ミラーボール さん プロフィール

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ミラーボールさん: ミラーボール
ハンドル名ミラーボール さん
ブログタイトルミラーボール
ブログURLhttp://mirar.sblo.jp/
サイト紹介文もう、一生恋なんてしないと思っていた。 なのに、恋をしてしまった・・・。
自由文シングルマザーの私が、30歳の娘を心配して結婚相談所などに顔を出し、娘の結婚相手を見つけようとして、恋をしてしまう・・・。「娘や「母子との関係」や「やりとり」などについて
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供356回 / 365日(平均6.8回/週) - 参加 2015/03/27 13:00

ミラーボール さんのブログ記事

  • それはそれで面白いのだけれど・・・
  • 手編みのマフラーを田辺さんのために娘が作ってプレゼントをするつもりだと聞き「絶対嬉しいよ、それ」私は本当にそう思いました。かのん「最初、お母さんにあげようかなって思ったんだけどさー」 え? そうなの? その気持ちだけでも嬉しいです。かのん「そうすると、田辺さんの猫とお揃いになっちゃうし……」ってかのんが。私も想像してみて、かのん「ピアノ教室にマフラーを巻いて行ったら、田辺さん困っちゃうものね……」 [続きを読む]
  • 頬をピンクに染め
  • 「実はね・・・」帰りの電車で、かのんが口にしました。私「何?」 コート、焼肉臭くないかな?そんな心配をしながら、混んでいる車内で娘に聞き返しました。「田辺さんの分も、作ったんだ」そう言って、かのんは頬をピンクに染めたのでした。「またたびの木のオモチャを?」私が真顔でそう言うので、「そんなわけないでしょ!」と、かのんの声が車内に響き渡りました。「田辺さんはまたたびで遊ばないでしょ!」「じゃあ、作った [続きを読む]
  • 「明日。会ってくるね」
  • 美味しい焼肉屋さんって、カクテキや麺に至るまでがお見事。そう思っていた時、かのんが口を開いたのでした。 「明日。会ってくるね」決意に満ちたかのんの顔でした。「頑張れ!!!かのん!」美咲ちゃんが叫んだのは、酔っていたからではありません。 誰よりも感情の入った言葉でした。「渡すもの、ちゃんと出来たしね」私はかのんに笑顔で、しっかりと頷きました。かのんはちょこっと変な顔をして、でもちゃんと頷き返しました [続きを読む]
  • 身を持って実感
  • 「かのん。あんたやるわね」ビールを空けながら美咲ちゃんが呟いて俯きました。 いえ、呟きと言うより、 嘆きというか……。「私は、かのんみたいな金額にはならなかったのよ!」そう言い捨てた美咲ちゃんに、「でもねー美咲、売るのが目的じゃなくて、 必要と思ってくれる人を見つけるのが目的だから」ってかのんがドヤ顔で言いました。美咲ちゃんは「生1つお願いします!」と大きな声で叫ぶので、私たちは少し笑いました。大 [続きを読む]
  • ここはヤバイ!
  • 実は、美咲ちゃんを店に入れるのはちょっと大変でした。お店の醸し出すオーラを見て、 「ここはヤバイ!絶対高いよ!!!」と入店を拒否したのです。「ここはヤバイよ!」「こんな、こんな良いところ、何考えてるの?」娘が、美咲ちゃんのおかげで、http://mirar.sblo.jp/article/181752634.html?1514861383メルカリやヤフオクで得たお金で払えるから。そう伝えたのですが・・・。「そんなわけないでしょ!」って、ちっとも信じて [続きを読む]
  • 怒涛
  • 「え? 本当に? 売れたの?  嘘、ちょっと見せてみなよ!」「うわ何これ、凄いんだけど! やるわね。かのん! はぁ〜お腹空いた!」と、怒涛の美咲ちゃんでした。場所は? ちょっと、ちょっとお高い。 神田の高級な焼肉屋さんでした。いきなり和牛のお寿司がお通しでした。娘のかのんと、娘の友達の美咲ちゃんと3人で来ました。実は、美咲ちゃんを店に入れるのはちょっと大変だったのでした・・・。 [続きを読む]
  • 猫に大好評らしい
  • ゴミだと思い、捨ててしまった枝を無事に見つけ、娘に渡すと、 大事そうに抱きしめて喜ぶ娘。「はあ〜、良かった。本当に良かった」その光景が何だかおかしくて、笑ってしまいました。「笑いごとじゃないからね!」と、娘に怒られましたけど。私「……その奇妙な枝は、一体何なの?」「またたびの木だよ」って、かのんが。私「……またたびの、木?」どうやら、私の早とちりだったようです・・・。↑これです。かのんは、田辺さん [続きを読む]
  • これ、ゴミかな?
