上江洲 規子 さん プロフィール

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上江洲 規子さん: 守護神のさがし方|神話ライター上江洲が教える
ハンドル名上江洲 規子 さん
ブログタイトル守護神のさがし方|神話ライター上江洲が教える
ブログURLhttps://ameblo.jp/norichan-obachan/
サイト紹介文自分だけの守護神を見つけませんか?日本の神様を知りたい人に。
自由文弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなた。ふ、としんどさを感じたとき、気軽におしゃべりできる相手のような自分にぴったりの守護神を見つけてみませんか?
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2015/05/21 13:37

上江洲 規子 さんのブログ記事

  • 《賢妻》豊玉姫 2
  • 今日のラッキー神社 神社のご由緒などによれば、豊玉姫の父は「豊玉彦」の名で呼ばれていることもあります。でも、「姫」と「彦」は大概の場合対。つまり夫婦ですから、豊玉彦は火火出見(ほほでみ)のことだと考える方がしっくりも来ます。それが火火出見だとしても、「豊玉」の名で祭られているときは、海に深く関連づけられているのは興味深い。海は、玉の豊かな場所だと考えられていたのでしょうか。それとも「玉」は、波の玉 [続きを読む]
  • 《賢妻》豊玉姫 1
  • 今日のラッキー神社 豊玉姫は、海神の娘とされています。でも、海神って誰でしょう?日本書紀で伊弉冉(いざなみ)は海や川、山の神を生んだと書かれていますが、固有名詞がないんです。山の神は古事記では大山祇(おおやまづみ)と明記されていますし、川の神は、水の神たる罔象女(みつはのめ)と同一視される向きもあります。でも、海の神はよくわからない。その後、伊弉諾(いざなぎ)が、伊弉冉を訪ねて黄泉に赴き、帰ってき [続きを読む]
  • 橋の怪談
  • 今日のラッキー神社 夏なので、怪談でも。古来大阪は水運で栄えた町で、特に豊臣秀吉の大阪城築城に際しては、東横堀川や西横堀川、道頓堀などが掘削されて、水路が張り巡らされる形になっています。同時に橋も整備され、江戸の八百八町に対抗して、大阪の八百八橋なんて呼ばれたりしますよね。落語では、清やんや喜ぃ公が橋の上で夕涼みをしたりして、町民にとっては、ちょっとした集会場のような場所でもあったようです。人が集 [続きを読む]
  • 真の女
  • 今日のラッキー神社 「真の女」って、どんな女性だと思います?昔、金融機関のOLをしていたとき、私を「私のマドモアゼルO」と呼ぶ先輩がいらっしゃいました。彼女とレズビアンの関係だったわけじゃないし、お互い痛いことは大っっっ嫌いでしたが、私の旧姓が「落合」だったので、なんとなくそう呼ばれるがままに流していたんです。で、言うんですよ。「のりこちゃん、あなたは女にならなきゃだめ。真の女になるのよ」って、プロ [続きを読む]
  • 読み返すこと
  • 今日のラッキー神社 最近、昔読んだ本を読み返すことが増えました。そしたら、「え?こんなストーリーだっけ?」と驚くことが多々あります。いや〜、誤読してますねぇ。若いって怖い。ベイツの『クリスマスソング』……暑くてつい、この小説を手にとってしまったのですが……のヒロインは、歌手で、レコード屋も経営しています。派手で明るい妹と違い、地味であることを自覚しているので、パーティはあまり好きではない。でも毎年 [続きを読む]
  • 神様の姿
  • 今日のラッキー神社 神様の容姿を想像したことってあります?木花開耶姫は絶世の美女だったとありますから、多分、美女なんでしょう。岩長姫はその反対。でもそれ以外の神様については、容姿について、「立派」とか「堂々としている」ぐらいしかわかりません。たとえば、もてもての大国主なんかは、多分イケメンだったのかなぁと想像したりしますが、その息子たちはどうだったんでしょう?美男美女の夫婦から、そうでもない子ども [続きを読む]
  • 巫女のこと
  • 今日のラッキー神社 日本において神の声を聞くのは……つまり巫女は……女です。でも、この「女」ってのがややこしい。ジェンダーが女なら良いのか、セックスが女じゃないといけないのか、どっちなんでしょう。この命題は畢竟「巫女の本質は子宮なのか膣なのか」ってところに集約されます。生物学的な男と女の大きな違いは、「妊娠するかしないか」でしょう。でももし妊娠が巫女の条件だというなら、「初潮前の処女」しか巫女にし [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫ゆかりの神社
