まーじ さん プロフィール

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まーじさん: 詩人まーじの生活と意見
ハンドル名まーじ さん
ブログタイトル詩人まーじの生活と意見
ブログURLhttp://merginalman.blog.fc2.com/
サイト紹介文詩・ポエム・ショートショートなどを孤高の詩人が書き散らすサイト。哲学・文学・サブカル好きは大歓迎!
自由文ネットで初めて詩・ポエムを書いたのは2001年くらいです。学生時代は一応、早稲田詩人会に所属していました。今は10年以上かけて構築中の小説を完成させるために奮闘中♪
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供107回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2015/03/13 00:15

まーじ さんのブログ記事

  • 第二回石井僚一短歌賞
  • 第二回石井僚一短歌賞に応募した15首連作の作品が最終候補に残りました。タイトルは『とんでけHEAVEN』。《HEAVEN》は全角なのですが、只今絶賛パソコン崩壊中でございまして、半角による記入となっており失礼致します。『とんでけHEAVEN』、SPEADの曲にあるそうですかね?ゴーゴーヘヴン!的な。それはともかく、この連作が最終選考に残ったことはとてつもなくうれしく、特に石井僚一さんが推してくれたことが、わたくしをたいへ [続きを読む]
  • 今日にさようならすること
  • 「人生という投資に失敗したあなたに投資のことを強弁されてもねえ。パンティー、どう思う?」パンティー「なにも」もしも≪あした≫に名を付け得るならば僕ならばこうニックネーミングするだろう≪今日にさようならすること≫突然の暴風突然の別れ突然の殺人突然の事故なんでも突然の事象はびっくりしちゃうからみなさん!前もってお知らせしていただければうれしいっすねドッピュッピュドピュッドピュッドピューピューそのような [続きを読む]
  • リア充爆発
  • すべての優雅な安穏エリートお気楽サボリ野郎どもへ呪詛を聴け常に余裕をかましてわざとらしくお気楽な仕事ばかりを椅子取り合戦よろしく先に手を付けて腹黒い笑顔のままのあんたはぼけなすびの骨頂なのだが一時的にハードな仕事に邂逅したからといってとてつもなく愚痴っぽく「オツカレ」てるんじゃねーよぼけなすびぼけなすびあんたの笑いが消えてるから再度汚く笑えこの世には俺みたいなマイノリティであっても仁徳者を信じて待 [続きを読む]
  • 愛のようなもの(自伝的極私的つぶやき)
  • わたくしの生れた1973年は物質的には悲惨な情勢の国だった。石油ショックである。記憶の能力が成立していく年齢に達し、世界を世界のままに素朴に感知する時期、つまり成長ぐんぐん伸びやかなる幼い時期、時代は「勝手にしやがれ」、「勝手にシンドバッド」、「なめんなよ」的に良好になっていった。「燃え上がれ燃え上がれガンダム」とリコーダーで吹きながら、セーラー服と機関銃を意味も知らずにエレクトーンで弾いていた。 [続きを読む]
  • すべてのタナトフォビアの方々へ
  • 認識を変えるだけでもタナトフォビアからほぼ救われる。わたくしは完全ではないが、わたくしの思想によって、ほぼ救われた。認識を変え得るちからをもつ文芸作品をブログやnoteに発表したいと思っている。紙の本というかたちにするかどうかは反響次第で決めてもいいし、元よりわたくしは無名の創作者。お金を頂くレベルではないことを重々承知している。だが、この作品を残すべき使命に駆られているので、ほんの少し期待してみてく [続きを読む]
  • 不眠
  • 潰れたパン屋の残骸の匂いよ 膣の奥に取り残されたゴムの縮れよ 電柱に巻きつくカラスの魂よ ずぼらに脱ぎ捨てられた女子高生のポリエステルのアンダーウェアの毛玉よ 街路を疾走する黒いBMWが轢き殺す桜の花びらの夢見た理想よ マットレスと煎餅布団とタオルケットとビニール袋とクーポン券と所々破けた雑誌と陰毛の数本で埋め尽くされた床よ至る所に針が刺さってる現実よ この従順にして空疎な俺の想像力が対峙するのは何だ [続きを読む]
  • 詩の律動
  • 頭の中が・フランケン・フッカー・プッシー・ブースター・リンカーンの・箴言に・乗り・帰還・まわし・まわされ・陰毛カール・脱がし・脱がされ・無知の鞭・無恥のぶちぶち・経済政策・懈怠な・迷惑・アベノミニクス・テンション・ダウン・ノイズのリズム・歪みのイズム・頭の中がノー・フューチャー・頭の中が・ホーリー・マウンティング・うっ・こりゃきつい・苦しい・うっ・きつくて窒息しそうだぜ・こんな狭さじゃ・俺様が・う [続きを読む]
