hiroo さん プロフィール

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hirooさん: 厩務員日誌 〜仏・シャンティイーより〜
ハンドル名hiroo さん
ブログタイトル厩務員日誌 〜仏・シャンティイーより〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/hir00oo/
サイト紹介文2008年渡仏。約60頭の現役サラブレッド競走馬とおくる厩舎の日常生活風景。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供115回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2015/02/15 22:01

hiroo さんのブログ記事

  • 日照が必要なもう1つの理由。
  • 自厩舎のシグロデオロ、短期放牧から帰って来て元気いっぱいです。 こちらの厩舎では、日本のように一旦外に出すという文化が頭に無いようで、仮に1歳秋に厩舎に入って来たとして引退までずっと厩舎生活となる馬も多々います。 馬房数制限はフランスでは勿論無いのですが、休養させる時は放牧するなど、厩舎ではケースバイケース臨機応変にやっていきます。その方が馬もリラックスできると思いますしね。 おそらく預託料とか [続きを読む]
  • 見た目よりも痛みは少ないようです。
  • そう言えば日本にいる時は遭遇する機会がほとんど無かったのですが、フランスで厩舎を開業するにあたって、歯医者さんに預託馬の歯を見てもらう必要が出てきました。 もちろん馬の歯医者さんです。 頻度は6〜12か月に1回。馬個体によります。 言葉をしゃべらない馬ですので、作業中に口を閉じられないように、写真のような銀色のものを付けます。麻酔とかはしないので痛くはないのでしょうね。 [続きを読む]
  • 自分にとっての調教師像。
  • ちょうど正午くらいの空模様なんですがまるで朝方7〜8時のよう。 それでも良い事はありまして、3週間ほど降り続いた雨が今週は今のところ落ちてこず、今がチャンスと調教を進めています。 まだ1月とも言いますが、時が経つのは早いものですからね。 こちらでは2歳戦が3月より始まります。最初は直線900m、ちなみにサンクルー競馬場。 そこを目指しているわけでは決してありませんが、もし万が一馬 [続きを読む]
  • 先見の明。
  • このブログをお読み頂いていらっしゃる皆様、明けましておめでとうございます。 普段日常の出来事を綴っているブログではありますが今年もどうぞ宜しくお願い致します。 こういう飾りがあるだけで気分がお正月モードへと変換できるので嬉しいものですね。送って下さった椎名オーナー、ありがとうございます! フランスでは正月は1月1日のみ休日、3が日と言う概念が無いようですね。それ [続きを読む]
  • 年末のイベント。
  • 今年1番感動したものは?と聞かれる機会があったのですが、皆さまはどう答えますか? 恥ずかしながら食べ物で、10月のセリの時にドーヴィルで食べた生ガキです。 やはり獲れたての味は美味しかったです。自分はヴィネガーもレモンもかけないで食べます。その方が潮も味をダイレクトに味わえるから。あとはあたらなかったのもポイント高いですね。。 クリスマスイヴは生ガキを食べるチャンスもあり、今回 [続きを読む]
  • 休日を返上。
  • 今年のJRAは変則開催(敢えてこう言わせて下さい。)のようで、有馬記念の後にも開催日があるんですよね。 明後日のG1ホープフルステークス。 同じ日にやった方が良いと思っているのは自分だけでは無いと思っているのですが。 どんな物事にもメリハリが必要であって、それは競馬も同じだと思います。盛り上がる時は盛り上がって、休む時は休む。 競走馬も、人間も。ちょっと物足りないかな、くらいが次へと繋がっていくので [続きを読む]
  • イヴの思い出。
  • イヴ開催の有馬記念は結局1番人気のキタサンブラックの逃げ切り勝ち。 1枠2番からの発走で、好発、先手を取れた時点で8割方レースは決まりました。 日本で1番メディアチックなレースなので大方言われていることには同意です。なので、あとは少々テクニカルな細かいことを。 このレースの基準馬(レーティング通りの力を発揮した馬)は5着ルージュバックだと思います。 G1未勝利のこの馬が僅差の5着まで来たこの年末グ [続きを読む]
  • 今年を振り返って。2017年。
