「大切な君へ」 愛している それだけじゃ足りない だから抱きしめるんだ 愛している 何よりも君を想っているよ だけど君を傷つけないように 柔らかく柔らかく 君を抱きしめるんだ 泣き顔も 怒った顔も 寂しさも 悔しさも 明るい心も 暗い心も 僕が一緒に感じるよ 君の全てを包み込むように 僕がいつも傍にいるから 愛している そ…
君の気持ちが聞きたいな なんでも良いよ 楽しいとか 嬉しいとか 君の笑顔が見られたら幸せだな 君の気持ちを聞かせてよ 辛い気持ちでも良い 人を憎む気持ちでも良い ずっと綺麗でいられる人はいないんだから 明るい君も暗い君も 全部全部知りたいな 全てが合わさって 君になっているんだから 綺麗じゃなくても良い 理不尽でも良い それが…
夢で会えたら あなたに触れても良いですか? この夜が連れてくる切なさ 月が導く愛おしさ 夢の中でいい あなたに伝えたい 考え事をしている横顔 なにしているの?なんて聞かないよ その顔を見ているのが好きだから ふとした無邪気さ 不意をつく真面目さ メリーゴーランドのように くるくる変わるあなたの表情 そのままのあなたをずっと…
おはよう 君に挨拶を返すとき 声が裏返らないか心配なの 気づくと君を見てしまう 友達が それに気づくと 茶化してくるの どうしたらあなたの気を引けるかな 考えてみても お手上げ状態 だって 君の前に出たら 緊張しすぎで俯いちゃうから 君は私のことを 暗い子だと思っているかな 本当は君の前でも 笑顔でいたいの 君に笑って話しか…
あなたとの出会いで 私は幸せを知ったのよ 君との出会いで 私は笑いあう事を知ったのよ ずっと歩いてきた道 振り返ると 過去の私が立ち尽くしている 悲しそうな顔をして 辛そうな顔をして 歯を食いしばって耐えている 私は 過去の私を助けには行けないけれど 過去ごと私を愛する事で 今の私が愛される事で きっと過去の私は救われているの …
ねぇ苦しいの あなたの声が聞こえなくて ねぇ辛いのよ あなたの笑顔が見られなくて 空の青が青くない 木々の色は確か緑色という色だった この目に映る手さえも 他人の手のようで これは 私なの? 何をしていても忘れる事なんて出来ない 気がつけば 涙がこぼれ落ちているの 心を引きずり出して捨ててしまいたい 苦しいの 全部が全部偽…
冬のように寒い帰り道 空からは ちらりと雪が舞い落ちる 君は何をしているだろうか 外へ出ていたら 困っているだろうか 無意識に僕は携帯電話を手に取った 同時に君から連絡が入る 「雪が降ってきたけど大丈夫?」 隣にいない君と 繋がった瞬間 ランキング参加中 お気に召したらクリックお願いします
薄桃色の花弁が落ちる 霞に囲まれたような桜の宮 そこに住むあなた 顔は見えない 遠くから見た後姿 僅かに聞いた声は 消え入るように儚く 私に切なさを呼ぶ 日々私は思うのだ あなたの声を あなたの髪を あなたがどんな顔なのか 桜のように美しいのか 思わずにはいられない 今宵 私は あなたの元に向かおう 月明かりを雲がさえぎる…
空を見上げて思うのは 今 遠くにいる君を愛しているとか 守りたいだとか そんな大それた事じゃないんだよ 僕がね 空を見上げて思うのは ただ君がこの瞬間 心からの嬉しさや 楽しさで 笑っていてくれたら良いという事 君がずっとずっと 幸せでいてくれたら嬉しいという 僕のわがままも おまけでついてるけどね ランキング参加中<…
僕のrose 真っ赤に咲いた僕のrose 皐月の風に揺れる僕のrose あぁローズ 綺麗になったね 小さい頃から優しく守って 綺麗に花咲く僕のローズ この気持ちは 君は気付かないだろう 愛しているよ僕のローズ 蒼天の下 揺れるrose 空の蒼 君の真紅 交わることなく見詰め合う 蒼に包まれた真紅は ほかの何よりもよく映えているね …
シュバルツバルトに酸の雨 ぼんやりと私は立っている 黒い湖 跳ねる水滴 溶ける体 誰か私を助けて 声には出さない ぼんやりと私は立っている 私がほしいのは 正義の英雄じゃない 刹那に消える英雄なんて酷なだけ 私がほしいのは この黒い湖に沈んで 黒い森に朽ちて 溶かす雨で共に溶けてくれる 酔狂な人間だけよ 一緒…
朝起きた瞬間 君の事を考えていた 意識的でもない ただ水が下へ行くように 自然に自然に 洗面所の前 歯を磨きながら 漠然と 手がかりがあるわけでもなく 考える あぁ夢を見たんだ、君の 気づいた時 頭の中 わずかに残る君の気配 夢の中で 君は僕に 僕は君に 何を言ったのだろうか とか 君は笑っていたのだろうか とか …
水に滲んだ青色絵具の空の下、僕の隣、彼女が一度深く息を吐いた。 「もう卒業、早いね」 彼女の隣のブランコに腰掛け、僕は言う。 それを聞いているのか、いないのか。春色の風に吹かれながら、彼女はブランコを漕ぎ始めていた。うつむき加減のその表情は、彼女自身の長い髪に隠れて、うかがうことはできない。 なんていったか、この時期…
ねぇ?知ってる? 私はね 君のことが大嫌い 授業中 斜め前に座る君 隣の席の女の子とずっと話をしている すごく嫌なの なんでかな? 『煩いのが嫌い』なんだ 大嫌いなの ふとした瞬間 こっちに向いてる視線とか 『気が散るから』こっちを見ないで わけ隔てない笑顔も 一瞬の真剣も 『鬱陶しくて』大嫌い 大嫌いなのよ …
飛べ飛べ蝶よ 大空を舞い 神のもとへ 愛しいあの人を どうか連れて帰ってきてはくれないか ランキング参加中 お気に召したらクリックお願いします
「ブログリーダー」を活用して、竜星 もも嘉さんをフォローしませんか?