nizaco さん プロフィール

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nizacoさん: がらくたにっき
ハンドル名nizaco さん
ブログタイトルがらくたにっき
ブログURLhttp://nizaco.blog91.fc2.com/
サイト紹介文備忘も兼ねた読書日記です。主に小説読みですが、割と雑食です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供41回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2015/01/24 01:30

nizaco さんのブログ記事

  • ベビーカーの話はさすがに本当の警察はこうじゃないでしょう…と思った
  • 石持浅海 「玩具店の英雄 座間味くんの推理」 2012年 光文社重そうな本を借りた時に、合間に読む用に読みやすそうな本を借りようと思っておなじみの石持浅海の本書を借りてきた。結局、これしか読み終わらない内に返却期限が来てしまったのだが…連作集だったのだが面白かった!普段、短編の類は物足りなく感じてしまうたちなのだが石持浅海の場合は、そんなこともなく楽しめてしまう。本書はタイトルにある通り、座間味くんが [続きを読む]
  • 上海から戻ってきて再読しようかと思ったが、図書館の返却期限がとっくに過ぎているという
  • 荘 魯迅 「上海時空往来」 2010年 平凡社ゴールデンウィークに上海に行くので、借りてきた本。とはいえ、読み終わったのは上海旅行中だったが…上海の歴史がざっと書かれており、ガイドブックなどよりはそれが詳しいので(とはいえ、ものすごく深堀しているわけではない)上海に行くのに読んでおけば、理解が深まった良い気がする。日本人向けに書かれた本ではあるものの、ある意味遠慮なく日本人による占領についても書かれてい [続きを読む]
  • 作者が「後書きを書くべきだろう」と言っているが、まさに!と思った
  • 島田荘司 「写楽 閉じた国の幻」 2010年 新潮社本の紹介雑誌に載っていた本書。読みたい本に登録したままだったのを、図書館で見つけたので借りてみた。久し振りの島田荘司のうえにめちゃくちゃ厚い。しかも、先日読んだ写楽本はあまり面白くなかったので、島田荘司ならばどう料理するのだろうか、と楽しみであった。が…全然面白くなかった!!!舞台は現代で、写楽の謎を解く、という流れなのだが、正直、これは小説にする必 [続きを読む]
  • 彼自身というより父親の育て方がすごい
  • Frederick Forsyth "The Outsider, My Life in Intrigue", 2015, Corgi全部を読み切ったわけではないけれども、ちょこちょこ読んで面白いと思っているFrederick Forsythが自伝を書いたというのを、本屋をぶらぶらしているときに知り、読みたいリストに入れていた本書。どうせならと思い、原作を買ってみた。これの前に、Michael McIntyreの自伝を読んでいたので、ちょっと引きずってしまい、あまりの違いにまごまごしてしまった。 [続きを読む]
  • 挿絵の山太がまたとても可愛い
  • 三浦しをん 「神去なあなあ日常」 2009年 徳間書店実は先に「神去なあなあ夜話」を借りてきて読んでみたら、『あれ、これもしかして続編…!?』となって慌てて借りてきた。映画化されていたので、ある程度の期待があったのだが、それを裏切らない面白さだった。正直、三浦しをんさんはあまり恋愛話がうまくないと思うのだが、それはエッセイを読んでの偏見だろうか…というわけで、主人公の恋模様はいらないと思ったけれども、 [続きを読む]
  • つまらないと思ったら、途中で読むのを止めるべきか迷う
  • 酒見賢一 「後宮小説」 1989年 新潮社何年も前に読書会へ参加した時に紹介された小説、今になって読んだ。正直、紹介してくれた人には悪いけれども、めっちゃつまらなかった。いわゆる中華ファンタジーと呼ばれるジャンルだと思う。といっても魔法とかあるわけではなく、架空の国の歴史小説、みたいな体裁を取っている。もちろんテイストは何十倍もライトなものではあるけれども司馬遼太郎のように、筆者の意見・考察などがもの [続きを読む]
  • 表紙の女の子の絵がちょっと怖い
  • 山本一力 「たまゆらに」 2011年 潮出版社本の紹介雑誌に出ていた本書。初めての作家だったけれども結構面白かった。何よりも物語の進め方というか、構成が面白かった。多分、普通の筋書にしてしまうと何とも単純な話で、終わりもあっさりした感じがするだろうけれどもこの話の順番だからこそ感慨深く終わった。ただ、話がぶちぶち切れた感じもところどころあったが、連載ものだったということを鑑みるとそれは仕方がなかったこ [続きを読む]
  • 夫婦になっても「小野寺君」呼びって混乱しそう
  • 小川糸 「つるかめ助産院」 2010年 集英社ふと図書館で目に留まって、久しぶりに小川糸の作品を読んでみた。相変わらず、食べ物の描写が秀逸で、お腹が減る…「食べる」ということに対する姿勢が素敵だなと思う。ただ、また”いかにも「女!」という頼りない女性、しかも前時代的な、男性に依存しないと生きていけないような女性が傷ついてどこかにたどり着くが、最終的には救われる”というストーリーか…と思ってしまった。( [続きを読む]
  • 男だけが美丈夫という家系なのだろうか…?
