ゆきやま さん プロフィール

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ゆきやまさん: 雪山の舟 (ゆきやまのふね)
ハンドル名ゆきやま さん
ブログタイトル雪山の舟 (ゆきやまのふね)
ブログURLhttp://yukiyamapost.seesaa.net/
サイト紹介文はたらく神経症。 「つくること・観察すること」で減薬を試みる日常の記録。
自由文精神科通院歴5年。仕事をしながら、ものをつくり、育てることで気持ちも体も外界を意識するよう試行錯誤の毎日。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2015/06/14 15:25

ゆきやま さんのブログ記事

  • 夢の中の誰か
  • 極まれに正夢を見てびっくりすることがあるけれど、夢は、見る人が造りだすものだ。と、いうことを普段は忘れている。昔の恋人の夢を見た。あってはならないことだが、当時と同じ顔である。(自分で自分の顔が見えないのは、幸いである)彼は、喜々として黒いボストンバッグから小さな赤い箱を取り出して、渡してよこした。ドラマ的には、ここで指輪が出てくるのだが、これは私の夢の中だから、そうはいかない。箱の中には、また小さ [続きを読む]
  • ルリユールおじさん(いせひでこ)
  • 病院で、自分の居場所を見つけるのは難しい。特に病院が新しくなってからは、「ここ」という場所が無くて、ずっと行ったり来たりしている。血圧測定の紙が詰まっているみたいですよ、とか外科はあっちですよ、とかそんなことも気になってしまう。座って落ち着いた方がいいな、と思って本棚を見たらぐちゃぐちゃしていたので、等間隔に並べ直してしまった。ふと見ると、新しい絵本がある。『ルリユールおじさん』いせひでこ作。絵本 [続きを読む]
  • 挙動不審な患者
  • 休みをとったので、1日で3つの診察を済ませてしまおうと思った。まず採血して、精神科へ行ったら患者さんの数が尋常でない。そして、診察室から悲痛な声と、いつもと変わらない医師のくっきりした声が聞こえてきたとき(私は鼻が犬並みだが、耳もものすごくよく聞こえる)、涙が込み上げてきたので、急きょ薬だけお願いすることにして、すぐにその場を離れた。(辛い時には、どうにもならない患者)(目を凝らして、迷路の出口を照らす [続きを読む]
  • ぶっちぎれる前に夏が終わった
  • ぺらぼうに仕事が忙しくて、オーバーヒート状態の夏が終わった。(仕事は終わらない)夕方からの体温の上昇がひどくて、フラフラ家に帰るとまず「今日の仕事は、とりあえず終わったんだよ〜」という気持ちの切り替えをする為に水で顔を洗う。そして、『熱冷まシート』をおでこに貼る。とりあえずこれで、頭の中から煙が出るのを防ぐ。一息入れて、夕食の準備。ごはんがおいしいと思えるのは、当たり前じゃなくてとっても幸せなことだ [続きを読む]
  • 無頭の鷹(トルーマン・カポーティ)
  • 柴田元幸編集の『MONKEY 特集 翻訳は嫌い?』を読んでいたら、柴田氏と村上(春樹)氏の対談の中で、カポーティの『無頭の鷹』が熱く語られていた。あの作品の、あの感じ。制服に身を包んで電車の中で読んだ時も、大陸のひんやりした夜の中で読んだ時も、「あの感じ」は、ずっと変わらなくて、カポーティの作品の中では不動の一位、と思っていることを、あまり大きな声で言いたくないくらい好きだ。全体に立ち込めている湿度とはまる [続きを読む]
  • 悪夢からの帰還
  • 久しぶりに長文の翻訳に追われていて、夢の中まで追われた。原文が、やっつけ仕事のひどい代物で、『及び』 『〜するところの』 『〜に関わる』という語句が一文の中に複数存在していて、うんざりした。主語が長すぎるのも気に入らない。(略称すら長い)契約書、条例、定款などは、もう何度目の翻訳になるのか忘れてしまったけれど、体裁がものを言うのはどれも同じだ。夢の中では、赤や黄色や緑のレゴの順番を並べ替え、隙間のない [続きを読む]
  • 小雨の降る日の一期一会
  • 出迎えのため駅へ向かった日のこと。外は小さな雨が降っていたが、傘をさすほどでもない。今日迎える人が、大体どの辺りにいるか見当がついたので、ロータリーの車寄せで車を下りて駈けだした。と、すぐ腰のあたりにドシンと何かが当たって、振り返ると雨具を着た自転車の人が今にも横倒しになりそうだ。左足で、倒れまいと必死に踏ん張っている。びっくりして反対側に回り、急いでその人の上体を抱え起こした。(なんてことを!)ご [続きを読む]
  • 卒業生たちの夜