  • 爪を切りたい
  • 爪を切る 父狐もしくは母狐が怒り狂う薬缶が跳ねる父狐もしくは母狐が怒り狂う爪を切る薬缶が跳ねる元来おいらの家系は周りの「音」に敏感だいつまでつめをきっているんだ、と不快感と溜息とを掻き混ぜたような遣る瀬無い声で、父狐はおいらの爪を見やるためにおいらの部屋に闖入する母狐はおいらに同情するような困った頬をしながら戸口の外からおいらをのぞく爪が伸びたから切っただけ一階の部屋で夜九時ごろ切った爪がゴミ箱の [続きを読む]
  • 世の中とはまさに、
  •  付けては離し付けては離し 腰巾着はオフセット刷り 転写そして 転写そして 腰巾着はオフセット印刷の 中間中抜きエリート詐欺師すべての腰巾着をシュレッダーへ 神よ地球外高度知的生命体よ 天空のシュレッダーよすべての腰巾着をシュレッダーへ平綴じや中綴じのように穴をあけられ糸や針金を通される上製本のようにパワハラで穿たれてきたわれらワープアせめて無線綴じのように糊付けされたいと願うかわれらワープアそれ [続きを読む]
  • 股間
  • 友達などいないので自転車に乗って図書館へ向かった。犬とお散歩している若いのか若くないのかその狭間で鞭打たれているような女性を前方に見かける。 視線が合うやいなや女性は途端にその顔を下に下げた。 わたくしはそんなにイケメンなのだろうか。お相手がはずかしさのあまり顔の向きを変えたのだから。 いや、彼女は透視能力があるのである。 わたくしの股間を見たのであろう。 つまり、あまりに立派なものが下着の奥に隠れて [続きを読む]
  • インテリゲンチャ
  • 難しいことを難しいまま言うために顔中に血流をあつめているインテリゲンチャたち マスメディアが関わるさまざまなシーンでにおいて、何を言っているのか一部の人間だけが知り得るカタカナや記号を漏示する登場人物。内輪的言語を排除することをシミュレーションする能力に欠けた方々。 堅パンがゲップでも漏らしたのかと思うような意味不明な発言を言い切って、悦に入っている。(おそらくわたくしもそうかもしれないが、彼らとの [続きを読む]
  • グレート・マザー
  • 人間は思春期を過ぎると一旦「母親はあなたを産んだ存在者なのだから、大切にせにゃいかんよ」という自己の手懐けによって社会性を模索する時期が始まる。感傷と理知とを超えて包括的なスタンスに立つことが大人になることだと己を正当化させる。やがてその一元性にも飽きてくる齢に至ると包括的かつ個別的に母親を含めた造物主を観察できるようになる。すべての母的根源性を鬱陶しく感じるのは、実はその段階からではないだろうか [続きを読む]
  • 書の逸楽あるいは何故確定申告関連の本は平積みなのか
  • 快楽がなけりゃ本など買わぬ。もしくは実用的に役に立つ代物でなけりゃ。たとえばヘーゲルの主著が、哲学を身に背負う者として義務的に必須だろうがなんだろうが、たったひとりの真理など世界そのものにとっては真理ですらないのだから、読む必要はない、ということ。すべての本は究極的にはあらかじめ意味がない。その本を読んで快楽となるもの、もしくは法律の中で生きていかざるを得ない雑事的諦念のための本などに関しては、読 [続きを読む]
  • 家の不在
  • あのラーメン屋が家にあればいいなと期待してラーメン屋まで歩いていくと、ラーメン屋のある場所にラーメン屋がなかった。仕方なしに家に戻ると、わがアパートの三階の部屋が、あのラーメン屋が家にあればいいなと期待していたラーメン屋になっていた。ラーメンを食べたあと、さあ、家はどこか、と悩みつつ、あのラーメン屋が家にあればいいなと期待していたラーメン屋に向かうと、ラーメン屋は、あのラーメン屋が家にあればいいな [続きを読む]
  • 私の中のヴィルジニテ
  • 海を、聖書のとある1ページを読むように見詰める少女。同じページの同じ箇所、線を特別な(少女にとってのみ真理であるような)吐息で引いたその箇所をなんども暗誦するように、海に接近させている、自分の顔を。少女の視線は、信仰だろうか、懐疑であろうか。信仰と懐疑とがまるで同じ語源を持つように、少女の高らかな鼻筋に対して極限までシンメトリーなふたつの瞳を、海風よどうかさらわないでほしい。少女の髪は少女に先立っ [続きを読む]
  • JOY DIVISION(慰安所)
