日々是好舌 さん プロフィール

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日々是好舌さん: 日々是好舌
ハンドル名日々是好舌 さん
ブログタイトル日々是好舌
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/aoyanagi_1947
サイト紹介文青柳新太郎のブログです。 人生を大いに楽しむために言いたい放題、書きたい放題!! 読者のコメント
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2015/04/21 07:22

日々是好舌 さんのブログ記事

  • 白兎奴は 小判の色を 好みます
  •  『後拾遺和歌集』という勅撰和歌集に中務卿兼明親王の歌として「ななへやへはなはさけども山ぶきのみのひとつだになきぞあやしき」というのが載っているそうです。 若き日の太田道灌が蓑を借りるべくある小屋に入ったところ、若い女が何も言わず山吹の花一枝を差し出したので、道灌は怒って帰宅しました。後に山吹には「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞ悲しき」の意が託されていたのだと教えられ無学を恥じたという [続きを読む]
  • 白兎句の言い訳めいた自解です
  • 花伝書を閲す浅間祭かな(よみ)かでんしょをけみすせんげんまつりかな風姿花伝(花伝書)を書いたとされる世阿弥元清の父・観阿弥清次は元中元年5月19日(1384年6月8日)駿河静岡浅間神社社頭で演能したのち駿府で死去した。「閲す」は「えっす」あるいは「けみす」と読み文書・書物などに、目を通すといった意味です。人を待つ片とき愉し夕ざくら(よみ)ひとをまつかたときたのしゆふざくら【日本伝統俳句協会・山本素竹先生の [続きを読む]
  • 饅頭を伝えた聖一国師です
  • 今回は狐石の隣りにある聖一国師の碑です。 静岡茶の祖・聖一国師(1202〜1280年)は、足久保と釜石峠をへだてた旧・安倍郡大川村栃沢の生まれです。聖一国師という名は、死後、花園天皇から贈られた称号で、生前は円爾(えんに)といいました。  幼いころから利発であった聖一国師は、5歳で久能寺に入門、その後、各地で修行を積み、嘉禎元年(1235)に宋へ渡りました。中華人民共和国浙江省杭州市余杭区径山鎮の径山にある径山 [続きを読む]
  • 諺に茶は人化かす狐草
  •  今回ご紹介するのは静岡市葵区足久保奥組奥長島にある「狐石」です。 静岡茶発祥の地の足久保には、「狐石(きつねいし)」と呼ばれる日本で一番大きいと思われる松尾芭蕉翁の句碑があります。大きな自然石の表面に、天明8年(1788)に駿府の茶商・山形屋庄八(初代竹茗)によって刻まれたと伝わる碑文があり、松尾芭蕉の「駿河路や はなたちばなも 茶のにほひ」の句とともに自らの製茶技術復活の業績が記されています。   [続きを読む]
  • 梅毒は始末の悪い病気です
  • 今回は静岡市葵区足久保口組神明原にある浄土宗の遍照山新光明寺の瘡守稲荷です。瘡といえば瘡蓋であるが、これは傷などを覆う血や膿が乾いたもの。「疱瘡(ホウソウ)」は天然痘、「赤瘡(あかがさ)」は麻疹(はしか)の古名、「銭瘡(ぜにがさ)」は田虫の古名です。しかし一般に「瘡・かさ」といえば黴毒、瘡毒(そうどく)とも呼ばれた梅毒(ばいどく)の俗称です。梅毒はスピロヘータの一種である梅毒トレポネーマによって発生する [続きを読む]
  • 正体を見た人はなし池の主
