アートテラー・とに〜 さん プロフィール

  •  
アートテラー・とに〜さん: アートテラー・とに〜のここにしかない美術室
ハンドル名アートテラー・とに〜 さん
ブログタイトルアートテラー・とに〜のここにしかない美術室
ブログURLhttps://ameblo.jp/artony/
サイト紹介文“web上だから出来る面白いガイド”をモットーに、アートテラーが毎日役立つ美術情報をお届けします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供362回 / 365日(平均6.9回/週) - 参加 2015/05/20 18:29

アートテラー・とに〜 さんのブログ記事

  • アドリアーン・ブラウエルという男
  • 先日、オモシロい絵はないかと調べていたところ、これまで目にしたことがないタイプのパンチの効いた絵画と出逢いました。赤ちゃんのお尻をせっせと拭く男性。匂いに耐えかねているのでしょう。鼻で息を吸わないように必死な表情を浮かべています。ちなみに、タイトルを直訳すると、《父親の不快な仕事》 とのこと。不快って・・・(笑)一体なぜこんなシーンを描こうと思ったのでしょうか。そんな奇特な画家の名前を調べてみたと [続きを読む]
  • Chim↑Pom「グランドオープン」
  • テレビ東京天王洲スタジオのほど近くにある・・・寺田倉庫が運営する現代アートの複合施設TERRADA ART COMPLEX。その4階に、新たな現代美術ギャラリーがオープンしました。その名は、ANOMALY(アノマリー)。山本現代とURANO、そして、ハシモトアートオフィス。3つの実力派現代美術ギャラリーが、まさかの合併を果たし、誕生したギャラリーです。ちなみに、ANOMALY とは、正論や常識では説明不可能な事象や個体、変則や逸脱の意味 [続きを読む]
  • 産業の世紀の幕開け ウィーン万国博覧会
  • 2025年に、大阪万博の開催が決定しました。そんな万博にまつわる展覧会が、現在、たばこと塩の博物館で開催されています。その名も、“産業の世紀の幕開け ウィーン万国博覧会” 。1873年に開催されたウィーン万国博覧会をテーマにした展覧会です。ウィーン万国博覧会は、日本が国家として初めて公式参加した記念すべき万国博覧会。そのデビュー戦 (?) にかける文部省の熱意は並々ならぬものがあり、万国博覧会に先立つ1872年 [続きを読む]
  • 大江戸グルメと北斎
  • 現在、すみだ北斎美術館で開催されているのは、“大江戸グルメと北斎” 。江戸時代のグルメ事情にスポットを当てた展覧会です。タイトルは、“大江戸グルメと北斎” となっていますが、北斎は、食を題材にした絵には、そこまで興味がなかったのでしょうか。北斎による浮世絵作品は、数えるほどしか出展されていませんでした。葛飾北斎 《春興五十三駄之内 白須賀》ただ、浮世絵こそ少なかったですが、北斎による肉筆画の 《鮟鱇 [続きを読む]
  • 建築オールスター大感謝祭〜四谷・赤坂編vol.2〜
  • みんなの大東京建築ツアーの行程を、誰にでも楽しんで頂けるように、『もしもの日曜日建築ツアー』 として提案する企画。「もしも建築ツアーズ 〜the architecture tour makes your Sunday Happy〜」今回の舞台は、四谷・赤坂。東京23区内で唯一の国宝建造物 (=迎賓館赤坂離宮) あり、モダニズム建築あり、バブル建築あり、そして、最新建築あり。まさに、建築のオールスターが勢ぞろいしたエリアです。さぁ、出発の準備が出 [続きを読む]
  • 昭和レトロ商品博物館
  • 早いもので、今年も残すところあと1か月。平成最後の年が、終わろうとしています。あぁ。昭和は遠くなりにけり。そこで今回は、昭和を懐かしむべく (?)、青梅市にある昭和レトロ商品博物館にやってきました。こちらは、昭和レトロブームに先駆け、平成11年に開館したミュージアムで、昭和30〜40年代のお菓子や煙草、薬などの商品パッケージが多数コレクションされています。ちなみに、入り口脇には、『昭和は遠くなりにけり』 [続きを読む]
  • スイーツ展
  • ギネス世界記録にも認定された世界最大級のプラネタリウムを持つ名古屋市科学館に行ってきました。その大きさは、実に直径35m!球体と言えば、フジテレビにもありますが、調べてみたところ、その直径は32mとのことでした。名古屋市科学館のプラネタリウムのなんと大きいことでしょう!1962年に開館したとあって、館内の展示物はやや古・・・もといレトロチックな印象を受けましたが。懐かしの “ウルトラ電流イライラ棒” を彷 [続きを読む]
  • 扇の国、日本
  • 現在、サントリー美術館では、“扇の国、日本” という展覧会が開催されています。こちらは、これまでにありそうでなかった 「扇」 にスポットを当てた展覧会。扇そのものはもちろんのこと、(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)扇絵や扇をモチーフとしたやきものや工芸品など、会場には、扇にまつわるエトセトラが大集結しています。実は、日本で生まれ、日本で発展した扇。古くは、中国や朝鮮に輸出され、明治時 [続きを読む]
  • 第百六十八話 国宝ハンター、踏んづける!
