nizaco さん プロフィール

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nizacoさん: がらくたにっき
ハンドル名nizaco さん
ブログタイトルがらくたにっき
ブログURLhttp://nizaco.blog91.fc2.com/
サイト紹介文備忘も兼ねた読書日記です。主に小説読みですが、割と雑食です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/01/24 01:30

nizaco さんのブログ記事

  • 食べ損ねたフォアグラの行方が気になる
  • 東川篤哉 「謎解きはディナーのあとで」 2010年 小学館前に読書会へよく行っていた時に紹介されたであろう本。ブクログに「読みたい本」として登録したまま放置されていたものが多くあったので古い順から読もうと手に取った本書。ドラマ化されたりしていたので、ある程度期待していたのだが…これ、本当に面白い!!??面白いと思ってドラマ化されたの!!!???それともこのキャッチ―で軽い設定がドラマ化しやすそうという [続きを読む]
  • 伊勢うどん、おいしいと思わなかったけれども、食べたくなった
  • 津原泰水 「エスカルゴ兄弟」 2016年 KADOKAWA図書館で見かけて借りてきた本。やはりこの人の文章好きだな〜としみじみと思わせられる。あと、食べ物の描写がうますぎて、いつも寝る前に読んでいたのだがお腹が空いて困った。前々から思っていたけれども、グルメに違いない。しかも一風変わったものが好きな感じ。正直、最後が釈然としない終わり方だったけれどもそれまでが面白かったので、そこまで不満ではなかった。以下あら [続きを読む]
  • 隣家のドイツ人一家との交流も素敵
  • 谷崎潤一郎 「細雪 中」 昭和31年 角川文庫夢中になって読んでいる「細雪」。通勤電車の中で没頭して読んだ後、ふと駅のプラットフォームの雑踏に立つと、現実と頭が追い付かないという症状に陥る。中巻のビッグイベントは、何といっても阪神大水害だと思う。丁度、大阪へものすごい台風が直撃した後で、いまだ通勤通路にその跡が残っているくらいなので多分、他の機会で読んだ場合よりも、ぐっと身近に感じた。この間の台風で [続きを読む]
  • 返事が「ふん、ふん」というのが可愛い
  • 谷崎潤一郎 「細雪 上」 昭和31年 角川文庫映画もドラマも観たことがないけれども大山崎山荘美術館で「谷崎潤一郎文学の着物を見る」という展覧会をやるというので行く前に読まなくては、となった。谷崎潤一郎作品は「陰翳礼讃」しか読んだことないわ、と思っていたら意外と2冊ほど読んでいた。「細雪」は前回の2作品とは違って印象に残り続きそうなくらい面白かった!四姉妹の話だが、長女はあまり出てこないので、ほぼ三姉妹 [続きを読む]
  • 小学校1年生で連獅子の毛振りをするのにびっくりした
  • 有吉佐和子 「連舞」 1979年 集英社有吉佐和子の作品は高校生の頃に「非色」を読み玉三郎主演の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」をシネマ歌舞伎で観たきり「和宮御留」、「一の糸」と挫折を繰り返していた。でもふと図書館で目にとめた「連舞」「乱舞」が、日本舞踊を題材にした本ということを知り更に評価もすごく高かったので読んでみたら、めちゃくちゃ面白かった!!!!!!!どれくらい面白かったかというと、「連舞」は会 [続きを読む]
  • どうやら3巻で完結らしい。でもなぜか文庫しかない!?
