mutu さん プロフィール

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mutuさん: 癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療
ハンドル名mutu さん
ブログタイトル癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療
ブログURLhttp://fanblogs.jp/satorutosiko/
サイト紹介文肺がんと闘った1年間、順調に見えて壮絶だった母の闘病記と、残された半身麻痺の父の介護を綴っています。
自由文母の闘病する姿からたくさんの勇気をもらいました。生きることが辛い・・・死ぬのは怖くないが、夫を残して先には逝けない・・・と母。
毎日のように涙を流している、強そうでも弱い母親の闘病生活を記すことで、闘病で苦しみもがいている方々と気持ちを共有させていただきたい。「生」への執着を「生」のパワーに変えていく諸先輩方の心のたくましさに感心する毎日です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供511回 / 365日(平均9.8回/週) - 参加 2015/05/02 16:19

mutu さんのブログ記事

  • 施設入所にかかる費用
  • 介護と医療はセットのように扱われる時代になった。それは我が家でも同様。毎月毎月掛かるお金は決して少なくない。施設に入所するには施設利用料、居住費、食費、サービス費等が掛かる。地域や施設によって額に差はあるが、月額10万円が一つのラインとなるのではなかろうか?要介護度によって、居住費、食費の負担額に差が出る。日額で100円変われば月額で3000円の差が出る。父は負担限度額の申請が通ったのでそういった食費や居 [続きを読む]
  • 年末の想い出
  • 年末が近くなると想い出す。母が倒れた年の年末と母が他界した年の年末を・・・。この繰り返しなのだろう・・・と思っている。しかし、母との年末の想い出はもっとある。私をこの世に産み落として以後、計42回の年末をこの世で共にした。あまり思い出したくない記憶はそのうちの2回だけだ。そのたった2回の為に毎年の年末を嫌な気持ちで過ごし続けるのも良い気がしない。時には楽しかった年末の想い出に浸りたい。社会人になり、 [続きを読む]
  • 二つのお稲荷さんに祟られた父
  • この事実をどのように説明するべきだろうか?事の経緯をしっかりと伝えないことにはただのこじつけで終わってしまう・・・いや・・・こじつけでもいい・・・物事なんて前後関係だけのつじつまさえ合えばどうとでも表現することが出来る。父のこの話もそういった数多くある話の中の一つに過ぎない。まず、この話には始まりと終焉がいつなのかがわからない。冒頭でもご説明した通り、何も始まっていない可能性も十分にある。その部分 [続きを読む]
  • サイレン
  • 師走になると鳴り響く回数が増える。それは救急車であったり、消防車であったり・・・サイレンの音はなぜだか胸がザワツク。ドキドキ、なのかハラハラなのか・・・どちらの感情なのかわからないが好きな音ではないことは確かである。母と一緒に乗った救急車・・・まだ記憶に新しい。2014年末に一度。2015年始に一度。2015年末に一度。計三度、一緒に乗っている。一度目、職場からの救急搬送・・・脳浮腫が原因の症状で意識もはっき [続きを読む]
  • 母の遺伝子
  • 何気ない時に感じる母。それは自分の中に感じる母である。母が、母の魂が自分自身の中に宿っている・・・と考えたことも何度かある。そう考えると、スピリチュアルな感じが湧きたち、心が盛り上がる。実際は、そうではないのだろう。時々感じる自分の中の母親の正体、それは遺伝子なのだ・・・と考える。何気ない素振りだったり、反応だったり、ふとした瞬間に、自分の中の母を感じることがある。例えば「あくび」。あくびをした後 [続きを読む]
  • リンゴ
  • 母の仏壇に届いた真っ赤なリンゴ。生前好きだった果物の一つ。母の生まれ故郷のリンゴ。母の同級生から頂いた。母は美味しく頂いているだろうか?私はリンゴの皮むきが得意である。それもこれも、小さい頃から母が包丁を使わせてくれたことが大きい。コタツで・・・目の前で母が剥いてくれるリンゴが美味しかった。その包丁さばきを見様見真似で練習した幼少期。気がつけば、リンゴ、梨、もも、柿、すべて薄皮で剥けるまでに上達し [続きを読む]
  • この世の果て