  • 〜前回までのあらすじ〜日本全国にある国宝1115件 (2018年11月1日現在) を全て目にする。一般の人にとっては、どうでもいい、“勝手にしやがれ” なチャレンジに挑んでいる国宝ハンター。いよいよ見えてきた大台の1000件を目指して、滋賀県へ。しかし、予定外のアクシデントにより、滋賀県湖南市で国宝を4件ゲットするはずが、3件という結果に!あまりにショックで、「こんな状態でやるのは酷なこと。僕にも意地がある」と、翌 [続きを読む]
  • 第百六十七話 国宝ハンター、折れる!
  • 〜前回までのあらすじ〜日本全国にある国宝を全て見ると豪語する国宝ハンター。これまでに990件の国宝をハンティングしたその自信から、最近では、「僕はカリスマ国宝ハンターと呼ばれてる男ですから」 と発言しているとかいないとか。そんな男国宝ハンターは、大台の1000件を目指して、現在、滋賀県を奔走中。竹生島の宝厳寺では、改装中のためシートで覆われた国宝の唐門を、“一部でも見られれば、見たこととする” というマイ [続きを読む]
  • 描かれた「わらい」と「こわい」展─春画・妖怪画の世界─
  • 京都・岡崎公園のほど近くにある細見美術館。特に、琳派のコレクションに定評があり、「琳派美術館」 という異名を持つ美術館です。細見美術館が所蔵する作品は、これまで何度も目にしていますが。細見美術館そのものを目にするのは、今回が初めて。予想していたよりも、ダイナミックな外観の建築でした。さらに、内部もダイナミック!外観からは想像がつきませんが、地下2階地上3階分の吹き抜け空間がありました。細身かと思った [続きを読む]
  • 国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア
  • 今年2018年は、“日本におけるロシア年” にして、“ロシアにおける日本年”。さらに、Bunkamuraが30周年を迎える節目の年。それを記念して、現在、Bunkamura ザ・ミュージアムでは、“国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア” という展覧会が開催されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)こちらは、ロシア最大の国立美術館である国立トレチャコフ美術館の所蔵品の中から、19世紀後半から2 [続きを読む]
  • 吉村芳生 超絶技巧を超えて
  • 東京ステーションギャラリーで開催中の展覧会、“吉村芳生 超絶技巧を超えて” に行ってきました。こちらは、山口県生まれの画家・吉村芳生 (1950〜2013) の、中国・四国地方以外の美術館では、初となる大々的な回顧展です。フェルメール展に、ムンク展に、東山魁夷展に。 今年も沢山の素晴らしい展覧会を観てきましたが、 衝撃度という意味では、この展覧会が今年No.1だったかもしれません!実をいうと、今も余韻 (衝撃?) [続きを読む]
  • 第百六十六話 国宝ハンター、上陸する!
  • 〜前回までのあらすじ〜?.O.?.U.H.O.U.に憧れる国宝ハンターは、日本中を巡り、?.O.?.U.H.O.U.をハンティングしている。彼が今回訪れたのは、滋賀県。実は、滋賀県は、国宝指定件数第5位という隠れた国宝大国である。そんな滋賀県で、国宝大量ゲットを狙う国宝ハンターは、「♪C'mon, baby シガケン 6分の1が琵琶レイク ♪C'mon, baby シガケン 55件のナショナルトレジャー」 とテンション高め。今日もダサかっこよく (? [続きを読む]
  • 第百六十五話 国宝ハンター、照らす!