  • 今日のラッキー神社 この神話を見る限り、女性の月経は特段忌むべきものではないように思われます。 でも、「月経の障りに触れたから、山の神に祟られたのだ」とする解釈もあるので、一応そこはご注意を。ただ、どう見ても、大和武が命を落としたのは、身の程知らずな口の悪さが原因ですよね(^^ゞ 弟橘姫だって、身代わりになり甲斐がないってもんだよな〜と思うのですが、それが大和武の「可愛げ」なような気もします。 ……だっ [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 7
  • 今日のラッキー神社 美夜受姫が月経中だと知った大和武ですが、古事記はこう、淡々と続けています。 「そこで御結婚遊ばされて」 ……「じゃあ今日は大人しくしておいて、初夜は後日にしようね」とはならなかったんですね(^^ゞワイルドだわぁ(古い) そしてその後、大和武は守り刀でもある草薙の剣を美夜受姫に預け、単身伊吹山へ向かいます。 「伊吹山の神は素手で倒してみせる」と言うのが、刀を置いていった理由。 美夜受姫に [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 6
  • 今日のラッキー神社 大和武が歌いかけた歌は、こんな歌です。 ひさかたの 天の香久山利鎌に さ渡る白鳥弱細 手弱腕を枕かむとは 吾はすれどさ寝むとは 吾は思えど汝が著せる 襲の裾に月立ちにけり いろいろ装飾していますが、つまりは、白鳥みたいに綺麗なあなたを抱きたいんだけど、あなたの衣装の裾に血がついてるよ。月経中なの? くらいの意味でしょうか。美夜受姫の答えはこう。 高光る 日の御子やすみしし 吾が大君 [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 5
  • 今日のラッキー神社 尾張の美女とは、美夜受姫。尾張国造の娘とされています。 彼女はまず、大和武にご馳走とお酒をふるまうのですが、打ち掛けの裾に「月の物」がついていた、とあります。ってことは血液ですかね(^^ゞちぃと生々しい。 しかしここから、貴人の宴席だからといって、月経中の女性が忌まれるようなことはなかったとわかります。しかも、衣装に血がついてたってんですから、一種の「粗相」ですよね。それでも別に叱責 [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 4
  • 今日のラッキー神社 弟橘姫が海に入るとき、菅の畳八枚、皮の畳八枚、絹の畳八枚を波の上に敷いて、その上に降りたとあります。「畳」が日本の書物に初めて登場するのがこのくだりだとか。 つまり、ただ投身したのではなく、何か浮かぶものの上に乗ったわけで、神の怒りが軽ければ、人身御供は沈まずに済んだかもしれません。大和武もそれに賭けたのでしょう。 その後しばらくして、弟橘姫が挿していた櫛を海岸で見つけると、「我 [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 3
  • 今日のラッキー神社 大和武は、九州の熊襲を退治した後、すぐに東国の夷を討つよう命じられます。その時随行したのが、弟橘姫。 戦で遠征する際、随行する女性たちは当時にもいたろうと思います。「従軍慰安婦」ですね。ですから、女性は弟橘姫だけじゃなかったんじゃないかな。 彼女は大和武の妃となっていますから、主要だった武将たちは、自分の妃を一人、連れてきていたのかもしれません。 ですから彼女たちを、すなわち「人身 [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 2
  • 今日のラッキー神社 弟橘姫については何度か触れていますが、改めて復習しておきますね。彼女がどういう出自なのかはよくわかりません。 ただ、父である景行天皇が、三野国造の祖先である大根王の二人の姉妹を召し出し、兄の大碓がそれを横取りした話があります。名前は伝わっておらず、ただ、兄姫、弟姫と。 この弟姫こそが、弟橘姫だという説もありますが、弟姫は大碓と結婚しちゃってるんですよね。だから、大和武とも結婚した [続きを読む]
  • 《更年期に効くかも》美夜受姫 1
  • 今日のラッキー神社 自慢じゃありませんが、っていうか自慢になるはずがありませんが、バリバリ更年期です。もともとそんなに重くなくて、体育を休む必要なんかサラサラなかったんですけど、45歳を超えたころから、月に一度の日はぼ〜んやりするようになっちゃいましてね。そのうち、腹痛がするように。重〜い、だる〜いって感じ。 閉経しちゃったら、もっと体調が変わるって言うんでそれも怖いんですけど(^^ゞ 更年期もつらい。 [続きを読む]
  • 穢れのこと
  • 今日のラッキー神社 神社に参拝してはいけない時期について、質問をいただきましたので、記事にしますね。 近しい方が亡くなってしばらくは、神社に参拝してはいけないという考え方がありますよね。女性の場合、月経のときもそうです。 月経中は神社参拝を控えるとしても、どれぐらい近しい関係なら、どれぐらいの期間なのかよくわからなくて、困りませんか? 祖母が亡くなったとき、よくわからなくて神職さんに質問したんですが、 [続きを読む]
