大学に合格した人から、「大学に入る前に何をしたらいいですか?」と質問を受けることがある。 そういう時は、英語のウェブサイトを眺めることと、大学で勉強する一般教養や専門分野の入門書を読んでみることを勧めている。 関連記事→ 【大学生・社会人向け】英語の実力を維持するには 大学で勉強する専門分野の入門書は、大学の授…
【小学校高学年向け】「日本語トレーニング」がよくできている。
出口汪の新日本語トレーニングがよくできている。 内容紹介 あらゆる学習の基礎に出口式トレーニング! 中学受験から大学受験まで、発刊以来熱い支持を…
仕事の都合で幼児教育の教材(見本)をいろいろ取り寄せてみた。 紙を折ったり切ったり、塗り絵をさせたり、手を使わせるものが多い。 手を動かす神経細胞が脳の大きな部分を占めているから、知育にいいということなのだろうか。 「子…
大学に入る前まで必死に英語を勉強してても、英語に触れないでいるうちにどんどん鈍る。 大学1回生2回生の頃、一般教養過程の外国語の授業を受けているうちはまだましだが、外国語の講義を履修し終えると、英語とは疎遠になる。 院試や就職試験の準備を始めたり、履歴書に書くためにTOEICでも受けようとしたりして久しぶりに英語の長文を読むと、かなり疲労感を感じる。読んだはずなのに「アレ何読んだんだっけ?」とな…
いろんな参考書を試してみて分かったこと。結局、教科書が優れている
いろんな参考書を試して、評判のいいもの、生徒が使って効果があったという証言の多かったものを紹介してきたが、結局は教科書が優れていることが分った。 成績がいい生徒が例外なく使っている教材は教科書だ。 成績が芳しくない生徒は、勉強量が足りず、以前やったことを忘れており、教科書の理解が甘い傾向がある。 小学校や中学校の教科書は、各単元ごとにこれから学ぶことがどうして大事なのか確認したり、興味を…
「苦手」な教科は、面白くないし、分からないし、覚えられないし、覚えてもすぐ忘れてしまう。 「得意」なら正反対で、面白く、上手くできるし、新しく習ったはずのことでも既に知っている気さえする。 ところが、あまりにも簡単にできてしまうと返って面白くない。 むしろ、面白くないよりは、なかなかうまくできなくても楽しめる「下手の横好き」の方が幸せかもしれない。 「食わず嫌い」なら、距離を置きつつも自…
誰でも教育に関しては一家言もっているものだ。 最近よく、見聞きする言葉がある。 「根拠のない自信を持て」……これだ。 …… 一理あるのかもしれないが、誤解すると大変だ。 根拠のない自信を持って行動したばかりに、現実的に合格可能な国公立大学への受験を蹴って、合格する「根拠のない」難関大学を受ける博打に出ることになり兼ねない。 飲酒しても根拠のない自信とやらのせいで自動車を運転するのはシ…
私大入試は、必須の科目と選択科目を解くパターンが多い。 例えば、英語が必須で、国語、数学、日本史、世界史、地理、現代社会、物理、化学、生物の中から2教科選択するように求められる。 上記の例において、文系の学生なら、国語と社会のうち1教科を選ぶことが多いようだが、数学が文系向けと理系向けに分かれている場合、文系向けの数学が解きやすいことがある。やはり、どの教科が解きやすいか、過去問をチェック…
東大卒で僧侶の草薙龍瞬が書いた『独学でも東大に行けた超合理的勉強法』が良かった。 著者は本書で、手を抜くつもりでいるような「効率的勉強法」より、確実な合格を目指す「合理的勉強法」を…
センター試験が終わって、私立大学の一般入試や国公立大学に一般入試が迫っている。 もう赤本を買って、受験する大学の過去問演習をする時期だ。 そこで、赤本の使い方についてコメントしておきたい。 まず、赤本をいつやるか。受験すると決めたらすぐにでもやるとよい。 赤本には合格率や合格最低点など、他の媒体にはないデータが載っている。 各教科ごとの傾向が解説してあり、勉強の方向性を決める参考に…
センター試験前日は、翌日の持ち物をチェックし、いつも通りの時間に床に着く以外は、何をやってもいいと思う。 センター試験前日となると学年集会で発破かけられて、早めに帰宅できることもあるようだ。 私が高校の時もそうで、学年主任が「受験に大事なのは、知力、体力、気力だ」という話を聞いたあと、かなり早めに帰宅できた。 そして、何をやったか。 ・靴を洗って、ドライヤーで乾かした。 ・久しぶり…
高校入試対策のために、参考書の老舗ブランド・旺文社が20年以上前から出版している定番の問題集を紹介する。 それが、受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題シリーズと、受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題シリーズだ。 例題と解き方、要点がコンパクトにまとめてあり解説が詳しいので勉強しやすい。 難易度が低い「受験生…
センター試験は難化と易化を繰り返しながら、長期的に見て難化している。 過去の出題傾向をおおむね維持しつつ、毎年何等かの工夫や新傾向を盛り込んでくる。 2017年のセンター試験は、受けてみるまでどんなものか分からない。だが、「例年と似たものが出そうだが、詳細までは事前に分からない」ことが分かっていると言える。 大学受験は自分の実力さえ出してしまえば、実力相応の大学には合格できるのが理屈だ。だから…
【中学生向け】進学校の勉強って結構ハード。進学校に入るなら、先を見据えて普段の勉強を大事に。
一般的に進学校と呼ばれる高校に入ってみると、勉強のペースがかなりハードだ。 東大、京大、早稲田、慶応の合格実績がある高校では、高校1年から入試標準レベルの問題を解かせる。 高校3年になると、合否を分けるレベルの難問をどしどし授業で取り上げるし、初見で解くのはほぼ無理な問題を宿題に出す。そこまでやらないと、例年以上の進学実績を出せないからだ。 最難関大学への合格実績がない進学校でも、センター…
ああ、そうっだったのか。今頃になって大事なことに気付いた。つまり、感情が邪魔をするんだ。
怪しい書名だなぁと思いつつ、Amazon のレビューで高評価だったから買って読んだら、ヒザを打つことしきりだ。 つまり、感情を手放すと生活、仕事が上手くというのだ。勉強についても同じことが言えるだろう。 自分の感情をいつも大事にしていて大事にとっておく。感情を変化をさせるものを嫌ったり、にくむ。感情の変化を求めて映画を見に行き、感動したらそれを有難がって他人にも勧める。 しかし、感情って実際は何…
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