  • 昨日、今日と何だか眠れない。久しぶりに電話で同級生と話をしたせいだろうか。雨が降っていたので、散歩をしなかったせいかもしれない。目を閉じて、眠ろうと努めている間、さまざまな断片が通り過ぎていく。・・・中学の卒業式の後で、先生と撮った写真。(なぜか先生は、右手にやかん、左手に雑巾を持っている)・・・♪ 『ぼくの右手を知りませんか〜。ゆくえふめいになり〜ました〜』(中断)・・・友人の子供と、左手で折り紙を [続きを読む]
  • 混沌の果て
  • 計画を立てるのが嫌いだ。とはいえ直感だけで生きているのではない以上「見通し」は必要だ。チームで仕事をしているならなおさら。それを伝達し、検討し、協力を求め、時にはタタキ台になる。多角的に考えなければならない煩わしさと、計画につきものの変更は、「楽しみ」に変換しなければ、ただのもつれた糸だ。どうせなら、計画が倒れに倒れてシッチャカメッチャカになればいいのに、と思う。「不可抗力」という便利な言葉があっ [続きを読む]
  • 減薬への試み(再)
  • 再度減薬を始めるにあたって「絶対にムリをしないこと」と、告げた医師と目が合った。宣誓をしているような気持で「無理はしません。大丈夫です」と、答えた私の真意は、きちんと医師に伝わり減薬が始まった。去年の10月のことである。一昨年、下痢が止まり、続いて抜け毛が止まったのをいいことに、急な減薬を試み、失敗したので、今度は長期戦で行くことにした。(すでにもう、長期戦だが)ダメかも・・・と、思った時、自分の体に [続きを読む]
  • ハンマーシャークな相棒、だけどペンチ
  • 久しぶりに、ほんとうに久しぶりに絵の具を買いに行った。新学期が始まるみたいな晴れがましい気持ちで。もう新色を衝動買いするような年齢ではないから(年齢のせいか?)控えに控えて選んだのだけれど、軽く凹むくらい高かった。まだ残っていた絵の具を点検しておいてよかった。油絵の具というのは、きちっと蓋をしてあればそう簡単には変色しないものだ。手では開かないだろうことは分っていたから、相棒にご登場願った。キャンバ [続きを読む]
  • 風の吹くままオリーブ石けん
  • こんな暑い時期に石けんを作るのは初めてだ。新しい家で初めて作った石けんは、今までの保管場所より気温が高くて、思いがけずジェル化してしまった。いまいちジェル化の良さが分からない私。マイルドな石けんにしたければ、アルカリ度を下げればいいのでは?と、単純に思ってしまう。ステンレスの糸ではジェル化部分がくっついて切りにくいので、包丁で切った。-未精製アボカドオイルとホホバのスーパーファット-石けんの端っこが [続きを読む]
  • 朝組(あさぐみ)
  • 一年間のうち、数日だけ私は早起きになる。生徒と一緒に合宿して、授業をするあいだは。昼間は意識が全部、生徒の方に向かってしまうし、夜は夜で生徒が寝て静かになっても、昼間の興奮が頭の中や耳の中を駆け巡るから★マイスリーを飲んで寝てしまう。そして明け方、高原特有のひんやりした空気を額に感じ、時に雨音が聞こえてきて目が覚める。生徒が起きはじめると気持ちが慌ただしくなるから、それより前、五時過ぎには起きて外 [続きを読む]
  • 友情の予感
  • 庭仕事をしていたら、坊やを抱いて散歩をしている女の人に声をかけられた。「この間、お母様にお庭を見せていただきました」と。(おやまあ、私はとんでもない作業着で・・・いつもだ!)「ネットで(資材を)調べたり、デザインを決めたりするのも、1人でされた、と聞きました」と。(てへへ。所詮素人ですから)「私の母も庭仕事が好きなんです。」(それは、それは)初対面なのに、どこか懐かしさを感じさせる人だ。無論、私よりは若い [続きを読む]
  • 新しいノート
  • 私の所では、新入生を迎えるシーズン。新しいメンバー。新しいテキスト。そして、新しいノート。「テキストには十分余白を作ったからね。ドンドン書き込んでいいよ。だからノートは自由帳だと思って使いなさい。」そうは言っても、生徒たちはきれいにノートを作る。(思い切って、ノートはやめてスケッチブックを配布しようかな)整然としているノートが悪いわけじゃない。ただ、遊びがないだけだ。それくらい生徒たちは真剣なのか、 [続きを読む]
  • 効き過ぎ
  • お薬手帳、というものがある。去年から今年にかけての冬は、3回内科を受診している。2回は風邪で。1回は嘔吐下痢症で。精神科の薬を見てみると、5月〜7月の間は処方してもらう薬の種類が増えている。去年もそうだ、ということに気が付いた。仕事の繁忙期と重なっている。薬は症状に応じて服用し、助けとなってくれているが、この時期は薬を飲んでも結構つらい。どうして動悸が収まらないのか、眠れないのか、イライラしていたのか [続きを読む]