  • 50回目の誕生日
  • 今日のラッキー神社 真夏に生まれましてね。子どものころはクーラーなんかありませんでしたから、誕生日会を開けばケーキはドロドロに溶け、みんなで汗だくになったものです(-.-) 西洋占星術でホロスコープを作れば、火の星座に星が集中するし、四柱推命でも火がむちゃくちゃ多いらしいです、私。 暑い。暑い、暑い、暑すぎる!! そのせいかどうかはわかりませんが、性格も暑苦しいと言われてます。……はっきり言えば、「短気」 [続きを読む]
  • 体と頭と心と
  • 今日のラッキー神社 矢野惣一先生のセミナーでは、人の意識領域には・外部意識領域・中間意識領域・内部意識領域の3つがあると学びました。 ゲシュタルト心理学の考え方だとか。 外部意識領域とは五感のこと。つまり、体で感じる外部の情報ですね。 中間意識領域とは、言葉にできる考え。頭を使った思考のこと。 内部意識領域とは、言葉にできない感覚。つまり、感情です。 悩みの原因は「考えすぎ」であり、悩みから抜け出すため [続きを読む]
  • 名手八幡神社
  • 今日のラッキー神社 丹生都姫(にゅうつひめ)は、高野山の母神。空海も、真言宗を広めるため高野山を開くとき、丹生都姫に参拝にきて、許しを乞うたと言います。 『丹生大明神告門』によれば、丹生都姫は天照大神の妹で、「紀伊国伊都郡奄田村の石口」に天下ってから、各地を遍歴した末、現在の鎮座地に鎮まったとされています。 そして、その遍歴地の一つが、名手八幡神社。「皇族が熊野詣等の御行幸啓をなされる折には、御旅所 [続きを読む]
  • 青鬼の褌を洗う女
  • 今日のラッキー神社 日本におけるダダイズムの旗手と言えば、太宰治や坂口安吾、織田作之助……と言ったところでしょうか。文学を大系的に学んでいない私にとって、ダダイズムとは何か説明するのは、荷が重いのですが、一言で表現するなら「理性の否定」ってことになるでしょうか。それが転じて、「退廃主義」なんて言われたりします。 私が太宰治に傾倒してたのは18〜28歳ごろになるかな。けっこう長い期間ですね(^^ゞ でも一番 [続きを読む]
  • 《酒の神》酒解神ゆかりの神社
  • 今日のラッキー神社 神功皇后の歌った歌と対のような歌もあります。日本書紀の崇神天皇条。 災害が続いたとき、家臣の夢に大物主が現れ、「大田田根子に吾を祀らせよ」とお告げがあります。 そこで大田田根子を探させ、三輪の社の神主にしたわけですね。 そして活日(いくひ)という人物を、お神酒を醸す役につけます。 そして活日が酒を醸すと、「コノミキハ、ワガミキナラズ、ヤマトナス、オホモノヌシノ、カミシミキ、イクヒサ [続きを読む]
  • 《酒の神》酒解神 7
  • 今日のラッキー神社 あまり関係ないかもしれませんが、お酒造りを指揮する「杜氏(とうじ)」の語源は、「刀自(とじ)」だとも言われます。「刀自」は主婦を意味する言葉で、昔は家庭の主婦が、お酒造りを担っていたんじゃないかと。 それを飲むのは家長である男性が中心でしょう。 お祝いの席で、妻の噛んだお酒を飲む。なんか睦まじい感じがしますよね(*^^*) 「家長自身が噛んだお酒」って、まぁ悪くはないですけど、う〜ん、も [続きを読む]
  • 《酒の神》酒解神 6
  • 今日のラッキー神社 木花開耶姫が元気な男の子を産んだとき、親の大山祇も大喜びします。そして、米を噛んで酒を作り、お祝いをした……と。 でも、日本書紀の一書には、酒を醸したのは木花開耶姫自身であると言います。 どちらが正解かはわかりません。でも、個人的には木花開耶姫が造ったんじゃないかと思うんですよ。 だって、古代における酒は、米を口で噛んで糖化していたから。酵母は糖を食べてアルコールと二酸化炭素を排出 [続きを読む]
  • 《酒の神》酒解神 5
  • 今日のラッキー神社 木花開耶姫のお腹の子供が、誰の子なのかはわかりません。もしかしたら、木花開耶姫だって、わからなかったかもしれない。 でも彼女はキッと瞳を上げ、「あなたの子です」と断言します。 そして、命を懸けてそれを証明すると主張しました。 つまり、産屋に火をかけてその中で子どもを産む、と。もし母子ともに無事ならば、その子は瓊瓊杵の子。もし不義の子ならば、母子ともに焼け死ぬだろう。 そう、誓いを立 [続きを読む]
  • 《酒の神》酒解神 4
  • 今日のラッキー神社 閑話休題。瓊瓊杵は木花開耶姫の妊娠を知ったとき、「私の子ではないだろう。馴染みの男の子ではないのか」と疑います。 つまり、木花開耶姫には、結婚する前からの恋人がいたのでしょう。あるいは瓊瓊杵よりずっといい男だったのかもしれません。 しかも、木花開耶姫は、結婚してから一度しか、瓊瓊杵に肌を許してはいない。 ……疑う理由は存分にありますね(笑) でも、瓊瓊杵は天孫。つまり、最高神である [続きを読む]