海老澤毅 さん プロフィール

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海老澤毅さん: 司法書士 海老澤毅 ブログ
ハンドル名海老澤毅 さん
ブログタイトル司法書士 海老澤毅 ブログ
ブログURLhttp://shosiebisawa.blog.fc2.com/
サイト紹介文辰已法律研究所で司法書士試験の講師をしている海老澤毅です。勉強に役立つ情報等を発信していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2015/05/12 11:22

海老澤毅 さんのブログ記事

  • 神様
  •  ある分野で非凡な能力や技がある人を、「〇〇の神様」と言ったりしますよね。 ただ、具体的に誰がいるかというと、あまり思い浮かびません。 ふと、サッカーの“ペレ”を思ったのですが、彼は神様ではなく、「サッカーの王様」でした。 サッカー少年だった私は、もちろんペレも好きでしたが、74年のワールドカップで地元西ドイツを優勝に導いた際の主将、“フランツ・ベッケンバウワー”の大ファンでした。 ベッケンバウアー [続きを読む]
  • 直系
  •  「直系血族」「直系姻族」「直系尊属」「直系卑属」 いずれも、民法の条文で使われている語句ですね。 近親婚の禁止規定として、「直系血族」が民法734条1項(以下、“民法”は省略します。)に、「直系姻族」は735条に用いられています。 また、「直系血族」は、親族間の扶け合い義務の規定である730条にも登場します。 「直系尊属」は、相続権を有する者として889条1項1号など、相続編に多くみられます。 「直系卑属」は [続きを読む]
  • 直系
  •  「直系血族」「直系姻族」「直系尊属」「直系卑属」 これらのうち、民法の条文で使われていないものはどれでしょう。 直系血族等“であること”又は“があること”が、積極的ないし消極的要件であることを要する旨の内容を規定するのであれば、民法の条文に、「直系血族」等の語句が使われることになります。 近親婚の禁止規定として、「直系血族」が民法734条1項(以下、“民法”は省略します。)に、「直系姻族」は735条に [続きを読む]
  •  夏から秋にかけては、本試験の実施、基準点の公表、筆記試験の合格発表、口述試験などがあり、司法書士試験の受験生、予備校のスタッフの方や講師にとっては、何かと気忙しい季節です。 気候の方も、とても早い梅雨明けから始まって、7月の異様な暑さを経て、ついこの間8月になったと思ったら、もう下旬になってしまいました。 下旬の「旬」。 “旬のお野菜”のように、出盛りで一番味が良い時期といった意味で言いますが、 [続きを読む]
  • その他
  •  不登法18条1項   登記の申請は、次に掲げるいずれかにより、不動産を識別するために必要な事項、申請人の氏名又は名称、登記の目的( ※ )登記の申請に必要な事項として政令で定める情報(以下「申請情報」という。)を登記所に提供してしなければならない。 不動産登記令3条  登記を申請する場合に登記所に提供しなければならない法18条の申請情報の内容は、次に掲げる事項とする。  1号 申請人の氏名又は名称及び [続きを読む]
  • 以上
  •  「○○以上」 さて、この場合「○○」は含まれますか。 このブログをお読みの方ならば、即座に“含まれます。”とお答えになると思います。 そうですね、「以上」と「超」の違いは条文を読むうえで注意しなければならに事項です。 会社法373条1項1号(特別取締役による議決の定めの要件) 取締役の数が六人以上であること。 しかし、「○○」が数量でないときは、ちょっと様子が違います。 「予想以上の出来でした。」  [続きを読む]
  • 午後第1問
  •  訴訟の承継に関する民事訴訟法の問題、良く勉強されている受験生の方でも何人かが「出来ませんでした」とおっしゃっていました。 たしかに、選択肢の中には受験生にはちょっときついものもありましたが、何と言っても「ア」が全く条文通りの内容で、“正しいもの”なので、アウかアオの組み合わせとなります。 民事訴訟法124条3項  第1項第1号に掲げる事由がある場合においても、相続人は、相続の放棄をすることができる間 [続きを読む]
  • 商登法書式
  •  今年の商登法書式の問題。 問題文本文の最後の部分、 「・・・同年6月1日及び同年7月2日にそれぞれの登記の申請をすることとした。  以上に基づき、次の問1から問4までに答えなさい」 問1の冒頭 「平成30年6月1日に司法書士法務道子が申請した登記の申請書・・・」 問2の冒頭 「平成30年7月2日に司法書士法務道子が申請をすべき登記に関し、・・・」 問において、6月1日は「申請した」と過去になっている一方、7 [続きを読む]
  •  受験生のみなさん。お疲れ様でした。 結果はさまざまだと思いますが、今は少し休息をとり、受験勉強のために我慢していたことなどを楽しんで下さい。 私の講義を受講してくださった方とお話をすることができました。 「いかがでしたか。」 「九分九厘です。」 「それは、楽しみですね。」 「利率の“分”ですが・・・」 単位としての“分”は、通常は10分の1(10%)。 したがってですから九分九厘は、99%ですね。 し [続きを読む]
  • 門地
