のりたま(#^^#) さん プロフィール

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のりたま(#^^#)さん: 泡沫の恋
ハンドル名のりたま(#^^#) さん
ブログタイトル泡沫の恋
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/noritama926
サイト紹介文花より男子二次小説 総つく、あきつく始めました。 つかつく始めます。
自由文つかつく、連載始めます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供145回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2015/05/12 00:59

のりたま(#^^#) さんのブログ記事

  • 孤独なライオン100
  • 滋とカラオケに行った数日後の放課後の事だった。「牧野、ちょっと来い。」「えっ?」「いいから、早く間に合わなくなっちまう。」「間に合わないって?」「いいから、早く車に乗れ。」道明寺が慌てて私を車に乗せた。その道中に道明寺から聞いた話に私は驚いた。「滋の奴が夕方の便でLAに行くそうだ。」「えっ?LAってアメリカのロサンジェルス?」「あゝそうだよ。」「何故急に?この間また遊ぼうって・・・そういえばあの日 [続きを読む]
  • 孤独なライオン99
  • 滋は純粋につくしと言う親友ともっと仲良くしたかった。大財閥の令嬢と言う立場で心から話せる友達は今まで一人も居なかった。孤独だったのだ。遊びと言えば高級ホテルのプールやレストランでの食事にブランドショップで最先端の流行の服やバック靴にアクセサリーの数々を友人と競い合って購入して、普通の高校生は行かないようなクラッシックのコンサートや観劇それからオペラやファッションショーに行くか、クラブを貸し切りパー [続きを読む]
  • 孤独なライオン98
  • 道明寺のお邸は快適だった。広い部屋には大きなベッドにそれにバスルームがありミニ冷蔵庫の中には飲み物が入っているからわざわざ、使用人に持ってきて貰う必要もない。食事は決まった時間にそれこそ豪勢な食事が朝晩決まった時間に運ばれてくる。学校の休みの日だって昼になればランチが運ばれて来る。今まで勉強が疎かになっていただろうと、家庭教師まで付けてくれて勉強もバッチリである。学校へもBGのお陰で何事もなく過ごせ [続きを読む]
  • 孤独なライオン97
  • 日本に着いたつくしと司。直ぐに家に帰れるとつくしは当然思っていた。処が・・・。「ねぇ、あたしのアパートはそっちじゃないけど?」「お前まさか、あのボロアパートに帰るつもりなのか?」「だって・・あそこ以外にあたしの家は無いけど?」「お前少しは自覚を持て、自覚を。」「自覚って?」「お前はアサドに拉致されたんだぞ?このままあいつが諦めると思うのか?刺客を既に日本に送り込んでるかもしれないぞ?」「刺客って・ [続きを読む]
  • 孤独なライオン96
  • アサドは幼い頃から親とは別に暮らしていた。母親は妻たちが暮らす宮殿に住んでいたし父親の国王は自分の宮殿に住んでいた。アサドは与えられた宮殿で母親の違う兄弟達と暮らしていた。自分専用の使用人以外は、自分の気持ちさえ押さえなければいけない堅苦しい生活。ただ欲しい物だけはいつでも、与えられて育った。何かが欲しくて手に入らなくて諦めた事など一度も無かった。国にあるものなら、どんなに高い物でも手に入る。人間 [続きを読む]
  • 孤独なライオン95
  • アサドが側室達と酒を飲んで一晩中楽しんでいる間につくしと司は日本行きのプライベートジェット機に乗り込んでいた。翌朝二日酔いのアサドが目を醒ましたのは午後の陽ざしの中カールに言われて、少し汚した服を着て二日酔いでガンガンと響く頭を持ち上げて作り笑顔で砂漠の薔薇の前で写真を撮る。そのあとは気分が悪くなり、トイレに籠り何度も吐く事を繰り返した。そして漸く、気分が戻り宮殿に戻ったのは翌日の朝だった。希少な [続きを読む]
  • 孤独なライオン94
  • 「カール、それで砂漠の薔薇と言うのはなんだ?」「アサド様・・・新聞をまたお読みになられていませんね?」「カール、砂漠の薔薇の事が新聞に載っていたのか?」「ですから、常日頃から世界情勢も知らないといけないから数社の新聞だけは目を通すようにとあれ程・・・。」「説教は聞き飽きた。それで砂漠の薔薇ってツクシが欲しがるような綺麗なものなのか?」「石でございます。」「はあ?」「ですから砂漠の薔薇というのは、化 [続きを読む]
  • 孤独なライオン93
  • あゝこれで静かになったわ。冗談じゃないつーの。試験はそこまで迫っているのにあのアサドのお陰で、日本で勉強が出来ないっていうのが試験にどれ程の影響を与えるなんて思っても居ないんだから。だから、何の苦労もして事のない人間は嫌いなのよ。あたしがもしも、試験で良い成績を取れなかったらもうこの世の終わりだわ。今までの苦労が全て水の泡になるのよ?親だって期待してるのに・・これ以上牧野家を貧乏にする訳には行かな [続きを読む]