  • この言葉を聞いて、何を思うだろうか?様々な事柄や光景が浮かぶだろう。時にそれは地獄絵図であったり、極楽浄土のような空間であったり・・・その昔、地球が円いということを知らない時代。人は陸地の果てがあると信じていた。途中で途切れた陸地の先は、奈落の底があり、落ちればお終い。この地球上に「この世の果て」というものが存在するのだろうか・・・これについては否定も肯定も出来ない。問題は「この世の果て」が何を指 [続きを読む]
  • 母の話は尽きない
  • ちょっとしたことから、何気ない会話の中から、話題が母の話題に変わる瞬間がある。その瞬間、とてもポカポカした空気に包まれることもあれば冷たい空気に包まれることもある。母に近しい人であればあるほどに母の話題は尽きない。時として、私の知り得ない母の情報が飛び出してきたりもする。私の知らない母は沢山いる。母と過ごした約40年間の想い出だけでなく、兄弟姉妹、父、親類、母の知人・・・それぞれの記憶が掛け合わさる [続きを読む]
  • 少しだけ闘病中の母の苦しみが分かった
  • 末期の肺がんを患った母が味わった苦しみを本当の意味で理解するには、自分が同じ経験をしなければ到底理解することはできない。うんうん・・・わかるよ・・・わかる・・・などと母に言っていた自分が恥ずかしくなる。口内炎が痛くて・・・息苦しくて・・・吐き気がして・・・食欲が湧かなくて・・・食べたい気持ちはあるのだけれど・・・食べれない。母の言ういろんな症状の中には自分も経験したことのある症状がいくつかあった。 [続きを読む]
  • 死に方
  • この世を去る時のシチュエーションを考えた人は多いだろう。私も幾度となく考えたことがある。それこそ子供の頃、既に考えていた。もちろん深い意味はなく、テレビで人が亡くなるシーンを真似ていただけだ。それでも、あんな死に方カッコいいな・・・とか子供ながらに死ぬときのシチュエーションを思い描いた。年を重ねるごとに、そんな妄想は現実のものとして認識されるようになり、タレントが、知人が、恩師が、親がこの世を去る [続きを読む]
  • 今日も一日、咀嚼できず
  • ストレスそしてイライラこんなにもストレスを感じたことは久しぶりだ。歯の痛みだけならともかく、咀嚼が出来ない。治療中の歯に触れるだけで電気が走る。昨日の治療直後から患部に痛みを感じていた。一晩明けてもおさまらず、就寝中も幾度となく目が覚めた。結局、会社を休んで歯医者に行った。今考えると・・・もう少し我慢して様子を見るべきであったのかもしれない。歯科医に予約をとり、待つこと一時間弱。待つ間、患部の痛み [続きを読む]
  • この音が
  • 風が強い。空が唸っている音。この音が冬を運んでくる。寂しさと共に・・・怖いくらいに唸る空・・・風の音・・・子供の頃、この風が吹くと同時に恐怖に包まれた。トタン張りの家は、風に弱い。窓ガラスも昭和の木枠窓。少しの風でもガタガタ鳴る。屋根も壁もトタン・・・剥がれかけた時は音で分かる。その音がより一層恐怖心を高めた。テレビアンテナも耐えられないことが多かった。テレビの映りが悪くなることは珍しくなかった。 [続きを読む]
  • エスカレートする墓荒らし
  • 母の遺骨が眠る霊園の朝。景色もいい、清々しい朝を感じることが出来る。我ながら、結構気に入っている。通い慣れたということも大きいだろう。なんだかとても気が休まる。長居するわけではないが、リラックスできる場所の一つになりつつある。少し前にも記事にしたが、霊園にはカラスが居座っている。四六時中いるわけではない。しかしながら、毎朝通う中で見なかったことはない。必ずいる。多い時は群れで、少ない時は一羽。一羽 [続きを読む]
  • 神経の治療
  • 治療開始して三週目。依然として虫歯治療には至らず。初日に神経を取り除く治療をした。二週目・・・患部が少々痛むと伝えたため、治療は延期。患部の薬を入れ替えて終了。そして今週・・・三週目・・・いよいよ・・・と思っていたら・・・患部に薬を入れて、レントゲンを撮って確認。直後に患部に仮詰めして、最後にもう一度レントゲンを撮って終了した。長い・・・。今日の時点で、年越し決定。来週の予約日の翌週から、歯医者は [続きを読む]
  • 折れたカスミソウ
  • 仏壇に花を飾っている。三回忌の法要があったから。普段は仏壇に花はない。お花は節目節目だけにしている。その中にカスミソウがある。個人的にも好きな花だ。そのカスミソウを見つめていたら、途中から折れている箇所に気付いた。扱いが雑だったのだろう・・・お花は大事に優しく扱わねば・・・二箇所・・・完全に折れている。しかし、その先の花は花開いている。つぼみもある・・・。このか弱そうな細い茎、小さな花・・・なのに [続きを読む]
  • 睡眠薬はやめた方が良いのか?
