水尾 央 さん プロフィール

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水尾 央さん: 夢の続きを見る処
ハンドル名水尾 央 さん
ブログタイトル夢の続きを見る処
ブログURLhttp://370naka.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説置き場。大人BL多めです。 R18 自己中受 ヘタレ攻
自由文毎日0時頃更新されます。人気俳優(へたれ)×小説家(ナルシスト)のお話メイン。他のお話もへたれ攻が多いです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供317回 / 365日(平均6.1回/週) - 参加 2015/03/08 12:44

水尾 央 さんのブログ記事

  • 共に祝う日15《最終話》
  • 強引で振り回されてばかりだと思ったのに、抱くと宣言していたからそのまま抱かれてしまうのだと思っていたのに、首筋に触れられて少し抱き合ってから増田の細さを確認するかのように少し触れられただけで何もしてこなかった田町「誕生日まで待つって言ったから何もしない!誕生日っ!心の準備して覚悟しておけ!」そんな田町の言葉に優しさを感じて増田は小さく微笑んだ「あー!増田くんが笑ってる!レアだ!レア!!」大講義室で [続きを読む]
  • 共に祝う日14
  • 自分は女じゃない。だから、女の子に接するように接してもらわなくても構わない旅行代金だって、自分の分を払うのは当然だと思うし、増田もそれを望んでいる「オレは女の子じゃないから」「んー。知ってる」「だから、その旅行っつーのも金払うし・・・」「あー、そういうんじゃない・・・」じゃあ、どういう意味なのかと考えるが増田には判らなくて首を振った「オレ、誕生日にちゃんと告白するっつっただろ」「ん・・・」「それと [続きを読む]
  • 共に祝う日13
  • 「オレは・・・」言わないと後悔する。今、この感情を曝け出さないと後悔する・・・「好き・・・だと思う」増田の言葉に張り詰めていた空気を吐き出すように大きなため息を吐く田町「・・・やばい。超気ぃ抜けた・・・や、違う!『思う』ってなんだよ!言い切れよ!」「そんなのっ・・・っ・・・田町だって言ってないっ!」「あー・・・?オレ?言っただろ・・・あん時」「はぁ?・・・はぁ・・・」あの時、確か「好きかも」とか言 [続きを読む]
  • 共に祝う日12
  • レポートを見せてと言われたのに、どう考えても向かっているのは教室じゃない。それどころか大学を出る勢いに掴まれた腕を振り払う「何?レポートだろ?オレ、まだこの後授業」「イイから付き合え」「・・・え・・・」さっきまでの軽い口調じゃなくてどこか怖い雰囲気の田町に黙ってついて行く彼女らの誰かが田町が今、興味のある女の子だったのかと思ってヤキモチなのかと口を閉じる「・・・腕、痛いから」「じゃあ黙ってついてこ [続きを読む]
  • 共に祝う日11
  • 「そ、そんな・・・バカだろ。信じられるわけない」「んー、確かにそーだよなぁ。やりたいだけっぽいかー」「やりっ・・・」顔を赤くし、困った顔が可愛く見えるのは事実だけれど、これを信じてもらう方法は判らない同じ誕生日だからと言って気持ちが読めるわけでもなんでもない。ただ同じ日に生まれたというだけなのだから「じゃあさー・・・なんつーの?次の誕生日にちゃんと告白とかしたら信じる?」「・・・」この間来た2人の [続きを読む]
  • 共に祝う日10
  • 自分の中にも感情があると知った。胸の痛みを感じるのも知った。興味があるのは同じ誕生日の田町だけ・・・だからもし、暴かれたらもっともっと夢中になる気がして。自分じゃ乗り越えられないものを田町が乗り越えさせてくれる気がして・・・「もっと抵抗しねぇの?」「っ!!!・・・しても・・・無駄だろ・・・力じゃ敵わないんだから」「んー、確かに?オレ、増田よりも体重あるし、薄っぺらなお前よりも力あるけど、これじゃ同 [続きを読む]
  • 共に祝う日9
  • 気付いてしまったからといって、日常が大幅に変化するわけでもない。どう顔を合わせたらいいのか判らなかったけれど、いざ学校で顔を合わせたらいつも通りの自分でいられたし、それに対して田町の態度も変わるわけでもなかった「なーなー!前回オレ休んだけどプリント配られた?今日、なんかプリントの話してて焦ったんだけどー」「ん・・・」専攻まで同じで取っている授業も殆ど同じものばかり。前回、田町がこの講義に出ていなか [続きを読む]
  • 共に祝う日8
  • 「あ、図星?」「・・・気持ち悪いこと言ってんなよ・・・」「いやー、だってさ・・・なぁ?友香ちゃんあんなにイイ子なのに友香ちゃんよりもオレに気を利かせるっていうさー・・・しかも無意識だし?」「それは」「あ、それにあれだ!同じ誕生日だから」同じ誕生日。出逢った時から知っていた。でも、だからどうだというのだ「あのマンガ好きなんじゃん?主人公とその幼馴染が同じ誕生日だから!2人に親近感を覚えてんだろ?」「 [続きを読む]
