伊田 六鹿 さん プロフィール

  •  
伊田 六鹿さん: 六鹿宿
ハンドル名伊田 六鹿 さん
ブログタイトル六鹿宿
ブログURLhttps://rokusika.muragon.com/
サイト紹介文介護という仕事を通して思ったことや感じたことを綴っています。時々、脱線もします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2015/05/23 13:04

伊田 六鹿 さんのブログ記事

  • やめられない止まらない。
  • 西日本を襲った豪雨。考えられないほどの雨が降り注ぎ、大地を削りながら命を奪っていった。間違いなく行き過ぎた人類の経済活動が地球を犯した所産である。 けれど、やめられない止まらない。 肥大化することを正義だとし資本主義的な限界には目を背けて、まだ日本は大丈夫だ、美しいと煽る現政権。 そうして、それに乗っかって儲ける資本家と、それに隷属する大衆。 誰もが、このままでは地球が滅びることを知っているのに、 [続きを読む]
  • 侍魂
  • 昨日の試合を見て悲しくなった。 フェアプレーとは程遠い試合をしていながらフェアプレーポイントで、アフリカ勢を抜いてトーナメント進出だなんて。 多くの人々が侍たちの躍進を信じてはいなかった。でも僕はサッカーが好きだから、弱くても頑張る侍たちの勝利を信じて応援した。どんなに強い相手にだって、勝つことが不可能では無いのがサッカーだから。 そして確実に、彼らは奇跡を起こしながら戦いを続けた。その姿は本当に [続きを読む]
  • 蚤の詩
  • ぴょんと飛んでみた。 ぴょん、ぴょんと飛んでみた。 行きつく先が何処なのかを僕は知らないけれど。 何故、飛んだのか?飛ぶ必要があったのか? 何を目指して飛んだのか?本能のままに飛んだのか?僕には、それすらも分からない。 だけど僕は、ぴょんと飛んだ。思い切り良く、ぴょん、と。 ほんの数センチ先に着地したのか、地球の裏側まで飛んで行ったのか、知らない場所に、僕は辿り着いた。 見上げると頭上に、巨大な指 [続きを読む]
  • 我が道を行く。
  • 理不尽な命令や指示に対して、理不尽だと言い返す。 だが、無理やりに理不尽を押し付けられた時。そして反論を無視し続けられた果てに。 そんなことに頷く気になれない僕は我が道を行くことに決めた。 上からは、やっぱりあいつは言うことを聞かない部下だと蔑まれ。 下からは、逃げてるだけじゃないですか?と白い眼で見られる。 そして僕は孤独になるわけだ。それで僕は構わない。 良いだろう。やってみろ。 やがて組織は [続きを読む]
  • そこにある、どこにも無い何か。
  • 夢の話をするのは阿呆のすることだ。 そう言い聞かされて僕は、育った。 意味の無いことを語ることは、人間として恥ずかしいことだと教わって今までを生きてきた。 僕はだから、途方もなく無口だ。海中深くに沈む意思を持たない貝殻のように。 そこにあるけれど、どこにも無い何かを求めて、際限なく無口であることが使命だと信じて疑わなかった。 けれど心を無視して僕の脳は、意味を持たない夢を見る。 夢の中で僕は空を飛 [続きを読む]
  • 枯れて死にゆく。
  • 人の死を沢山見てきた。 有難いことに日本は平和なので、別段、戦の果ての血みどろの死を見た訳では無いのだが、それでもこういう職場に居ると、色んな死を見る機会はあるわけで。 医学の進歩が行き過ぎた果てに、呆け老人の数は無制限に増えた。 笑うことすらも出来ない彼らに、どう引導を渡すべきなのか、誰も答えを見つけられないでいる。そう、そこに寄り添うべき家族ですら、それに答えることは出来ないでいる。 医学の進 [続きを読む]
  • ワルサーP38