  • 静岡市葵区足久保口組にある諸川池(舟渡池)は、自然環境に恵まれ準絶滅危惧種に指定されている珍しいトンボのフタスジサナエなどの生息が市内で唯一確認されております。 この池には、高山の池の主が鯨ケ池に逃れる際にしばらく体を休めた場所だという伝説があります。 私が入学した小学校は美和村立第二小学校・・・現在の静岡市立安倍口小学校です。高山の池の主や鯨ケ池の伝説には幾通りかありますが、ここでは生まれ故郷の「 [続きを読む]
  • 疣取りの石の窪みを拝みけり
  • 『疣取り窪石』 日本各地に「いぼとり地蔵」「いぼとり観音」「いぼ神様」「いぼ石」など疣(いぼ)にまつわる信仰をあつめている神仏や自然石がたくさんあります。 イボ(疣)とは皮膚から盛り上がっている小さなできもの一般をさす俗語で専門的には疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。イボの多くはウイルス性で、一度、感染・発症すると周囲に広がり、治りにくくなるため、早期の治療が大事です。 静岡市葵区内には大原釜戸と足久 [続きを読む]
  • 弱い者 いじめて何が  教育だ
  • 平成13年の古い記事ですが未だに反響がありますので上に持ってきました。 香川県綾川町の町立綾南(りょうなん)中学校(同町には二つの中学がある)1年生のパキスタン国籍の男子生徒(13)が昨年11月、校内の廊下で同級生に足をかけられて大けがを負っていたことが、両親からの訴えで明るみになった。 綾川町は「讃岐うどん」発祥の地として有名なところで、平安時代に讃岐国司でもあった学問の神様、菅原道真公ゆかりの [続きを読む]
  • 駒とめて袖打ち払ふ陰もなし
  •   佐野のわたりの雪の夕暮れ、と、続く。新古今集・巻6・冬歌・671 藤原定家卿の歌である。 「わたり」は渡し場・渡船場 またはあたり・近所 という意味で「渡」について真っ先に思い出すのがこの和歌である。次に思い出すのは、連れて逃げてよ.ついておいでよ。・・・の「矢切の渡し」です。 静岡市葵区の旧・大河内村に「渡(ど)」という集落があります。先日、フェイスブックの「静岡ふるさと研究会」へ現在架け替え工事中 [続きを読む]
  • 三月はいきなり桃の節句です
  • ① 峡谷の夜風匂はせ炭を焼く(よみ)きょうこくのよかぜにほはせすみをやく(句意)谷間に築いた窯で炭を焼くと木酢酸の匂いが谷間に充満する。季語は「炭焼き」で冬。② 古地図の赤きシベリア雁帰る(よみ)ふるちずのあかきシベリアかりかえる(句意)春になって雁は北国へ旅立つ。昔、数寄屋橋公園でみた大日本愛国党・赤尾敏総裁の街宣車の地図はサハリンやシベリアが赤くなっていた。季語は「雁帰る」で春。③ 商談を潰し [続きを読む]
  • 弗の字に番線を曲げ目刺焼く
  • 弗の字に番線を曲げ目刺焼く(よみ)ドルのじにばんせんをまげめざしやく工事現場には焼き網なんかありませんから番線を曲げて作った焼き網で目刺しや塩鮭を焼いていました。季語は「目刺し」で春。宵越しの鍋におでんが不貞腐る(よみ)よいごしのなべにおでんがふてくさる「不貞」は当て字で“ふてる”は、「すねる」「投げやりな行動に出る」「強情を張る」という意味。「ふてぶてしい」の「ふて」と同じく、「ふとい( 太い) [続きを読む]
  • 憧れは 縄文食を 食べること
  •  私の原風景の一つに「鎮守の森」がある。記憶の中の「鎮守の森」は黒くてこんもりとしている。小高い丘の頂に小さな社殿があって小学校の帰りによく遊んだものである。 子供の頃は何の意識も持たず、ただ無心に遊んでいただけであったが、今にして思えば黒くてこんもりしていたのはシイの大木に覆われていたからに他ならない。 シイはブナ科の樹木で、樹高は二十五メートルにも達する大木となる。広葉樹であるが落葉はせず、所 [続きを読む]
