さわやか易(別館) さん プロフィール

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さわやか易(別館)さん: さわやか易(別館)
ハンドル名さわやか易(別館) さん
ブログタイトルさわやか易(別館)
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/kanouyuukougoo
サイト紹介文人生も歴史もドラマです。易の法則とともに考えて見ます。コメント歓迎。(猶興)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供58回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2015/05/13 10:14

さわやか易(別館) さんのブログ記事

  • 中国の権力闘争
  • 文化大革命1972年2月、ニクソン大統領夫妻が北京を訪問し、冷戦時代に新たな動きが始まろうとしていた。しかし、その頃の中国は文化大革命の真っただ中にあった。「大躍進政策」が大失敗に終わり、第一線を退いていた毛沢東が復権するために、「文化大革命」という名の恐怖政治を行っていた。1966年から10年間はソ連のスターリン時代にも負けない冷酷非道な暗黒時代であった。 大躍進政策の混乱を鎮め、市場経済を取り [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(10)ークルド人はどうしてー
  • 親分、中東にはクルド人というのが問題になりますよね。いったいクルド人ってどんな人たち何ですか? 国を持たない世界一の民族と言われているんだな。大体2500万人位いると言われているんだな。トルコ、シリア、イラク、イランに接する地域に住んでいるんだ。そもそも、あの辺の山岳地帯には古くから遊牧民というか、牧畜をしながら住む所を移動しながら生活する民族がいたんだよ。そういう民族もオスマン帝国時代にはちゃん [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(9)ー翻弄されたアラブー
  • 親分、中東の複雑さは並大抵じゃありませんね。結局、オスマン帝国が崩壊し、中東を仕切る大国がなくなったことが原因ですよね。 そうなんだ。これも元はと言えば、英仏の二枚舌外交、いや三枚舌外交のせいなんだ。アラブは当時の列強によって翻弄されてしまったのよ。 ちょっとは知っていますけど、詳しく教えて頂けますか? フサイン(1853〜1931) 第一次世界大戦の時にな、イギリスの高等弁務官・マクマホンはオスマン [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(8)ーサウジアラビアの矛盾ー
  • 親分、アラビア半島の中心にあるサウジアラビアについて聞きたいんだけど、サウジはイスラムの聖地メッカがある国ですよね。それなのに、どうしてサウジは親米なんですか? あのなあ、サウジと言えば、最大の産油国で大金持ちで、アメリカとも親しいし、日本とも石油を通して親密だから、真面目な国だと思うだろう。ところがな、あんなイカサマな国はないんだぞ。なにしろ、イスラム教の本拠地である国にアメリカの軍事基地がある [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(7)ーイランとイラクー
  • 親分、イランとくれば次はイラクですよね。この二つの国の特徴というか、共通点と相違点は何なんでしょうか? そうだな、両方とも長い歴史があり、その点ではお互いにもの凄いプライドを持っている国なんだな。お前、三大文明って知ってるか? 確か、黄河流域とナイル川流域とチグリス、ユーフラテス川流域に発達した文明ですよね。 そうだ。そのチグリス、ユーフラテス川流域に発達したのが、メソポタミア文明なんだな。そこがイ [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(6)ーイランとアメリカー
  • 親分、中東は複雑ですね。中東を知るにはどうしたらいいですか? 先ず、中東はイスラムの国であるということを知ることだな。 イスラムにはシーア派とスンニ派がありますよね。その対立もあるんでしょ。 そうだ。しかしその前にイスラム以外は異教徒として認めない所は、どちらも同じだよ。だから、オスマン帝国が滅んだあと、イギリス、フランス、アメリカが支配しようとするんだが、基本的にうまくいかないのさ。彼らはみんなキ [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(5)ー中東問題ー
  • 親分、僕はどうも中東問題というのが良く解らないんですが、冷戦時代の中東はどんなものだったんですか? そうだな、中東はちょっと複雑なんだな。もともと19世紀まではオスマン帝国が支配していたんだ。そのオスマンが衰退して、しかも第一次世界大戦でドイツについたため、崩壊してしまうんだ。トルコという国は全く新しい国でそれ程、力はないんだ。オスマン帝国というアラブを仕切る強国がなくなって、バラバラになってしま [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(4)ーイギリス病ー