  • 足元に絡みついているのは、緑色の長い蔓でしかない。 それを振り払った時に感じる痛みは、長く伸びた蔓が千切れてしまうことに対して、可哀そうに…、と思うくらいの極ちっぽけで取るに足りないものだ。 けれど、その時には感じなかった痛みがワルサーに膝を撃ち抜かれた時の様な痛みに変わって突然に表れる。 そういう事態が何の予告も無く唐突に訪れるのが人生だ。 引き千切った茎は、緑色の血を流しながらそこに静かに横た [続きを読む]
  • お口チャック。つまりさ、大人になれってこと。
  • 言いたいことを言うだけ。自己愛豊富で権利主義的。自らの御高説を声高に語ることの出来る、ラウドボイサー達。 黙して語らない、上司に言われたことにYESしか言わない単純で従順なアイデンティティ皆無、他力本願、平和偏重主義者よりはマシなのか。 果たしてそうだろうか? 「こんなしんどい仕事はしたく無い。」 「労働に見合うだけの給料を貰えない仕事には価値が無い。」 「同じことしか言わないお年寄りには辟易する [続きを読む]
  • 明日の風
  • 明日出来ることは明日やれば良い。 容量悪く、残業をしまくってる人間はその事に気が付かない。 今日やるべきことに意識を集中すれば残業なんてほぼ、しなくて済む。 要は整理だ。たくさん仕事がある中で、しっかりと振り分けをする。 優先順位をつけるというと小難しくなるので、簡単に言えば今日中にやらなけらばならないのかどうか?それを考えて仕分ければ自ずと答えは見えてくる。 明日出来ることは明日の風にまかせれば [続きを読む]
  • 犬の右足
  • 片足の犬を見た。 右足が膝の下から無い。 それがどこで失われ、どんな風に失われたのかは知る由も無い。 その膝下の右足が今、どこに有るのかさえも僕は知らない。 失ったものは永遠に還らない。 人々の過去もそうだし、未来さえもそうだ。 今までの人生で失ったものの数を数えてみるが、その数は得たものに比して、間違いなく少ない。たぶんそれはまだ、自分が前半生に生きているということなのだろう。 後半生。人生の終 [続きを読む]
  • 海産躁占拠
  • 総理大臣が海産と言い出した。 勝てると見越しての海産。 でも海は広かった。眠深トーが鬼謀のトーと合流を図った。 鬼謀のトーはラーメン大好き小池さんの人気に肖って強そうだから、選挙に勝つためには眠深トーもそこに乗っかるべきだと追随した。そりゃそうだ、占拠に受かりたいもん。 でもそんなに事はうまく運ばない。小池さんは醤油と鳥豚骨と塩と味噌を選別した。 すると、どうだ。味が全く違う。 醤油は、憲法を守れ [続きを読む]
  • 紫色が嫌いだ。 なんだか公家っぽいし、冠位十二階では上の方だ。 けれど、ときどき僕の唇は紫色になる。 寒かったり、プールに入ったり。 そんな時、僕の唇が紫色に変わる。 唇を引きちぎって、地面に叩きつけたい衝動に駆られながら、あぁ、僕の唇は紫なのだとため息をついてみる。 そうして古代の高貴な色に対して僕はますます嫌悪の気持ちを強くする。 よし、それならこの紫を熱湯に浸けてやろう。 そうすれば紫は、一 [続きを読む]
  • 雷様
  • どやねん、こらー!! と叫ぶ。 すると腹が痛くなる。 まるで臍を取られたかのように。 それで、昨日の明け方に鳴った雷様に、僕は臍を押さえた。 これを取られてはたまらない。 こんなもの要らないけど、絶対取られるのは嫌だ。 オカンと、間違いなく繋がっていた、臍。 要らないんだけど。でも取られるのは、やっぱり嫌だ。 それで僕は、要らないとは思いながらも、今日も臍を大切にしている。 [続きを読む]
  • 観覧車??
  • 高みへと心を弾ませながら登っていく。 どんどんと視界が広がって世界が丸く見えた。 こんなにも世界は美しいのだと感嘆し、僕は生きていることに心から感謝をする。 感謝が心を満たし、空に向かって手を広げた所に頂点があった。 空が驚くほど、近い。 そうして、空を見上げている間に下降は始まる。 そんなはずは無い。降りたいなんて思わない。僕は降りたいなんて一言も言っていない。 けれど下降は止まらない。決して、 [続きを読む]
  • こんなはずじゃなかっただろ?
