s_kierkegaard さん プロフィール

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s_kierkegaardさん: Patella noir
ハンドル名s_kierkegaard さん
ブログタイトルPatella noir
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/s_kierkegaard/
サイト紹介文死老病苦愉趣快について、気になることを書き留めておきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供85回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2015/06/06 21:43

s_kierkegaard さんのブログ記事

  • 訃報
  • 阿翁、というそうだ。恥ずかしながら知らんかったわ。あっけなく亡くなった。本日お通夜だった。喪主の妻である。明日告別式である。ひょっとしたら、夫以上に大好きだった。白系ロシア人みたいなお義父さん。仁徳院杏峯剛実居士。どうか。誰も連れてかないで。 [続きを読む]
  • 美しき昭和
  • 名はまさに美しき時代ぞ昭和よしあきという。孤独で陰気な美しき昭和。消えたかったのだろう。医者が後ろを向いた間に野に死せずとも静かに死んだ。開きかけた扉は永遠に閉じた。余ったお金はこの世のお釣り。首から下げた巾着に入れた最後の500円。誰も咎めぬあの世に行... [続きを読む]
  • 新年の決意(駄作)
  •  元旦は多摩国からは富士山がよく見えた。 前の日に仕入れた白味噌と里芋を使い、丸餅と小松菜は持ち運んで雑煮を作って差し上げ給うた。 昼飯にはカルボナーラが喰いたいというので、元日から開いてた紀伊国屋で生クリームを調達して来てチャチャッと仕上げて差し上げた... [続きを読む]
  • 狂犬成り
  •  その男の心臓の裏側を覗き込むと大動脈は驚くほど美しく、それに至る弁も微塵の石灰の沈着を許さぬほど闊達に動いていたはずである。少なくとも個体レベルが活きていた時に限る、というのは、デシュライバーの高橋さんが心臓の表面を「滑沢」と書き込んだその時、右室に続... [続きを読む]
  • 未来世紀ブラジル
  • 笑った。この頃、この映画の属性はカルトと「登録」されている。こうなると「「カルト」を除く」と条件を入力すれば除外される訳である。なんという世の中なんだろう。TとBの違いで罪人になる。AかBかの違いで善人になる。以下、現実である。飼育省データベースの二択登録が... [続きを読む]
  • ピエタ2
  • もう一年過ぎていた。老父母と我が家の過去帳のデジタル化などを検討しながら笑っていた。ふとあの子のクラスメイトのことを思い出した。その子の母のことを思い出した。「君死にたまふことなかれ」ピエタ [続きを読む]
  • ぶうちゃん
  • NYANBYちゃんが目を腫らしていた。「どうした?その目・・・」と私が言いかけて、「それは・・・」とNYANBYちゃんが応えようとした、その瞬間。思い出した。「ごめん、ごめん。言わなくてもわかった。尋ねた私が悪かったね。つらかったね。」そう言って私は仕事に戻った。長... [続きを読む]
  • 春は
  • 大学卒業の春と会社卒業の春とどちらも遠からじ。不安と期待と夢と安泰と達成と現といずれも真ならず。君は問う、未来を。君は説く、過去を。聞くにあたわず。共に暮らすも独り暮らすも堪えるにしかず。 [続きを読む]
  • トンボとゴキブリ 首領
  • ゴキブリ飼育省は暴走している。こうなると各ゴキブリ団体の首領が暗躍する。ゴキブリ達は、トンボになろうとは、誰も思わない。ゴキブリ達を、トンボにしようとは、誰も考えない。立ち去り型サボタージュ、というのが流行ったな。だけども、非属のゴキブリは、吐きそうにな... [続きを読む]
  • 惻隠
