ぼくの名前はにゃんなんだ 1生い立ち

家の前に捨てられた生まれたての子猫をかつて息子が拾ってきてしばらく犬二頭と共同生活、人のいいほうの犬をお母さんかわりにいつもくっついて背中で寝たりしてました。でもって、やがて北九州に引き取り手が三つから、いまでは美容院の看板猫として幸せに。掃除機の音にも怖がってPCのルーターの後ろに隠れるくらいなのに、真夜中に外にすてられて心細かったろうなあなどと思いながら。小説僕の名前はにゃんなんだ1生い立ちぼくは生まれて十日間、廃校になった中学校の校舎で本当の母さんと兄弟たち、それから大勢の仲間たちと過ごした。その後母さんに捨てられるまで、ぼくは母さんから先祖の話と、猫族の宿命と、命の循環について詳しく教えてもらった。それは頭から頭に直に伝わるものだった。ぼくはその伝えられた知識を猫族の教養として誇りに思っている。ある日、...ぼくの名前はにゃんなんだ1生い立ち

漢文 雑感 古荘エッセー

書写して初めてわかりました。玄宗皇帝の焦燥にも似た気持ち。楊貴妃の諦念の愛。そして再会の盛り上がり。だからこそ、七夕で一年に一度は会わないと、となる。でも毎年一度は会えるのは幸せすぎやろ。10年に一度でもよくないか。写経というけど漢字という表意文字を書くことが効果を出すのであって、経文の意味が効果を出しているのではないということがわかりました。複雑な漢字であればあるほど、なにか清めれた感があります。デッサンに通じるか？字であるが絵である。そして意味がある。漢字、漢文の書写は日本人お脳に大きな影響を与える。科学的に間違いないだろう。ぜひ英語教育と同時に漢文も小学校1年生から美術と道徳と、国語と能力開発の観点から取り入れてもらいたいものだ。いずれにしても、白楽天は天才だ。長恨歌。すばらしい。それにしても漢文書写時に...漢文雑感古荘エッセー

古荘エッセー シリーズ 体との対話 第一回 脳が知っていること

脳は意識を生んでいる器官であり、思考が最大の役割と思いがちだが、思考は猛獣の牙、像の鼻、キリンの長い首、チーターの足の速さ、ヤマアラシの針、と同じく人間の武器に過ぎない。その武器は自意識をもったため、人間はこのようになった。が脳の本来の機能は人体メカニズムというデジタルマシンの中枢である。必要な水分が減ったとする。のどの渇きが脳に伝えられる。脳はそれを探しに行く。水のある場所を記憶から認識化し、足に伝えてそこへ移動させる。そして手を使って口に入れ、口の運動、食道の運動、飲んでるあいだに呼吸を止める指令、体内に入れば腎臓へ向かい濾過して取り込む。脳は分子レベルでカルシウムやタンパク質やビタミンを認識しているから、分子を識別しているわけで、その部分の脳とふつうの意識が語り合えば何を教えてくれることか。そのときの腎臓...古荘エッセーシリーズ体との対話第一回脳が知っていること

古荘 詩 15年1月12日 月曜日

ちなみにぱるな未発表のぼくの詩です。山陰の海米子にてぼくの前に日本海無縁の海忘れられた青この青はあらゆる太平洋と違う海を見るとき人を見て歴史を見て物語まで見ていることをぼくは知らなかったこの青は向こう側に夢を持たない自然でありながら人間の色に染まりそれが消えることがないこの青はよそから来たぼくが発見したものこの海の物語は太古より連綿と続きぼくとは無縁に息づいていた世界にはそのような海が散りばめられているあまりにも多くの場所というものがあって何一つ本当は分かち合えない古荘詩15年1月12日月曜日

無法松の会の発足です 古荘 前書き

前書きに変えて。このブログを使って、パルナOBのみなさんに自分の作品を見てもらえればと思っています。みなさんの作品や文章や絵も拝見したいと思っています。ちなみにぼくはクロードロランの絵がとても好きで、モネの日傘とかセザンヌとかわたせせいぞうとか好きです。使い方です。でだれのPCからもはいれると思うのですが。1。作品は新規投稿の記事に直接か貼り付けてください。2万字まで大丈夫です。画像はアップロードで入れた場合はほぼ0。直接コピペで張り付けた時はケースによってかなり文字を食いますが。この画像で110字相当です。2。他の人の作品や文章にコメントがあるときはコメント欄に。しかし無法松の会でもどちらでも。3。だれかがログインしてたら他の人は入れないのだろうかとか、不明です。ちょっとやってみてましょう。まずは。無法松の会の発足です古荘前書き