のの さん プロフィール

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ののさん: indigo&madder〜信義〜シンイの小部屋
ハンドル名のの さん
ブログタイトルindigo&madder〜信義〜シンイの小部屋
ブログURLhttp://shiniudaruchi-live.blog.jp/
サイト紹介文イラストとお話を描いて(書いて)、ただ今、隔日更新しています。
自由文殺陣好き、アクション好きのイラスト描きがお話を書くとこうなりました。
イラストは自分絵で、残念ながら人物模写は苦手です
二等身の時もあります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供653回 / 365日(平均12.5回/週) - 参加 2015/01/31 00:17

のの さんのブログ記事

  • 花の名前は…
  • 花の名前は…柔らかそうな髪に飾った花が、よく似合う。名も知らぬ、道端に咲く様な花だと言うのに…貴女の髪に飾っただけでまるで違った美しい花の様に見えそんな花が…貴女に負ける強く可憐に咲いているその花が、貴女の美しさに。髪に飾れば…ただの飾りに。自分の眼が、おかしいのだろうか?何度見ても…どんな花をその髪に飾っても…そう、見える。どんな美しい石も、貴女が身に着ければ色褪せてしまう様に花さえもその色を失 [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜137
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜137少し冷めた饅頭が、机の上に幾つか並ぶその女(ひと)も一つを手に取り、口へ運んだ口へ運んで、頬張ると溢れんばかりの笑顔が零れて…「ぅん〜っ!これこれ〜!」そんな事を言いながら、嬉しそうにその後もパクパクと口を動かす先程まで横たわっていた女(ひと)と同じ人だと…中々、思えぬ変わり方で…「ヨンも食べてる?この餡が良いわよね?」そう言って嬉しそうに頬を膨らませて笑う「そう言え [続きを読む]
  • 夜市 五
  • 夜市 五朝の王様の警護を終え一度…兵舎へ戻ると、チュンソクが外で新隊員の指導をしていた。まだ隊に入りたてで、兵舎の中の右も左も分からぬ若造共へまずは兵舎の説明をして居るようだった。それを横目に通り過ぎ、兵舎に入ろうとすると、向こうが俺に気が付いて…説明を途中で止め、此方へ駆けて来る「テジャン、」言って此方に向かって立ち止まり、軽く会釈をした何か報告でもあるらしく、此方を見て言う「本日、昼から夕方ま [続きを読む]
  • 美味しい物
  • 美味しい物貴方は美味しい物、好き?私は好きよ。美味しい物に出会えるのって奇跡でしょ?だから、その美味しい物を大切に美味しく頂くの。ゆっくりは…食べられないかもしれないけどちゃんと味わってるわよ?貴方は?美味しい物…好き?ランキングに参加しております『いいね』の代わりにぽちっと押して頂けると本当に嬉しい↓にほんブログ村※久し振りにちびヨンを描きましたデフォルメが進んでいます(;^_^A [続きを読む]
  • 夜市 四
  • ※いつもお出で下さいまして有難う御座います。年末まで色々、ゴタゴタ致します。(イラスト館も本館も…)大変ご迷惑をお掛けします…申し訳ありません…此方にお出で頂けている事に本当に感謝し、有難く思っております。皆様からの「いいね」やブログ村のポチ、此方のブログ下部にあります「拍手」、本当に励みにさせて頂いております。書く(描く)事は本当に好きで…止められそうもなく…でも、イラスト館の方ではもうこれ以上は [続きを読む]
  • イラスト館撤退について
  • 今晩は本日はアメーバさんの方にありますイラスト館撤退につきましてお知らせ致しますただ今、アメーバさんの方にありますイラスト館ですが、来年一月一日から全く違うブログに変わります。『シンイ』『信義』のカテゴリーの記事は彼方のブログでは全てアメンバー記事となります。現在置かれております『シンイ』関係の記事も時間がある時にアメンバー記事への変更を行っています。本日、午前中にもその作業をしており、皆様へその [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜136
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜136濁りの無い黒、光る燈火の明かり…吸い込まれそうな瞳この瞳に惹かれて目が離せなくなったのは何時からだったかな?最初、出会った時…変な格好した人だと思った。てっきり、撮影関係の人で、都会に出て来た事も無くて道にでも迷ってあの場所に入り込んだ…そんな風に思ってた。でもあの時も、この人の目を見て…離せなくなった、自分の視線その時の目は、光こそ無いものの、やはり何となく純粋 [続きを読む]
  • 夜市 三
  • 夜市 三「そんな事、侍医に言う必要が?今の今迄そんな事を聞かれた事すらなかったと言うのに…」そう返すと、侍医は眉間に皺を寄せ、苛ついた顔を此方に見せる「貴方が、何時もそうだから……いや、良いでしょう。分かりました、私からはこの事に関してはもう金輪際貴方へお話する事は止めにしましょう…」云って、頭を横に何度か振って見せるそうして、床の方へ視線を落として口元で呟く「あの方の我慢が…いつまで続くか…、そ [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜135
