ユズ さん プロフィール

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ユズさん: 読書日記のようなもの
ハンドル名ユズ さん
ブログタイトル読書日記のようなもの
ブログURLhttps://dokushonikki.com/
サイト紹介文読書と午睡をこよなく愛するものの日常
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/05/29 20:39

ユズ さんのブログ記事

  • 津村記久子沼
  • 気づけば5月も6月も終わって、7月になっていた。5月の連休が終わってすぐに結構な風邪をひいてしまい、読書リズムがすっかり崩れてしまった。 この2ヶ月の間に読んだのは、群ようこの『れんげ荘』(ハルキ文庫)と津村記久子の『と […] [続きを読む]
  • エヴリシング・フロウズ
  • スーパーのこんにゃくコーナーの隣にこの間まで見かけなかったところてんがずらっと並んでいて、思わず1パック買ってしまった。冷たくてツルツルしたところてんを楽しむ季節が今年もやってきたのだなと思いながら。津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』(文春文庫)を読んだ。主人公は中学三年生のヒロシ。『ウエストウイング』の、あの小学五年生のヒロシだ。ウエストウイング8月も終わるというのに相変わらず暑い。もしかして [続きを読む]
  • 昔ながらの
  • 最近お気に入りのプリンがある。「昔ながらのなつかしプリン」というプリンで、まるで液体のようになめらかすぎるプリンではなく、固形という感触があって、しっかり卵の味がする。いつも行くスーパーで売っているのだけど、売っている日とそうでない日があるので、見つけたら、ラッキーと思って買っている。三浦しをんの『仏果を得ず』に出てくる兎一郎は「楽屋の食堂で、五つぐらい並べたプリンをうまそうに食べている」というぐ [続きを読む]
  • 洋子さんの本棚
  • 昼ごはんを食べながらBSで2時間サスペンスを観るというのがすっかり習慣になっていたのだけれど、浅見光彦、十津川警部、赤い霊柩車、タクシードライバーの推理日誌など、お馴染みのシリーズ作品の再放送が多く、2度、3度と観ることになるのでさすがに飽きてきた。それで、最近はAmazonプライムビデオでドラマやアニメを観ている。今日は『グーグーだって猫である』を観た。小泉今日子主演の映画ではなく、宮沢りえ主演のドラマの [続きを読む]
  • 『ゆるキャン△』にハマる
  • Amazonプライムビデオで『南鎌倉高校女子自転車部』というアニメを観た。最近はすっかりサボり気味だけど、一応自転車好きなので、自転車ものが観たかったのだ。で、全部観終わったら、おすすめ的な感じで『ゆるキャン△』というアニメが出てきたので、試しに観てみたら、まんまとハマってしまった。実は一時期キャンプにハマっていた。夫と二人で週末にキャンプ場に行って、テントを張って、焚き火をして、料理をして、夜はまった [続きを読む]
  • 羊と鋼の森
  • 2018年本屋大賞が発表された。受賞したのは、辻村深月さんの『かがみの孤城』。本の話をする数少ないというか唯一の友人がずっと前から辻村深月さんを推していたのだけど、どうも私の好みとは違うような気がして今まで読まずにきた。いわゆる読まず嫌い。同じような理由、なんとなく好みじゃない気がして読まずにいた宮下奈都さんの小説を初めて読んだ。読んだのは2016年本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』(文春文庫)。あらかじめ知っ [続きを読む]
  • 食器用スポンジの替えどき、歯ブラシの替えどき