  • 加藤実秋 「スイーパーズ 事件現場掃除人」 2012年 小学館一作目を図書館で借りた時に、隣に本書もあり次作があるのを知っていたので忘れないうちに、と思って、すぐ借りてきた。前作と同じく、すいすい読めて良かったことは良かったけれども、やはり続けざまに読むと、ちょっと飽きてしまう気がした。あと、最後があまりにご都合主義すぎて、興ざめしてしまったところもある。以下、各話のあらすじ(ネタバレあり) [続きを読む]
  • いくらカチンときても、この仕事は続けられないと思う
  • 加藤実秋 「モップガール」 2007年 小学館あまり頭を使わない本を読みたくて、図書館をうろついていた時に見つけた本書。そういえば「インディゴの夜」シリーズを読んだな、と思い借りてみた。想像していた通り、軽いタッチの本だったので(良い意味で)今読みたかったのはこれこれ、という感じだった。最初のページに「企画 東宝株式会社 株式会社SDP」とあったので何かと思ったら「著者が、タイトル・人物・設定等を考察し、 [続きを読む]
  • ところどころドラマチックな記述になるのが好き
  • 塩野七生 「ローマ人の物語10 ユリウス・カエサル ルビコン以前[下]」 平成16年 新潮社相変わらずのんびり読んでいる「ローマ人の物語」。本書は割と動きのある巻で面白かった。三頭政治の1人である、クラッススは周囲の反対を押し切ってパルティア遠征に乗り出す。お金も持っていて地位もあったクラッススだったが、大きな戦勝の実績がなく焦っていたと思われる。ただ、金持ちだったで逆にケチで、軍の数をケチってしまう。 [続きを読む]
  • まえがきが一番良かった
  • 水木悦子 赤塚りえ子 手塚るみ子 「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」 2010年 文藝春秋図書館で偶然目について、面白そうと思って借りてきた本。タイトルの通り、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の娘たちの対談集。この時は水木しげるはまだご存命のよう。まあまあ面白かったけれども、よく考えたら、良く読んでいたのは手塚治虫漫画くらいで、それこそ赤塚不二夫作品なんて、アニメですらほぼ観たことがない状態。なの [続きを読む]
  • 表紙がちょっと…
  • 吉川英治 「三国志(二) 群星の巻」 平成25年 新潮社ますます劉備達の存在感がなくなった二巻。世の腐敗を憂えて時の権力者を殺しても、次にはその人が殺されるという負の連鎖が続くという感じがしてならない。三国志はこんな物語なのだろうか…(あまりに無知でお恥ずかしいが) [続きを読む]
  • ベタだけど方言っていいな
  • 津原泰水 「ブラバン」 2006年 バジリコ前回短編で残念だった津原泰水、長編を借りてきてた。主人公が男の子の、しかも登場人物が多いお話って、津原泰水作品で初めて。しかも方言満載でなんだか新鮮だった。ただ、登場人物が多すぎる上に、過去と現在を行ったり来たりするので、ものすっごくややこしかった!登場人物の表があったけれども、この過去と現在の行き来に本当に難儀した。津原泰水の作品って、割と脈絡なく話が進む [続きを読む]
  • そういえば読み途中の「新・平家物語」が読みたくなった
  • 吉川英治 「三国志(一)桃園の巻」 平成25年 新潮社恥ずかしながら、今の今まで読んだことがなかった三国志。漫画も読んだことがないので、劉備、関羽、曹操、諸葛孔明など名前は聞いたことがあれども、誰が誰かなのかは分からないしまつ。しかし、先日会った人(因みに女性)が、ものすごく三国志が好きで、会社に行く時に読んで「戦に行くぞ!」と気合いを入れている、というのを話していて、何だか是非とも読んでみたくなった( [続きを読む]
  • 作者が「後書きを書くべきだろう」と言っているが、まさに!と思った
  • 島田荘司 「写楽 閉じた国の幻」 2010年 新潮社本の紹介雑誌に載っていた本書。読みたい本に登録したままだったのを、図書館で見つけたので借りてみた。久し振りの島田荘司のうえにめちゃくちゃ厚い。しかも、先日読んだ写楽本はあまり面白くなかったので、島田荘司ならばどう料理するのだろうか、と楽しみであった。が…全然面白くなかった!!!舞台は現代で、写楽の謎を解く、という流れなのだが、正直、これは小説にする必 [続きを読む]
