gcsnakako さん プロフィール

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gcsnakakoさん: 株式会社ジー・シー・エス 中湖康太 経済投資コラム
ハンドル名gcsnakako さん
ブログタイトル株式会社ジー・シー・エス 中湖康太 経済投資コラム
ブログURLhttp://www.gcs-co.tokyo/
サイト紹介文経済評論家、アナリストとして活躍中の中湖康太による、経済、株式投資、文化、社会コラム発信サイト
自由文ゴールドマン・サックス、JPモルガン、日興シティグループ等で活躍し、米インスティチューショナル・インベスター誌、日経金融新聞の部門別のアナリスト・ランキングでトップとなった経済評論家、アナリストの中湖康太による、経済、投資、文化、社会コラム発信サイト。株式投資の研究会も定期的に実施中。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供125回 / 365日(平均2.4回/週) - 参加 2015/03/09 18:51

gcsnakako さんのブログ記事

  • 常盤台の道路インフラ − 高い道路率
  • 常盤台の2大特徴の1つ常盤台住宅地の2大特徴は、第一に曲線を基調とした街路デザイン、第二に優れた道路インフラです。ここでは道路について述べたいと思います。小宮賢一に出された常盤台設計3つの条件越沢明著「東京都市計画物語」(日本経済評論社、1991)、同「東京の都市計画」(岩波新書、1991)によれば、常盤台住宅地の設計にあたった内務省官房都市計画課第二技術掛の小宮賢一に、上司の本多次郎技師(建築担当、後に芝浦工 [続きを読む]
  • 東武鉄道における東上線、ときわ台駅 ? 乗降人員
  • 乗降人数から見た東上線、ときわ台駅東武鉄道に全線における東上線、ときわ台駅の位置づけについて1日当り平均乗降人員(平成28年度)から見てみたいと思います。東武鉄道でNo.1の東上本線東上本線は、東武鉄道全12路線4,980,172人のうち、首位の1,999,449人(40.15%)です。次いで、伊勢崎線1,790,351人(35.95%)、野田線948,962人(19.05%)が続きます。 ときわ台駅は東上本線38駅中の第14位ときわ台駅の乗降人数は47,714人で、東 [続きを読む]
  • 地価公示から見た常盤台住宅地の景観プレミアムーアナリストの視点
  • 常盤台住宅地の景観プレミアム平成30年の地価公示[1]から常盤台住宅地の景観プレミアムについて見てみたいと思います。常盤台住宅地の中には標準地が1つあります(板橋-3)。この標準地は常盤台の最大の魅力の一つであるプロムナード沿いではないのですが、南6.0メートルの道路(区道)に接したときわ台駅北口から440メートル(徒歩6分程)、地積287?、約87坪程の常盤台2丁目の土地です。用途地域は第一種低層住居専用地域で建ぺい率50 [続きを読む]
  • 東武鉄道社史における常盤台住宅地の評価
  • 東武鉄道社史における常盤台住宅地の評価について見てみたいと思います。ほんの数行の東武鉄道65年史東武鉄道65年史[1]では、常盤台住宅地について驚くほどわずかにしか触れられていません。つまり、『土地分譲地については、昭和9年から10年にかけて現在の東上線ときわ台駅附近の分譲のほか、梅島、竹ノ塚駅周辺の土地分譲を行ったが、これは沿線開発を主目的としたものであって、営業を目的として土地分譲を実施したのは大体昭和 [続きを読む]
  • 根津嘉一郎と田園都市思想
  • 根津嘉一郎と田園都市思想の関わりについて述べたいと思います。根津嘉一郎、晩年の事業である常盤台住宅地開発常盤台住宅地開発は根津嘉一郎の晩年に行われた事業です。常盤台住宅地の分譲は昭和11年秋に始まりますが、根津嘉一郎は4年後の昭和15年1月に79才で逝去します。郊外住宅地開発は「鉄道王」と呼ばれた自らが取り組むべき残された事業だったといえます。但し後発だったこともあるのでしょう沈黙を保っています。現在も東 [続きを読む]
  • 常盤台の強み−質的・量的に優れたアーバンデザイン
  • 田園調布、成城、常盤台常盤台は戦前開発された高級住宅地のひとつとして数えられますが、全国的な知名度や名声において田園調布に、学園都市としての雰囲気や人気度において成城には及ばないと言えるでしょう。専門家の評価が最も高い常盤台住宅地しかし、常盤台の強みは、戦前に開発された郊外住宅の中で「都市設計、都市デザインの観点からみて最も美しく、優美にデザインされたは住宅地は常盤台である」[1]と都市計画専門家が [続きを読む]
  • 常盤台の強み−質的・量的に優れたアーバンデザイン