  • 木を、正確には木の枝を探していた娘。「えヤダ、まさか……」私は、そう言うなり、急いで家を出たのです。 たった今出したゴミ袋を見つけて、開放。 そう、燃えるゴミで出してしまったのです。 だってだって、枝が落ちてたら捨てるでしょ? 親指ほどの太さの、中指から手首ほどの長さ。 これ、ゴミかな?誰だってそう思いますよね・・・? もっとしっかりした太さだったら、 誰がどう見ても立派だったら、 これはひょっと [続きを読む]
  • 血の気が一気に引きました
  • 勝手に喜んで勝手に悲しんでもしょうがないのですけど、 それでもやっぱり、 娘の恋路は応援したくなります。娘は、昨日の夜も随分遅くまで編み物をやっていた様子で、眠気まなこでリビングへやってきました。 朝ドラが終わる時でした。 今日はちょっと感動して、 思わず泣いてしまうところでした。 「ない! 無い!」かのんがひどく慌てています。「……無いって、何が?」私がそう聞くと、「木!」って。私「……木?」か [続きを読む]
  • 胸がキュンとなりました。
  • その夜、私は、かのんに編み方を教えました。 編み方と言っても、 ここを通して、ここをこうして、それでここに通して……という、いわゆる“編み方”しか私は知らなくて。 例えばマフラーにしたいだとか、 ここの部分だけ赤でハート型にしたいとか、 そういったのは出来ないのですが。ところが、娘は私よりも要領がよく、「ああ、はいはい」って感じでドンドン編めるのです。誰に似たのかしら?久々に先生の事をふと思い出し [続きを読む]
  • ここで大きな問題が・・・?
  • 私の隣に座ったかのんが言いました。「さあ、お願いします!」と。いや、お願いされても・・・?ここで大きな問題が・・・?〓毛糸がないのです(笑ー)「……なるほど」かのんはしっかりと頷きました。「まずはそこからか……」私は、正直、気が遠くなりました・・・。私が毛糸を買ってきたのは次の日でした。ピアノ教室の帰りに、生徒さんのために欲しい楽譜を見つけに新宿へ出たので、ついでに毛糸を選んで来ました。 家に帰っ [続きを読む]
  • 編み物?
  • 「お母さん、編み物できる?」 あ、編み物?突然かのんにそう聞かれ、驚きました。 編み物って、あの編み物? セーターとかマフラー、とかの?私がそう聞くと、かのんは「それ以外にあるの?」って。 確か昔、本当にむかーし昔、やったことはあるけど。 おばあちゃんに習ったわけじゃなくて、 見よう見まねで一緒にやっていただけなんですけど。 おばあちゃんが使っていた道具を 私が譲り受けていて、それは今でも持ってい [続きを読む]
  • 実はよく使いこなせていない
  • 「お母さんもやってみたら?」ふいにかのんにそう言われました。「え?」私はビックリしちゃいました。「いや、そんなに驚く?」ってかのんは笑っていました。 メルカリかあ……。確かに、かのんを見ていたら、ちょっとだけやってみたくもなりました。 でも、別に私、娘ほど良い物持っていないから……。それをかのんに言うと、「だから、そんなの関係ないってば。 必要としてくれる人を見つけるんだから。 女性がみんなブラン [続きを読む]
  • 確実に不要な物
  • 「この一週間で結構売れたからね」娘がヤフオクやメルカリで得たお金が思っていたより凄くて、私は目を丸くしました。 だって、だってだって。 もともと、ゴミだったのに。 ゴミというと美咲ちゃんに怒られちゃうけど、 確実に不要な物だったのです。引越しのために断舎利をして、トキメかない物たちが山ほど……。山ほどって言葉、決しておおげさではなく、70リッターのゴミ袋が5つ分ありましたから。確実に不要な物を美咲 [続きを読む]
  • 「ああ!」
  • 「焼肉が食べたいの?」と、意外に思った私が訪ねると、プイっと怒りだした娘。 私は必死に記憶をたぐりました。「ああ!」http://mirar.sblo.jp/article/181813992.html?1515293021思い出しました。そうなのです。そう言えば、かのん、言ってたっけ。 “ヤフオクとメルカリで売れたお金で、いいところ食べに行こう”って。「そう、それ!」かのんは、ようやく思い出したか、とため息をつきました。「え。ってことは・・・?」私 [続きを読む]
  • 伝える決心
  • 「今度、会って伝える」大阪での仕事が決まったかのん。片想いの田辺さんに黙ってやり過ごそうとしていた娘ですが、やっと、伝える決心をしてくれたのでした。私は本当に安堵しました。 出前のピザを食べる頃には 清々しい顔をしていたかのん。 きっと、娘も、伝えるべきだってことは ちゃんと分かっていたのです。でも、行動に移せなかっただけなのです。(きっと)「ねー焼肉、いいとこ知ってる?」かのんに聞かれました。焼 [続きを読む]
  • 表面張力
