hiroo さん プロフィール

  •  
hirooさん: 厩務員日誌 〜仏・シャンティイーより〜
ハンドル名hiroo さん
ブログタイトル厩務員日誌 〜仏・シャンティイーより〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/hir00oo/
サイト紹介文2008年渡仏。約60頭の現役サラブレッド競走馬とおくる厩舎の日常生活風景。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2015/02/15 22:01

hiroo さんのブログ記事

  • 勝負を分けるポイント。
  • http://www.france-galop.com/fr/course/detail/2018/P/eVJzVyt2K1dHWWt4VkNWM2dSRUlqUT09 応援してくださった方も多いかとも思いますので結果の方はご存知かとは思いますが10着でした、シグロデオロ。 アントワンへの指示はとにかく馬の邪魔だけはするな、とだけ。あとはお任せ。 結果抜群のスタートがかえって仇となり道中は前に壁を作れず4番手の外、休み明けの分もあり、最後の100 [続きを読む]
  • 運命の日。
  • 今週金曜日のレースへ向けて出馬登録が完了し、枠番も確定しました。 一番左端の数字が馬番号、ゼッケンの番号です。シグロデオロは13番。 次の列が血統、父クロドーヴィルで母プエルトオロ(その父アントルプルヌゥー)。 その次が枠番で10番を引きました。15頭立てですので真ん中よりちょっと外といった感じ。 オーナー、椎名様の名前が続き、勝負服の模様(黒と茶色のシックなカラー)のフランス語 [続きを読む]
  • あと8日。
  • 先週のJRA、最終的に4日開催でしたね。 競馬開催がある日は基本的に厩舎の始業が早くなるかと思うので、関係者の方々なかなか大変だったのではないかなと想像しています。 自分がフランスに来た当初はそこまで盛んな印象ではなかった冬のオールウェザー(AW)競馬もだいぶこちらの文化に根付いてきたように思います。 シャンティイー競馬場にも数年前にAWトラックができたし、まあお陰様で冬季も比較的安全に [続きを読む]
  • 次走について。
  • 今日のG2京都記念、なんとクリンチャー!この馬には毎度驚かされます。 何よりこの馬、ブロ友さんのイチオシ馬ということもあり、昨年のクラシック戦線はキセキと共に楽しませていただきました。 関係者の皆様、そしてブロ友さん、おめでとうございます。 こういう馬が凱旋門賞勝っちゃったりするのかもしれませんね。当時の日本最強馬では決してなかったナカヤマフェスタが一瞬夢見たように。。 話は戻って愚痴を1つ。 日 [続きを読む]
  • 今回も一人だけ…
  • 雪を見るといかんせん気持ちが高揚してしまうのは人間の性でしょうか。 シャンティイーでは一昨日から昨日にかけて断続的に降雪がありました。この写真、自分でも綺麗に撮れた絵葉書に使えるくらい自信の1枚なのですがどうでしょうか。 と言っても物には限度もありまして、積雪がさすがに30cmを超える今回のような場合は非常に困難を伴います。 向かって右の緑のラチがある方がシャンティイ [続きを読む]
  • 超朝方の生活。
  • ここ2、3日ようやく冬らしい(雨も無くキリっとした寒さとでも言いましょうか)気候になったと思ったら、来週はマイナス5℃の天気予報が週中にあるではないですか。。 予報でその気温となると、今までの経験上ここシャンティイーではピンポイントにマイナス8℃くらいまで下がることを想定しています。 となると馬場が凍結して調教に支障をきたすのは必至なんですよね…頭が痛いところです。 朝の一組目。時 [続きを読む]
  • 2018年の仏リーディング騎手。
  • 今年2018年は早くも1月が終わってしまいました。いつも思うのが時間が過ぎるのがとっても早い… 言うは易しではありますが、日々1分1秒を大切にしていきたいものです。 今年のフランス競馬では実は一大事とも言えることが起きています。 現在リーディングジョッキーは22歳の若手見習い。現在14勝。 名前がミカエル・ミッシェル(Mickaelle Michel)。女性です。興味ある方はググってみてください。 見習いだけに [続きを読む]
  • インフュージョン。