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜135目が覚めた。部屋の明かりは既に消え、木戸が閉められているから…薄暗いと言うよりは真っ暗で。どうやら…外も暗いんだと分かる一緒に居た筈の人の姿は無く…自分一人、寝台の上に横たわっていた体が怠い…と言うよりは、重い。着物は着けてなくて、布団にそのまま埋まって居るような状態で…駄目だって分かってるのに…身体の繋がりは、此処では暫くしちゃ駄目だって…分かっているのにお互い [続きを読む]
  • お待たせしました(*´∀`*)
  • 今晩は(^▽^)/漸く、『帰鳥 其の二巻 角笛と布石篇』の入稿が済みました。詳しくはアメブロさんのアメンバー記事にてお知らせしております。情報が必要な方は此方から→★宜しくお願い致します(*´艸`*)ページ数は…かなり増えました…(;^_^Aこの後の巻、ページ…どうなっちゃうんだろう…では、またです!ランキングに参加しております『いいね』の代わりにぽちっと押して頂けると本当に嬉しい↓にほんブログ村 [続きを読む]
  • 闇戦記 十一
  • 闇戦記 十一「『鬼』は、一目では我々と区別が付きません。そればかりか、その一目を見ようと目を凝らしますが…素早く、中々捕まりません。」そう言って、チョンは此方を見る「大護軍の様に内攻を使う訳では無いと言う事は分かっておりますが…奴等は数人居て、『狩り』をするようで…」チョンがそう言った処で、禁軍の龍虎のサガンが声を出した「ちょっと待て、『狩り』だと?」その言葉にチョンは頷き話を続ける「左様、少なく [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜134
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜134外の警護に就いている筈のパクと、さっき戻って来たテマンの言い争っている声が急に聞こえ出す。気になって…自分の持ち場を少しばかり離れ、外の見える侍医の診察室の迫り出した窓へ向かう。この典医寺の周りには、既に禁軍の警護の増援が配置されている筈で、恐らく外から人が入って来る事は出来無いだろうし…勿論、自分の持ち場を人が通らなかどうか廊下の方を向きながら、窓から横目で中庭 [続きを読む]
  • 夜市 二
  • 夜市 二「…テジャン、今何と?」その男は目を見開いて、心底驚いたような顔をしたほら見ろ…だから、この男には聞きたくなかったんだ。どうせこんな顔をすると思っていた…この男なら。聞いても居ないのに俺の顔を見れば…医仙の様子をあ〜でも、こ〜でもと言ってくる奴だ…俺があの部屋に向かう時に必ず、分かっているのに行き先を聞いたり…とにかく、妙に俺と医仙との事は気にしている…「いや、もういい。忘れてくれ」どうせ [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜133
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜133木戸は先程、この女(ひと)の手により閉められていて…既に、外の光は入って来ない何時も火が点いている燈火は、その場所を向こうの机の上に変えてこの部屋自体に光も無く。部屋の障子越しの明るさと、部屋の中央に置いた机の上の燈火、典医寺側に置いてある行燈のみが明るさで…一段高くなり、部屋を仕切るかのように少しだけ迫り出した両横の壁によって彼方の部屋の光が届き難くなって…寝台の [続きを読む]
  • 夜市 一
  • 夜市 一「そう言えば…医仙の様子はどうだい?」朝靄深い朝、たまたま店先で出会った途端にそう言った「医仙の?いつも…通りだ、日中姦しく、面倒臭い。」そう言うとマンボ姐は「ふうん」と相槌を打つ「夕方は?」また聞かれて、答える「夕方…は、中々俺も行けぬから…」口籠るとマンボ姐はまた「ふうん…」と溜めつつ…溜め息で。「ヨン、お前…夕方の医仙の様子を知ってる人間に聞いてみな?そして、そのあと…そうさね、宵の [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜132
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜132「貴方って…たまに、…甘えん坊よね?」そう言ってその女(ひと)は恥ずかしそうに此方を見たその視線で此方は蕩けてしまいそうで…「貴女にだけだ…こんな事。」そう、机の上で…自分は、身を乗り出してこの女(ひと)の鼻先に息が掛かる様な場所で呟く「ほんとに?」つれない返事のその女(ひと)は、照れ隠しの様に頬をうっすら染めて言った「俺が何時、貴女に嘘を?」そう、答えるとその女(ひと) [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜131