  • 親分、こんにちは。冷戦時代を振り返るのも、結構いいものですね。今日は何処にいきましょうか。 そうだな、第二次世界大戦の戦勝国であるイギリスはどうだ。 イギリスですか。そう言えば、冷戦時代にイギリスの存在感が余りないですね。イギリスの印象と言えば、ビートルズ、サッチャー、ダイアナ妃ですかね。後はサッカーのベッカムですね。最近の話題としてはロンドンオリンピックとかテロ事件やEU離脱ですね。いづれにしても、 [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(3)ーソ連の冷戦ー
  • 親分、今日もよろしくお願いします。昨日、アメリカをやりましたから、今日はソ連で行きましょうか。どうも、ソ連というとイメージは怖いとか寒いとか、冷たい感じがするんですが、実際はどうなんですか。 俺も行ったわけじゃないし、イマイチ良く解らないんだが、二人で考えて見ようじゃないか。ソ連とアメリカの比較で面白い話があるんだがな。 どんな話ですか。 1959年の話なんだが、ソ連の首相はスターリンの後を継いだフ [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(2)ーアメリカの変化ー
  • 親分、今日は。冷戦時代とは色々なことが考えられて、結構勉強になりますね。そこで今日は冷戦の始まる前と、冷戦が終わった後とはどんな変化があったのかを考えて見ようじゃないですか。 そうだな、それは面白いかも知れないな。俺は冷戦というのは、戦後の混乱が一応落ち着いて、東西の対立関係がはっきりしてきた1960年代からソ連が崩壊した1990年頃までと考えているんだよ。だからその30年間の前と後を比べて、何が [続きを読む]
  • 冷戦時代を語る。(1)ー日本と冷戦ー
  • 親分、ご無沙汰しました。昨日、出張から帰って来ました。しばらくはこっちにいますので、よろしくお願いいたします。 そうか、それは俺も嬉しいよ。随分と長い出張だったな。何処に行ってたんだ。 今回は主にインドでした。インドは他の者が行きたがらないんで、僕に回って来ちゃうんですよ。僕は割と平気なんですけどね。治安も結構悪くはないし。 そうか、ご苦労さんでした。ところで、出張中に何か気付いたことでもあったのか [続きを読む]
  • イスラム教徒の国、アフガニスタン
  • アフガニスタンの聖戦士 中東から西アジアにかけてはイスラム教徒が多い。アラーの神を信じるイスラム教徒たちは東西冷戦時代でも共産主義にも資本主義にも馴染めない民族である。アラビア半島の産油国は、経済を優先して西側陣営に与したが、他のイスラム国では宗教を否定する共産主義のソ連も、経済中心のアメリカもアラーの教えに反する。 東西の狭間に位置するアフガニスタンは山岳が多く、多民族であり、近代化にも遅れ、暮 [続きを読む]
  • イラン革命とアメリカ大使館人質事件
  • パーレビ国王(1919〜1980) 世界有数の産油国であるイランのパーレビ国王(モハンマド・レザー・シャー・パフラヴィー)は石油資源をもとに中東一の富国強兵国家を目指した。日本の飛躍的成長に追いつけ追い越せとばかりに、アメリカと手を結び親欧米路線のもと近代化を進めた。土地の改革、国営企業の民営化、教育の振興、農村の開発、婦人参政権の確立を目指し「白色革命」と言われた。イスラム教徒の習慣で女性の顔を [続きを読む]
  • ドルショックとオイルショック
  • 大阪万博(1970年) 米ソの超大国が果てしない軍拡競争で経済が疲弊してしまった頃、西独と日本は奇跡の高度経済成長を遂げていた。日本は戦前の過重軍事負担から解放され、軍事負担はGNPの1%以下と低く、経済成長率は年10%以上というのびのび成長だった。1970年に開かれた大阪万博は入場者が6421万人を超える万博史上空前の大記録となり、日本の奇跡的成長を世界中に証明することになった。 一方のアメリカは長 [続きを読む]
  • 米中の大接近劇
  • ニクソン大統領(1913〜1994)東西冷戦時代は超大国の軍事的優位が相手に対する抑止効果と同盟国を繋ぎとめる上でも必須であり宇宙開発、核兵器開発はエスカレートする一方だった。しかし果てしない軍拡競争は人類滅亡の危険をも予想させるものであり、経済的負担は限界に達していた。軍縮の必要性は誰の目にも明らかな課題だった。超大国の代理戦争であるベトナム戦争は泥沼化し、流石の超大国も疲弊し経済的に行き詰って [続きを読む]
  • ベトナム戦争の意味
  • 戦火を逃れる住民冷戦時代はアメリカを中心にする西側陣営とソ連を中心にする東側陣営とが対立する時代である。そのどちらでもない地域を第3地域と呼んだが、その第3地域を巡って東西の陣営が激しく取り合った時代でもあった。東南アジアに関しては共産化の勢いが強く、アメリカは次々と東側陣営へ流れることへの脅威を持っていた。「ドミノ理論」と言われる現象に歯止めをかけねばならないとあせっていた。その象徴的な争いがベ [続きを読む]