  • 彼自身というより父親の育て方がすごい
  • Frederick Forsyth "The Outsider, My Life in Intrigue", 2015, Corgi全部を読み切ったわけではないけれども、ちょこちょこ読んで面白いと思っているFrederick Forsythが自伝を書いたというのを、本屋をぶらぶらしているときに知り、読みたいリストに入れていた本書。どうせならと思い、原作を買ってみた。これの前に、Michael McIntyreの自伝を読んでいたので、ちょっと引きずってしまい、あまりの違いにまごまごしてしまった。 [続きを読む]
  • 挿絵の山太がまたとても可愛い
  • 三浦しをん 「神去なあなあ日常」 2009年 徳間書店実は先に「神去なあなあ夜話」を借りてきて読んでみたら、『あれ、これもしかして続編…!?』となって慌てて借りてきた。映画化されていたので、ある程度の期待があったのだが、それを裏切らない面白さだった。正直、三浦しをんさんはあまり恋愛話がうまくないと思うのだが、それはエッセイを読んでの偏見だろうか…というわけで、主人公の恋模様はいらないと思ったけれども、 [続きを読む]
  • つまらないと思ったら、途中で読むのを止めるべきか迷う
  • 酒見賢一 「後宮小説」 1989年 新潮社何年も前に読書会へ参加した時に紹介された小説、今になって読んだ。正直、紹介してくれた人には悪いけれども、めっちゃつまらなかった。いわゆる中華ファンタジーと呼ばれるジャンルだと思う。といっても魔法とかあるわけではなく、架空の国の歴史小説、みたいな体裁を取っている。もちろんテイストは何十倍もライトなものではあるけれども司馬遼太郎のように、筆者の意見・考察などがもの [続きを読む]
  • 表紙の女の子の絵がちょっと怖い
  • 山本一力 「たまゆらに」 2011年 潮出版社本の紹介雑誌に出ていた本書。初めての作家だったけれども結構面白かった。何よりも物語の進め方というか、構成が面白かった。多分、普通の筋書にしてしまうと何とも単純な話で、終わりもあっさりした感じがするだろうけれどもこの話の順番だからこそ感慨深く終わった。ただ、話がぶちぶち切れた感じもところどころあったが、連載ものだったということを鑑みるとそれは仕方がなかったこ [続きを読む]
  • 夫婦になっても「小野寺君」呼びって混乱しそう
  • 小川糸 「つるかめ助産院」 2010年 集英社ふと図書館で目に留まって、久しぶりに小川糸の作品を読んでみた。相変わらず、食べ物の描写が秀逸で、お腹が減る…「食べる」ということに対する姿勢が素敵だなと思う。ただ、また”いかにも「女!」という頼りない女性、しかも前時代的な、男性に依存しないと生きていけないような女性が傷ついてどこかにたどり着くが、最終的には救われる”というストーリーか…と思ってしまった。( [続きを読む]
  • 男だけが美丈夫という家系なのだろうか…?
  • 高殿円 「剣と紅」 2012年 文藝春秋違う作品を借りようとしたがなかったので、別の作品をということで本書を借りてみた。読んでみて思い出したが、そういえばこれ、去年の大河ドラマの直虎の話であった。その前にやった「真田丸」にめちゃくちゃはまった身としては、敵方と思うと観る気がしなくて観てなかった上に、高殿円氏も小説を書いていたのを知っていたけれども読む気もせず…しかし読み始めたのでそのまま読み進めたのだ [続きを読む]
  • 「ガリア戦記」はいつか必ず読もうと思う
  • 塩野七生 「ローマ人の物語9 ユリウス・カエサル ルビコン以前[中]」 平成16年 新潮社前の巻から大分空いてしまったローマ人の物語シリーズ。今まで図書館で借りていたのが、この巻は買って読んだのが、なかなか進まなかった理由かと思う。この巻では、カエサルがいよいよ活躍しだして、ガリア戦記の時代となる。ただ戦いの内容の問題なのかもしれないが、ハンニバルの時みたいなワクワク感はない。カエサルにハンニバルのよ [続きを読む]