mi さん プロフィール

  •  
miさん: 夢 写真館
ハンドル名mi さん
ブログタイトル夢 写真館
ブログURLhttp://kuzira5416.blog.fc2.com/
サイト紹介文写真と詩や物語を綴ります
自由文加工を中心とした写真ばかりです。

写真にまつわる物語や詩を記事にアップしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/02/19 11:15

mi さんのブログ記事

  • 天に思う 地に思う
  • 空を見上げれば夢うつつ一点から光は注ぎ憂鬱なそぶりで雲は宙を漂う空の色は深みを増すほど偽りのさい(彩)うつしよ(現世)はことわり(理)もなくそよ風に舞う叫べど叫べどその声はちりあくた(塵芥)まなこ(眼)は黒炎に焼かれ闇が覆う鼓膜は恐怖の雄たけびに破れ死臭に嘔吐する甘美な果実は追えど追えど遠ざかり行き倒れ痛みが惑わしの快楽へと誘う男は高層マンションの屋上にたたずむ左手を差し出し白い羽根が舞い降りた右 [続きを読む]
  • さびしんぼ
  • ボクはさびしくないよ明日になればまたお友達がきてくれるきっと・・・今日は雨・・・でもさびしくないよ水たまりをながぐつでピシャピシャするとおもしろいから今日は暑いねきっとアイスを食べながらおともだちがきてくれるよここはひかげだしすずしいよかれはがいっぱいにつもっているよかれはをふむとおもしろい音がするんだだからおとおだちもきっときてくれるよつめたい風がふいてるでもさびしくないよみんなでひなたぼっこを [続きを読む]
  • 鬼士 氏江 の事
  • 母は俺が幼い頃、意味が分からないことをよく俺に言っていた氏江ちゃん、私達には人間ではない血が混ざっているの人間は恐ろしい生き物なの私達は目立っちゃいけないの怒りに満ちた時でも作り笑いでもいいから人間の前では笑っていなさい人間の本能はとても怖いもの・・・そして私たちの本能も辛い時はこの唄を思い出しなさい曼殊沙華の色をした血の色は鬼と人の狭間で咲き誇る血の色はどれも同じなのに曼殊沙華の根が枯れるまで呪 [続きを読む]
  • 青いガラス玉 (雫の涙)
  • ある登山家が垂直に近い雪嶺(せつれい)を登っていたその山の向こうには未だ開拓されていない秘境があるというその地は吹雪に覆われ侵入者をことごとく退けるという登山家は最初は期待に胸を膨らませていたが今は違う登るにつれ過酷さが増してくる期待から諦めという言葉が胸を脅していたそんな時、ピッケルを硬い氷壁に打ち付けた時、違和感を感じたピッケルを抜き目を凝らすと青い宝石のようなものがそこにあった登山家はその宝石 [続きを読む]
  • 雫と涙
  • 雪乙女の雫は二つの涙を流した左目から一つ右目から一つ永久凍土に覆われた小さな村があるその村に住む女の事を隣国では「雪乙女」と呼ぶこの村には女しかいない女はある年齢になると自然に身ごもる乙女のまま・・・そして女を産むそれを繰り返す女だけの村雪乙女の雫は村の隣国へ向かった村の掟に背いて男に逢いに男は戸惑っていた雪乙女の村の女に会う事は掟に背くことになる男はそれを承知で約束の日に雪乙女の村に向かった「決 [続きを読む]
  • 偽りの灯
  • 瞼を閉じる昼間は太陽の光が瞼を透過し暗闇にはならない瞼の裏側のスクリーンには赤茶けて乾いたノイズのようなものが投影される本当の自分の奥底にある感情は警戒し顔を出さない今、自分が持っている感情は心の奥に沈殿されているそれは泥沼のように足をすくいもがけばもがくほど足は泥沼にうずもれる自分が求めている微かな光は手を伸ばせば届く距離なのに歯がゆさがだけが心に残る泥沼から芽吹く蓮の花を思い出す蓮も泥沼の中で [続きを読む]
  • 秋雨が降るころ
  • 今年の夏は冷夏だったスーパーに行くと野菜が値上がりをしているそれでも今年の夏は暑かったと俺は思う蝉のうるさいほどの鳴き声、垂直に差し込む痛いほどの日差し木々はうっそうと緑を深め、クーラーの室外機から熱風が噴き出し熱帯夜は睡眠を削る夏は確かにあったのだ夏の色どりが消えかかるのが分かる時がある蝉の鳴き声が少し静まりかえるころ夜になると名前もわからない虫の音が弱々しく聞こえてくるその比率が大きくなるほど [続きを読む]
  • 細い糸 2
  • 名前を決めるってことがこんなに大変だとは思わなかったよ今日の朝、いつものベンチで考えていて思いついたんだこんな名前はどうかな・・・「桜雪(さき)」 「うん」 と彼女は一言いい微笑んだそして彼女はキッチンの棚に並んだ三つのタンブラーに目を移した秋が深まって来たもう会社帰りは薄手のマフラーをしてもいいかもしれない頬をかすめる秋の風は冬をそこまで連れてきている空を仰ぐと空気が澄んで夜空が高く見え始める星々も [続きを読む]