  • 田園調布、成城、常盤台常盤台は戦前開発された高級住宅地のひとつとして数えられますが、全国的な知名度や名声において田園調布に、学園都市としての雰囲気や人気度において成城には及ばないと言えるでしょう。専門家の評価が最も高い常盤台住宅地しかし、常盤台の強みは、戦前に開発された郊外住宅の中で「都市設計、都市デザインの観点からみて最も美しく、優美にデザインされた住宅地は常盤台である」[1]と都市計画専門家が評 [続きを読む]
  • 常盤台住宅地を特徴づけた分譲時の決定的要因
  • 全てを説明する1つのキーファクター田園調布、成城との違い以下に、常盤台住宅地の分譲時の特徴を決定づける1つのキーファクターについて説明しています。それに先立ち、田園調布、成城との違いについて述べたいと思います。常盤台住宅地には分譲時多くの多区画購入者がいました。これらの所有者は既に自己の居住用の住宅を保有しています。したがって、戦後の食糧難が解消した時点で、更地、農地から収益目的の共同住宅や駐車場用 [続きを読む]
  • 常盤台住宅地4つの地図から読み解くユニークさ
  • 常盤台住宅地4つの地図分譲開始の昭和11年から終戦直後の昭和21年まで常盤台住宅地には以下の通り4つの地図があります。1. 東武鉄道直営常盤台住宅地案内図 昭和11年 2. 東武鉄道直営常盤台住宅地案内図 昭和12年5月 3. 東武鉄道直営常盤台住宅地案内図 昭和14年4月1日現在 4. 常盤台町内地図 常盤台学生会調査部 1946(昭和21)年6月1日現在東武常盤台分譲地としゃれ街ときわ台・景観形成重点地区常盤台1.から3.は東武鉄道 [続きを読む]
  • Notes on Ricardo’s Principles (56) 賃金9 Wages 9
  • ポイントリカードは貨幣賃金と穀物賃金の違い、実質的購買力を数値例を使いながら説明する。貨幣賃金が上昇しても労働者の穀物賃金は変わらないかむしろ下落する。実質賃金は労働の限界生産力に決定されるからである(需要サイド)。実質賃金は、限界生産力逓減の法則によって低下していく傾向を持つ。ここでも、(農業経済における)可変的な資本、労働に対して土地の相対的稀少性が仮定されているといえるだろう。Here, Ricardo expl [続きを読む]
  • Notes on Ricardo’s Principles (55) 賃金8 Wages 8
  • リカードにおける分配論は土地の相対的稀少性を前提にしている。つまり、土地は資本、労働に対して相対的に稀少性を持つゆえに、資本蓄積、労働人口増加に伴って土地への配分が増大する。また等級の高い土地は、より低い等級の土地が耕作されるにしたがって差額地代が発生しより高い地代を獲得することになる。等級の高い土地価格はますます上昇する。余談だが、リカードは当時の欧州の封建的な土地所有制度、貴族による土地所有を [続きを読む]
  • Notes on Ricardo’s Principles (54) 賃金7 Wages 7
  • ポイント:① 生存可能最低水準賃金(the means of subsistence)の説明。労働供給は賃金が生存可能最低水準になるまで続き、実質賃金は生存可能最低水準で均衡するとするリカード経済学の考え方。そこでの労働者階級の状態が説明される。リカードを代表とする古典派経済学が「陰鬱な科学」(dismal science)と呼ばれたゆえんである。Ricardo’s iron law of wages: the real wage = the means of subsistence.② 賃金=生存可能最低水 [続きを読む]
  • Notes on Ricardo’s Principles (53) 賃金6 Wages 6
  • ポイント① 超過人口がもたらす生存可能最低賃金に依存するリカードの労働供給論。効用理論を持たないリカード経済学の限界でもある。 The paragraphes below are, in essence, about Ricardo’s labor supply theory. The lack of utility theory is his limit.② 生存可能最低賃金へのさらなる下方圧力 Population presses against the means of subsistence.③ 人口増加を上回る生産力の増大のため規律ある政府、教育 [続きを読む]
  • 行動経済学と私の投資法
  • 行動経済学が注目する経済人の非合理性ロバート・シラー教授のセミナーに参加する機会を得た。同教授は2013年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学という新しい経済学に対するアプローチを代表する学者だ。伝統的な経済学では、経済主体の行動は合理的であることが前提とされていた。これに対して行動経済学では、経済主体の行動は、合理性だけでなく、心理的要因、非合理的要因に大きくに影響されるものであり、むしろ経済主体 [続きを読む]