frenchgarden さん プロフィール

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frenchgardenさん: フランスの庭から ボタニカルとアートのある暮らし
ハンドル名frenchgarden さん
ブログタイトルフランスの庭から ボタニカルとアートのある暮らし
ブログURLhttp://www.hirokoendo.com/
サイト紹介文フランスの庭のこと、アートとボタニカルについて書いています。グリーンとともに心豊かな美しい日々を。
自由文旅したバラやハーブのガーデン、ポタジェ・キッチンガーデン、植物につながるアートのことなど紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2015/04/27 14:42

frenchgarden さんのブログ記事

  • パリ植物園から、フランスの春の花木たち
  • 春になるとフランスでよく見かける花木が白やピンクや紫など、花の大きさも色とりどりのモクレンです。大小様々な庭園・公園や、個人のお宅の庭や、ほんとうに色々なところにパッと花が咲き始め春が来たなあと感じます。モクレンよりもさらに早く春の到来と南の風を感じさせてくれるのがミモザたち。パリ植物園の見事なミモザ、葉っぱもだいぶ大きくなっているけれど花もまだ咲いていました。ミモザの大木の道を挟んで向かい側には [続きを読む]
  • パリのガーデン散策、桜満開のパリ植物園に
  • ようやく本格的に春を感じるあたたかな週末、パリジャン、パリジェンヌたちは一斉に外に飛び出していく….と言っても言い過ぎではありません。(こちらは裏門ですが、すでに立派な門構え。)入るとすぐに目を奪われる、とても背の高いマツの木がお出迎え。ダイオウマツかな、松ぼっくりも大きい!なんだか歴史を感じさせるクラシカルな風景を見ながら、裏門から園内の中心の方へ。現在は自然史博物館の一部となっているパリ植物園 [続きを読む]
  • 早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ
  • 早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)を散策に日本からは満開の桜の便りが続々と届いています。先週末でフランスも夏時間に変わり、今週末はイースターの連休でようやく春かもという雰囲気になってきました。さてさて、久しぶりのヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワです。まだ季節的には少し寂しいかなあとも思ったけれど、冬の間に選定されたリンゴやナシのエスパリエが整然と並んでいる様子も、やはり美しい。まだ葉っぱなど [続きを読む]
  • マルリー庭園、ルイ14世お気に入りのペットとは?
  • 幻の庭、マルリー庭園にていまはオリジナルのかたちで残っていない、幻の庭とも呼べる庭の一つに、ルイ14世が最晩年に作らせたマルリー庭園があります。庭園自体はすでになく、現在のマルリーの庭園は歴史研究も踏まえて再構築された、ある意味まったく別の庭園になっています。しかし絵画作品や当時の貴族たちの日記や書簡などから当時の庭園のディテールを紐解いていくことができます。表紙の写真はそうした当時の資料の一つ。ボ [続きを読む]
  • マルリーの庭園、ジャルダン・ファントム……幻の庭
  • (写真はhttps://fr.wikipedia.org/wiki/Domaine_national_de_Marly-le-Roiから)ルイ14世最晩年の庭園、マルリー庭園ルイ14世といえばもちろんベルサイユの宮殿と庭園です。しかしベルサイユの中でもメインの宮殿での典礼作法が窮屈になってもう少し気楽に過ごせるプライベートな場所として離宮グランドトリアノンを作らせ、最晩年には、さらにもっと隠遁するためにベルサイユからさほど遠くないマルリーに城館と庭園を作らせまし [続きを読む]
  • パリでシャネルのローズガーデン ・・・ ジャルダン・ジャルダン2018
  • (表紙の写真は南仏の庭園、ドメンヌ・ドルベに咲くバラの風景良い香りのするオールドローズ、ナチュラルな佇まいが素敵でした。)パリでシャネルのローズガーデンを見られる?先日はグランパレにクラシカルなフランス式庭園を演出し庭園の花々を思わせる華麗なオートクチュールのショーを行ったシャネル、[関連記事]オートクチュールの舞台にもフランス式庭園このところますますガーデンに縁が深くなっている様子。毎年6月初めに [続きを読む]
  • フランスの森から、パリ近郊で新たな森を育てる
  • パリの近郊で新たな森を育てる引き続き、フランスの森の話題です。緑化大作戦が続くパリ市のみならず、その近郊でも環境問題には常に注目が集まっています。パリ市の北西に位置するヴァルドワーズ県内ではパリの東側の端にあるヴァンセンヌの森の2倍の大きさにあたる1350ヘクタールの広大な敷地に100万本の木を植えて新しい森を育てるという野心的な話題が持ち上がっています。地図を見ると、真ん中少し下の方の黒が濃くなってい [続きを読む]
  • フランスの森から