  • 寝る子は育つと言いますが、この仔も馬房の中では専ら寝ていることが多いです。 レヴォルトの2016、ちなみにお父さんは日本に輸入されたマクフィです。 無口とお揃いの馬服のきらびやかな感じがまた良いですね。 現在はハロン16秒台程度の調教ではありますが、手応えがありすぎて止めるのに苦労するくらい。 栗毛のシーマの2016(父プラントゥ−)共々、早くも新馬戦が楽しみで仕方ありません。 [続きを読む]
  • 廃案。
  • 一旦決まりかけていた凱旋門賞前哨戦→凱旋門賞本番の間隔、中3週案が頓挫となりそうです。 何よりも日本馬及び厩舎関係者にとって一番都合が良い、一番慣れていると言えばより良いでしょうか、変更になるかと淡い期待を抱いていたのですが残念ですね。 こちらでは競馬は中2週で使うのが慣習的で、それゆえこの様に設定された番組表。 昨年もちらほら見かけられましたが、前哨戦を回避して本番に備えるフランス馬もいた程に [続きを読む]
  • ここでもフレンチクオリティ−。
  • 日本では東京でも豪雪なようですが、フランスでは断続的に雨が降り続いています。もうかれこれ2か月になるのではないでしょうか。 ただでさえ良い意味悪い意味でフレンチクオリティーな建物なのに、ここまで雨が続くと厩舎のほうも水位が正直ヤバいです。 昨日がとりわけ雨量が多かったので浸水しないか内心ヒヤヒヤしていたのですが、午後からは雨も止み、今日は小雨ですむようでひとまずホッとしています。 [続きを読む]
  • 日照が必要なもう1つの理由。
  • 自厩舎のシグロデオロ、短期放牧から帰って来て元気いっぱいです。 こちらの厩舎では、日本のように一旦外に出すという文化が頭に無いようで、仮に1歳秋に厩舎に入って来たとして引退までずっと厩舎生活となる馬も多々います。 馬房数制限はフランスでは勿論無いのですが、休養させる時は放牧するなど、厩舎ではケースバイケース臨機応変にやっていきます。その方が馬もリラックスできると思いますしね。 おそらく預託料とか [続きを読む]
  • 見た目よりも痛みは少ないようです。
  • そう言えば日本にいる時は遭遇する機会がほとんど無かったのですが、フランスで厩舎を開業するにあたって、歯医者さんに預託馬の歯を見てもらう必要が出てきました。 もちろん馬の歯医者さんです。 頻度は6〜12か月に1回。馬個体によります。 言葉をしゃべらない馬ですので、作業中に口を閉じられないように、写真のような銀色のものを付けます。麻酔とかはしないので痛くはないのでしょうね。 [続きを読む]
  • 自分にとっての調教師像。
  • ちょうど正午くらいの空模様なんですがまるで朝方7〜8時のよう。 それでも良い事はありまして、3週間ほど降り続いた雨が今週は今のところ落ちてこず、今がチャンスと調教を進めています。 まだ1月とも言いますが、時が経つのは早いものですからね。 こちらでは2歳戦が3月より始まります。最初は直線900m、ちなみにサンクルー競馬場。 そこを目指しているわけでは決してありませんが、もし万が一馬 [続きを読む]
  • 先見の明。
  • このブログをお読み頂いていらっしゃる皆様、明けましておめでとうございます。 普段日常の出来事を綴っているブログではありますが今年もどうぞ宜しくお願い致します。 こういう飾りがあるだけで気分がお正月モードへと変換できるので嬉しいものですね。送って下さった椎名オーナー、ありがとうございます! フランスでは正月は1月1日のみ休日、3が日と言う概念が無いようですね。それ [続きを読む]
  • 年末のイベント。
  • 今年1番感動したものは?と聞かれる機会があったのですが、皆さまはどう答えますか? 恥ずかしながら食べ物で、10月のセリの時にドーヴィルで食べた生ガキです。 やはり獲れたての味は美味しかったです。自分はヴィネガーもレモンもかけないで食べます。その方が潮も味をダイレクトに味わえるから。あとはあたらなかったのもポイント高いですね。。 クリスマスイヴは生ガキを食べるチャンスもあり、今回 [続きを読む]
  • 休日を返上。
  • 今年のJRAは変則開催(敢えてこう言わせて下さい。)のようで、有馬記念の後にも開催日があるんですよね。 明後日のG1ホープフルステークス。 同じ日にやった方が良いと思っているのは自分だけでは無いと思っているのですが。 どんな物事にもメリハリが必要であって、それは競馬も同じだと思います。盛り上がる時は盛り上がって、休む時は休む。 競走馬も、人間も。ちょっと物足りないかな、くらいが次へと繋がっていくので [続きを読む]
  • イヴの思い出。