  • 一般によく使用される睡眠薬は以下の通り。{睡眠薬・睡眠導入薬}アモバン、ハルシオン、ベンザリン、マイスリー、ユーロジン、リスミー、レンドルミン、等{抗不安薬}デパス、コンスタン、ソラナックス、セルシン、ジアパックス、リーゼ、等〜睡眠薬・抗不安薬の共通の効果〜◎抗不安作用・・・不安感、緊張感を和らげる効果◎鎮静・催眠作用・・・穏やかな眠りに導く効果◎筋弛緩作用・・・筋肉の緊張をほぐす効果☆注意するべ [続きを読む]
  • 三回忌
  • なんだかんだで二年。悲しみに明け暮れる中バタバタと事を運んだ葬儀。急いでお墓を探し始めたのは納骨前までにお墓を準備する為。いろんな手続きもあり、大忙しのバタバタ感は今も忘れない。役場、銀行、年金事務所・・・短期間にやらなければならないことは山積み・・・そう感じていたが、一つ一つこなして行けば、なるようになる。無事に納骨の儀を終え、新盆を迎え、昨年の一周忌・・・時間が解決してくれることは多い。時と共 [続きを読む]
  • 野村サッチーさん永眠
  • 野球人のはしくれとして野村沙知代さんに哀悼の意を捧げます。かつてテレビで活躍している時は元気な姿を見せてくれた。尊敬する野村克也元監督の奥さん。初めてテレビで拝見した時は衝撃しかなかったことを今でも覚えている。毒舌、ぶっきらぼうな口調、当時は好意すら持っていなかった。しかし、テレビで幾度となく拝見しているうちにとても好感を持つようになった。あの毒舌と、ぶっきらぼうな口調に愛情を感じるようになったの [続きを読む]
  • 親は死なないものと思ってた
  • 人が言い放った言葉に共感する時、それは、自分が強く思ったことだったり味わったことのある心境だったり、凄く理解してあげることが出来る。先月、親を亡くした先輩は二人兄弟。その先輩の兄が泣き崩れながら言った言葉が、「親は死なないものと思ってた」だそうだ。この心境は、物凄くわかる。本当に息を引き取るその時まで奇跡を期待している自分がいる。例え、期待している奇跡の起きる確率が「0」であっても・・・だ。死んで [続きを読む]
  • 生きていれば70歳
  • 母が他界後、母の誕生日を迎えたのは二度目。誕生日に加えて、「命日」といういらない記念日が増えてしまった。生前は、母の誕生日を祝うことが出来た。もちろん、自分も祝ってもらうことも出来た。ある年齢に達したころから、祝っていいのかわからなくなった。女性が年をとるということは必ずしも嬉しいことではないからだ。それでも母は、嬉しそうに振る舞ってくれた。最後の68歳の誕生日をみんなで囲んで祝ってあげることは出来 [続きを読む]
  • カレーを飲むように食べる父
  • お昼時、父の所へ行くと父は自分で昼食を食べている。職員さんの介助を受けずに、黙々と食べる姿は・・・頑張っているようにも見えるし、寂しそうにも見える。私が食器を手に持ち、スプーンで口に運んであげるとパクパクと食べる。カレーの時なんて物凄いことになる。父は上あごが総入れ歯なので大きく口を開けすぎると入れ歯が外れて落ちてしまう。だから、控えめに口を開く。運んでは食べ、運んでは食べ・・・そのペースは速い。 [続きを読む]
  • 親の想い
  • 娘が3泊4日の修学旅行に行っている。行先は沖縄・・・私の高校の修学旅行は福島県だった。いつしか、高校生の修学旅行は海外に行くようにもなった。台湾、ハワイ、シンガポール・・・多種多様だ。その昔、修学旅行と言えば東京か京都・・・これが王道だった。時代は変わった・・・急速な速さで・・・修学旅行は、子供が親元を離れて集団行動をする。刺激が沢山ありすぎて、楽しくて仕方がない旅になるのが殆どだ。そんな最中、親が [続きを読む]
  • 異物感とヒリヒリ感で眠れない夜
  • たったの一日作業で眼がやられた。まあまあのダメージ。久しぶりの溶接作業を行った・・・その代償は眼のヒリヒリ感と、異物感だった。自宅に帰ってから・・・いや、帰宅途中既に始まっていた。過去、溶接作業をやっていた頃でもここまでの症状は無かった。ここまで強い反応は、夏の海以来だ。若い頃、夏の海に出掛け、一日中日焼けした時代があった。あの頃、サングラスをするとパンダのようになってしまった。だから、ある年の夏 [続きを読む]
  • 心に潜む悪魔
  • 子供の頃の自分を思い返してみると時折垣間見える「悪」の部分が目立った時期があった。なにか・・・心に闇を抱えていたのだろうか・・・そしてそれは今も潜んでいるのだろうか・・・「悪」を感じることは多々ある。もっとも印象に残って頭から離れないのが「猫」だ。近所には野良猫が多く、近所の野良猫が家に侵入してくることも多かった。実家はもう取り壊されてしまい、存在しないが、古くてボロい借家だった。基本、網戸なんて [続きを読む]
  • 炎症で治療延期
  • 一週間が経った。まさかの、神経まで到達していた虫歯。意外なほど痛みは少なく、それでいて虫歯は奥深い。結局、神経を抜いてその後の治療に備えた。そして一週間後の今日、本格的な治療が開始・・・されるはずだった。前回神経を抜いた部位が少し痛むことがあった。日が経つにつれ、うずくような痛みを感じることがあり、今日が一番痛んだ。その旨を伝えると、患部への「投薬?」を再び施術した。炎症を抑える薬を再度施したと言 [続きを読む]