  • 仕事は楽しい方が良い。 そりゃそうだ。 けれど、仕事は苦しいことも多い。 苦しくなって、逃げたくなることだってある。 それでも人として生きて、自らの営みを全うする為には、働かなきゃならない。 働くからこそ、人としての社会的役割を果たすことが出来るのだから。 だから、できれば仕事は楽しい方が良い。働かなければならないのなら。 そうして、ふと考える。 介護職は楽しいか?それとも苦しみの方が随分と多いの [続きを読む]
  • 桃源郷
  • ユートピア、シャングリラ、桃源郷。 夢みたいな、心地よくて、不快とは無縁の世界へ。 行ってみたいと、誰もが思う。 現実逃避。今いる世界から、逃げて離れる。 けれど現実は、簡単に今居る世界から逃げることを許してはくれない。 何故…。 それは、何故かを考えてみよう。 双肩にかかる責任か? 人としての矜持か? 自己防衛か? 隣人愛か? それとも、あきらめか? 結局、明日も明後日も、その先の未来であるこれ [続きを読む]
  • 闇の中で笑う。
  • 真っ暗闇の中で過ごした体験を持ったことがあるだろうか? 現代を生きる人々には、ほとんどそれは、無いものなのかも知れない。 現代は、真夜中でも明るい。24時間オープンのコンビニはまるで誘蛾灯の様に夜の闇に徘徊する人々を誘う。 森や山の中で、暗闇の中で、一夜を過ごした経験のある者など、そうはいないだろう。 胎内巡り、という例外はある。お金を払って、暗闇の中を巡るあれだ。京都で言えば清水寺に、それはある [続きを読む]
  • 扇動と本質的な事実。
  • 例えば、トランプだとかカールビンソン。 大陸間弾道ミサイルだとか、豚に囲まれてご満悦な北の指導者だとか。 シリアの難民だとか、イギリスのEU離脱だとか。 安倍政権のダメっぷりを知りつつ、政権交代を託す選択肢が皆無な日本の政治状況だとか。 もはや、世紀末的様相を帯びている人類社会。 ちっぽけな事で、些細なことで悩む自分に、嫌気がさす毎日を生きている自分。 扇動されていると知りつつ、盲目的に豚の大好き [続きを読む]
  • 咲いたとおもったら、散り初め。
  • 桜が咲いた。例年に比べると開花が遅れた今年の桜。 約束を違えることなく咲く花は、今年もやはり美しい。 ようやく、満開になった桜だが、満開になれば後は散っていくばかり。しかも満開になった途端に連日の雨ときている…花を散らす細い雨が今日も降り続いている。 寂しいけれど、今年の桜は驚くほど短命なようだ。 新年度に入っても、職場の状況は悪くなるばかりで心を、どんどん、どんどん、すり減らしていた。それでも桜 [続きを読む]
  • 盛衰の狭間で
  • 思えば9年間。僕はユニットケアを標榜する新型特養であるこの事業所で夢を追いかけ続け、時には挫折を味わいながらも、それでも、これが自分の進むべき道だと信じて、事業所運営の根幹を形作ろうと努力を続けて来た。 有難いことに、共感してくれる多くの仲間達が逆境に晒された時にも僕の事をいつも支えてくれていた。だから僕は努力を続けたし、迷うことなくその道を順調に前を見て歩むことが出来た。 だが、今の状況は違う。 [続きを読む]
  • 訳が分からねぇ。
  • 今日、職場で会議があった。事業所運営の責任者が集う会議。 次年度の方向性も含め雑多な事柄を話し合うのだけれど、どうにもこうにも、次年度の職員配置や職員体制が不透明なままで話し合いをしようとするものだから…なんだか訳が分からない。 次年度はうちのサブリーダーが引き抜かれて他事業所へ、代わりに来るのはどうにも育たない3年目か4年目くらいの若造。更に一人欠員が出る予定で、その補充はこの期に及んでも未確定 [続きを読む]
  • あぁ、やがて悲しき年度末。
  • 1月は行き、2月は逃げ、3月は去る。 毎年、この時期に唱える呪いの呪文を今年も僕は反芻している。 雪溶けて、桜舞う季節を心待ちにしてはいるのだけれど、毎年必ず呪わしい思いに捕らわれてしまう、この季節。 それは何故か? 答えは至極、単純だ。 仲間が辞めていく、そういう季節だからだ。そして新しくこの業界に参入する仲間が、辞めていった仲間の数に比例するのかと言えば、そうでは無いからだ。 どんどん、どんど [続きを読む]
  • 愛媛
  • 時々、旅に出る。 今回はプラッと愛媛に行ってみた。 鯛にジャコ天、ミカンにレモン。思った以上に美味しいものが沢山でビックリした。 宇和島の闘牛 大洲の古い町並み 砥部の焼き物 道後の湯 今治のタオル 何だか、どの町にも昭和、あるいは大正や明治の香りが残っていて楽しかった。 帰りに、しまなみ海道を北上。村上水軍の史跡を巡りながら本州に戻った。 日本のシルクロードの役割を担った瀬戸内海航路の番人。商人 [続きを読む]
  • そう、これで100話。
  • ブログを始めて、1年半。 脳味噌がその動きを停止し、まるで言葉を紡げない時期もあるにはあったが、それでもこのブログは100話まで辿り着いた。 ここまで綴る事が、何とか僕にも出来た。 ブログを書き始めた頃は社会福祉に対して、今では考えられないくらいに至極、前向きに取り組む姿勢を持っていた。けれど、ブログの内容の変遷を辿ってみれば誰もが理解してくれるだろう。今の僕には、自分のこの先に進むべき道が見えな [続きを読む]
  • F
  • 昔から漫画が好きだった。自分で描いていた時期もあるぐらいに大好きだ。 一番好きな漫画家は誰かと問われれば僕は迷わず藤子・F・不二雄先生だと答える。 ドラえもんは誰もが知っているし、世界中の子供たちに今なお素敵な夢を与え続けている。僕の子供の頃は先生の漫画やアニメの全盛期だった。本当に有難いことに。 パーマンにおばけのQ太郎、キテレツ大百科にエスパー魔美。ジャングル黒べえも大好きだった。みんなみんな [続きを読む]