あわきび さん プロフィール

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あわきびさん: 認知症になった夫との日々の記録
ハンドル名あわきび さん
ブログタイトル認知症になった夫との日々の記録
ブログURLhttp://awakibi.blog.fc2.com/
サイト紹介文認知症になった夫との日々の生活、認知症を呈する病気とその治療方法、介護方法、さまざまな葛藤など
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供115回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2015/06/01 18:51

あわきび さんのブログ記事

  • あなたは火星から来たの?
  • 「あなたは火星から来たの? ボクは地球から。」と、夫が真面目な顔をして言った(手話で)。え〜? 私、火星人みたいな顔してる?私は赤い蛸のような火星人を思い浮かべながら、「ソーナノ。ワタシ火星人。 コレハ、火星ノ猫 ↓ アナタ地球人?」 (「火星の猫」に抑え付けられている夫)夫の話は首尾一貫していなくて(重度記憶障害があるからね)、話しているうちにどんどん変わっていく。そのうち、今度は自分のことを火 [続きを読む]
  • 選挙権を行使してきました
  • 今日は自治体の首長選挙があった。夫は要介護5なので、「郵便等による不在者投票」もできるのだが、手続きが煩雑で時間もかかりそう。前回の選挙(衆議院議員)の時は、夫は、期日前投票所で選挙補助人に代筆してもらったのだが、あの頃は、転倒して頭を打った後で、意識レベルが悪い状態が続いていた。投票したい候補者の名前を指さしすれば、2人の補助人が確認して、候補者名を代筆してくれるのだが、複数の候補者の中から1人 [続きを読む]
  • 映画「ぼけますから、よろしく」を見に行った
  • ドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしく」を見に行った。場所はまた「ポレポレ東中野」。私とほぼ同年代の監督が、遠く離れて暮らす両親(父95歳、母87歳、撮影終了当時)の姿を撮ったもの。監督自身が乳がんになり、抗がん剤の副作用で髪がすっかり抜けてしまった娘が、鏡を見ながら「わたし、可哀想じゃない?」と母に訊くと母は「うん? 可愛い。可愛いよぉ」乳がんの手術の日、やっぱり切りたくない!と泣きながら [続きを読む]
  • 父帰る
  • 「父帰る」・・・菊池寛の戯曲とは何の関係もないが、特養に入所して1週間目に、父を2泊3日で一時帰宅させた。え? 入所してすぐに一時帰宅?と、いぶかられるかもしれない。特養の順番待ちが、私が思っていたよりも早くやって来て、まだ、在宅で暮らせるのではないか?という思いが強く、私は悶々としていた。今、父の状態は安定していると言えるが、去年の冬の父の体調悪化した時のことを思うと束の間の安定かもしれないし、父 [続きを読む]
  • 不思議な術(わざ)
  • 今朝起きると夫は調子が悪そうだった。目が細くなっている。「なんか目の前が暗〜くなっている・・・」と、心配にさせるようなことを言う。右眼が見えなくなっているせいかと思うが、「頭が痛い」と言ったりもするので、もしかしたら、目の奥が痛いのかな?急性緑内障の発作ではないか?と心配になる。でも、見た目、そんなに重篤なことが起きているようには見えない。どうしよう? 今日、デイサービスを休ませるか?朝ご飯も食べ [続きを読む]
  • 特養の生活が始まった
  • 父が特養へ入所してから、まだ1週間も経っていないが、少しずつ個室の環境が整ってきた。今日、父の通院に付き添うために訪ねたら、「トイレの便器を掃除するブラシを用意して欲しい」とスタッフから言われた。特養によると思うけれども、基本的に個室で必要なもの一切合切は自前で用意するということだ。その他に、個室用のゴミ箱とホワイトボード(1週間の予定表形式)を買った。洗面台の白い陶器の端に、濡れたタオルが畳んで [続きを読む]
  • 苦あれば、楽あり?