  • 国会議事堂前でテロリストが棒付きキャンディーを食べていると 「戦争の予感」が現れ、追いかけてきました 「戦争の予感」の正体は、死んだ母の魂の重さを持った「ゆるキャラ」でした テロリストは「ゆるキャラ」に棒付きキャンディを差し上げて、情人になりました (戦争ってのはとんだ厄介者だぜおっかさん!)ある夜「ゆるキャラ」が突然テロリストの部屋に入り込み、彼をサランラップで包み込むように誘拐していきました (戦 [続きを読む]
  • 降れ、埋めるまで部屋を、雪よ
  • 恋はいつも心を出たり入ったり忘れたいのに忘れられない生や死のように恋というものが黙示録のように君臨する部屋の外は猛吹雪恋よこの部屋に入ってきていいよ恋の別名はあの人への希望あの人のために流した涙の数を今二千五百四十六まで数えたあの人を忘れようとした今夜あの人ともう一度関わりたいと思うもう一度だけあの人に会いたいと思う窓を開け放してみるこの部屋はあの人の面影が飛ぶ空になる再びの恋よどうぞこの部屋に入 [続きを読む]
  • ずずめさん
  • ひるまのベランダのゆかのちょっとしたくぼみにできたみずたまりにすずめがちゅんぱちゅんぱとやってきたのでぼくはそれをおいだしたふんをされたらいやだものけっぺきしょうのぼくはつらいからねそしたらきみがたんそくまじりにいったのさすずめさんちゃんとどっかでおみずのめるかなあ、とぼくはゆうがたひとりなつかしくブランコにのっているいきおいをつけまくってたのしんでるふりをしているかのように すると ブランコがこう [続きを読む]
  • VANISH
  • 愛だとか恋だとか消失だとかありきたりな言葉はちょっと抱いたらそれきり捨てるのがいい電磁波に乗せて狂人のよだれに紛れ込ますのがよい愛だとか恋だとか消失だとか 街頭の選挙演説車で自慰をばら撒くごとし孤独だ搾取だ人間性だそう叫ぶべきなんだアンガジェもアンガジュマンも≪もはや≫無意味だルービックキューブだアベックだノーパン喫茶だゲームウォッチだもはや死んでいる頭でっかちなインテリゲンチャの脇腹をくすぐる如 [続きを読む]
  • 排泄行為としての戦争
  • 毒や栄養を排出するために人は糞尿をする 父親と呼ばれるサムシング・グレートがトイレの近くに立ち監視している 人の周りで右往左往しているフリをするのがサムシング・グレートの仕事なのだろうか あたかも人が毒や栄養を出すのはいけないと見張っているかのようだ それとも人が毒や栄養を出すシーンを覗き見したいのだろうか 父親と呼ばれるサムシング・グレートは人がどこで糞尿しようとも近くに立ち監視している戦争を排泄し [続きを読む]
  • 整体院
  • 整体の職場に行ったら死体が浮かんでいた。 それはレジスターと入口との間に浮遊していたのだが、味噌汁の中のお麩のように浮いているわけではなかった。そういえば今は一カ月ぶりのキャンペーン期間中なのだった。 死体は常連のおばあちゃんのお客様だった。本物の店と偽物の店があるのが二十一世紀特有の現実なのだが、どうやら偽物の店の方へとわたくしの脚は吸い込まれてしまったようなのだ。思わず知らず足を運んでしまった、 [続きを読む]
  • 円・かなしさ・さびしさ
  • かなしくさびしい詩を読むときは その詩をかいているひとのかなしさ・さびしさに親しむ。それは自分がかなしくさびしいときだから。もしくは自分よりももっとかなしくさびしいひとがいたんだと姑息な安心をするためにかなしさ・さびしさに触れるのかもしれない。自分よりかなしくさびしい奴がいる、だから踏ん張ろう、とはならないけれど。ならなくていいけれど。 かなしさ・さびしさの円の大きさはちがうけれど、核の部分は同じ。 [続きを読む]
  • 糸電話
  • チビたちはスマホやケータイの前の時代には糸電話を使って会話していたのだ。チビたちと仲の良いワンチャンたちはすべて街中に血管のように張り巡らされた糸で繋がっていたのだ。誰かがハサミでチョッキンしないよう時折チビたちは見回り担当として、糸電話界隈、いや糸電話帝国を検分して歩いていたというわけだ。そして今や糸電話はどこか目につかないところに姿を隠した。しかしチビたちは、スマホやケータイで会話したり、LI [続きを読む]
  • 母親量子のゆらぎ
  • ストレス解消に九谷焼のとても小さい花瓶をチャリンコに乗りながら、イトーヨーカ堂の近くのアスファルトの地面に投げ付けてみようかな、わたくしはそのときそういう神が脳の中心に降りてきたのだ。死んだ母親が「わたしが死んだら、わたしのもんは全部捨てといてー」と言っていたのを思い出したからだろうか。投げ付ける前、わたくしの部屋でわたくしは、それをゴミのような扱いで、スーパーの袋に入れて、さらに鞄にいれた。鞄を [続きを読む]