  • 易と歴史はこんなに楽しい(2)
  • マリア・テレジア(1717〜1780)皆様こんにちは。しばらくご無沙汰いたしました。さて、今回は講演会のお知らせをさせていただきます。私も会員である月刊誌「致知」の読者の集まりである「横浜中央木鶏クラブ」の2月度例会(第339回)にて私が講演することになりました。誰でも参加出来ますので、横浜周辺に在住される方にご案内致します。日時 2018年2月16日(金)18:30〜20:20場所 かながわ県民 [続きを読む]
  • 冷戦時代のソ連と中国
  • フルシチョフ(1894〜1971)冷戦時代をアメリカと対峙した一方の雄・ソ連について述べてみたい。1920年代から第二次世界大戦を通じて約30年にわたりソ連を支配し続けたスターリンは1953年に死んだ。大粛清で知られる恐怖政治からソ連国民はようやく解放された。後継者になったのは貧民から身を起した陽気で野人的なフルシチョフだった。フルシチョフはスターリン批判を行い、西側陣営とも友好を図り対立から雪解 [続きを読む]
  • 今月の言葉(29年12月)
  • 安岡正篤先生(1898〜1983)酒に対す(白楽天)蝸牛角上何事をか争う石火光中この身を寄す富に随い貧に随い且つ歓楽せよ口を開いて笑わざるは是れ痴人かたつむりの角の上で何を争っているのだ火打石が放つ光のように短くはかない人生だ金持ちは金持ちなりに貧乏人は貧乏人なりに楽しもうじゃないか大きな口を開いて笑わないような奴は馬鹿者だいつも「さわやか易」をご覧頂き、有り難うございます。さて、私は毎月第一 [続きを読む]
  • J・F・ケネディの時代(4)
  • 1957年ソ連スプートニク1号記念切手東西冷戦の時代は米ソの軍拡競争の時代でもあり、宇宙開発競争の時代でもあった。第二次世界大戦より圧倒的に強大な空軍を持っていたのはアメリカであり、ソ連はアメリカの偵察機には手を焼いていた。そこでアメリカを出し抜くために開発を急いだのが人工衛星である。1957年10月、ソ連はアメリカに先駆けて人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功した。人工衛星は軍事ばかりではな [続きを読む]
  • J・F・ケネディの時代(3)
  • 大統領就任式(1961年1月)大統領就任式でケネディは演説した。「我が同胞アメリカ国民よ、国が諸君のために何が出来るかを問うのではなく、諸君が国のために何が出来るかを問うてほしい。・・・世界の友人たちよ。アメリカが諸君のために何を為すかを問うのではなく、人類の自由のためにともに何が出来るかを問うてほしい。・・・最後に、アメリカ国民、そして世界の市民よ、私達が諸君に求めることと同じだけの高い水準の強 [続きを読む]
  • J・F・ケネディの時代(2)
  • 魚雷艇乗船中のJ・F・ケネディ兄ジョセフ・ジュニアは成績抜群でスポーツ選手としても活躍していたが、ジョンは生まれながらに背骨部分に障害があり、怪我をしやすく時折激しい苦痛に襲われる少年だった。しかし負けん気だけは人一倍強く、困難から逃げずに不可能なことに挑み続けた。精神力と根気強さが養われたのは病気との戦いで養われたともいえる。父の尽力でハーバード大学に入学した頃からは水泳、ヨット、ゴルフに興じるほ [続きを読む]
  • 今月の言葉(28年11月)
  • 安岡正篤先生(1898〜1983)「曲なれば即ち全し」老子曲がっている木は使い物にならない。従って材木として伐採されることがない。かえって立派な樹木として生命を全うすることができる。ものは考え方ひとつである。変わり者は人材として登用されることがないので、出世はしないが腐る必要はない。人材として出世する者に限って忙殺され身体を壊し早死してしまうものだ。登用されなければ、これを幸いとして勉強し、人生 [続きを読む]
  • J・F・ケネディの時代(1)
  • J・F・ケネディ(1917〜1963)1960年11月、歴史に残る大統領選挙の大接戦を制し、第35代アメリカ大統領になったのがJ・F・ケネディである。激動の東西冷戦の時代に43歳という若さで大統領になり、46歳で暗殺されるという劇的な生涯を演じた。わずか3年の間に「ビッグス湾事件」「キューバ危機」「ベルリンの壁」「宇宙開発競争」「公民権運動」「ベトナム戦争」と戦後の歴史的事件が起こる。「米ソ全面核戦争 [続きを読む]
  • キューバ革命の物語
  • ゲバラ(左)とカストロ(1926〜2016)コロンブスが発見したカリブ海のキューバは米西戦争までの400年間はスペインの植民地であった。20世紀始めからは事実上アメリカの保護国となり、砂糖やバナナなどの産物は全てアメリカ資本家の支配下にあった。南東部にあるグアンタナモはアメリカの軍事基地としても重要であり、経済的にも従属関係であり、お互いに切っても切れない関係であった。1952年に軍事クーデ [続きを読む]