  • 「……かのん」私は娘の名前を口にしました。その声はもう、ほとんど叫び声だったと思います。 かのん! お願い! 何とか言って!その時、メルカリの発送のために商品を梱包していた娘の手が、ようやく止まりました。 娘は私を振り返りました。その目には涙が、まるで表面張力のようにプルプルと、必死にそこに留まろうとしていたのです。 あぁ、かのん……。 きっと、本人が一番辛いわよね。 本人が一番よく分かってるわよ [続きを読む]
  • もう一度、私は娘の名前を口にしました
  • 「田辺さんね……」私は、顔を合わせないかのんに向かいました。「かのんの就職先、何とか探そうとしてくれてるのよ・・・」私がその言葉を口にした時。。。 ピーンポーンと、 随分と間の抜けたようなチャイムが鳴りました。かのんはその音に気付かなくて、私が玄関へ向かいました。ピザが来たのでした。私は、代金を支払って、リビングに戻ると、かのんはまた梱包を再会していました。私はその手を握って止めました。「……かの [続きを読む]
  • 絶対後悔するのよ
  • 「ダメだよかのん、やっぱりダメ」かのんは、私の顔を見ずに、梱包を進めていました。「このまま離れちゃダメ! 辛いと思うけど、その辛さから逃げてちゃダメだよ。 せめて、自分の口からちゃんと言わないと。 後になって、周りから聞かされた時、絶対後悔するのよ。 かのんも、もしかしたら田辺さんも。 私、毎週彼に会うのよ? 打ち明けたくて、全部喋りたくてしょうがないの。  でもこれは絶対、私から言っちゃダメなん [続きを読む]
  • 逃げてはダメよ。
  • 「これ、手伝って」娘にそう言われました。 ピザの出前はまだ来ない。ヤマトのコンパクト便の小さな箱に、かのんがメルカリで売った小物を入れた。それより小さな、例えば・ピアスとか指輪とかネックレスは、封筒で大丈夫。ポストの大きさにおさまれば大丈夫だから。私は、かのんに言われるがまま、商品を箱に入れ、封筒に入れ、そして糊を貼た。私「今日ね、かのん」かのん「うん」私は深呼吸をした。かのん「何? どうしたの? [続きを読む]
  • 捨てられないモノって何だろう?
  • 私は、家路を急ぎました。 田辺さんのこと、 ちゃんと娘に言わなくちゃ。 でも、家には娘の姿がなかったにです。どうやら?また、ヤフオクとメルカリの発送でコンビニに行っているようでした。あーこの時から娘は始めたのですが。。。http://mirar.sblo.jp/article/181752634.html?1514861383帰ってきたかのんは、「あれ?」って顔を。「今日さー、ピザでも取らない?」って、かのんが。「……うん、たまには良いね」そう答えな [続きを読む]
  • もう私、ダメよ。
  • 「ありがとうございます。 帰ったらすぐ、娘に伝えますね」 私にはそれしか言えなかったのです。 かのん、もう私、ダメよ。 これ以上、田辺さんを苦しめることはできない。 かのんの気持ちも分かるけど・・・ 家に帰ったらちゃんとかのんと、 そのことについて向き合おう。そう決めた私は、だから決戦の前に、マスターのお店に寄った。 温かい珈琲を1杯いただいて、家に帰ろう。と。この日は特に会話もしなかったマスター [続きを読む]
  • 娘だけの問題じゃなくなってしまっている・・・
  • 私は田辺さんの娘に対する優しさに涙がこぼれた・・・。まさか、田辺さんが、娘の就職先を探してくれていたなんて……。「かのんさんの条件とか知らないので、 どういった職種を選んで良いのか分からなかったのですが」田辺さんは更に、そう口にします。「それに、僕の紹介で 出版社のアルバイトみたいなことで良かったら いつでも紹介できるんですけどね。 でもかのんさん、もうこういう仕事、 嫌かもな?って思って」と。  [続きを読む]
  • 優しさに涙がこぼれた・・・
  • 「就職先、見つかりました?」田辺さんの質問に、私は何て応えれば良いのか……。 見つかった。 ちゃんと見つかった。 それも大阪。娘は、想いを寄せる田辺さんには言わずに大阪へ行こうとしている。。。 そのこと、打ち明けたいです……。 でも必死に我慢しました。「あの、迷惑かと思ったんですけど、これ」そう田辺さんが差し出したのは、企業の……資料?「これ、もし万が一、 再就職うまくいかなかったら。 やりたい仕 [続きを読む]
  • 何か来る、何か言われる
  • 「あの、先生」って田辺さん、急にかしこまって……。「……はい」私は少し緊張しました。。。 何か来る、何か言われるって。私は手をギュッと握りました。「かのんさん、どうですか?」田辺さんはそう口にしました。私「……娘?」田辺さん「はい。その後、お会いできていなくて……」私は胸を撫で降ろしました。 実は佐伯先生と お付き合いをすることに。 なんて言われるのか?と思っていたのでした。「まあ僕が余計な心配し [続きを読む]