さとみ さん プロフィール

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さとみさん: 絶望の底から青空を見て・・・
ハンドル名さとみ さん
ブログタイトル絶望の底から青空を見て・・・
ブログURLhttps://yoshikasatomi.muragon.com/
サイト紹介文吐血後緊急入院、24時間の余命宣告、最愛の夫が他界した。哀しみに耐え独り未亡人として生きる奮闘記
自由文突然の死。肝硬変、糖尿病、肝性脳症、溶血性貧血を抱えながらも必死に働き家族とお酒を何よりも愛した夫。一人娘と共に23日間の介護生活をおくった。それから1年。拭い去れない「哀しみ」。それでも「喜び」を探し・・「独り未亡人」として生きる奮闘記。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供162回 / 365日(平均3.1回/週) - 参加 2015/02/15 14:16

さとみ さんのブログ記事

  • 亡くなった人は何処にいるのだろう。
  • 亡くなった人は、どこにいるのだろう。 空のずっとずっと…彼方とか・・ お星様になったとか・・ いつも…私の側にいるだとか・・ いつも私を見てくれているだとか… この世に遺された者は、自分に都合のいい事ばかり思ってはいるけれど、 本当は… 本当は…もうすっかり私の事を忘れ… 悩みも、煩わしさも、哀しみも淋しさも苦しみも…考えることさえ忘れ…られる世界へ… そんな世界に逝ったのだろう…。 私も…行って [続きを読む]
  • 月に2回だけのメル友
  • 毎月11日・・・あっちゃんの友達の月命日。 彼は、電気屋さん! 笑顔の素敵な電気屋さん!の話は、もう随分前のブログで話したことがある。 あっちゃんの同級生だが、高校も大学も違う。どのようにして知り合ったのかは、今となっては分からない。しかし、我が家の全ての家電は、彼のお店で買い彼が取り付けた物ばかり。 友達でありながら我が家の大事な電気屋さんだった。 あっちゃんも私も彼の事を、「梅さん」と呼んでい [続きを読む]
  • 冷たい涙
  • 雪の少ないここ…この地域でも、毎日のように最低気温はマイナスを表示する。 寒がりなあっちゃんは、今年もまたお気に入りのラム革のジャケットを颯爽と着こなし大好きな大阪の街を歩いているのでしょうか…。 大好きなすき焼きを作るから…帰っておいで!って言うのだけれど、まだ大阪の…あのネオン街で、煙草をくわえ、星の見えない空を見上げているのでしょう。 長い長い一人旅に、勝手に出かけてしまって…いつ帰ってくる [続きを読む]
  • 止められない…!腹が立つ!
  • また・・・やった…。 職員は、 義香さんを試しているのかもしれない。 彼女は、義香さんの言葉は頭に入ると言っていた。だから、義香さんが宿直の日を狙って、沢山話を聞いてもらいたくて…って・・ …ことも考えられる。 なんて…先輩職員が言う。 私だから…って・・ 試されて…・・ あんな傷見せられてはたまったもんじゃない! 「いいことじゃないんだろうけど、死ななきゃいいんじゃない?」 「死ぬよりマシだよ」 [続きを読む]
  • 誰かに逢えるかもしれない。
  • 団員数は、24人。 3歳から72歳まで幅広い年齢層。 勿論私は、上から数えた方が早く、上から5番目…⁈ でも、みんなは年齢なんか関係なく、私のことを、義香の「よ」をとって、「よっちゃん」っと呼んでくれる。 さとみの「さ」をとって「さっちゃん」でないのは、もう既に「さっちゃん」は存在しているからだ。 なんか…新鮮でくすぐったい。 中学生の男の子も、持ってきた飴を、私に、 「よっちゃん、どうぞ…」っと [続きを読む]
  • 挑戦!