  • 細い糸 1
  • 「プラネタリウムを見に行きませんか・・・」と言った彼女は少し微笑み「いいですよ」と答えてくれた僕は会社に行く時、少し早めに出て決まった時間に決まったベンチでタンブラーに入れた珈琲を飲んでいるそして辞書を開く【可憐】・・・少し意味合いが違う幼さが残る言葉だもっと大人で自分の意思を持っているような【清楚】・・・少し儚いような・・・繊細で触れると壊れそうな・・・そうこの言葉が似合うと思い少し視線を変えた [続きを読む]
  • 空蝉 ノ 唄
  • 俺は何のために生きているんだろう・・・そう思いながら薄っぺらい羽根を羽ばたかせる空気が重く感じる羽に空気が絡みつく只々、生きているだけ楽しみなどない生きがいもないそう只々、生きているだけなのだ蝉はなんで鳴くんだろう単体で蝉の鳴き声を聞いていると雑音に聞こえるがそれが寄り集まると蝉しぐれとなる不思議なもんだ蝉は死ぬ間際、なんで空に腹を向けて死に絶えるのだろうそれは己の寿命を呪っているのか・・・俺はこ [続きを読む]
  • 漆黒の波紋 「狐小僧 beginning」
  • 指先に針を刺し一滴の赤い雫と痛みを墨の中に垂らした赤い雫は漆黒に飲み込まれ渦を巻きながら黒の中に沈んでいったそして黒の波紋が広がり行き場を失った波紋は何度も反復するそう、血を流してもそれは闇に飲まれ更に黒が助長されるのだ眠れない日が続く一日の睡眠時間は二時間くらいかそれが一か月を過ぎようとしている何故眠れないのか・・・それは悪夢を見るのが怖いからだ油断して一度眠りにつき悪夢の中に放り込まれるとそれ [続きを読む]
  • 結末は永遠の愛
  • 通勤の帰り道、車がすれ違うのも難しい坂道を登っている街中だというのにこの急な坂道は一日の終わりにはこたえる疲れがつのったのか坂道の途中で佇んだふと横を見ると細い脇道があるのに目を凝らしたもう何年もこの坂を上り下りしていたのに気づかなかったのだ私は疲れていた仕事と私生活においてプライベートな時間は皆無でいつも何かに追われているそんなある日、仕事を休んだ自分でいうのもなんだが私は職場内では真面目で通っ [続きを読む]
  • 妄想仮面
  • 上司に呼びつけられた時は不安そうな顔をする彼氏に会う時は口元をアヒルのように少し上げる信号待ちの時はそれらしく秩序を守っている顔をする人に何かを譲る時は少し微笑む自分が幸福だと思う時は少し不満そうな顔をするどうでもいい事でも真剣な表情で怒りがこみ上げた時ほどにこやかに顔を緩める・・・・・・・本当の自分の顔を忘れてしまった私仮面を重ねるごとにその重みは増してくるそしてその重さに耐え切れずうつむくその [続きを読む]
  • 弾丸は夢の速さ
  • 男は拳銃をこめかみに押し当てたスチールの冷たい感触が予感するこれから起こることを・・・男はある日、人通りのない道を歩いていた男は疲れていたその疲れは男の吸うたばこの本数から垣間見るふと、電柱が生えている地面の影が気になったそこには油紙で包まれた物が不自然に転がっていた男はそれを無視して通り過ぎたがどうも気になる次の日もその物はそこにあった・・・さらに次の日も・・・そして四日が過ぎた日、男はその物を [続きを読む]
  • 真っ赤な爪の誘い
  • 死を直観するとき足音も立てず心の隅から忍び寄るこの死とは自ら命を絶とうとする者の事死ぬ気でやれば何でもできるそんなポジティブなら本当の死を直観することはない漆のような艶やかな闇からこちらを見つめてるそれは一瞬の美しさが漂うその視線に凍てついたときその瞬間は訪れるそう俺は思うそう思いながら坂を下って行った坂道の傾斜に足が追い付かないまるでブリキのおもちゃのようにしどろもどろと歩を進めた時見過ごすよう [続きを読む]
  • 春色フォトコンテストで賞をいただきました
  • タイトル名「零れ櫻」がルーキー賞をいただきました。ルーキー賞 なんか笑えちゃう賞ですがw応募数5000枚以上ですのでどんな形でも賞を頂いたことは嬉しく思います。零れ櫻はとても気に入っている一枚なのでなおさら喜びはばいぞうしました。以前、この写真で物語を書きました。その記事がこちら「零れ櫻」人気ブログランキングへにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 蛹 SA NA GI