  • 孤独なライオン92
  • アサド王子のつくしに構って欲しい攻撃はそれでも続く。段々つくしは怒りが爆発してきた。「ネェ、ツクシ?庭の薔薇見た?」「・・・・。」「ネェ、のど乾かない?」「・・・・・。」「ネェ、休憩しておやつの時間にしたら?」「ネェ?」「煩い!!!!ねぇねぇ・・煩いよ。少しは静かにしてよね?あたしは勉強中なのよぉ?あんたと遊んでいる暇は無いの。分かったら邪魔をしないでさっさっと出て行って。」「怒らないでいいじゃな [続きを読む]
  • 孤独なライオン91
  • つくしの言いたい事は、通訳を通じてアサドに伝えられた。ならば、つくしは日本に戻らずこの国で思う存分家庭教師も付けて勉強をしたらいいと言うが、つくしは頑なに日本に戻る事を望んだ。望ならこの国以外の国に留学をさせてやってもいいと伝えたがそれでもつくしは首を縦に振らない。何故そこまで、教育にお金を掛けない国に拘るのかアサドには理解できない。不平不満があっても、国が自分の願い通りにならなくても自分の国であ [続きを読む]
  • 孤独なライオン90
  • つくしはアサド王子に与えられた部屋で一生懸命に勉学に励む。つくしにはどうしても、今度の模試テストでいい点を取りたいと言う気持ちがあるし、叶えたい将来の夢もあるのだ。だから本当を言えば直ぐにでも日本に戻りたい。だがアサド王子に囚われてそれは叶わない。「ツクシ、庭でも散歩しないか?」「アサド王子、悪いけど今は勉強中なので・・・。」「いいじゃないか?そんなに齷齪しなくても。」「・・・あたしには時間が無い [続きを読む]
  • 孤独なライオン89
  • 欲しいものが簡単に手に入らないなんて初めてかも知れない。アサドは幼い頃から何でも欲しいものは手に入れて来た。それが当たり前だと思っていた。変わった日本の一人の女の子にここまで自分が本気になるなんて思いもしなかった。「カール、ツクシ何をしている?」「それが…彼女はやはり変わっています。学校の勉強をしています。」「学校の勉強?」「何か欲しいものはあるかと聞きましたら、英語の勉強がしたいとそれで日本の英 [続きを読む]
  • 孤独なライオン88
  • アサドの考えにつくしはムカつき許せない気持ちがドンドン膨らむ。ドバイだろうと日本だろうと、全世界お金持ちの考える事は皆同じで自分中心で人の気持ちなどお構いなしである。それが時には凶器になって相手の心をズタズタにするなんて思いもしない。綺麗なドレスに着替えさせられようが、美味しいものをお腹いっぱいに食べさせてくれようが、つくしは兎に角日本に帰りたい。ただそれだけだ。それ以上を望んでもいない、それなの [続きを読む]
  • 孤独なライオン87
  • 「ツクシ、どうかしたの?そんな怖い顔は止めてくれないかな?」「・・・これが元々のあたしの顔ですけど?」つくしはこれでもかって程に厳しい眼差しでアサド王子を睨みつける。「一つだけ、アサド王子に聞きたい事があるんですけど?」「いいよ、聞いてあげる?何を聞きたいの?」「あたしの身代わりになった人は無事ですか?」「あゝあの娘?大丈夫じゃないの?」「大丈夫じゃないのって・・どうしてるか知らないんですか?」「 [続きを読む]
  • 孤独なライオン86
  • つくしは、煩いからと口を塞がれてその上目隠しまでされて、後ろ手に縛られた。「ふぐっん・・っ・・・ゆ・・さ・・なんっ・・・つ」「猿轡してもまだ喚くつもりか?本当にこんな女の何処がいいんだか?」車は何故か飛行場に向かっている。一体つくしは何処へ連れて行かれるのだろうか?車が暫くして止まった。つくしはまた誰かに手を引っ張られて車から降ろされた。つくしが抵抗しようとすると、スタンガンを押し付けられてつくし [続きを読む]
  • 孤独なライオン85
  • 司はカメラモニター画面をじっと見て何やら考えている様子である。そしてもう一度画面を見てから西田に告げた。「おい、これ巻き戻ししろ。」「この映像が何か?」「いいから、直ぐに巻き戻せ。」「はい、直ぐに・・。」「あゝ西田そこだ、そこでストップだ!」「これは、牧野さんが車から降りて別の車に乗り換える処ですね?」「やっぱりだ。これは牧野じゃない。」「えっでも‥服装は牧野さんですよ?」「牧野よりこの女背が高い [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋90(最終話)
  • 「パパ?」「Rio・・。」「ロバート?どうしてここに?」「君とRioを僕が忘れられると思うのかい?」「だって、あなたは・・・。」「父と母に理解をして貰うのに時間が掛かってしまったんだ。」「今更遅いわ。もう私とあなたとは離婚しているのよ?」「届けはまだ出して無いんだ。」「ツカサ君の結婚式をここで挙げると聞いて君とRioを迎えに来た。」「…そんな事お父様がお許しにならないわ。それにあなたのご両親だって…。私は [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋89
