あ、ごめん」 ウズメは、右手の道か [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・ライトノベルセレクト・《季節の扉・1》
  • ライトノベルセレクト《季節の扉・1》       初出:2014-03-16 18:07:37 季節に扉があると言ったら信じるだろうか……。 季節の扉が見えるようになったのは、もう十年ほど前からだ。 神主をやっている伯父が病弱で、子どもは従姉の円(まどか)一人だけだった。 この八つ年上の従姉は養子をとる気配はおろか、結婚する気もさらさらなかった。「なんで、マドネエは結婚せえへんねん?」 あるとき父の代わりにご [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・高安女子高生物語・17〔志忠屋のリニューアル〕
  • 高安女子高生物語・17〔志忠屋のリニューアル〕         メールを見てびっくりした! と言うても、うちのスマホとちがう。お父さんのパソコン。 小山内先生が、うちのパソコンにメールを打ったから。演技についての長いダメやら注意をスマホで送るのは大変やから。うちで、パソコンのメールは、お父さんのパソコンでしか受けられへん。なんでか言うと、お父さんはケータイが嫌いで、今時スマホはおろかケータイも持た [続きを読む]
  • 高校ライトノベル・里奈の物語・40『猫の恩返し・6』
  • 里奈の物語・40『猫の恩返し・6』 大阪に、こんなところが……。 車窓のガラスに頬っぺたを付けたのは子どもっぽ過ぎると思ったけど、大阪離れしたビューから目が離せなくなった。 阪堺電車(今時珍しいチンチン電車)に乗って、五つほど停留所を過ぎたあたりから街の景色が変わってきた。 阿倍野区に入ったあたりなんだろうけど、街並みが……描写するんで改めて街並みに目をやる……高級住宅街というわけじゃないけど、な [続きを読む]