  • なんて居心地がいいんだぬるい湯に浸かっているような何となくけだるい頭は霞がかかったような意識が浮遊しているここは外界とは隔離された殻の中自分自身の姿も虚ろな夢の世界・・・ふと昔の事を思い出す・・・そこは本能のままに自分の欲を満たしたそこには知性などというものはない欲を満たせばそれでいい幸福も悦楽もない糞尿を垂れ流そうが欲に生きるそれが本能というものだと今は思うこの殻の中では本能などはないただただ生 [続きを読む]
  • 正面の顔を持たない男
  • 俺の正面の顔を知る奴はいないそれは俺自身も含まれている自分自身で鏡を見るあー、こいつは偽りの顔をしている、と自分自身で自分の本当の顔を知らないのだから他人が知る余地もない偽りの仮面は偽りの荷重がかかり更に歪む自分がどの仮面を被ったのかさえわからなくなるやがて歪みによってヒビが入る仮面は砕け地面に落ちる砕けた破片を靴で踏むと嫌な感触が足裏に残る反面、これで本当の自分の顔を取り戻せたのだと安堵する家に [続きを読む]
  • 曇天鴉
  • 重い空は翼も重い絡みつくような空気がまとい付く湿度が飽和されるまるで底が見えない水中を泳いでいるかのように呼吸が苦しくなる吐いた空気は泡となり鉛の空に浮遊するもう飛ぶのは止めようと思う翼の羽は抜け落ち空を舞う自分の翼を見つめるなんてポロポロで醜い翼なのかとそれでも飛ばなくてはならないそれが課せられた運命なのだから人気ブログランキングへにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 選択肢
  • 目の前の男はピルケースをカラカラと耳の横で振った一瞬口元がニヤッとしたようにも思える男は無言で俺の目の前でピルケースを開いた俺は中を見る赤と青のカプセル状の薬が一錠ずつ入っていた男はゆっくりと口を開いたここに二つの薬がある青い薬と・・・赤い薬青い薬は・・・元の世界に戻れるお前が思い描いている理想の世界だそれはとても曖昧なものだその世界はお前が感じ見て聞いて触って・・・五感というものが制御されている [続きを読む]
  • ヒカリ
  • 「光」・・・なんとも全てを包み込むような言葉だ光があれば影ができる・・・よくそんな言葉が目に付く「光」・・・光を直視すればハレーションが目を覆うそれは迷いをまなこに焼き付けるように瞼を閉じてもその残像は映し出される「光」・・・光がものを育て成長させるそれは死への導きのようなもの光は簡単に分散される分散された光それは極彩色に満ちたとても下品な存在白に見せかけた不純なもの・・・そして光とは・・・光とは [続きを読む]
  • ココロ ノ コエ
  • 心の声は口に出さない方がいい・・・どんなに近い存在だろうともそもそも心の声は形を得ないそれを口から出しても本当の心の声とはならない口から発する言葉を言霊ともいうらしい心と脳は一体なのだろうかそもそも心とは・・・それは脳内の伝達物質と電球も灯らせられない電気信号が作り出した産物心とは脳内で誤って作り出されたバグなのだそこから言霊というものは作り出せないだろうバグが作り出したものを言葉に変換すると涙が [続きを読む]
  • カ ラ ッ ポ な コ コ ロ
  • 夜が来るのが怖い夜が来ると明日が来る眠りにつくのが怖い眠りは明日を告げる道しるべだから利き手は嫌いだなんでも器用に物事をこなす利き手が何かをこなす度に明日は訪れるつま先は嫌いだつま先が目に入るたびに何かに向かう向かう行く末が怖い踵という部位がなければ成り立たないというのに今までどれだけの罪をこの手は拾い上げたのだろう今までどれだけの幸せを指の隙間からこぼしたのだろう喜怒哀楽に満ちた心は重苦しく感じ [続きを読む]
  • NEO狐小僧いざ参る!!
  • 篭目の唄は木霊する唄声遠のく夕暮れは希望も沈み儚く闇へ夢は漆黒の霞がかかるそれはこの世の濁りそんな今宵我馳せ参じ人気ブログランキングへにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 俺的写真持論 2
  • 俺が海外写真共有サイトを始めた時ある写真友達も誘った・・・というより半強制的にアカウントを取らせたw国内の写真共有サイトはどうもやっているうちに疲れてしまう日本人特有の律義さが疲れの原因だコメントやいいねをしたら当然お礼のいいねやコメントを期待しているように思えるサイトによってはいいねやコメントをもらうことでポイントが加算され写真をアップデートできる枚数が増えていくという仕掛けなどももうこうなると [続きを読む]