おら さん プロフィール

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おらさん: なんとなく過ごす日々
ハンドル名おら さん
ブログタイトルなんとなく過ごす日々
ブログURLhttp://nantohibi.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文僕は間質性肺炎と白血病、連れ合いは多発性骨髄腫 けどそんなものには負けません。船旅・陸旅出かけます。
自由文病気を抱えながらも、元気に過ごそうとしています。そのための努力も惜しみません。酸素ボンベかついで、夫婦であちこち。海外旅行にも行きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2015/02/14 21:46

おら さんのブログ記事

  • 発明でお金を儲ける夢は消え
  • 僕は十数件の特許を持っているが、どれ一つとして製品化されたものはない。実験装置の発明だから同じ研究をする人以外に使い道はなく、製品化されないのは当たり前かも知れない。ある時から急に大学や研究所でも特許を取ることが奨励されるようになって、取って見ただけのものだ。「優れた発明」と「儲かる発明」は全く別物である。「儲かる発明」にしか特許の意味はない。実験結果よりも装置の工夫にのめりこむのが僕の悪い癖だっ [続きを読む]
  • 思い出す海へのあこがれ夏休み
  • 孫の誕生日には本をプレゼントすることにしている。早いものでお姉ちゃんは6年生、12歳になる。思うに12歳というのは子供として一番充実する時だ。この後は大人としての一歩が始まってしまうし、楽しいばかりの人生ではなくなる。僕は12歳の時にどんな本を読んだだろうか?やっぱり冒険物語だろう。15少年漂流記、ロビンソンクルーソー、スイスのロビンソン、宝島、黒い海賊、ガリバー旅行記。うっ。航海物ばかりだ。海辺に住んで [続きを読む]
  • KDの療法効いて秋の風
  • 秋風が吹き、めっきりと涼しさが感じられるようになった。1月から始まり、紆余曲折があって難航していた連れ合いの抗がん剤治療なのだが、ついに進展が見られるようになった。うれしいことにカイプロリスが劇的に効いている。抗がん剤治療はCBD療法で始まったがエンドキサンがきつかった。CBDとVDでは大きな差がないとのことでエンドキサンを止めてVDに切り替えるという判断になった。しかし、どうも効きが悪く検査数値が少し下が [続きを読む]
  • 階段に昇降機でも付けようか
  • 連れ合いが退院してきて二週間になる。ベルケイドをカイプロリスに変えて、KD療法に切り替えた。副作用の原因だったレブラミドを止めている。まだ全ての検査結果が出ているわけではないのだが、KD療法が効いている兆候がある。IgGは617まで下がった。これは素晴らしいことだ。随分と元気になって、またもとのうるささが復活している。「シャツを着替えろ」「チリ紙はゴミ箱に捨てろ」「風呂に入れ」「速く薬を飲め」「爪を切れ」「 [続きを読む]
  • 夏は過ぎ秋はまだ来ず旅の宿
  • 連れ合いはBRDからKD療法に変わり副作用が治まっている。これで効いてくれればいいのだがまだその効果はわからない。ともかくもレブラミドを止めたことで、副作用にさいなまれることは少なくなっている。本を読む気力も復活して、読書で日を過ごすことが多い。まだ歩くのは楽でないが、副作用の谷間の機会に少し出かけて見たい。僕のほうの足腰が弱ってきていることを切実に感じているから、多少の無理をしても、今のうちに出かけ [続きを読む]
  • 医療費が増えて行くのは当たり前
  • 間質性肺炎+白血病+多発性骨髄腫。夫婦で病院通いが続くと医療費はかさむ。高額医療費制度で頭打ちになってくれるのは大いに助かる。もし、あのままアメリカで暮らしていたら今頃確実に破産していただろう。高額医療費制度は実にありがたいものだ。しかし、これは僕の負担が減っただけで、国全体の医療費負担が下がるわけではない。2015年段階で42兆円、数年で54兆円になると試算されている。国は一生懸命医療費の抑制策を検討し [続きを読む]
  • 盆だとて一人暮らしの夕ご飯
  • お盆は先祖を祭るといった日だが、あちこちから帰省した親戚が集まり、にぎやかに夕餉を囲むというのが近年のあり方らしい。高速道路も新幹線もラッシュとなっている。しかし、連れ合いの入院で一人暮らしになっている僕は、そういったお盆の行事とは無縁だ。夕食も一人で食べるしかない。当初は一人なら外食と決めていた。しかし、一人でレストランは間が持たない。料理が運ばれてくるまでの間、することもなく黙って待つのはつら [続きを読む]
