RHサポート さん プロフィール

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RHサポートさん: RHサポート ブログ
ハンドル名RHサポート さん
ブログタイトルRHサポート ブログ
ブログURLhttp://rhsupport.org/page8
サイト紹介文わたしたちは、レイプ(R)の被害者(H)を サポートするグループです。
自由文成人女性の7.6%がレイプの被害を受けています。
わたしたちは、レイプ(R)の被害者(H)を
サポートするグループです。メール相談からサポート活動をスタートしました。
 
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供60回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2015/06/15 10:21

RHサポート さんのブログ記事

  • 地域サークルの高齢化
  •  昨日(2017.10.14.)囲碁の大会を開きました。参加者が80名弱で、運営する人たちを含めると約90名の大会です。私は、囲碁連合会の代表幹事で審判長という立場です。参加者は、普段から地域の囲碁サークルに参加している人たちがほとんどです。ほとんどが男性の高齢者で、30代以下と思われる人が数人、女性も数人という状況です。ほとんどの人が昨年も参加した人たちで、参加者の平均年齢が年に1歳づつ上がっているのではないかと [続きを読む]
  • 高橋祥友先生の講演
  •  少し前(2017.9.29.)ですが、高橋祥友先生の講演を聞きました。自死遺族ケア団体全国ネットの主催で、先生が講演なさったのです。先生は、「自殺で遺された人たちのサポートガイド」(2007.8.15. 著:アン・スモーリン ジョン・ガイアン 訳:柳沢圭子 明石書房)の監訳者で、自死遺族支援分野での権威とされている先生です。 先生のお話しは、自殺の危険因子や自殺したいと打ち明けられたときの対応、遺された人たちの心理 [続きを読む]
  • DIDの講演会
  •  昨日(2017.10.1.)シェルターシンポジウムin東京で「解離性同一性障害」(DID)をテーマにした分科会が開かれました。シンポジウムに招待されていたオルガ・トゥルヒーヨさんの講演がその内容でした。オルガさんは弁護士として成功していてDIDの既往歴があり、各地で講演活動をなさっているそうです。 日本でDIDをテーマにした講演会が開かれるというのは、初めてなのではないかと思います。精神障害に対する偏見が強く [続きを読む]
  • 身分格差を広げる教育
  •  今日の朝日新聞(2017.9.22.)に「身分格差広げる教育」という特集記事が掲載されていました。 マイク・コラック教授が2013年に「米国や英国など所得格差の大きい国ほど格差が世代を継いで固定化される状況を示した」論文を紹介するなど、幅広い視点から日本の教育の現状を論じています。 記事は、格差の再生産を止めることが大切と主張しています。私は、その主張に賛成です。生まれてくる子どもに責任はないのです。私たちの [続きを読む]
  • 自殺防止東京キャンペーン
  •  昨日(2017.9.18.)西武鉄道の練馬駅で行われた自殺防止キャンペーンに参加しました。参加者は20名くらいで、都庁の担当者、練馬区の担当者、西武鉄道の方、そして自死念慮のある方からの電話相談を受けている団体の方、自死遺族のサポートをする団体からの方々です。改札口から出てくる方々にパンフレットのほかウエットティッシュとボールペンの入った小袋を渡す、というのがキャンペーン活動です。今年のキャンペーンは、練馬 [続きを読む]
  • 自由に注意をただよわせる能力
  •  中井久夫先生が「伝えることと伝わること」(2012.2.10. ちくま学芸文庫)で患者との治療場面で一番重用なことは「自由に注意をただよわせる能力」が維持されていることだと述べています。そして、次のように続けています。 「患者の問題にするどい注意が向いていると思っているときに、しばしば、この自由に注意をただよわす能力がなくなっていることがある。数秒や数十秒ならよいかもしれないが、持続的に喪失しているのは、 [続きを読む]
  • やばい社会学
  •  「やばい社会学」(スディール・ブェンカテッシュ 2009.1.29. 東洋経済新報社)を読みました。著者のブェンカテッシュはシカゴ大学に入学して間もなく大学近くのロバート・テイラー・ホームズという公営団地の調査にいくのですが、そこで出会ったギャングのリーダーと仲良くなって、団地内の人間関係やギャングの活動を調べます。 この団地は建築後の補修や管理が行き届いていなくて、低所得の黒人たちの住処になっていて、黒 [続きを読む]