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜131「秘密の…部屋と?叔母上の居るこの皇宮に?」有り得ない事を言う妻へ…そう言いながら笑い掛けると、妻は嬉しそうに此方を微笑んだ状態で見た「ふふふ、冗談よ。無理に決まってるわ?でも、その位の覚悟は出来てるいずれ…祝言、挙げるんでしょ?少し位遅れたって…平気。」そう言って屈託なく笑うそう、この先…どの位の人生か分からぬが…、その先を一緒に生きる為に。今は、その為の下準備 [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜130
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜130コムは俺の代わりに執務室へ向かったトクマンはコムの代わりにコムが立って居た場所へ立って警護を始めるパクは、ずっとこの部屋の扉の前で警護を続けて…テマンは…一旦、外へ。気配は近くにある故に…恐らく、薬房か中庭の何処かに居るようだ日が傾き、かなり暗くなって来た外を感じ、妻は自分の部屋の木戸を閉めに寝台のある部屋の方へ歩く今日は…此処で夜を明かせば良いでも、明日からは… [続きを読む]
  • 闇戦記 十
  • 闇戦記 十国境に程近い小さな村。人里離れた小さな小屋に藍色の布が吊り下げられているそれが目印。その小屋に落ち合う人間が居ると言う…それでも、その小屋へかなり慎重に近づく。急揃えの小部隊とは言うものの、人数で言えばたったの七人。犇めく様に小屋の中に人が潜んで居れば…どうなるか。気配を探るが、それだけは無い様で少しは安心するが、小屋の中の人物が狙いの人物かどうかはっきりするまでは何とも…チュモが、小屋 [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜129
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜129「大護軍、支度出来ました。」そう言って、黒い鎧を身に纏い…コムが俺に頭を下げたその様子を妻はじっと見て何故か、溜息を吐いた「何だか…鏡を見ているみたいだわ。この間はもう、夜も遅くて…燈火の暗い火で二人を見たから、其処までとは思わなかったけど…」そう言って俺とコムを見比べる妻が言うと、コムがいつもの自分の口調で答える「奥様、其処まで似てますか?嬉しいですねぇ。」そう [続きを読む]
  • 食む
  • 食む食む。着物の上から、甘噛むみたいに唇の上と下で咥える様に貴方の肩の辺りをこっそり…何度か。貴方が眠っている時じゃないと、出来ない事。甘えるみたいに食む。貴方に抱き付きながら、その肩を…そうすると、貴方はいつも面倒臭そうに両腕で抱き締めてくれるまだ…眠たいのね?だから、邪魔するなって事なのかな?でもそんな事、お構いなしにずっと同じ様に食む。ちょっとした悪戯のつもりでなのに…貴方の腕が…違う動きを [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜128
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜128「戻ったか?」テマンの様子を見ると、何処にも怪我は無く身体的には大丈夫だったようだその顔を見ると…どうやら奴らには逃げられてしまった様だが…「奴らは…市井から姿を消しました…バラバラに逃げられて…」言って悔しそうに唇を噛むテマンの後ろから入って来たトクマンとコムは、じっとテマンの後ろで話しを聞いている「コム、此処に俺の鎧がある。着替えは持って来たか?」そう言うと、 [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜127
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜127マンボの消息は未だ届かず、コムはまだ交代要員を連れて戻っては来ず…そんな時に外で…声がした。パクがどうやら外で誰かと話をしている様だ…これは、アン・ジェだな「大護軍、アン・ジェ様です」予測通りパクはアン・ジェの来訪を告げた俺の返事よりも先にアン・ジェは入り口を開けて声を放つ「此方に大護軍が居ると思うが…侍医への取り調べ、某も同席させて頂く」誰に聞かせる訳では無いが [続きを読む]
  • 春の梅、秋の桜
  • 春の梅、秋の桜冬から春に変わるその初め、一番最初に咲き始める花は梅白梅、紅梅、咲き乱れ、真っ白だった世界に色を載せる其処から一遍に花が咲き、緑も芽吹き、春が来るまるで…貴女が戻って来た時のように。暖かい風が吹き、長閑な時間に貴女は戻って来た晩秋に程近いと言うのに…貴女はいつも春風の様で、賑やかで華やかで温かい…そんな風で。あの時、自分の胸の梅が一輪、咲いたんだ。其処からは、ずっと春。現実の世界が何 [続きを読む]
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜126
  • 天女を娶る〜海乱鬼焼船の章〜126嬉しそうに夫は笑った両手の掌に巻かれた包帯を見て「何、笑ってるの?」聞くと、「あぁ…」とだけ言って…答えてはくれず。見ていた掌も机の上で伏せてしまった丁度その頃、お湯の沸く音が耳に入って…「あ、そうだった。お茶、淹れるわ?」それだけを言って夫の前を離れたお茶の用意をしていて…気付くそう言えば…あの人の手当てなんて久し振りだった。だって、小さな傷はあの人…勝手に治し [続きを読む]