  • ユーカリの脱皮
  • 一週間の出張から帰ってみると、ユーカリ(ポボラス)の皮がむけていた。脱皮?幹が太くなっていく時、こういう現象が起きるらしい。焦ったわ。ユーカリは成長が早いので、あえて小さめの鉢に植え、肥料も控えめにしていたから。(イジメだな)このままだと、木が枯れるか、鉢が割れるか・・・。いずれ、地植えにしなければならない日が来るのだろうな、と思いつつ、一回り大きな鉢に植え替えた。私も狭いとこ、嫌だもの。去年は、いつ [続きを読む]
  • パクチスト
  • 近年、『パクチスト』なる人種がいることを知って狂喜した。我が家の菜園でホソボソと(コソコソと?) 育てているパクチー。今年2回目の収穫をした。家族には閉口されるパクチーだけれど、カレーにしてみると案外好評だった。(収穫の半分を煮込み、残りを最後に散らした)左のは、長いもとさっと茹でたナス、パクチーを入れたおやき。(この厚みだと、チヂミとは言わないでしょうね)結論:①パクチーのカレーは2日目の方がおいしい。 [続きを読む]
  • スピーカーと通訳者
  • 5月、オバマ大統領の広島訪問は、大きな期待を持って迎えられた。TVの前に釘付けになっていた私は、スピーチが始まると鼓動を抑えられなくなった。現職のアメリカ大統領として初めての広島訪問。そこで発信されるメッセージは、ヒロシマにとって、そして日米両国、世界の国々に対して大きな影響力を持つ。その内容は精査され、時々刻々と修正が加えられることは当然のことで、事前にテキストを通訳者に渡されることは絶対にない、 [続きを読む]
  • スダチの摘果
  • 少し早いかな、と思いつつ、今年はたくさん結実したので第一段階の摘果。最終的には、葉5枚あたり1個の実を残す。木が若いから負担を減らすために、もっと少なくしてみようか。摘果したちっちゃな実を捨ててしまうのはもったいなくて、おろし器の上でゴリゴリしてみた。うん、いい香り。揮発性だから、長くはもたないけど、今日は寝室に置いて寝よう。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 試み
  • 朝、目覚めた時、目に飛び込んでくるものが美しいものであったり、心安らぐものであったりしたならば、一日の始まりが変わるのではないか。という試みについて、考えている。(これは、寝室ではなくてリビング。おっきなストレリチアは、母の日にプレゼントしたもの)本当に辛い時には、何かを試してみようという考えすら無かった。朝、目覚めた時、何かが目に入る位置。(天井? 窓ぎわ?)光があるのがいいけど。(雨の日の方が辛いな) [続きを読む]
  • 至福のガルシア・マルケス
  • 就寝前の読書は、子供の頃からの習慣だ。一時期、一行も読めなくなって、また、読めるようになった。ガルシア・マルケス著『生きて、語り伝える』は、まず装丁がとてもよくて、手触りもいい。堂々とした厚みがあるけれど、読み終わるのが惜しくて、少しずつ読んでいる。普段、栞は元のきれいな楕円の形のままにしているが、今回は表紙カバーを挟むには分厚過ぎるので、紐の栞を使っている。(書籍の背表紙中央に付いている紐は、「 [続きを読む]
  • ルッコラの収穫
  • ルッコラなのに、ゴマの風味がするのは不思議なのだ。たくさん食べると苦いけど、うまいのだ。うまいから、虫だってモリモリ食べちゃうのだ。だから、穴だらけだ。これでいいいのだ。-ルッコラ&新タマネギ&トマトのサラダ-(ああ、バカボンになりたい。あ、パパのほうだ)にほんブログ村 [続きを読む]
  • 姉妹
  • ハハがメダカを飼いたいと言いだして、買いに行ったのが3月。あれからひと月になるが、一向に産卵する気配がない。お魚担当の店員さんが「夏以来なのよね。えいっ!」と気合を入れて掬ってくれた五匹。どうやら全部、オスみたいだ。姉と一緒に、またメダカを見に行った。店内の水槽にはほとんどメダカの姿はなく(シーズンに入ったからだろう)屋外に、『めだかの学校』というラベルのついたパックが並んでいる。姉曰く、「学校だもの [続きを読む]
  • 不調の時
  • 連休前は、どうも調子が良くない。ソワソワしたまま仕事を終えて、このまま休みに入ってもいいのか?何か忘れてること、無いか?気になってしようがない。休みの間、緊張し続けて、仕事始めに脱力したこともある。『忘れ物一等賞』と呼ばれていた大胆不敵な子供が、大人になってこんなことになるとはね。不調の時は、我慢しないでちょっと薬に助けてもらうことにした。夕食後★リーゼを飲んだ後、どうしても気になっていた事があった [続きを読む]