  • 超覚醒
  •  中井久夫先生が「伝えることと伝わること」(2012.2.10. ちくま学芸文庫)の中で、「精神科医が患者を診るときに深刻な精神上の健康や身体上の健康の問題を起こすことがあって、それは、波長合わせ(バリントのいう「波長合わせ」(tuning-in))を行うことによって生じる」と述べています。波長合わせには、意識水準を合わせるということもあって、超覚醒の患者を診るときに診療する精神科医の意識水準が超覚醒になることがある [続きを読む]
  • 複雑性PTSD
  •  「トラウマティック・ストレス」(2017.Vol15 No.1)の巻頭言(兵庫こころの医療センター 田中究先生)で、DSM-Vで診断名の導入されなかった複雑性PTSDという診断名がICD11で採用されることになったということを知りました。複雑性PTSDは、なぜ、その障害が発生したのかという経過を取り込んだ診断名です。この診断名によって癒される人たちがたくさんいるのではないかと思います。 [続きを読む]
  • ワンオペ育児
  •  明治大学商学部教授の藤田結子さんの育児についての評論(2017.8.11.毎日新聞)で、ワンオペ育児という言葉を知りました。母親が一人で育児や家事をすることを指す新語だそうです。母子家庭だけではなく、父親が単身赴任した場合などもワンオペ育児になってしまい、その母親は超ハードな生活を余儀なくされます。藤田さんは、週末と平日の公園とショッピングセンターを観察して、目に見える光景を比較しました。週末は父親の姿が [続きを読む]
  • 中井久夫先生の治療
  •  中井先生の「新版・精神科治療の覚え書」(1982.4.20. 日本評論社)を読んでいて、先生の治療がどのようなものだったのか垣間見るような気がしました。以下、抜粋です。 沈黙思念のそばで治療者は一方では目に見えないリズムの波長をあわせつつ他方では自分の持っている(そう豊かでもない)余裕感が患者に伝わるのをかすかに期待しようとする。そのほかに方法はなく、しかも、この時点で、治療者はーとにもかくにもー患者と社 [続きを読む]
  • 心の柔軟性と精神の病
  •  中井久夫先生の『「伝えること」と「伝わること」』(2012.2.10. ちくま学芸文庫)に次のような文章があります。 「面白いことに脳はデタラメを積極的に発生させることができて、できる時ほど精神的に健康らしいのである。戦後日本で発展した、乱数発生テストというものがある。要するに乱数を100個唱えさせて解析するのだが、統合失調症の急性期などは解析するまでもなく、一二三四五六七八九、一二三四五六七八九、一二三四五 [続きを読む]
  • 罪の声
  •  「罪の声」(塩田武士 2016.8.2. 講談社)を読みました。友人から欲しいと言われて購入したのです。帯封に第7回山田風太郎賞受賞とありました。 読んでいて、どんどん引き込まれます。テンポがよくて、構成も練られています。そして、なによりも現実感がありました。最後のページに「グリコ・森永事件」に関する記事や論考が参考文献として掲載されていました。塩田さんはこれらの資料から構想してこの小説を書いたのです。そ [続きを読む]
  • 青少年囲碁大会とシェルターシンポジウム
  •  杉並区で恒例となった青少年囲碁大会(2017.8.5.)が開かれました。参加した子どもたちの多くは小学校の低学年生です。将棋の藤井4段の活躍で将棋への関心が高くなっていますが、囲碁の世界でも若手の活躍が目立つようになってきていて、次代を担う子供たちが少しずつですが増えてきているように感じます。今回、私は指導碁担当ということでの参加でした。 有段の部での参加者は6名と少なかったのですが、この中に毎年参加して [続きを読む]
  • アドラー心理学
  •  「アドラー心理学入門」(岸見一郎 1999.9.15. KKベストセラーズ)を読みました。ときどき電話で相談を受けている20歳になる青年から「アドラーって知っている?」と問われたのがきっかけです。彼は発達障害があって、数年の間に複数の家族を自死で亡くしたという経歴もあって、ほとんどの時間を家で過ごしています。その彼との話を豊かにしていこうと思ったのです。 アドラーは、フロイトの主宰するサロンのメンバーだった [続きを読む]
  • 日本への移民たち