  • ふるさとの 土の匂ひの 薺粥
  • 今日は正月の7日です。朝は七草粥を祝いました。 年に一度ですからこれからも欠かさずに続けたいと思います。 1.芹(せり)・・・・・川辺・湿地に生える。セリ科。昔はカラカサバナ科でした。 2.薺(なずな)・・・・・ペンペン草。アブラナ科。我が家の庭に生えています。 3.御形(ごぎょう)・・・・・母子草。キク科。我が家の庭に生えています。4.繁縷(はこべら、はこべ)・・・・・ナデシコ科。小さい白い花。 5 [続きを読む]
  • 正月に 餅を搗かない 村もある
  • 松野城跡 所在  静岡県静岡市葵区松野別所平 歴史  『駿河記』に松野城の記述として「城山、別所の辺なり」とあり、城主として別所・ほつ川・川島の三氏の名を挙げているが、三氏の動向は不明である。また、この松野城は安倍城の支城として機能していたとされるが、これもまた不明である。 写真の■川氏之碑の読めない字は「渤川・ぼっかわ」と読むそうです。 静岡市葵区松野の「別所平」という丘陵上には、古来、「松野城」と [続きを読む]
  • 双六の賽も火宅に転ぶなり
  • 双六の賽も火宅に転ぶなり(すごろくのさいもかたくにまろぶなり)火宅とは、三界に平安のないことを火事にあった家にたとえた法華経の語。苦に満ちた世界としてのこの世。現世。娑婆(しゃば)。のんきに賽子(さいころ)を振って双六遊びなんかに興じている場合かって言う感じ。季語は「双六・すごろく」で新年。初夢の淫らに過ぎて口噤む(はつゆめのみだらにすぎてくちつぐむ)初夢の内容がエロすぎて 口に出すのを憚(はばか [続きを読む]
  • 清冽に堪えて和蘭芥子かな
  •  私が銀座のレストランへ入って本格的な牛肉のステーキを食べたのは、上京して働き出してから暫らく経ってからのことであった。食うや食わずの安サラリーマンにとってレストランへ入ってステーキを食うなどは身分不相応な贅沢であった。四〇数年も前のことだが、そのときのことを今でも鮮明に憶えている。 私が田舎にいるときに口にした肉類といえば、卵を産まなくなった廃鶏とか、父が鉄砲で仕留めた猪、野兎、雉、山鳥などの鳥 [続きを読む]
  • 「ちよま」とは 測量用の 標旗です
  •  「ちよま」という言葉をご存知でしょうか。 もしご存知だという方はおそらく私と同じように土木関係か測量関係の仕事に携わったことがあるんじゃないでしょうか。  何しろ「ちよま」と入力して検索してもヒットしないですからね。 「ちよま」と辞書検索するとヒットするのは繊維植物の【苧麻】「ちょま」だけです。ちょま【▼苧麻】 カラムシの別名。また、その茎の皮から取った繊維。精製したもので織った布は上布。ラミー [続きを読む]
  • 山里の飛べぬ飛行機人目ひく
  • 静岡市葵区富沢の永野自動車さんの店頭に展示されているビーチクラフトT−34A 71−0428です。1957年6月19日 航空自衛隊へ引き渡し。1979年4月18日 用途廃止。 作られてから60年、用途廃止から38年経ちます。 永野さんがバラバラのスクラップ状態から復元したそうです。この永野自動車さんの前の道路側溝と裏の藁科川の親水護岸工事を小生が現場代理人として担当しました。 [続きを読む]
  • 色紙(いろがみ)に春蚓秋蛇俳句書く