  •  憲法14条1項(法の下の平等) すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 この規定に反するとして無効とされたものに、刑法の「尊属殺人重罰規定」や、嫡出でない子の法定相続分が嫡出の子の半分である旨の民法の規定がありますね。 ところで、“門地”。今はもうほとんど使われない用語です。 広辞苑  門地   いえがら [続きを読む]
  • あじさい
  •   紫陽花の季節になりました。 この季節は毎年、司法書士試験の直前期に当たります。 なので、紫陽花を見るといつでも、受験生の皆さんがどうされているかと、考えてしまいます。 試験前の整理として六法の活用はいかがでしょうか。 机には六法のみを出して、条文をしっかり読み、関連する判例を確認するのです。 憲法なら条文は一応読むだけで、判例中心になると思います。 民法は、条文及び判例を。 会社法や午後科目は [続きを読む]
  • 12年と17年
  •  さて、この数字を見て「あぁ、最近話題のアレだな。」と思った方、 我が同好の士よ! そうなんですよね。 ピンとこない方も多いと思いますが。 近年のハイボール人気や数年前のNHKの連続ドラマなどの影響で、ウィスキーの需要が高まり、その原酒不足によりサントリーの次の2種が販売停止になるとのことです。 “白州 12年” “響 17年” どちらも良いウィスキーです。 近年、世界的にもジャパニーズ・ウィスキーは [続きを読む]
  • 非の打ちどころ
  •  接頭語としての「非」は、“非○○”として、○○でないという意味で用いますよね。 “非取締役会設置会社”は、取締役会設置会社に、非がかかりますので、取締役会設置会社でない会社ということになります。 取締役会設置会社は会社法2条7号で、次のように定義されています。 “取締役会を置く株式会社又はこの法律の規定により取締役会を置かなければならない株式会社をいう。” 会社法の規定により、取締役会を置かなけ [続きを読む]
  • 宇宙
  •  「2018年 宇宙の味」 電車のドアの上にある、液晶モニターで見かけました。新しい飲み物の宣伝のようです。 スタンリー・キューブリック監督の映画、 「2001年宇宙の旅」をもじったものでしょう。 50年も前に公開された映画ですが、いまでもSF映画の最高傑作と言ってよいと思います。 映像が革新的である一方、音楽はクラッシックの名曲が効果的に使われていました。 といっても、私が最後にビデオで観てから30年以上は経 [続きを読む]
  • 別人格
  •  2週間ほど前の新聞でちょっと読んだ事件。 万引きをした女性について、解離性同一性障害により、女性本人とは別の人格が犯行に及んだと認定して、女性の刑事責任能力を限定的とする判決が東京高裁で言い渡され、確定したとのこと。 とても難しい問題ですね。 様々な同一性障害がありますが、ご本人はとても辛い思いをしていることと思います。 刑法39条2項  「心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」 もちろん、司法書 [続きを読む]
  • 健康保険
  •  憲法84条  あらたに租税を課し、又は現行の租税を変更するには、法律又は法律の定める条件によることを必要とする。 市町村が行う国民健康保険の保険料についての、平成18年3月1日最高裁の判決主文の抜粋です。 「保険料に憲法84条の規定が直接に適用されることはないというべきである(国民健康保険税は、前記のとおり目的税であって、上記の反対給付として徴収されるものであるが、形式が税である以上は、憲法84条の規 [続きを読む]
  • 手術
  •  生まれて初めて手術を受けました。 突然の網膜剥離(左眼)です。原因はいくつか見当はつきますが、医師によると確定的に特定することはできないのだそうです(殴られて直ぐに発症のような場合を除いて)。 私にとっては原因など最早どうでもよく、手術を受けなければ失明するという現実に如何に対処するかが唯一の問題となりました。 手術は、おかげさまで無事に終わり、今は入院中です。 手術中の不安と痛みはもう済んだの [続きを読む]
  • 紺碧
  •  街中で信号待ちをしていたときのことです。少し後方電話で話をしているらしき女性の声。 「うん、これからコートダジュールに行くから。」 フランス地中海、うらやましいなぁ。 これから成田にいくのかぁ。 「だいたい2分くらいでコートダジュール着くから。」 ?!! 瞬間移動の能力をもっているのか。 思わず振り返ったところ、信号が青になったので、その女性が歩き出し私はそのあとを行くことになりました。 1分ちょ [続きを読む]
  • 「の」
  •  今年の春分の日は、私が住むところを含め、いくつかの地域で雪が降りました。 国民の祝日に関する法律第2条によると。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日であり、「春分日」が当該日になります。 春分日がいつになるかは、国立天文台が前年の2月に発表するのだそうです。 「春分の日」と「春分日」は、その日は一致しますが、概念としては異なります。 募集新株予約権を有償で発行する場合、払込みの期日(会 [続きを読む]
  • 干支
  •  「きのえうま、です。」 随分と前のことですが、本人確認方法の一つである干支を尋ねたときのお返事です。 とても正確にお答えいただきました。 正確ではありますが、同席した方々一様に、“えっ!”という反応を。 普通は、「ひつじです」とか「みどしです」と言いますよね。 干支は、その字でわかるように、「十干」と「十二支」の組み合わせですから、正しくは「甲午(きのえうま)」なのですが、先ほども書いた通り多く [続きを読む]