  • 運動全般が苦手な私にとって、学生時代に最も苦痛だったのが、長距離走。10kmという私にとっては果てしない距離を走らなければならなかった持久走はもちろん、トラックを何周かする1000m走でさえゴールをした後は、息も絶え絶えという情けない状態だった。そんな私が最近、立て続けに観たのが駅伝映画。自分が走るのは絶対にお断りだけれど、人が走っているのを観るのは嫌いじゃない。最初にAmazonプライム・ビデオで三浦しをん原 [続きを読む]
  • 『仏果を得ず』文楽のこととか全く知らないけど
  • 夜になるとポツン、ポツンと立つ街灯が照らす薄暗い近所の道が妙に明るいと思ったら、桜並木がライトアップされていた。そこで初めて桜が満開になっているのに気付いた。コンビニで期間限定のいちご味のお菓子を見て、「ああ、春だなあ」と思っていたけれど、もっと近くに春があった。三浦しをん『仏果を得ず』(双葉文庫)を読んだ。2007年11月に単行本が刊行され、2011年7月に文庫化された作品なのだけど、ようやく読んだ。なぜ [続きを読む]
  • その可能性はすでに考えた
  • 遅く起きたのだけれど部屋の中が早朝のように寒い。朝ごはん兼昼ごはんを買いにコンビニへ。玄関を出ると、外の方が暖かい。車はやめて歩いて行くことにした。おにぎりにしようか、サンドイッチにしようか。あれこれ迷って、手にしたのは「ソースが決め手!コロッケパン」。「ソースが決め手!」って、そこまで言われると、そんなに美味しいソースのコロッケパンなのかと食べたくなった。家に帰ってコーヒーを入れて、コロッケパン [続きを読む]
  • パノラマじゃなくて『パノララ』
  • 鉄腕DASHで作っていたブロッコリーがごろごろ入ったハンバーグが美味しそうだったので作ってみたら、これが美味しかった。ブロッコリーを入れることでハンバーグのボリュームが増して、食べ盛りの子供かと思うくらいよく食べる夫のお腹も満たされるし、普通のハンバーグにブロッコリーを添えるよりも美味しいような気がした。また作ろう。柴崎友香の『パノララ』(講談社文庫)を読んだ。わたしはモニターを彼に向けて画像を見せた [続きを読む]
  • 『スチーム・ガール』良い百合SFでした
  • 私のSFに対するイメージは、宇宙とか、未来の世界とか、コンピューターとか、ロボットとか、そんなイメージしかなくて、進んで読もうと思うジャンルではなかった。それなのに「文庫で千円超えって!」とブツブツ文句を言いながらエリザベス・ベアの『スチーム・ガール』(創元SF文庫)を買ったのは、どうやら百合らしいと知ったから。主人公は高級娼館モンシェリで働くカレン。ある夜、モンシェリに傷を負ったメリー・リーという女 [続きを読む]
  • 『ダ・ヴィンチ』初の百合特集
  • 『ダ・ヴィンチ』で百合特集をすると知って久々に買いました。確かBL特集はあったと思うけど、百合特集は意外にも初めてなのですね。『やがて君になる』の仲谷鳰さんの描き下ろしイラストとインタビュー記事が掲載されるということで、それも楽しみにしていました。>RT 本日2月6日発売のダ・ヴィンチ3月号に描き下ろしイラストとインタビュー記事を掲載していただいています ほかの作家さんたちの描き下ろしもたくさんで記事もも [続きを読む]
  • アメトーーク!本屋で読書芸人2017秋 今年読んだ好きな本
  • 昨夜放送の『アメトーーク!」は秋恒例となった「本屋で読書芸人」。ちなみに過去の読書芸人についての記事はコチラ↓アメトーーク!読書芸人のオススメ本18日放送の『アメトーーク!』は読書芸人第2弾。読書芸人のオススメ本読書芸人の又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さ...dokushonikki.comアメトーーク!読書芸人がオススメする今年の5冊!!昨夜放送の『アメトーーク!』は読書芸人第3弾『本屋で読書芸人』。第2弾に引き続き [続きを読む]
