蓮音 さん プロフィール

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蓮音さん: コーヒーブレイカー
ハンドル名蓮音 さん
ブログタイトルコーヒーブレイカー
ブログURLhttps://ameblo.jp/omochi70/
サイト紹介文日々浮かんだことを詩や短歌にしています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2015/05/05 20:27

蓮音 さんのブログ記事

  • くちづけの動線
  • 二人になってほのかな明かりに向かい合うとき嘘ひとつないまっさらな気持ちが掻き分けるべき空気を目の前に作る 遮るものはない外れる道もないくちづけの動線はいつでも最短ルートだ地面に導かれ落ちる林檎のように [続きを読む]
  • ビジョン
  • あなたの姿はあなたの描いた高解像度の白昼夢あたたかい日東紅茶 あなたの仕草はあなたの描いた気変わりの合図ブラウスを滲ませて あなたを知る度嬉しくなる寂しくなるビジョンが鮮明になるほどあなたの描いたあなた以上を知ることはできない [続きを読む]
  • ライチの香り
  • 綺麗な歩道のタイルとかやけに埃っぽい雑貨屋とかあれはなんて名前の街だっけ部活の声が届く教室で背筋が凍りついたきみはあの時なんて言ったんだっけたまに思い出すライチの香り忘れないライチの香りライチの香りってどんなのだっけ [続きを読む]
  • 僕の手
  • 電気をつけたりコップを持ったり雑誌をめくったり僕の手が動くひとつの意思が脳から神経を通りそれぞれの指先まで届いて僕の手が動く 世界には君がいることを僕は知っているから電話をかけようドアを開けようお茶をいれよう 当たり前のような君への意思が僕の手を動かしているそれが嬉しい [続きを読む]
  • 奥秩父名産純粋ハチミツの詩
  • 蜂蜜は音を立てず手の内の小瓶の傾きに揺れる天井の明かりにかざすとより光沢を増してあらわな糖度の予感 いくつの花から吸い上げたどれだけ蜂が働いた人の世の罪深き195グラム いざ蓋を開けなめらかな黄金をスプーンで取り分ける一口目は噛んだと錯覚するほどの弾力そして浸されていく蜜の海 幸福とはこのようなものだった パンに塗ってもヨーグルトにかけても良いとの贈り主の言伝明日も小瓶の中で蜂蜜が待っている [続きを読む]
  • ジミヘンフリーク
  • ジミヘンフリークになりたいサイケなポスターを飾りたい アフロ バンダナ 黒い肌それだけでノックアウトの僕はライトリスナー 時代の煙に燻されて深まるディストーション孤高の魂消し忘れた吸い殻みたいなブルースをいつか愛させてくれジミヘンフリークになりたい ギターを壊すのはすこし危険だジミヘンフリークになりたい [続きを読む]
  • フリートーク
  • 休みの日には毛羽立って破れそうなクッションに座って他愛のない話をしようくだらない論点でいこう ポテトチップスを開けて君の前でいっそうダラダラできたなら カメだって幽霊だってチャーハンだって言葉を脱いで小さな部屋を泳ぎ出す The Wake - Plastic Flowers [続きを読む]
  • 猫の娘
  • 陽だまりの部屋で腹ばいの君が花びらを見ている 僕の身も心もことごとく弛ませるそんな遺伝子をふてぶてしい顔して実はわかってる? だけども猫よリモコンやスマートフォンは君が思うような硬いだけのブロックではないのだ バームクーヘンはあげないよ喋れないのをいいことにねだってくれるな The Pastels - Thank you for being you [続きを読む]
  • Q
  • 生かすか殺すかどうするかつくえの上の小さな蜘蛛慈悲の心で生かしておくか気味悪いから殺してみるか生かすか殺すかどうするかそういやあの迷信はどうだっけGoogleに聞けば夜は殺して生かすは朝だそうだよそうだそれならそうか [続きを読む]
  • 確信
  • 首輪を外した猫の行方何等分してもちぎれる時間測量の終わらない言葉の奥自律神経による鼓動 ここにいることが不思議になって欲望を思い出して感情で確かめて 初めからなれない僕に僕はなろうとしてる [続きを読む]
  • トレンド
  • 梅雨時の街トレンドは傘泥棒風が吹くから風の吹くままチャラチャラ歩く僕たち私たち 捨てられた偶然みたいに不幸みたいに捨てられた誰かの傘の山次の季節が来たんだね [続きを読む]