  • 夏の日にひとりで迎える古希の朝
  • 今日僕は70歳になった。連れ合いは入院中であり家の中には一人しかいない。そういえば還暦の朝も僕は一人で病院のベッドに寝ていた。間質性肺炎の急性増悪の最中だったからだ。あれから10年を生き延びたことになる。あの時立てた父の年齢を超えるという目標にあと2年まで近づいている。酒債尋常行處有人生七十古來稀。古希という言葉の由来となった杜甫の詩だが、酒代の借金だらけだけどかまうものか、どうせ70歳まで生きることは [続きを読む]
  • 再度の挫折-----進まない抗がん剤治療
  • 配偶者の多発性骨髄腫。自家幹細胞移植を目指しているのだがなかなかうまく行かない。CBD療法はエンドキサンがきつくて挫折。VD療法は4クールやったけど成果がいまいち。VRDにしてやっと効いて来たと思ったら、これも倦怠感が強く、眠れず、食べられずでかなり衰弱して来ている。しかし、ネガティブばかりではない。何よりも、圧迫骨折の痛みが薄らいだのは相当な進歩だ。痛み止めにオキシコンチンは欠かせず、毎日ボーッ [続きを読む]
  • 古い写真のデジタル化
  • どこの家にも古い写真がたくさんあるだろう。80年代、90年代にはカラー写真が普及して、プリントも安くなったから多くの写真が残っている。連れ合いがアルバムを作っていたが、写真が多くなり過ぎで、かなりの写真が箱に入ったまましまい込まれている。整理をしようと思っても、色あせた写真が多い。当時のプリントの質は高くなく長期の保存には耐えられない。カラープリントが長期の保存には耐えられないとわかってはいたので、僕 [続きを読む]
  • インターネットを高速にしてみるか(2) 502HW
  • 我が家のインターネット接続。現在のモバイルルーターGL01Pを使い続けるかぎり月10GBの制約からは抜けられない。新しい機種にしなければデーター量制限のない契約は出来ないのだ。しかし、古いルーターは速度制限の機構が不十分らしく、実際上は20GBくらいまで使えるから少し気をつけて使えば僕の用途には十分である。気をつけて使うと言うのもなかなか煩わしいもので、時々月末には全く使えなくなってしまう。もう一つの問題はsky [続きを読む]
  • やっと効いて来た抗がん剤
  • 我が連れ合いの多発性骨髄腫。BD療法で4クールが終わったが、検査数値は期待したほど下がらなかった。そこでリナリミドを追加することになった。今度はVRD療法(ベルケイド+リナリミド+レナデックス)を試みるのだ。レナデックスの副作用は倦怠感と眠気だ。一日中ボーッと過ごして元気がない。連れ合いはとにかく口うるさい。「食べ物をこぼすな」「ティッシュはごみ箱に入れろ」「ひげを剃れ」、夫の躾を担当しているつもりだ。 [続きを読む]
  • インターネットを高速にしてみるか(1) GL01P
  • 我が家のインターネットは古いEmobileルーターGL01Pだ。公称速度75Mbps。旅行にも持って行けるし、メールを出したりブログを書いたりするのには、これで十分だと思って使ってきた。月々3880円だから値段も安い。もともと僕がネットワーク接続を使いだしたときには電話機に音響カップラーをつけて300bpsの通信だったから75000000bpsは夢のような速さだ。webページごときにそんなスピードが要るはずがないと思うのだが最近のwebペー [続きを読む]
  • 「やきそば」の作り方
  • 抗がん剤の副作用に悩まされながらも連れ合いはお料理をする。自分しかできないと思っているのだ。僕だって「の素」で料理することも出来るのだが、あまり出番はない。もっぱらメモを持たされて買い物に行くのが僕の役目だ。最近はスーパーのどこに何があるかも頭に入って来た。それだけではない。土鍋で「ご飯炊き」も大分慣れてきた。彼女も僕が炊いたご飯が美味しいと認めざるを得ない。実は、僕にも連れ合い以上にうまく作れる [続きを読む]
  • 孫の運動会を見に行くジジババ
  • 運動会というのは日本独特の行事で、他の国にはないと思う。少なくともアメリカにはなかった。陸上競技会でもなく、レクリエーション大会でもない、ダンスや器楽演奏などの文化行事要素もある。僕のように運動がからっきしダメな子でも、小学校の思い出としてはやはり運動会ということになる。昔の運動会は秋と決まっていたと思うのだが、近年は春にやる学校が多い。観客として父母はもちろんジジババの姿も多く見かける。昼休みに [続きを読む]
  • 抗がん剤の効きが今少し