  • 思い返せば色々なことがあったこの2017年でした。 フランスって厩舎を立ち上げるのにあたっての手続きとか、日本と比べちゃいけないのかもしれませんが、旧時代かと思うほど効率悪いしで、面倒なんですよね。 その分、自分でゼロから好きなように組み上げていけるので自由度は無限大という利点もあったりしますが。 枠に捕らわれない生き方が出来るのは、日本で窮屈に感じていた自分にとってやり易いのもま [続きを読む]
  • フランスでたこ焼きパーティー。
  • 今週末は早いもので有馬記念。 競馬をやっていると時が経つのが早いというか。 中山2500mというトリッキーなコースでは実力通りに決まらないことも過去には多々あり、そういった意味ではチャンピオン決定戦というよりかは、年末のお祭りみたいな気分で観戦しています。 個人的にはハーツクライがディープインパクトを破った年が一番印象に残っています。 日本人がフランスLOVEなのと同じように、フラン [続きを読む]
  • 来年の目標。まずは2月を予定しています。
  • 自分の記憶が確かならば… この鳥が長閑に泳いでいるシャンティイー城内の池が凍った冬があったかと思います。 今年は今のところそこまでの猛烈な寒さは来ていませんが、まだ冬は始まったばかりですので油断はできません。 この日は外からのみの観光でしたが、いつの日かお城の中も観に行ってみたいものです。 地元に住んでいると、近いのは分かってはいるのですが、自然と行く機会が遠のい [続きを読む]
  • 2017年12月香港国際レースのフランス馬情報。
  • 日曜日は香港シャティン競馬場。今年度のインターナショナルサーキットとも言えるレースの最終戦が行われます。 3か月後には早くもドバイ前哨戦ですし、興味が尽きない反面、時間が経つのが非常に速く感じます。 フランス時間では朝のレースとなりますが、生放送があるのは有難い話です。 まずは香港ヴァ―ス。 ここにはフランスからはタリスマニック(父メダグリアドロー)とチベリアン(父チベリウスカエサル)の2頭。 [続きを読む]
  • クリスマス用の馬服。
  • もう何度も書いていることではありますが、こちらのクリスマスは日本で言えば正月のようなもの。 家族でしっぽりと過ごします。 意外と質素なこちらの人の生活は、ヴァカンスとこのクリスマスを中心に回っていると言っても過言では無いと思います。とりわけ小さい子供にとっての12月25日は、自身の誕生日並みの一大イベントではないのでしょうか。 急遽必要なものが出てきたので、ふと近くの馬具屋さんに [続きを読む]
  • 10年目の発見。
  • 先週は色々と外出をする機会が重なり、長くなり始めたフランス生活でもありますが、新たな発見もありました。 真っ白なお馬さん。目がスカイブルーですごいカッコよかったです。 この人たちは狩りをする集団ですね。間違って相撃ちされないよう蛍光のジャケットを羽織っています。 余談ですが、こちらの人で写真撮っていいか尋ねたときに断られることは非常に稀なように思います。 [続きを読む]
  • 馬に乗って狩猟に行きます。
  • 先月の1歳馬セリで購買されたマクフィ娘とプラントゥー娘の調教が始まりました。 前者は非常に稀にみる気性の良さで食いしん坊、後者は多少周囲を気にする面があるんですが真面目で悪いことはしません。やはり1頭1頭個性があって見ているだけで面白いですね。 預けて下さったオーナーにまず感謝です。 ブラシをかけてあげると気持ち良さそうにしてくれるので、時間の許す限りやりたくなってしまいます。 現 [続きを読む]
  • 競走馬を管理するという事。
  • 日曜日は乗り運動は(出走予定の近い馬を除いて)行わず休馬日となります。 人間自身に対してもそうですが、やればやるほど強くなるとも思ってしまいがちですが、適度の休養もとっても大事なこと。 かといって、馬房から出さないで全く何もしないというのもアスリートである競走馬には良くないと自分は思うので、ウォーキングマシンを活用しています。 フランスではこのウォーキングマシンを設置している厩舎は [続きを読む]
  • ワグネリアン。ちょっと気になった事。
  • 実況にもありましたが、これは強いワグネリアン。終わってみれば1頭だけ現時点での力は抜けていました。 今回も小頭数ということもあり後ろから行く分にもさして不利になる訳でもなく、かつコスモイグナーツが引っ張る早めの流れもこの馬へおあつらえ向きの展開。 最後の直線、福永ジョッキー手間取ったのか、個人的に若干左ムチに持ち直すタイミングが遅かった気もしますが、馬は直線入口で手前を1回替えたのみの見た目以上 [続きを読む]
  • 今年のボジョレーヌーヴォー。