  • 豊かな森の国、フランスパリから少し離れて地方へ旅をしたことのある方なら車や列車で横切っていく森や林の風景を思い出されるかもしれません。実はフランス、ヨーロッパでも4番目の豊かな森林面積に恵まれており、その広さは国土の1/3を占めています。(ちなみに1番はスウェーデン、そしてスペイン、フィンランドと続きます。)主要な樹木はオークやセイヨウイチイやマツ類、ヤナギ類など、とはいえ、マイルドかつ地方によって [続きを読む]
  • フランスの森から
  • 豊かな森の国、フランスパリから少し離れて地方へ旅をしたことのある方なら車や列車で横切っていく森や林の風景を思い出されるかもしれません。実はフランス、ヨーロッパでも4番目の豊かな森林面積に恵まれており、その広さは国土の1/3を占めています。(ちなみに1番はスウェーデン、そしてスペイン、フィンランドと続きます。)主要な樹木はオークやセイヨウイチイやマツ類、ヤナギ類など、とはいえ、マイルドかつ地方によって [続きを読む]
  • パリの緑化大作戦、ヴェジェタリザシオン・パリ
  • 街に自然を!パリ市の緑化大作戦、進行中先日はパリのアーヴァン・ファーミング(都市農業)の話題に触れましたが、パリでは都市での農業のみならず、本気の緑化大作戦が粛々と進行中です。(表紙の写真はパリ市の緑化作戦のホームページ←Click!)ご紹介した「パリキュルター」もこの緑化大作戦の一つとして展開されているのですが、2014年から2020年までの緑化計画の中では、他にも様々な試みが計画・実施されています。例えば、 [続きを読む]
  • 雪景色のパリから
  • 雪景色のリュクサンブール公園早く春になれ〜!と思っているのに、今週は最低気温はマイナスで、しかも雪まで降ってきました。雪がちらつくことはあってもしっかり積もることは少ないのでこれは!と家の近所のリュクサンブール公園へいそいそ出かけてみたものの雪のため閉園。まあ、そうですよね。。。折角なので少しだけですがパリの雪景色をおすそ分けです。正面入口から中央の池を眺める。急に違う国に来たような錯覚すら感じま [続きを読む]
  • オートクチュールの舞台にも、フランス式庭園
  • 2018年春夏シャネルのファッションショー、舞台はフランス式庭園あっという間に2月…そういえば先月のパリはレディスのファッションショー・シーズン、関係者で賑わっている様子でした。で、ふと気がつくと、このところの植物ブームを反映してか、今年のシャネルのオートクチュールのファッションショー(←CLICK!!)の舞台は、完璧に作り込まれた端正なフランス式庭園。リンク先のThe Collectionというムービーのところを見ていた [続きを読む]
  • 街に緑を、パリのアーバン・ファーミング
  • パリのアーバン・ファーミングアーバン・ファーミング、聞きなれない言葉でしょうか。すばり”都市の農業”のことで、フランス語だとアグリキュルチュール・ユルベンヌ(agriculture urbaine)もっと聞きなれないことになります(笑)しかし、環境の保護や生活の質の向上といった点から近年のパリ市の行政では、街の緑化にもかなり力が入っています。その中でも脚光を浴びているのがパリのアーバン・ファーミング。個人の庭やテラ [続きを読む]
  • 中世ヨーロッパの庭…囲われた庭、そして狩猟の庭
  • 中世の庭というと、まず、このような囲われた庭(ラテン語でホルトゥス・コンクルススhortus conclusus)が思い浮かぶでしょうか。元来、安全に囲われた空間に、楽園を再現しようとしたのが庭の始まりとされています。そして、閉ざされた庭はマリアの処女性を暗示するなどの解釈とともに、美術においての楽園に座すマリアを描いた宗教画の図像の伝統が確立されていくという流れがあります。楽園的な閉ざされた場はまた、愛を語る場 [続きを読む]
  • ボルドーのランドスケープ散策、カトリーヌ・モスバックの植物園へ
  • ボルドー、ガロンヌ河の右岸へ人々で賑わうガロンヌ河の左岸を離れ、[関連記事]ボルドー、都市の景観(ランドスケープ)●←Click!新しい橋を渡って右岸へ。昔は右岸の方には観光施設的なものは何もなかったそうなのですが、近年再開発が進んでいる最中のようです。左岸とはだいぶ雰囲気が違う、まだまだアンダー・コンストラクションな感じです。それでもどんどん進んで行くと、ちょっと気になるエリアを発見。何かの工場跡地の再 [続きを読む]
  • ボルドー、都市の景観(ランドスケープ)
  • 月の港ボルドー、都市の景観(ランドスケープ)フランスには、様々な魅力あふれる元気な地方都市がたくさんあります。そして、子育てや生活には地方都市の方が住みやすそう、という事情は日本と同じか、それ以上のようです。ワイン好きの方にはよく知られた南西の都市ボルドーも住みたい街としてよく名前が挙がる場所。近隣にはボルドーワインやコニャックのシャトーが点在し、大西洋岸では牡蠣の養殖などが古くから行われている豊 [続きを読む]
  • ガーデン・ミュージアム、ランドスケープとアーカイヴの話
  • ランドスケープとアーカイヴの関係についてこんにちは!昨日、一昨日は国立古文書館とポタジェ・デュ・ロワで行われたランドスケープとアーカイヴについての連続講演会に参加しました。ポタジェはすっかり秋の様相です。フランスでは建築にくらべ、ガーデンやランドスケープに関しては資料のアーカイヴ化が極端に遅れています。庭園というもの自体が生きいていて、常に変化していく性質であるということや、建築物とは異なり関連文 [続きを読む]