  • 連れ合いの骨髄腫治療はCBD療法で始まった。入院中は何の副作用も現れず楽勝かと思われたのだが、次週から嘔吐、便秘、倦怠感にさいなまれることになったし、全く食物も喉を通らない。副作用に音を上げてしまい、Cつまりシクロフォスアミド=エンドキサンをやめてBD療法に切り替えることになった。これでなんとか治療を継続して4クールつまり16週の治療がもうじき一段落する。毎週の病院通いもなかなか大変だ。病院はうちから近い [続きを読む]
  • 与謝野晶子を読み返す
  • 絵日傘をかなたの岸の草に投げ渡る小川よ春の水ぬるき中学生の時に国語の先生が大事そうに取り出して見せてくれた色紙に書いてあった歌だ。当時それが誰の作かも知らなかったのだが、与謝野晶子である。あの先生は与謝野晶子と親交があったのだろうか。先生は与謝郡の人だったから、本当に知り合いだったかもしれないがそうとも限らない。与謝野晶子の色紙というのは結構出回っている。子沢山で生活も苦しく、夫の鉄幹の洋行を支え [続きを読む]
  • あいつの誕生日
  • 今年もまたあいつの誕生日がやってきた。生まれは僕より3ヶ月ほど早いから、僕とは同い年で、もう古希を迎える。生まれながらの理想主義者なものだから、有る種の人達とは肌合いが悪い。実際に何度も殺されそうになったし、今でも隙あらばと絶えずつけ狙われている。それでもなんとか生き延びて来たのは、人を引き付ける根本的な所での魅力を備えているからだろう。したたかなものだ。僕としては、生まれて以来共に人生を歩んでき [続きを読む]
  • ステロイドと感染症
  • 僕が間質性肺炎に対して服用している主要な薬剤はステロイドなのだが、効能を見ると、膠原病、ネフローゼ、関節リウマチ、重い喘息、ひどいアレルギー症状、めまい、耳鳴り などが挙げられており、実際には内科、耳鼻科、眼科、皮膚科、精神科など、あらゆるところで使われる万能薬のようなものだ。ある医者は「原因不明で対処法の無い時はとりあえずステロイドですね」などと言っていた。しかし、その使い方は難しい。ステロイド [続きを読む]
  • 土鍋で炊飯に挑む
  • 連れ合いが寝込むという事態になって、はからずも彼女の聖域であったお料理に足を踏み入れることになった。やって見れば簡単で、おかずは何でも出来合いを買ってこられる。やるにしても、「の素」を買ってきてインストラクション通りに材料を入れればよい。連れ合いに言わせればそんなものは料理ではないと言うことだが、一応の味はするし出来立てのおいしさもある。要するに材料と味付けがあればいいのだ。ところが、これで解決し [続きを読む]
  • 痛みはあっても、お花見にはでかける
  • 水曜日が化学療法の日だから、副作用が減る週明けに連れ合いは一番元気になる。筍ご飯のおにぎりを作ってお花見に行こうと言いだした。ここしばらく、出かけるというようなことはなかった。圧迫骨折した背中の痛みも今日は少ないらしい。空は晴れている。出かける先は家からほど遠からぬ記念公園だ。大きな広場は一面の芝生なのだが、その周囲を桜の木が取り囲んでいる。明るい陽ざしをうけて、「あでやか」と言う表現がぴったりな [続きを読む]
  • 間質性肺炎で亡くなった旧友を悼む
  • 僕と同病の友人が亡くなったことを知った。フェースブックに自作の戒名がアップされて、エイプリルフールのいたずらかと思ったら、前日になくなっていた。死期を知り、あらかじめ公開日を指定しておいたらしい。彼との30年来の付き合いは僕がアメリカにいた時に始まる。シカゴにも日本人は多く住んでいたが、大部分は北西の高級住宅街に住んでいて、そこには日本語学校もあった。僕は勤務の関係でかなり遠い西の郊外に住まざるを得 [続きを読む]
  • 危うく-------てるみくらぶ
  • 旅行社てるみくらぶの倒産で、旅行者の被害が話題になっている。僕らも全くの他人事というわけではなく、危うく被害者になろところだった。そのいきさつを書いておこう。ことの起こりは年金である。少しではあるがアメリカの年金をもらえることになった。その事情は前にも書いたとおりだ。国民年金(social security benefit )ではなく厚生年金みたいなものだが、その手続きで公証人のサインがいる。太平洋横断の船旅はこのサイン [続きを読む]
  • 年金生活入門-----貧困老人恐怖症
  • 退職して年金生活を始める時には戸惑った。なにしろ老人になるのは初めてだから、不安は誰にもある。貧困老人だとか熟年離婚だとか騒がれると気になるものだ。確かに、最初に年金をもらった時、少なさに驚いた。政府広報で「給料の60%くらい」と言われているのを信じていたら、足元をすくわれる。賞与とか経費とかを引いた可処分所得の60%と言う意味なのだ。つまり、まあ40%がいいところだ。ああ僕もいよいよ貧困老人の仲間入りか [続きを読む]