  • 『ぼくとペダルと始まりの旅』自転車でどこかに行きたくなる
  • ドラマ『本棚食堂』で観て、いつか作ろうと思っていた『テロリストのパラソル』に出てくるホットドッグをようやく作った。朝からキッチンにカレーの匂いが漂う。夫から美味しいと言われて(言わせた?)満足した。『テロリストのパラソル』のホットドッグ楽しみにしていたドラマ『本棚食堂』の秋編がいよいよスタートした。6日に放送された「謎解き飯 編」では『テロリストのパラソル』...dokushonikki.comロン・マクラーティ『ぼ [続きを読む]
  • 心の中でゆっくりさよならをとなえる
  • めっきり寒くなった。テレビでシチューのCMを見ると、そうだ今夜は温かいシチューにしようと素直に思ってしまうほど寒い。寒くなるとお風呂の時間も長くなる。のんびりゆっくり湯船に浸かって体をあたためる。お風呂で読書をすることについては前にも書いた。お風呂で読書毎回というわけではないけれど、たまにお風呂で本を読む。といっても、半身浴なんて洒落たことはしないで肩までしっかりと浸かるのが好きなの...dokushonikki. [続きを読む]
  • 『政と源』スルーしないで読んでよかった
  • 雨が続いて急に寒くなった。すぐにでも冬がやって来そうだ。こたつ布団を出そうか。いや、まだ早いか。三浦しをんの『政と源』(集英社オレンジ文庫)を読んだ。文庫化されたのは知っていたけど、何となく読みたいと思えなくてスルーしていた。七十三歳の国政と源二郎という二人のGGの友情物語。せめてもうちょっと若い男だったら…。そう、まほろシリーズの多田と行天みたいに。では、なぜ読もうと思ったのかというと、そのまほろ [続きを読む]
  • 『東の果て、夜へ』が今年のマイベスト海外小説になりそう
  • 何だかのどがイガイガするなあと思ったその日の夜に熱が出た。どうやら風邪をひいてしまったらしい。仕方がないので家事はひとまず置いといて大人しく布団に入って本を読むことにした。仕方がない。風邪なのだから。そんな風にして読んだビル・ビバリーの『東の果て、夜へ』(ハヤカワ文庫)が滅法おもしろくてやめられない止まらない。一気読みの勢いで読んでしまった。そのせいかどうかわからないけれど風邪が悪化して長引いてし [続きを読む]
  • ポトスライムの舟
  • 金城一紀さん原案・脚本のドラマ『奥様は、取り扱い注意』が期待通り面白かった。綾瀬はるかさんみたいなおっとり美人が実はめちゃくちゃ強いっていうのがいい。しかし、金城さんが手掛けるドラマが面白ければ面白いほど思うのが、小説を書いてくれないかなあってことだったりする。津村記久子の『ポトスライムの舟』(講談社文庫)を読んだ。表題作「ポトスライムの舟」と「十二月の窓辺」の中篇二作が収録されている。「ポトスラ [続きを読む]
  • 父に
  • 江國香織の『すみれの花の砂糖づけ』(新潮文庫)を読み返したら、以前読んだ時には特別感じることのなかった詩に思わず涙してしまった。「父に」という詩の後半部分を。あの日病院のベッドでもう疲れたよと言ったあなたにほんとうはじゃあもう死んでもいいよと言ってあげたかった言えなかったけど。そのすこしまえ煙草をすいたいと言ったあなたにもほんとうはじゃあもうすっちゃいなよと言ってあげたかったきっともうじき死んじゃ [続きを読む]
  • まほろシリーズ完結篇『まほろ駅前狂騒曲』
  • 日差しはまだ夏と変わらないぐらい強いけどひんやりとした風が心地よかったので、車はやめて近所のコンビニまで歩いた。運動したし(徒歩5分)カロリー高めのお弁当を食べてもいいだろうと自分に言い訳しながらこってりめの弁当を買って、ぶらぶらと歩いて帰った。涼しいと思っていたけど家に着いたら汗が噴き出してきて、ますますちゃんと運動した気分になったので、安心して弁当をたいらげた。三浦しをんの『まほろ駅前狂騒曲』 [続きを読む]