  • 共に祝う日7
  • 大きな袋をいくつも抱えて部屋を出て行った友香を見送るこの部屋は元カノの荷物、元カノとの想い出の品で溢れていたのかと思う程ほとんど何もなくなった部屋・・・小さなテレビに繋いであったゲーム機。その脇にあったゲームソフト。DVDもごっそりなくなったし、たくさん並んでいたマンガもいつも増田が読んでいるもの以外全部なくなった・・・「・・・」増田が読んでいた本は田町も好きで実家に全巻揃っているから読んだことがあ [続きを読む]
  • 共に祝う日6
  • 誕生日を一緒に祝ってから少し増田との距離がまた近付いた気がして、お互いに彼女がいないこともあって増田の部屋への行き来が増えていたそして、増田の部屋に忘れ物をしたと大学で気付き、連絡をするとよく判らないメールの返事が来て首を傾げる田町『バイトでいないけど、部屋に多分人がいるから勝手に入って』増田がバイトだということは判る。でも、多分部屋に人がいるというのはどういう状況なのかと・・・そもそも増田の留守 [続きを読む]
  • 共に祝う日5
  • 「ん・・・重・・・」夜中、暑さと重さに目を開けると肩に何か乗っていて思わず「ひっ!」と声を上げる増田「んあー?」「な・・・なんでベッド来てんだよ!」「んー・・・床痛かった」「降りろっ!」ドスンッと床に落とされた田町が「痛い」と漏らしながら腰を摩るシングルベッドに男2人は確かに狭いかもしれないけれど、細くて小さい増田ならなんとかなると思ったのに・・・とため息を吐く「あ・・・悪い」「いーよー・・・増田 [続きを読む]
  • 共に祝う日4
  • 飲んで食べて膨れる腹をさする「ヤバい・・・お腹いっぱい」「・・・ケーキ無理だろ」「いや!ケーキは必須!!!」「っていうか、今甘いもの食べたらオレ、気持ち悪くなる」「またまたー」シャンパンが効いてふわふわいい気分・・・ふらふらする足でキッチンへ向かうとナイフを持って戻って来る田町「・・・マジで食うの?」「んー!っていうかーまずあれだったー!ろうそく立ててふーってしないと」「・・・」テーブルの上の皿を [続きを読む]
  • 共に祝う日3
  • 「んじゃー!!!ハッピーバースデー!オレ達ーっ!!!」カチンとグラスに入れたジュースを合わせるとそれを一口飲んで「あーーー!!」と田町が叫ぶいつも騒がしい男だと思っていたけれど、今度はなんだと顔を上げる増田「オレら、今日でハタチなのにジュース飲んでる!!勿体ないよー!これ!勿体ないー!」「・・・」なんだ、やっぱりそう言うのかと増田は黙って立ち上がると冷蔵庫を開けてビンを1つ出してくる今みたいに言い [続きを読む]
  • 共に祝う日2
  • 誕生日当日、ウキウキしていた気分が一気に下がる「悪い・・・バイト急遽入ることになった・・・」大学の講義を受けているとバイト先から田町に電話が入る。それは今日のシフトに入っていた人の突然の急病の知らせ。代わりに他に誰もいないという店長の頼みを断ることができず、短いシフトなら・・・と田町は了承したあと、学食でAランチを食べながら増田にそう告げる「そうか」元々乗り気ではなかった増田は表情一つ変えずそう言 [続きを読む]
  • 共に祝う日1
  • 彼女が友達と会うからと連れていかれたときに出逢った・・・「久し振りー!」「うわー!久し振りー!っていうかお互いに彼氏連れて会うとかなんか気恥ずかしいねぇー」女同士でキャッキャと盛り上がっている隣で初めて目を合わせるやけに色の白い細い男・・・これが第一印象だった「あ、彼が噂の増田くん?」「そうそう!増田くんっ!やっと付き合うことができたのだー!ねぇー?」増田と呼ばれた色の白い男が頭を下げる「そっかそ [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-31《最終話》
  • 里見に抱きしめてもらえる。好きと表現してもらえる・・・これが須野に影響を大きく与え始めることに里見も最初気付いてはいなかった須野に好きだと言って、甘やかせば須野はもっともっと欲を求めるのだと思っていたのに、その予想は外れる「里見、僕、仕事減らしたいと思ってて、今、ホントに暫く仕事ないでしょ?」「あー?あぁ」「生活に困ってないし、里見の傍にずっといられて幸せだけど、僕もそろそろ頑張って変わる時なのか [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-30
  • 須野の嫉妬に溢れる視線に気付いて成正が顔を上げると須野に微笑みかける「妬いてんのー?」「・・・妬いてる」「わー!須野くんそんな顔もできるの!意外と人間っぽいー!」「僕は里見がいるから人間なんだよ」「意味不明!」須野は小さく笑いながら成正の体を里見から剥がし、牽制するように里見と成正の間に入る「仕事してるときは俳優の誰にでもなれる須野 寛人なんだ。それ以外は里見でできてる。僕の全て。里見は僕の全て。 [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-29