  • ガーデン・ミュージアム、ランドスケープとアーカイヴの話
  • ランドスケープとアーカイヴの関係についてこんにちは!昨日、一昨日は国立古文書館とポタジェ・デュ・ロワで行われたランドスケープとアーカイヴについての連続講演会に参加しました。ポタジェはすっかり秋の様相です。フランスでは建築にくらべ、ガーデンやランドスケープに関しては資料のアーカイヴ化が極端に遅れています。庭園というもの自体が生きいていて、常に変化していく性質であるということや、建築物とは異なり関連文 [続きを読む]
  • 秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ [その3]
  • ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)、生きた土で果樹や野菜を育てる芸術的とも言えるようなたくさんのエスパリエ仕立ての果樹が栽培されているポタジェ・デュ・ロワ。農薬の使用をやめ、パーマカルチャーなどからヒントを得て、自然農法的方法への道を探り日々試行錯誤を重ねる、まさに実験の場でもあります。リンゴの木の間、間にローズマリーなどのハーブ類などが混載してあったり。こちらは洋ナシのエスパリエが続く果樹園部分の [続きを読む]
  • 秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ [その2]
  • ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のエスパリエつねに進化を続けているヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワは訪れる度に新たな発見があり、面白さが尽きない場所です。こちらは桃の木が曲線を描くように仕立てたエスパリエ。古い壁の色合いとテクスチャーと相まってなんだか絵画のようにすら見えます。エスパリエ仕立ては、栽培に壁の暖かさを最大限生かすため、果実を収穫しやすくするためなどの実利的な目的から使われていました [続きを読む]
  • フォンテーヌブロー宮殿の庭園に [その3]
  • 英国風景式庭園を散策グラン・パルテールを越えて進んでいくと宮殿の周りは、英国風景式庭園やディアーナの庭園などに囲まれています。19世紀になってから作られた英国風景式庭園内は、広々とした芝生の空間に様々な珍しい樹種を含んだ木々が植えられ、所々のフォーカルポイントに彫刻が配されています。もともとフォンテーヌブローの語源はFontaine-belle-eau(美しい水の泉)ということで、この土地も水質の良い水に恵まれた場所で [続きを読む]
  • フォンテーヌブロー宮殿の庭園に [その2]
  • ル・ノートルのグラン・パルテールアンリ4世が作らせた大運河(グランカナル)の脇の並木道をずっと宮殿の方へ進んでいくとやがて現れるグラン・パルテール。パルテール(parterre)とは、フランス整形式庭園などの装飾花壇(刺繍花壇)のこと。通常宮殿の建物のすぐ近くに置かれ、華やかな花の植栽や、ツゲの刈込などで模様が形作られています。フランス一の大きさを誇るこのパルテールは17世紀にルイ14世がル・ノートルに作らせ [続きを読む]
  • フォンテーヌブロー宮殿の庭園に
  • 狩猟の館だったフォンテーヌブロー宮殿の庭園、グランカナルフォンテーヌブロー宮殿といえばフランソワ1世の回廊のフランス・マニエリスム装飾などが思い出されます。12世紀頃に作られた要塞だったところが狩猟の館になり、歴代のフランス国王に様々な形で愛され、しばしば住居の場ともなり、時代時代の手が加えられた場所です。ナポレオンのお気に入りの宮殿でもありました。ゆえによく見ると部分ごとに異なる様式が入り混じって [続きを読む]
  • 秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ
  • ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のボーダー植栽久しぶりのヴェルサイユはポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)にやってきました。今日はちょっと特別で、歴史的庭園であるポタジェ・デュ・ロワやフランスの他のポタジェを中心にした歴史的庭園についての講義があり、ポタジェ・デュ・ロワの責任者であるアントワンヌ・ヤコブソン氏による案内でみんなでポタジェを見学しました。ヴェルサイユ宮殿やスイス人の池など隣接する施設との [続きを読む]
  • フランスの美しい水の庭、クーランス城の庭園 [その4]
  • クーランス城の日本庭園そして、クーランス城にもなぜか日本庭園があります。クーランス城の全体をまとめる緑のシンプリシティと鮮やかな対局をなすカラフルな日本庭園は第一次大戦後に作られたものだそうです。自然形の曲線でできた池や中島、モミジやマツなどの樹種を取り入れ、和風っぽくはあるけれどフクシアなどが咲き乱れ、和庭園、とも違うような気もする。。。それもそのはず、植栽はイギリスのミックス・ボーダーの創始者 [続きを読む]