  •  「移民還流―南米から帰ってくる日系人たち」(杉山春 2008.11.30. 新潮社)を読みました。 2006年に在日ブラジル人が交際相手の女性とその子ども2人を殺害した事件がありました。著者の杉山さんは、この事件の関係者に会って丹念に話を聴いていきます。そのためにサンパウロからバスで3日かかる被害者の故郷の田舎町に向かい、さらに国境を越えてパラグアイの村に行って取材しています。それらの話を紡いでブラジルのなかでの [続きを読む]
  • 発達障害者自助グループの実情
  •  先日(2017年7月17日)に東京都北区の北とぴあペガサスホールで、発達障害者当事者会フォーラム2017というイベントが開催されました。今回が初回のフォーラムとのことでしたが、会場は満杯で200人〜250人くらいの参加者でした。 前半は、「発達障害者当事者同士の活動支援のあり方調査」の報告でした。全国の発達障害者支援センターが把握している当事者団体(家族会は含まない)にアンケートを送って、その結果の報告というの [続きを読む]
  • リバース
  •  湊かなえさんのリバース(2015.5.19. 講談社)を読みました。面白くて引き込まれます。推理小説ですが、恋愛小説でもあり、そしてコーヒーを題材にしたエッセーでもあると思いました。 私は、推理小説作家としての湊さんの読者で、コーヒー豆の産地がどうのとか、その味がどうかといったことは、ほとんど関心がありません。それで、第1章を読んでいたときは、コーヒーの話ばっかりで、「なんなんだ、この小説は?」と感じていた [続きを読む]
  • フランス国内の人種差別
  •  「排除と抵抗の郊外―フランス〈移民〉集住地域の形成と変容」(2016.3.23. 東大出版会 森千香子)を読みました。本書の副題に「フランス〈移民〉集住地域の形成と変容」とありますが、このフランス移民というのは、実質的にアルジェリアとその周辺国からの黒人を指しています。この黒人たちへの差別意識の実態を丹念に調べて、その経緯を論文にしたものが本書です。 フランスの憲法第一条は、市民は出自、人種、宗教の違いに [続きを読む]
  • 「伝える」ことと「伝わる」こと
  •  中井久夫先生が、人間と人間との間の伝達、つまりコミュニケーションには。意識的に「伝える」場合と自然に「伝わる」場合があると説いています。(「伝えることと伝わること」2012.2.10. 筑摩書房)この「伝わること」の例に、赤ちゃんの「微笑み返し」や癌患者が周囲の反応からそれと察知すること、などを挙げています。 私は、傾聴電話のボランティアをしているのですが、同じ言葉でも、声のトーンや言葉のタイミングなどで [続きを読む]
  • 「あせり」の伝播
  •  中井久夫先生は、急性期の統合失調症の患者のそばに沈黙して座っていることが難しいといいます。(新版 精神科医療の覚え書 日本評論社 1982.4.20.) 患者のそばに座っていると、名状しがたい焦りが伝わってくるのだそうです。中井先生はこれを説明するのに「あくびの伝染」を例に引いています。「われわれは、視野の隅に隣人があくびをしているのを捉えるかその音を耳で聞くのであろうが、それはほとんど自覚されることなく [続きを読む]
  • いじめのある世界に生きる君たちへ
  •  中井久夫先生の「いじめのある世界に生きる君たちへ――いじめられっ子だった精神科医の贈る言葉」(2016.12.10. 中央公論)を読みました。 中井先生は、人には権力欲があって、いじめには人を支配していく構造があると説きます。加害者が被害者を孤立化させ、無力化させ、そして、周囲から見えないよう透明化していく様子をダイナミックに描いています。とても説得力があります。 読んでいて、いじめの構造がDVの構造にそ [続きを読む]
  • スポーツ嫌いじゃダメですか?
  •  「スポーツ嫌いダメ?国の目標波紋」という記事が朝日新聞(2017.6.3.)で報じられました。スポーツが嫌いな中学生を現在の半分に減らす、というスポーツ庁が掲げた目標にネット上で反発の声が上がっている、という記事です。 私もスポーツが苦手で学校での体育の授業は大嫌いでした。それは、協調運動が苦手だったからです。協調運動というのは、複数の運動を組み合わせて行う運動のことで、ブランコをこぐ運動、転がってきた [続きを読む]
  • アルファ碁の衝撃
  •  α-GOが囲碁の世界チャンピオンに勝利しました。 α-GOは、ディープマインド社の開発した囲碁AI(人工知能)です。囲碁は変化が多く、手数の組み合わせが天文学的に多い。おおよそですが、手数変化の数は盤面の広さの階乗程度になります。チェスが64の階乗、将棋が81の階乗、囲碁が361の階乗です。人工知能が人間に勝利したのが、チェスでは20年前くらい、将棋で5〜6年前です。囲碁で人工知能が勝利するのは、ほんの1年前くら [続きを読む]