  • 鶴嘴に石跳ね返る冬はじめ(読み)つるはしにいしはねかえるふゆはじめ鶴嘴は旧陸軍や自衛隊では十字鍬と云い代表的な土工具です。固い土を掘り返すために使いますので小石が飛ぶこともあります。季語は「冬はじめ」で初冬。棕櫚を剥ぐ梯子に祖父の墨書あり(読み)シュロをはぐはしごにそふのぼくしょあり棕櫚の皮の繊維は耐久性があって棕櫚縄や棕櫚箒に使います。祖父が梯子を新調したときの年が書いてあったという小さな発見。 [続きを読む]
  • 養蚕の神は馬鳴大明神
  • 建穂神社(たきょうじんじゃ)。祭神:保食神。 場所:静岡市葵区建穂271。 国道362号線(通称:藁科街道)沿い、「陽光堂」(株式会社西村商店)という仏具店のところの交差点を北に入る。交差点から直進、約800m。この道が当神社参道で、社殿は正面にある。 社号の「建穂」は、タケホともタキョウとも読むらしいが社前案内板の「建穂寺」の説明には、「タキョウ」と書かれていた。かつては、馬鳴(まなり)大明神とも [続きを読む]
  • 下手なりに俳句の色紙書きました
  • 【11月の俳句】消炭の恋の落書き艶めける【よみ】けしずみのこひのらくがきつやめける昔は?マークに男女の名前を並べて書いた色っぽい落書きがありました。季語は「消炭」で冬。       凩の娑婆を逃れる縄のれん【よみ】こがらしのしゃばをのがれるなはのれん木枯しの吹く世間は寒いが縄のれんをくぐればそこは補陀落・・・ふだらく・・・観音の浄土です。季語は「凩・こがらし」で冬。風説と枯葉渦巻く吹き溜まり【よみ [続きを読む]
  • 10月の俳句色紙に書きました
  • 流さねば泪が重し鰯雲ながさねばなみだがおもしいわしぐも男だって泣きたいときは泣かないと精神衛生上悪い。季語は「鰯雲」で秋。妻につく嘘の可笑しき十三夜つまにつくうそのおかしきじゅうさんや家内は騙しやすいので深刻な嘘はつけません。ばれた後で笑い話になるような嘘を吐きます。季語は「十三夜」で秋。鯊舟を舫ふ引佐の澪つくしはぜぶねをもやふいなさのみおつくし奥浜名湖で鯊釣りの舟を杭につないだ。季語は「鯊釣り」 [続きを読む]
  • 長月も下手な俳句を書きました
  • しんぎょうしちへんかんきんげんばくき。広島忌・長崎忌の朝には般若心経を7遍繰り返し黙読する。そうこうのつまにこはれてごまをする。あれから40年。苦楽を共にした女房からは胡麻を擂れだの莢いんげんの筋をとれだのいろいろ仰せつかっている。にがうりのはなしはずめりしまそだち。沖縄出身の人とゴーヤの話題に花が咲いた。ませかたくうまやにかもすにごりざけ。「ませんぼう」を堅く閉じた馬小屋で濁酒(どぶろく)を密造 [続きを読む]
  • 韓国は 歴史認識 改めて
  •  「大韓民国憲法」の前文では、「悠久の歴史と伝統に輝く私たち大韓国民は己未三一運動で大韓民国を建立し(中略)檀紀4281年7月12日に憲法を制定する」 となっている。檀紀4281年とは西暦1948年のことである。 韓国=大韓民国の独立の宣言は1948年(昭和23年)8月15日に初代大統領の李承晩が行っている。では、憲法前文で大韓民国が建立されたという「己未三一運動」とはどんな運動であろうか。それは [続きを読む]
  • 似ていても仁義と啖呵は違います
  •  高倉健主演の『昭和残侠伝』という映画があった。 劇中に池辺良演じる風間重吉が神津組の玄関先で仁義を切るシーンがある。仁義を受けるのは菅原謙二演じる江藤昌吉である。このシ−ンは「軒下の仁義」としてユーチューブにアップされているので是非ご覧いただきたい。フーテンの寅さんとは一味違う香具師の仁義である。【仁義の口上】※ 軽い会釈の姿勢のまま、●:「ご当家、軒下の仁義、失礼ですがお控えくだすって・・・」 [続きを読む]