  • 高殿円 「剣と紅」 2012年 文藝春秋違う作品を借りようとしたがなかったので、別の作品をということで本書を借りてみた。読んでみて思い出したが、そういえばこれ、去年の大河ドラマの直虎の話であった。その前にやった「真田丸」にめちゃくちゃはまった身としては、敵方と思うと観る気がしなくて観てなかった上に、高殿円氏も小説を書いていたのを知っていたけれども読む気もせず…しかし読み始めたのでそのまま読み進めたのだ [続きを読む]
  • 「ガリア戦記」はいつか必ず読もうと思う
  • 塩野七生 「ローマ人の物語9 ユリウス・カエサル ルビコン以前[中]」 平成16年 新潮社前の巻から大分空いてしまったローマ人の物語シリーズ。今まで図書館で借りていたのが、この巻は買って読んだのが、なかなか進まなかった理由かと思う。この巻では、カエサルがいよいよ活躍しだして、ガリア戦記の時代となる。ただ戦いの内容の問題なのかもしれないが、ハンニバルの時みたいなワクワク感はない。カエサルにハンニバルのよ [続きを読む]
  • すごいすごいと賞賛される人には、あまり魅力を感じない天邪鬼さ
  • 夢枕獏 「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一/巻ノ二/巻ノ三/巻ノ四」 2004年 徳間書店「空海」の映画の予告を見て面白そうだな、と思ったら、夢枕獏の小説が原作と知り、慌てて図書館で予約した。そしたら一気に四巻届いて、しかもすべて分厚くて、持ち運ぶのが大変であった…そして読みながら、染谷翔太氏は空海というより橘逸勢っぽいよな、と思い、そういえば橘逸勢は誰がやるんだ?(ほぼ出てこないはずの阿倍仲麻呂の阿 [続きを読む]
  • 「金持ち」が「銀持ち」なのが、日本史を思い出してツボだった
  • 朝井まかて 「阿蘭陀西鶴」 2014年 講談社朝井まかての「恋歌」を借りても読まずに返す事2回。しかし友人が「眩」が面白かったと言っていたので、図書館に行ってみたらなく、「恋歌」もなかったので、「阿蘭陀西鶴」を借りてみた。あまり期待もしていなかったのだが、すごく、すごく、すごーーーーく面白かった!!!特に最近、面白い本に恵まれていなかったので、余計に面白く感じた。井原西鶴の娘が主人公になっているのだが [続きを読む]
  • 「天一」坊というと、どうしても中華をイメージしてしまう
  • 米村圭伍 「おんみつ蜜姫」 2004年 新潮社どこかの雑誌で紹介されており、読みたい本に入れていた本。図書館で借りてみたけれども、残念ながら読むのがしんどかった…この頃とんと読まなくなった、「ですます調」が読みにくかったのもかもしれないがとりあえずまどろっこしくてしんどかった。1回、図書館の返却期限がきて返そうかと思ったけれども、途中まで読んだのが悔しくて借りなおして、なかば意地で読み終えた。最後で、 [続きを読む]
  • 表紙絵の人物の表情がなんともいえない…
  • 石持浅海 「君の望む死に方」 平成20年 祥伝社このところ面白い本に出会えてないので、石持浅海なら外れがないだろうと思って借りてきた。が、正直、いまいち…石持浅海らしい、ちょっとひねた設定だけれども、逆に、石持浅海ならもっと面白い本あるのにな…という感じ。ミステリーといえば、人が殺された後がメインとなるところを、これは殺されるまでを描いている。その発想は面白いけれども、結構たるくて眠くなった。 [続きを読む]
