不動産登記の放置は活用の支障に

相続が発生し、相続財産をみると、数十年前に亡くなった父母や祖父母の名義のままの不動産が見受けられます。名義を相続人の一人に変更しようとする場合、遺産分割協議書…

相続人のなかに未成年者がいる場合

相続が発生した場合において、相続人である配偶者と未成年者の子が遺産分割協議を行うときは、親権者である配偶者と子との間で利害関係が衝突しますので、子のために特別…

騒音のある土地を相続した場合の評価減

相続税を申告する場合において、土地の評価をするときは、「財産評価基本通達」という国税庁が定めた方法に基づいて行うことが原則ですが、以下に掲げるような減価要因が…

甥や姪に相続させる方法について

最近、財産を残す方がひとり暮らしの場合が増えています。生涯独身または離婚していて子供もいない場合で、親もすでに死亡しているときは、おいやめいが老後の面倒をみる…

贈与税の改正について

昨年12月30日に決まった税制改大綱は、消費の刺激と2017年4月の消費税再増税に備える内容となりました。みなさんの暮らしに関係が深い贈与税について、下記のと…

取得価額が不明な不動産の譲渡所得における取得費は？

不動産を譲渡した場合、譲渡所得の計算上、譲渡価額から差し引く取得費は、土地や建物を取得または建築した価額を用いるのが原則です。土地はときの経過とともに減価しな…

配偶者の相続は2回の相続税の合計額を考えて

相続税が発生した場合に、配偶者の税額軽減という制度があります。これは、（1） 配偶者の老後の生活保障（2） 配偶者は被相続人の財産の形成に寄与していること（3…

「家なき子」特例は意外と使える！

平成27年以後に発生する相続では基礎控除が6割に縮小される一方、小規模宅地等の特例で特定居住用宅地の面積要件が240㎡から330㎡に拡張されました。 また特…

増資のやり方が知りたい方へ

会社設立時には、少ない資本金で設立したけれども、会社も軌道に乗り、対外的な信用を得るために、増資したいと考えられる社長さんもいらっしゃるのではないでしょうか。…