  • 胸の鼓動を「文字通り」聴いてWNL動悸がするからHolterECGとってもVPC頻発だけどもWNL息切れもするから心ECHOでみてもWNLカフェイン過剰摂取もOK睡眠不足もOK飲酒もOKと説明をした後弁膜症じゃなくてよかったあ、あれだと血栓とぶんだよなあ、アポるのはいやだなあ。と、ぼー... [続きを読む]
  • 春画
  • 以下、袋とじです。□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□□■□■□■□■□腰の折れた爺がおりました。爺は醜男でしたが精強く田んぼで... [続きを読む]
  • 限界コンテンツ
  • 最大公約数的な広大な公園に出かけてみた。自己解放の一助としてスマホ不携帯。小高い山全体が公園となり麓に図書館・美術館・文書館を配して「文化の森」と称すが、いまや文化の「限界集落」である。大衆文芸が跋扈する図書館をスルーして文書館で洪水の一次資料展示を閲覧... [続きを読む]
  • 祝退院
  • 電話があった。台風18号で飛来した数多の瓦によってボコボコにされたうちの車が戻ってくるらしい。愛着や依存は哺乳類に特有の精神活動であるが、自分はモノへ偏向しているようである。カーポートの下から忽然と姿を消した愛車のスペックではない。そもそもハイスペックじ... [続きを読む]
  • 古知谷
  • こちらでは紅葉は今が盛りなのですが眉の形の頂きまで全てが明るく染まり日々これを眺るいのちを臨むに京都の深山を想います古知谷の苔が足下に馥郁とあれば深山に分け入るのもこころやすし柔らかな心と今やスマホの灯り照らされた岩廟の床水滴... [続きを読む]
  • 頓馬
  • 飛行場。スマホを忘れた。ICOCAとJALカードと現金しかない。今日は東京日本橋。どうする自分(笑)以下、くだらない話です。・・・結局、清々しい1日を過ごせたのです。別にね。スマホ持っていかなくてもね。地球は、世界は、日本は、東京は何にも変わっちゃいない。京急乗り... [続きを読む]
  • 走る人(2)
  •  走る人はゴーマンである。 だいたいの道楽が従量制か時間制である一方、速く走るために金と時間をかけても、それを道楽ではない、と思っている。道楽でやってんだよ〜、と酒飲みながらお姉ちゃんとフルマラソンを走っている人がいたら通報されるか、35キロ地点ぐらいであ... [続きを読む]
  • 90万と青い車
  • あっさりしていて、それでいてシツコイ。本当にシツコイ。一説によると「ぶれない」とかいうらしいが、違うぜ。単にシツコイ、めんどくさい。あまりにもシツコイので、相手の目線が漂い始めても、まだ言い続ける。そいつがそっぽを向かれる前に、こちらから、ほなさいなら、... [続きを読む]
  • 走る人
  •  まー、どいつもこいつも走ってばかりである。 マラソンのエントリーするのに開始時間前からPCの前で座って待つらしい。 信じられないほどのマラソン人気。なんだかな。 公用車(サイレン鳴らすやつ)に同乗して3キロ先の目的地に行ったと思ったら、走って帰ってきて息... [続きを読む]
  • トンボとゴキブリ たかり
  • たかり虫ホイホイがいっぱいになった。非属のゴキブリはたかりを許せない。たかりは相手を警戒させまいと近づいてくる。たかりのプロならその下心を気取られてはなるまい。たいていのたかりはプロではない。たいていのたかりは営利企業の論理と狡猾がスーツを着てい... [続きを読む]
  • 子ウサギ
  • 忘れる前に思い出しておこう。(1)子ウサギの幼稚園参観日。大勢の母子ウサギの群れ。こんなのは初めて見た子ウサギ。母と子は一緒にいるものなのか。ふと、自分のそばには母ウサギがいなかった。自分の母は先に行ったに違いない。自分を置いていったに違いない。そう思っ... [続きを読む]
  • アオと点
  • 切り取られたアオはいやに傲慢であった岬の灯台への階段は短くも急峻でからくも肩で息をする我々を拒んでいたアオがいたはずのところには風があおり舞い抜けて白い陽の光がいたアオの切り取り線が我々を取り囲み振り返れば過去が一枚切り取られたのだった一枚が消えたら一枚... [続きを読む]