  • 昨日、家族会へ行こうという日の朝。出掛けるにはまだ1時間ぐらい早いのに、夫は、「さあ、行きましょう!」と言って、出掛けようとする。「まだ、早いからね。今日は一日長いから、あんまり早く出ると疲れるよぉ。 あと1時間ぐらいゆっくりしていてね。」と言っても、落ち着いて座っていてくれない。まあ、それなら、それでもどこかで珈琲でも飲んで時間を潰せば、いいか〜じゃあ、早めに出ましょう。と、着替えさせて、玄関で [続きを読む]
  • 両親と行く箱根湯本温泉一泊旅行
  • 順番が逆になったが、父が特養に入所する前に、父母を連れて箱根湯本の温泉に一泊してきた。実は特養入所が決まる前に、既に宿の予約が済んでいた。そのため、入所日程を温泉旅行の後にしてもらったのだ。旅行当日の朝、父はショートステイから午前10時に帰宅。私は、まず夫を小規模多機能のショートステイに送り出してから、午前11時過ぎに実家へ到着。雨が降ったらタクシーで、と思っていたが、良く晴れた日だったし、母の足 [続きを読む]
  • 父、特養に入所する
  • 今日、父は特別養護老人ホームに入所した。話には聞いてはいたが、職員体制が極めて手薄だという現実を痛感する。父の入ることになったユニットは入所者10人。スタッフは・・・たった4人。内訳は、正職員3人、1人はパート職員。しかも、パート職員は、他のもう一つのユニットと半々での勤務だという。今日、契約などの手続が午前から昼食を挟んで午後までかかったが、その間にユニット内で見たスタッフは1人だけ。施設の相談 [続きを読む]
  • 特養の部屋の下見
  • 父は特別養護老人ホームに来週の木曜日に契約し入所する。「入所にあたって、用意すべき持ち物などについて説明をする。 部屋のカーテンも用意することになるので、事前に下見に来所して欲しい。」と言うので、母と一緒に特養まで歩いて行った。母は自転車を転がして・・・とっとと歩けば、20分ほどで着く。道も比較的分かりやすい。ここなら母も土地勘があるので、今の母ならまだ一人でも通えそうだ。特養のスタッフと約束した [続きを読む]
  • タツノオトシゴの縁
  • 夫は、日が暮れる頃になると、調子が悪くなってくる。そわそわ落ち着かなくなる。それでも、たいていは夕食が終わる頃には落ち着いてくる。そして、夜9時頃に入浴。小規模多機能のデイでも週2回入るけれども、自宅でもほぼ毎晩お風呂に入って温まってから寝る。ところが、最近、お風呂に入る頃、気分が乗らないのか、入りたがらないことが増えた。昨日も、入りたがらない夫を、なんとかなだめてお風呂にいれた。そして、口周りに [続きを読む]
  • えぇ? うちは7番目ですか?
  • 今日、父が入所申込みをしている特別養護老人ホームから入所の可否の連絡があることになっていた。先週の面談の帰り際に、決定会議は正午までには終わると聞いていた。今日は、夫の訪問リハビリが自宅にて午前11時〜正午まで。午前11時半頃から携帯電話に注意し始める。訪問リハビリが終わる頃、小規模多機能の車が夫を迎えに来る。私も一緒に車に乗せてもらい、地下鉄の入り口のところで下ろしてもらう。午後1時頃、実家へ到着。 [続きを読む]
  • 膀胱留置カテーテルと細菌尿
  • 特養入所時に「健康診断書」と「診療情報提供書」を提出するので、早めにお渡ししておきます・・・と先週金曜日、父の特養入所候補者面談の時に書式を渡された。どの病院で書いてもらうか?膀胱留置カテーテルを入れる判断をした泌尿器科のある総合病院か?かかりつけの近医か?10月10日に総合病院の泌尿器科の定期受診が予定されていた。そこで、血液検査と採尿があるので、その時に、健康診断用の血液検査もまとめてできないか? [続きを読む]
  • 入所申込をしていた特養が父の面談に来ました
  • 5月31日のブログに「特養入所は、保留に・・・」という記事を書いた。その後、7月下旬に、実家と同じ市内にあって最も距離的に近い特別養護老人ホームに、父の入所申込みをしておいた。開設されてまだ5年ぐらいの比較的新しいホームだ。母と一緒に見学に行って、申込書をもらってきた。桜並木沿いにあり、春にはさぞ桜がきれいだろう。建物も新しくてきれいで、母も「ここならいいねぇ」と言っていた。なんと言っても、実家から [続きを読む]
  • 漫画「わたしのお婆ちゃん」のご紹介
  • 最近、自然災害が多い。いや、多いと感じるのは、私の人生の前半までは、それほど災害が頻発していたという記憶がないだけのことで、長い地球の歴史から見れば、今の状態が普通のことなのかもしれない。それにしても、災害が起きると、心身が健康な人でも大変なことだけれども、病気だったり、高齢だったり、障害を持っている人たちは、ごく普通の日常生活の中でも、いっぱいいっぱいで、ぎりぎりのところで生きていたりするので、 [続きを読む]
  • 天高く夫(つま)肥ゆる秋
  • ようやく秋の気配が感じられるようになりました。夏の間は外の散歩は控えていましたが、そろそろ外出には良い頃。夫を連れて新宿御苑に行って来ました。ちょうど昼時になったので、苑内のカフェレストランゆりのきでまずは腹ごしらえ。  オムライスを食べる夫(つま)。ぐぐぐっ〜と引っぱって、手の上に落としたぁ! 完食しましたぁ〜 さて、腹ごしらえができたところで、新宿御苑内を散歩します。 御苑というと、広い芝生の [続きを読む]
  • 銀行の「総合口座」に要注意!