  • ここのところ面白い本に出合えていない気がする…
  • 有栖川有栖 「幻坂」 2013年 メディアファクトロー本屋さんで平積みになっていたかなんかして、久し振り有栖川有栖を読んでみようと、読みたいリストに入れていた本。図書館で借りてみたら…こんなに有栖川有栖ってつまらなかったっけ?と思うくらい面白くなくてがっかりだった。大阪の天王寺七坂が舞台となって、霊的な意味でちょっと不思議な話の短編集。読むのが辛いと思うくらいのつまらなささだった。ただ、「真言坂」だけ [続きを読む]
  • 「ゲド戦記」は和訳の素晴らしさあってこそ、に激しく同意
  • 宮崎駿 「本へのとびら―岩波少年文庫を語る」 2011年 岩波新書随分昔に参加した本の交換会で交換した本。引っ越しに際して見つけ出し読了。内容はタイトル通り、宮崎駿が岩波少年文庫から選んで紹介している。自分が読んだ本を勧められると「だよね!」となったが意外と読んでない本もあって、児童文学とはいえ、読みたくなった。ところどころ、宮崎駿の思想が書かれていて、共感できないところもあったけれども、なるほどな、 [続きを読む]
  • せめてタイトルを変えればよかったのに
  • 宇江佐真理 「寂しい写楽」 2013年 小学館親の知り合いが、本好きならば…と大量に時代小説をくれたものの1冊。写楽だからと楽しみにしていたら、驚くほどつまらなかった。いつかは面白くなるのだろうと思って読み続けたが、最後まで面白くなかった。題材としてはすごく面白くなりそうな予感はあるのに、なぜそっちに行く!?と思ってしまうくらい、面白くない方へ進んでいってしまう。 [続きを読む]
  • 子供のころにどんな感想文書いたのかが気になる
  • 海老沢泰久 「空を飛んだオッチ」 平成6年 角川書店中学か高校の課題図書だった本書。片付けたら出てきたので、もう一度読んでから手放そうと思って早3年。本の整理時期が来たので、ようやく読んだ。意外と忘れているものだった。課題図書となるような本なので、テーマは直接で分かりやすい。つまり、普通とは異なった人と、どう接するか、というテーマで、「出る杭は打たれる」の日本において、割と難しい問題ではある。これが [続きを読む]
  • 「食べたいくらい」美男ってどんなんだ…
  • 塩野七生 「ローマ人の物語8 ユリウス・カエサル ルビコン以前[上]」 平成16年 新潮社やっとカエサル登場!ただし、まだまだ活躍をしない。且つ、7巻と被る所が多々あって、あまり先に進んでいない感があり、まだ面白いところに来ていない。あんなに有名なカエサルなのに、若い頃から突出している訳ではなかったのは初めて知ったことであった。しかも名門の生まれではあったかもしれないが、先祖代々何をやっていたのかもよく [続きを読む]
  • 装丁は割と好き
  • 朝井リョウ 「世にも奇妙な君物語」 2015年 講談社読書メーターで上位にあがっており、人気の作家さんだし、と思い「読みたい本リスト」に入れた本書。「桐島、部活やめるってよ」はあまり刺さらなかったが、これはどうだろう…と思いつつ、とはいえ、リストに登録後、しばらく経ってから読んだ。正直に言うと…こんなにも後味の悪い物語が詰まった本、なんで上位にあがったんだろう、というのが感想。文章がうまいということな [続きを読む]