  • 〜前回までのあらすじ〜国宝ハンティングすることが男のたった一つの勲章だって、この胸に信じて生きてきた、国宝ハンター・とに〜。泣きたくなるようなつらい時もありましたが、いつも国宝ハンターは頑張ってきました。これまでにハントした国宝の数は、983件。日本全国にある国宝を全て見る。夜空にキラめいた星を見て誓ったその思いを忘れず、日々、国宝を求めて旅しています。先日、サントリー美術館の “京都・醍醐寺−真言 [続きを読む]
  • 【特別展】皇室ゆかりの美術―宮殿を彩った日本画家―
  • 早いもので、2018年もあとわずか。 今年2018年は、平成最後の年でもあり、 明治元年から満150年の節目の年でもあり。 例年以上に、皇室に縁の深い1年だったように思います。 そんな2018年のラストに山種美術館で開催されているのが、“【特別展】皇室ゆかりの美術―宮殿を彩った日本画家―” です。会期は、2019年1月20日まで。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)見どころは何と言っても、4年ぶりに一挙公開とな [続きを読む]
  • 神々のやどる器―中国青銅器の文様―
  • 現在、泉屋博古館分館で開催されているのは、“神々のやどる器―中国青銅器の文様―” という展覧会。こちらは、泉屋博古館の所蔵品の中でも、特に世界的にも名高い中国古代青銅器コレクションを紹介するもので、選りすぐりの青銅器や銅鏡、約100点が一挙公開されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)個性豊かなその造形も大変に魅力的ですが、それ以上に魅力的なのが、表面全体をびっしり緻密に埋め尽 [続きを読む]
  • 月曜美術館のこと
  • アートファンのための会員制クラブ、アーチクラブ。その会報誌である 「arch」 (隔月刊発行) にて、『月曜美術館』 という連載を担当しています。『月曜美術館』 は、本家 (?) の “日曜” のほうでは、まず取り上げられないであろう、美術館のニッチなトピックを紹介する企画。先日発刊された2018年10月号にて、めでたく連載20回目を迎えました!それを記念して、今回は過去20回の連載をプレイバック。「そうそう。こんなこ [続きを読む]
  • 原三溪−茶と美術へのまなざし
  • 今年2018年は、横浜を代表する実業家にして、日本屈指の美術コレクターである原三溪(1868〜1939) の生誕150年という節目の年。それを記念して、この秋、白金台の畠山記念館では、“原三溪−茶と美術へのまなざし” という展覧会が開催されています。畠山記念館といえば、荏原製作所の創業者・畠山一清(号・即翁)が蒐集した茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本、中国、朝鮮の古美術品を展示公開している美術館 [続きを読む]
  • 明治期における官立高等教育施設の群像
  • 今年2018年は、明治元年 (1868) から数えて150年の節目の年。そんなメモリアルイヤーだけに、国立科学博物館で絶賛開催中の “明治150年記念 日本を変えた千の技術博” をはじめ、数多くの博物館や美術館で、『明治150年』 に絡めた展覧会が開催されています。今年、めでたく開館5周年を迎えた国立近現代建築資料館で、現在開催中の展覧会 “明治期における官立高等教育施設の群像” もその一つ。 (注:館内の写真撮影は、特別に [続きを読む]
  • 作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝
  • 今年2018年は、いわさきちひろの生誕100年の節目の年。そんなメモリアルイヤーを盛り上げるべく、東京と安曇野、両方のちひろ美術館では、「Life」 をテーマに様々な分野で活躍する作家とコラボする “Life展” がシリーズ展開されてきました。そんな “Life展” のフィナーレを飾る展覧会が、ちひろ美術館・東京で開催されています。“作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝” は、来年1月31日まで。(注:館内の写真撮影は、 [続きを読む]
  • 無料で観れる 美術百選・番外編 〜ニコラ・ビュフからのGift〜
  • 銀座の新たな “顔” ともいえるGINZA SIX。これまでその巨大な吹き抜け空間に、草間彌生さんやダニエル・ビュレンといった国際的な現代アーティストの作品が設置されてきましたが。11月12日より新たなアート作品が、お目見えしました。作者は、フランス出身で、独自の物語を紡ぐアーティスト、ニコラ・ビュフです。今回の新作のテーマは、クリスマス。『冬の王国』 と 『夏の王国』 がそれぞれに、 「Gift」 を贈り合うというオ [続きを読む]
  • 民藝 MINGEI -Another Kind of Art展
  • 現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催されているのは、“民藝 MINGEI -Another Kind of Art展” という展覧会。こちらは、21_21 DESIGN SIGHTのディレクターの一人で、世界的に活躍するプロダクトデザイナー・深澤直人さんがディレクションした展覧会です。テーマは、『民藝』。2012年より深澤さんが館長を務める日本民藝館の収蔵品の中から、深澤さん自身が厳選した新旧さまざまな約150点の民藝を紹介するものです。《岩七輪》 阿仁 [続きを読む]