  • 何かを始める… 行動を起こすことは、かなりのエネルギーを必要とする。 新しいことを、この歳になって始めることは、未知の世界に入り込むようで少し怖いような… 全くついていけなかったら恥ずかしいし・・・ やり始めたのなら続けたいし・・・ 体力には限界を少し感じるし・・・ 若い頃にできていたことが一つ一つできなくなっているのも事実だけれど…、 絶望の底から上を見て、見える扉があるとするなら、その扉を開け [続きを読む]
  • 何故か…絶望の底へ・・・また。
  • 突然…真っ暗闇に1人立たされたような気持ちになった。 自分の足元が消えていきそうな… 生きてはいるのだけれど… ここにこうして立っているのが、私であって私でないような… そんなどんよりとした空間の中に、ポツン…と…。 1人で立っていた。 そうしたら…泣けてきた。 「私は今ここで、どうして1人…こんな生活をしているんだろぅ…」 見上げて見ると、あっちゃんの遺影が目に入る。恨み言を言うしかなかった…。 [続きを読む]
  • 最期の会話そして…始まり…
  • 3年前の今日は、まさか… 最期の日になるとは思わないから… 「明日・・・また来るね。」って別れた。 それが最期だった。 会えないことを 話せないことを 抱きしめられないことを… 「受け入れよう」…と、「死」を… これまで何度も試みたけれど やっばり無理だった…。 「過去にしがみついているだけの私」そうすることが、あっちゃんの供養であり、そうしていることが本当の自分でいられると…極く自然なことだと思 [続きを読む]
  • 自画自賛
  • もうすぐ…3年・・・ 毎日眠る時… 「あっちゃん…おやすみ」って遺影に向かって一言。 今も時々、本当に死んでしまったのだろうか?と思うことがある。目が覚めたら…「夢でした!」ってならないかと思いながら眠った日数は、もう…1000回を超したのかっ・・。 よく我慢したよ。 褒めてくれる人がいないから自分で自分を褒めてみる。 よく頑張ったよ。 愛する人の死…。 心臓をえぐり取られるような思いに苦しんでい [続きを読む]
  • 愛しい哀しみ
  • 開口一番… 「復活したー?」・・・ あーぁあ! 確かに死んでいた。死ぬように生きるしか方法もなかった。 絶望のどん底を見たことのない人は、たった⁉? いや3年もあれば気持ちが上向きになるであろうと…勘違いをしているらしい。 どん底から這い上がることがなかなか出来ないなんて.… 上向きな気持ちになることがないなんて…思いもよらないのだろう。 確かに…以前ほど泣かなくなった。 確かに…環境も変わったか [続きを読む]
  • 伴侶の死は…「1番・・…」
  • あっちゃんのことを… 何もかも・・・ 一番よく知っているのは、 母親でも父親でもない! 私だ。 私のことを、何でも知っているのは、 あっちゃんだ。 伴侶の死別の「哀しみや苦しみ」は、 「一番」その人のことを知っている人が・・ 「一番」理解し合っている人が・・ 少々のことは許し許され…「一番」甘えられる…人が・・ 誰よりも傍にいた人が… これから…も 一番長く・・・ 傍にいなくてはいけない人が、 亡 [続きを読む]
  • 初めての雪が「泪」を誘う。
  • 今日…今年初めての雪を見た。 この冬初めての雪だった。 空は青空だったので、窓の外で白く舞うものを、雪だと認識するには少し時間がかかった。 あの日・・・。 「24時間の余命宣告」を受けた次の日は、日本で一番めでたい日「元旦」で…、その日から急激に寒さが増し例年になく毎日のように雪が降ったことを覚えている。 温かい病室にいるあっちゃんや私達には、窓の外側が凍りつくように寒かろうが… 白く舞う雪が包ん [続きを読む]
  • 凍った心はなかなか…とけることはない!
  • 私は、自分の人生の扉を閉めていた。 自分で、過去へ過去へと誘い、彼の面影を愛おしみ、悔やんで泣いた。 その場に立ち尽くし、ただ「哀しみ」「後悔」の涙を流した。 そんな…一年だった。 人の笑顔に目を逸らし、笑い声には、耳を塞ぎ…理解出来るはずが無いこの「絶望的な哀しみ」を背負ってる私と世間との間に太い線を引いた。 そんな…一年だった。 そうして…なんとか一年過ごしてきた。独りでいる事は寂しかっだけれ [続きを読む]
  • 神も…仏もない…
  • 私の母は、仏教婦人会の会長を長年してきた。毎月のお寺の行事には欠かさず参加し、家の仏壇に手を合わせることは毎日の日課だった。そんな中で育った私達姉妹も事あるごとに仏壇の前に座り、正座して手を合わせた。 そんな、仏様に一番近いような母でさえも・・・ 実父は、幼少の頃に亡くし、実母も母が30代の時に他界している。四人兄弟の兄や姉とも、長く一緒いることはできず、直ぐ上の兄に関しては、32歳の若さで、心臓 [続きを読む]
  • いってきます!