  • 膀胱留置カテーテルの月1回の交換のために通院する父は、デイサービスを休みにしてもらった。しかし、その日は、母が半日のデイサービスに行く日と重なっていたため、午前9時に母はデイサービスの迎えの車に乗る。ということは、私が午前9時前に両親宅に到着していないと、父が一人になってしまう時間ができてしまう。我が家から実家までは約1時間なので、午前8時少し前に家を出れば間に合う。けれども、私が家を出る前に、夫 [続きを読む]
  • ぱっか〜ん!
  • 耳のきこえない人たちの敬老会へのご招待があったので、夫を連れて行って来た。けれども、当日の朝、出掛ける予定時刻になると、夫は「めまいがする」と言って、ベッドに横になってしまった。暑い日だったので、ムリして出掛けて体調を崩しても・・・とそのまま様子を見、1時間後に再び、夫に訊いてみた。「敬老会があるけれども、行きますか?」と。夫の答えは「行ってみようか・・・」だったので、開始30分前だったので、急いで [続きを読む]
  • 父の様子
  • 月に1〜2度、実家に泊まって、両親と一緒の部屋に布団を敷いて寝る。夜間の様子がわかる。前回泊まった時に、父の睡眠時無呼吸症候群を確信した。今回、父は午後9時頃就寝し、午前1時半頃、突然「う〜ん、あぁ〜〜!」と大きな声をあげた。私は父のベッドのすぐ下に寝ているので、すぐに起きて、「お父さん、どうしたの? お父さん、お父さん?」と声をかけると、「誰? 誰だぁ?」「○美だよ。○美!」「あぁ、○美かぁ?」 [続きを読む]
  • 記憶障害が進む母
  • 両親宅へ一泊してきた。夫は小規模多機能へ宿泊。猫2匹はお留守番。父のシャワー浴を介助し、髭を剃り、足の爪を切った。ショートステイ先では、スタッフに、髭が伸びすぎてシェーバーでは剃れなくならないように、こまめに剃るように依頼してある。自宅へ帰ってからは、デイサービスでシャワー浴はしてもらうが、髭剃りは自宅でやらねばならないのだが、私が実家へ行くと、父の髭は伸び放題に伸びている。母にそのことを言うと、 [続きを読む]
  • トイレにバリケードを築いた夫
  • 毎日、夕ご飯の準備をし始める頃になると、夫はウロウロ落ち着かなくなる。「誰かがボクを呼んでいる。もう、行かなくっちゃ・・・ ボクのすべきことは、何だっけ? ボクの行くべき所は、えっ〜と、何処かな?」いわゆる「夕方症候群」というやつだ。水分をしっかりと摂ると(一日1500ccぐらい)、「夕方症候群」も起きにくくなるらしいが、夫の場合、それほど目に見えるような効果はない。ちょうど夕食の調理中だったりするので [続きを読む]
  • 「ま〜あかん!袋」が欲しかった日
  • NHK朝ドラ「半分、青い。」の鈴愛の発明品(?)「ま〜あかん袋」が欲しかった日。夫をトイレに連れて行き、便座に座らせ、パッドを取り替えた。本人がトイレに行きたいと言って連れて行っても、90%は既に出ているのだ。さらに、便座に座って、残りの(?)おしっこをした。ぷ〜っとおならも出た。 の気配あるが、すぐには出なさそう。トイレに座っている夫に向かい合って、じっと夫を見ていると、夫は、普通に椅子に座ってい [続きを読む]
  • 見えない眼に見えるもの
  • 10年以上、夫が通院してきた大学病院の眼科の主治医に、「今後は、お近くの眼科医で診てもらうようにしてはどうでしょう・・・」と言われた。「いえ、私たちは構わないんですよ。 でも、今日のように長時間待っていただいても、結局、検査もできないようなら・・・」そうなのだ。大学病院の眼科で、定期的に夫は目の検査をしてきた。しかし、現在はどの検査もできなくなってしまった。視力検査はかろうじてできる。右眼が、もう、 [続きを読む]
  • ひまわりの家の輪舞曲(ロンド)
  • 夫がデイサービスから帰ってくると、たいてい喉に痰が絡んでいる。たぶん、食事の時に、いくらか誤嚥をして、それが痰になってあがってくるのだと思う。痰が絡んでいても、夫にはその自覚がない。たぶん、聞こえないから・・・という要素が大きいかなぁ?喉に痰が絡んだ音がするから、今、強く咳をすれば、痰を吐き出せる・・・そこのところが、夫にはよくわからないところで、私が一所懸命「はい、ごほん!と咳して〜」と言ってみ [続きを読む]