  • 11月第3木曜日はボジョレーヌーヴォーの解禁日ということもあり、今年は流行に乗って、朝イチで買いに行きました。 自分はワイン素人なので詳しい説明はできませんが、軽めの赤ワイン。フルーティイーで大変飲みやすかったです。 肉屋さんにも行ってボジョレーヌーヴォーにあうソーセージも購入。その名もボジョレーソーセージ、豚肉に混じってワインが入っているんです。 まずワインの香り [続きを読む]
  • 一見矛盾した行為にも意味がありまして。
  • 日本ではほぼ見かけない事。それは馬の毛刈りです。 なぜ寒くなるのにわざわざ毛を刈ってしまうのか? それはこの気温が下がる時期になると発汗した際に乾きにくくなります。それ故の感冒もあり得る事ゆえこちらでは冬期には背中・腰の一部の毛を残してバリカン刈りです。 人間で言う腋の下も脚を前に引っ張りつつ2人がかりでどっこいしょと。 基本馬は寒さに強い動物であり、毛刈りによって代謝を上げる効果 [続きを読む]
  • 今年のクリスマスプレゼント。
  • フランスではクリスマスが日本でいう正月的なもので家族揃って過ごします。 プレゼントはもちろん万国共通。お店にはクリスマスツリー型のドレスがありました…ってこれは受け狙いでしょうに。 色彩豊かなお馬さんも忘れずに。この写真の光加減が何とも言えません。。 フラミンゴもいるくらいなので愛玩動物の選択肢は豊富にあると言えますね。 今週の木曜日がボジョレーヌーヴォ [続きを読む]
  • ジャパンカップ参戦予定のフランス馬。
  • 街中のロータリーで二輪車道を悠々と散歩しているお馬さん2頭に出会いました。 全く動じていない馬にも驚きですが、この驚愕の光景を前にして興奮しているのが自分だけ、というのも不思議なものです。 今年のジャパンカップもフランスからの参戦馬はゼロ。 登録すら無いので日曜日を待たなくても断言できるのは悲しい事実です。 エイダン・オブライエン厩舎がなんだかアイダホを送り込んでくるみたいで何が [続きを読む]
  • 10月31日が誕生日でした。
  • ちょっと遅れてではありますが自分の誕生日のお祝いを。 石じゃありません、れっきとしたチョコレート。 シャンティイー街中にはパリの有名店にも劣らないショコラティエがあるんです、知る人ぞ知る。 値段はお手頃、おいでの際は是非来店してみて下さい。 そうなんですね、早いもので36歳。 またこの赤ワインが好評でした。 気になった方は調べて [続きを読む]
  • 有無を言わさず…。
  • フランスで競走馬を持たれているオーナー方に自分が心がけている事が1つあります。 それは最低週1回の近況報告を行うという事です。 厩舎所属が現在はまだ1歳馬のみなので、写真を添えての軽い近況報告なのですが、来年になれば今後のレース予定や追い切りなども併せて伝えていきます。 大事な愛馬を預からせて頂いている身として、日本で持たれているよりも身近に所有馬を感じて頂けるよう自分自身に義務付けしています。 [続きを読む]
  • 特徴的な誕生日プレゼント。
  • 昨日は自分の誕生日ということもありまして、お祝いの言葉をたくさん頂きました。ありがとうございます! 一つ一つ誠意を持って返事をしたつもりではありますが、もし万が一スルーがあった場合はすいません。この場を借りてお詫び致します。 でもですね、自分が日本に居た時などハロウィンなど無縁の国だったはずの日本。 ここ数年の変貌ぶりには驚きを超えた何かを感じます。実際、仮装して何をしているんですか?ご存じの方 [続きを読む]
  • フランス平地シーズン最後のG1が急遽当日取り止め。その裏側は…。
  • 皆さまご存じの様にフランスではお馴染みのストライキ。 自分はそれが原因で飛行機が飛ばなかったら困るので敢えてエールフランスだけは避けているほどです。 事は昨日日曜日サンクルー競馬場。 平地シーズン最後のG1が2つ、クリテリウムドサンクルーとクリテリウムアンテルナシオナルが組まれていました。 例年通り、年末の乾かない馬塲を嫌って、この2つのG1は空き巣模様ではありましたが、それでもG1はG1. 調教師 [続きを読む]
  • 不良馬場。調教師の見解。
  • まずは土曜日京都競馬場。 萩ステークス、勝ったのはタイムフライヤーとクリスチャン。 馬の力がこのメンバーでは抜けていたのもあるとは思いますが、クリスチャンは馬場の6〜7分どころを選択しての4馬身差圧勝。 当日メインのG2スワンS。ハナ差の接戦を制したのはサングレーザー。 このレースではクリスチャンは馬郡の内を選び(と言うか脚色的にそこを突かざるを得なかった、と言う方が的を得ているでしょうか)、最後 [続きを読む]