  • 司とつくしを待って2時間後だった。「皆待たせたな!」「遅いぞ司。親父さんの話って何だったんだ?」「それが・・・。」「なんだよ?」「それがね?」「牧野まで、そんな顔して何か難題でも言われたのか?」「私達・・これからも遠距離で暮らすみたい・・・。」「「はあ?なんだそれは?」」「「どう言う事なのよつくし」」「先輩まさか・・・結婚後も日本とNYで離れて暮らすんですか?」「牧野可哀相。」「つくしちゃん、この [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋88
  • 式が無事に終わりブーケトスが行われる。「独身の女性の方は前にどうぞ!」その声を聞いて、桜子や優紀それに滋が前に出る。「ママも独身だから前に出たら?」「理央ったら馬鹿ね、ママはいいのよ。」「僕はママが新しいパパと結婚しても構わないよ?」「本当に?」「うん・・パパは僕たちを捨てたんだもの。」「ごめんね、理央これはママにも責任がある事なのよ。」「いいよ、別に…もうパパの事なんか忘れた。でも・・つくしが居 [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋87
  • 讃美歌が終わると、神父さんの優しい通る声が教会の中を響いた。「この二人の結婚に異議のある方はおりませんか?」その時、教会の一番後ろのドアがバターンと音を立てて開き一人の男性が慌てて走り込んで来た。ざわざわと教会の中が騒がしくなる。神父が入ってきた男性に問う。「あなたはこの結婚に異議があるのですか?」「ハアハア・・いいえ・・僕は・・。」「じゃあ、一体何なのですか?」「誰だ?あいつ・・つくし知ってる奴 [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋86
  • 「相変わらずだよな?類の奴は何考えてんだか?」「司もそろそろ時間じゃない?」「ああ?あゝそうか?」「うん、扉の向こうで待っててね?」「お前の親父はちゃんと来てるのか?」「うん、大丈夫だよ。ちょっと緊張しててトイレに行ったけど・・。」「大丈夫か?手を繋いでバージンロードで親子で転んだりすんなよ?」「多分・・大丈夫だと思う。」「なんか頼りないな?」「大丈夫だって、早く行って?」「あゝじゃあな?」「うん [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋85
  • 12月の冬にしては暖かな日に、つくしと司の結婚式は行われた。司はどうしてもつくしに1歳でも若い内に式を挙げてやりたかったのだ。そう、今日は12月27日 つくしの誕生日に1日前である。どうせなら、12月28日にしてくれたら、一石二鳥だったのにと言うつくしに司は猛反対した。「馬鹿それじゃ意味ないんだよ。結婚記念日とお前の誕生日が一緒なんてそれじゃあ、お前を喜ばせる日が1日減るだろう?」「だったら別に今 [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋84
  • 美味しい食事は人を幸せにする。特につくしには、美味しいものは欠かせない。そういう事にも司は熟知しているのだ。「満足できたか?足りないなら追加で持って来るように言うか?」「ううん、もうこれだけあれば十分だよ。」「そうか?遠慮はするなよ?」「遠慮処か・・こんなに美味しいもの食べさせて貰えて嬉しいよ。多分食事はその辺のハンバーガーショップのハンバーガーか軽いもので済ませようと思ってたし。」「ハンバーガー [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋83
  • 「何厭らしい目で見てんのよ?」「いいじゃねぇか?減るもんじゃねぇだろう?なあ・・俺もう・・我慢できねぇ・・・。」「やだ、だめ・・っ司・・・っ」「駄目じゃねぇ・・・いいだろう?」「あっ・・・あん・・・・。」どうやら二人はまた、その気になってしまったようで・・・。二人がシャワー室から頬を火照らして出てきたのは、30分後の事だった。「もう‥司・・傷口が本当に開いちゃうからね?」「大丈夫だ・・血は出ていねぇ [続きを読む]
  • ミルキーウェイな恋82
  • 司の身体の事も考えてセーブしたのだが、お互いの気持ちの方が強くて時間の経つのも忘れて何度も何度も求めて来る司を拒めずにつくしはそれを受け入れた。久しぶりの行為は、度が行き過ぎたのがいつしかお互いを微睡みの中に誘った。気付けば辺りは夕暮れのようだ。「んっ・・あんっ・・?大変もう夕方だよ?」「あゝお前良く寝てたな?」「司起きてたなら起こしてよね?」「お前の可愛い寝顔見放題なのにそんな事するかよ。」「も [続きを読む]