  • 元旦は、宿直明けで、 2日は、一人でダラダラ過ごして、 今日3日は、また宿直で… なんというお正月! 私が選んだ人生だから仕方がないけれど、あまりにも味気ないというか…つまらないというか…正月早々・・損した感じ。 だけどこれは、 私の人生にとって始まりにしか過ぎないのだろうと思う。これから先幾度も、あまりにも「味気のない日々」は、やって来るだろうし…絶望にも似た喪失感を感じることも少なくないだろう [続きを読む]
  • 絶望の底から見える私の本気
  • 問題を出すのは私…。 答えを決めるのも…私。 今年もここにいますか? います。あと1年はいます。 今年は、生きることに自信を持つため何にチャレンジしますか? サークル活動(ミュージカル)に参加します。 主人の死で、あらゆるものが無くなりました。何かを一つ取り戻しましょう。 それは…なんだろう。 繋がりかな。 人との…。 会う勇気。 親戚、元の職場の同僚に笑顔で会いたいという思いを取り戻します。 今 [続きを読む]
  • 私が選んだ最後の日
  • いよいよ…今日で終わる。 1年の最後の日は、なんと宿直です。今日は、帰宅していない6人の利用者(高校生)と、娯楽スペースにあるテレビの周りにみんなで布団を持って来て、ごろごろしながら眠ります。 お菓子は決まった時間にしか食べられませんが、今日のテレビは、何時まででもOKです。 私も仲間に入ってテレビを見ながら一緒に寝ようと思っています。いつもよりゆっくり眠れそうな気がします。 賑やかな最終日となり [続きを読む]
  • お墓の前で崩れてしまいました…
  • 今日は、一人で高速を2時間走らせ義父母の待つ?家に帰りました。 目的は、スタッドレスタイヤ交換のためですが…。1か月に一度は、もう嫁ではなくなったとしても、あっちゃんの両親の元気な姿を見て安心して、私の近況を少しだけ話すためです。 帰りに、いつものようにお花屋さんに行き、まだ咲きかけの白い菊の花を2本買ってお墓参り…。 お墓は綺麗に掃除されていました。お義母さんでしょう。 あっちゃん! 3回目の年 [続きを読む]
  • 運命と人生…再度考えてみる。
  • 『運命は変えられないけれど人生は変えられる』という・・・この言葉を再度考えてみる。 あっちゃんとこんなにも早く永遠の別れをすることになったのは、私の「運命」だったのか。 ならば、あっちゃんがこんなにも早く死んでしまうことは、あっちゃんの「運命」だったのか。 こんな「運命」があることを… もっと…もっと早くに知っていたなら…私は、あっちゃんと結婚をしなかった。 (などと… 去年の今日、こんなブログを [続きを読む]
  • サンタのおばさん
  • 冬休みになって3日目はクリスマスだった。女子寮の利用者は冬休みと言えども、2名帰宅しただけで、まだ殆どが寮に残っていた。 利用者は帰宅を希望しているが、保護者にもいろいろな都合や思いがあって、年末年始と言えども、我が子を我が孫を受け入れる用意であったり、心づもりができていないのか…帰宅の申請はまだ、ほとんど入ってこなかった。 そんな日のクリスマス…。 賑やかにパーティーを開催した。歌にダンスに劇や [続きを読む]
  • 話せる時が死を受け入れる時…
  • 心の何処かで… 一人になりたい…と・・ 誰も…私を知る人がいない街へ行きたいと・・そして、誰にも、 哀しみを背負って生きていることを悟られまいと・・ 生きて来たはずなのに…。 心の何処かで…求めていた。 この街で、 気心が許せるような仲間ができたら、私の事を話してみよう…。あっちゃんのことも、家から飛び出して来たことも・・ 何もかも…話してみよう・・ 泣きながら…話してみよう・・ みんな…みんな吐 [続きを読む]
  • あっちゃん誕生日
  • 今日…12月23日は、あっちゃんの誕生日。私の家には、天皇誕生日の祝日なんてない。30年近く…今日は、パパさん誕生日の祝日だった。 彼はもう…歳を重ねることはないのだろう。 私と同じ年になって、私があっちゃんの歳を追い越して、年の差が段々と広がっていく。 死別の哀しみはそこにある。 同じように歳を重ねていくことが、突然ストップしてしまうこと。 …思い出しか残らない。 だけど…その・・ 思い出を懐か [続きを読む]
  • 12月が嫌いな理由
  • 思い出したくもない・・ 3年前の12月29日。 (以下 ブログ「緊急入院」「別れの予兆」を掲載) 2時が過ぎても3時になっても、部屋から出て来ない。6時を過ぎた頃、 「仕事に行く。」と、あっちゃんがやっと出てきた。 違ってた。 もう…いつものあっちゃんではないような… 何かが起こりそうな… それは、大切な人としか通じていないテレパシーだった。 私には、直感があったんだと思う。だから、あの日・・あっ [続きを読む]