  • イヴ開催の有馬記念は結局1番人気のキタサンブラックの逃げ切り勝ち。 1枠2番からの発走で、好発、先手を取れた時点で8割方レースは決まりました。 日本で1番メディアチックなレースなので大方言われていることには同意です。なので、あとは少々テクニカルな細かいことを。 このレースの基準馬(レーティング通りの力を発揮した馬)は5着ルージュバックだと思います。 G1未勝利のこの馬が僅差の5着まで来たこの年末グ [続きを読む]
  • 今年を振り返って。2017年。
  • 思い返せば色々なことがあったこの2017年でした。 フランスって厩舎を立ち上げるのにあたっての手続きとか、日本と比べちゃいけないのかもしれませんが、旧時代かと思うほど効率悪いしで、面倒なんですよね。 その分、自分でゼロから好きなように組み上げていけるので自由度は無限大という利点もあったりしますが。 枠に捕らわれない生き方が出来るのは、日本で窮屈に感じていた自分にとってやり易いのもま [続きを読む]
  • フランスでたこ焼きパーティー。
  • 今週末は早いもので有馬記念。 競馬をやっていると時が経つのが早いというか。 中山2500mというトリッキーなコースでは実力通りに決まらないことも過去には多々あり、そういった意味ではチャンピオン決定戦というよりかは、年末のお祭りみたいな気分で観戦しています。 個人的にはハーツクライがディープインパクトを破った年が一番印象に残っています。 日本人がフランスLOVEなのと同じように、フラン [続きを読む]
  • 来年の目標。まずは2月を予定しています。
  • 自分の記憶が確かならば… この鳥が長閑に泳いでいるシャンティイー城内の池が凍った冬があったかと思います。 今年は今のところそこまでの猛烈な寒さは来ていませんが、まだ冬は始まったばかりですので油断はできません。 この日は外からのみの観光でしたが、いつの日かお城の中も観に行ってみたいものです。 地元に住んでいると、近いのは分かってはいるのですが、自然と行く機会が遠のい [続きを読む]
  • 2017年12月香港国際レースのフランス馬情報。
  • 日曜日は香港シャティン競馬場。今年度のインターナショナルサーキットとも言えるレースの最終戦が行われます。 3か月後には早くもドバイ前哨戦ですし、興味が尽きない反面、時間が経つのが非常に速く感じます。 フランス時間では朝のレースとなりますが、生放送があるのは有難い話です。 まずは香港ヴァ―ス。 ここにはフランスからはタリスマニック(父メダグリアドロー)とチベリアン(父チベリウスカエサル)の2頭。 [続きを読む]
  • クリスマス用の馬服。
  • もう何度も書いていることではありますが、こちらのクリスマスは日本で言えば正月のようなもの。 家族でしっぽりと過ごします。 意外と質素なこちらの人の生活は、ヴァカンスとこのクリスマスを中心に回っていると言っても過言では無いと思います。とりわけ小さい子供にとっての12月25日は、自身の誕生日並みの一大イベントではないのでしょうか。 急遽必要なものが出てきたので、ふと近くの馬具屋さんに [続きを読む]
  • 10年目の発見。
  • 先週は色々と外出をする機会が重なり、長くなり始めたフランス生活でもありますが、新たな発見もありました。 真っ白なお馬さん。目がスカイブルーですごいカッコよかったです。 この人たちは狩りをする集団ですね。間違って相撃ちされないよう蛍光のジャケットを羽織っています。 余談ですが、こちらの人で写真撮っていいか尋ねたときに断られることは非常に稀なように思います。 [続きを読む]
  • 馬に乗って狩猟に行きます。
  • 先月の1歳馬セリで購買されたマクフィ娘とプラントゥー娘の調教が始まりました。 前者は非常に稀にみる気性の良さで食いしん坊、後者は多少周囲を気にする面があるんですが真面目で悪いことはしません。やはり1頭1頭個性があって見ているだけで面白いですね。 預けて下さったオーナーにまず感謝です。 ブラシをかけてあげると気持ち良さそうにしてくれるので、時間の許す限りやりたくなってしまいます。 現 [続きを読む]
  • 競走馬を管理するという事。
  • 日曜日は乗り運動は(出走予定の近い馬を除いて)行わず休馬日となります。 人間自身に対してもそうですが、やればやるほど強くなるとも思ってしまいがちですが、適度の休養もとっても大事なこと。 かといって、馬房から出さないで全く何もしないというのもアスリートである競走馬には良くないと自分は思うので、ウォーキングマシンを活用しています。 フランスではこのウォーキングマシンを設置している厩舎は [続きを読む]