  • 里見の胸倉を掴んだのを見てすぐに須野が成正を引き剥がそうと成正の肩を掴むがすぐに振り払われて今度は強く肩を掴む「なんで・・・なんで?」成正の瞳には涙が浮かんでいて、里見を殴る気はないのだと強く掴んでいた手を緩めた「なんで・・・活動再開って言われて・・・オレ、すっげぇ嬉しかったのに・・・何?何なの・・・みんな再開じゃないよ・・・昔とは全然違うじゃんっ」「・・・昔と違う?」昔、そう言われても違うのは当 [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-28
  • 里見に言われてクリーニングに出していたジャケットを取りに行って戻るとマンションの前に見覚えのある目立つ風貌の男が立っていて「あれ?」と漏らすと駆け寄り、声を掛ける「神尾くん、どうしたの?あ、里見?仕事中で入れてもらえない?」「・・・まぁ、そんなところ・・・かなぁ」「あ、じゃあ、終わるまで僕の部屋で待ってたら?神尾くん、目立つし!」「うん」里見に連絡なんてしていない。今日、来たのは須野に用事があった [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-27
  • 「えー!じゃああの噂はホントだったの?」成正は仲良くなったスタイリストと食事をしに行くことになって、活動再開したカミサマのシッポのメイ レイが実は皐月 光なのじゃないかという噂の真相を尋ねられて「内緒だよ」と前置きすると正体を明かす「光くんはねー、オレの神様みたいな人なんだー」「へぇ・・・」うんうん。と頷くスタイリストの安藤雑誌でイケメン作家、皐月 光の姿を見たのを思い出す。煌びやかな容姿は物書き [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-26
  • 新しい携帯で須野の携帯に連絡するともっと甘い声で喜ぶと思ったのに何故か他人行儀だったのが何故か玄関の扉から入ってきた須野の姿で理解した「光くーーーんっ!!!」「・・・成正」ドンと抱きつかれてうんざりとした顔で成正を引き剥がそうとする里見と困ったように笑う須野「さっき、遠田くんから連絡あって、神尾くんが里見と連絡を取るために僕と話したいって言われて」「で、この状態か・・・」「ねー!光くん光くんー!な [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-25
  • 遠田の部屋へ着くと遠田の後ろに隠れながらも顔を覗かせる成正「やっべ!超顔小さい!足長っ!ナマで見るとすっげっ!」「ごめん。須野くん」「ううん。初めまして。須野です」「あ!オレ!神尾です!神尾弟とか成正って呼ばれてるから適当に呼んでイイよ」「おい・・・成正。いい加減にしろよ」「何がっ!」須野が「いいよいいよ」と微笑みながら遠田の部屋へと上がる「里見のことだよね?」「須野くんって光くんの隣の部屋に住ん [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-24
  • 仕事をする手を止めて先日、春子に見せてもらった動画を検索し、再生する里見が書いた詩。多少手は加えられていたけれど、里見の言葉を邪魔しない編曲に満足しながらカチカチと動画に寄せられたコメントを少し読む「・・・おーっと・・・やべ」『昔の曲と比べて並べてみたけど、メイ レイって皐月 光だと思う』『皐月 光の小説の組み立てと似てる!』『名前的に5月光で皐月光で決まり』集められたコメントの中にいくつか里見が [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-23
  • タイルに囲まれたバスルームに響く音。唾液が混じりあう水音も時折漏れる甘いため息も小さな喘ぎ声も全部大きく反響して鼓膜をくすぐっていく「舌、出して」「ん・・・こう?」舌を出した須野の舌を舐め上げると出した舌で懸命に舐め返そうとする須野「一生懸命でそれ、すげぇ可愛い」「っ・・・里見ぃ・・・」「次は何したい?」「舐めたい」「どこを?」どこを・・・聞かれても全部としか言えなくて困った顔で里見を見上げる「唇 [続きを読む]
  • つれないキミと売れてる僕11-22
  • 満腹になった腹を摩りながら部屋に戻ってソファに体重を預ける里見と床に膝を付く須野「まーた何だよ」「僕が携帯壊したから」「壊したのはオレだろ」「里見が壊すことになったのは僕のせい」頭を下げる須野の胸を足で押す「んで?壊れたから?別に困ってねぇし」「だから・・・神尾くんは里見に連絡できないんだよね」「あー?んなのその気になりゃ連絡ぐらい取れるだろ」「だって」「イイんだっつーの」胸を押している里見の足に [続きを読む]