きい さん プロフィール

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きいさん: 湯巡画報 ユメグリガホウ
ハンドル名きい さん
ブログタイトル湯巡画報 ユメグリガホウ
ブログURLhttp://yumegurigahohquey.wixsite.com/studio/
サイト紹介文イラストで綴る温泉ブログ。全国の温泉地の趣きある宿の湯殿を紹介。時には秘境の温泉地などの紹介もあり。
自由文源泉かけ流しの新鮮な湯、景色のいい露天風呂や野湯、料理の美味しい宿、足元湧出の温泉、旅先でのエピソードなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/06/16 18:15

きい さんのブログ記事

  • 田沢温泉 ますや旅館(長野県)後編 p.108
  • 前項に引き続き信濃のいで湯、田沢温泉のますや旅館さんをお送りします。「子宝の湯」としても知られる田沢温泉は山姥が湯治に訪れ、鬼退治をしたあの金太郎こと、坂田金時を産んだとか、産まないとか・・・という伝説も。そんな山間の小さな温泉地にぶっちぎりのビジュアルをみせる宿がますや旅館さん。ますや旅館さんの夕食は床鳴りのする廊下を進んで明治築の年輪を刻んだ飴色の階段を下りた先の食堂で頂きます。地の食材を生か [続きを読む]
  • 田沢温泉 ますや旅館(長野県)前編 p.107
  • 長野県東部、上田市から西方約12kmに位置する青木村は三方を山に囲まれた山村で南に夫神岳(おかみだけ)、北に子檀嶺岳(こまゆみだけ)、西に十観山(じゅっかんざん)と1200mクラスの山がそびえ、地元では青木三山として親しまれている。また江戸時代には「夕立と騒動は青木から」といわれたほど何度も百姓一揆が起こった村で、己の死を覚悟で圧制や不正と戦い正義を貫いた彼らを義民として称え、義民太鼓が創設された村でもあ [続きを読む]
  • 別所温泉 古刹と湯巡り(長野県)p.106
  • 真田昌幸の城下町、上田から赤いローカル線(上田電鉄別所線)で田園風景の中、揺られること30分。終点の別所温泉の駅舎はレトロでゴキゲンな佇まいだ。別所温泉は信州最古の温泉で、周辺は塩田平といわれ古刹やの古塔などの文化遺産が点在することから「信州の鎌倉」の異名をもつ。そんな信州の鎌倉で外湯巡りをしつつ古刹を訪ねました。1湯目の「大湯」木曽義仲が平家軍との戦で傷ついた兵士の療養で別所温泉を利用していたよう [続きを読む]
  • 平山温泉 龍泉荘(静岡県)p.104
  • 竜爪山(りゅうそうざん)は静岡市葵区にある身延山地の山で古くから信仰の山として登られている。南側の文殊岳(1041m)、北側の薬師岳(1051m)の二つの峰からなる双耳峰でなだらかな峰をもつ山は家族連れやビギナー登山として親しまれている。そんな山麓の長尾川沿いに湧くいで湯が平山温泉 [続きを読む]
  • 熱海温泉 山田湯(静岡県)p.104
  • 静岡県の東端、伊豆半島の付け根に位置する大温泉地、熱海温泉。発見は奈良時代、あるいはそれ以前ともいわれている。「熱海」の語源は海中に熱湯が湧き出していたことに由来し、江戸時代には将軍や大名の入湯があり、その後、将軍家の献上湯として熱海から江戸まで樽に詰めた温泉を人力で運搬し入浴するという御汲湯(おくみゆ)が盛んに行われた。温泉好きの方なら、一度は目にしたがあるかと思う、あの拷問にしかみえない「御用 [続きを読む]
  • 月光温泉 大浴場(福島県)p102
  • 郡山市は福島県のほぼ中央に位置し、かつては安積(あさか)とよばれ、戦国期に入って郡山とよばれるようになったそうです。街の発展は奥州街道の宿場となり、二本松藩の代官所がおかれた江戸時代といわれています。芭蕉が訪れた元禄年間は宿駅の整備が開始されたばかりでまだ旅籠などよくなかったようで同行した曾良は道中日記のなかで「宿ムサカリシ」と記している。明治に入り猪苗代湖の水を引き込む安積疎水でき、不毛地帯だっ [続きを読む]
  • 湯巡画報 ユメグリガホウ 祝100回記念(番外編)p.101
  • 若葉の香りが爽やかな毎日となりましたが、皆さん、つつがなくお過ごしでいらっしゃいますか。どうもあなたのきいです。この度、2015年4月28日に四万温泉 積善館さんを皮切りに創刊?したユメグリガホウが前項の飯坂温泉 なかむらやさんで100回を迎えることができました。この節目をつつがなく無事に迎えることができましたのも、ひとえに応援してくださる皆様のおかげと、あらためて感謝しております。ということで、今回は「ひと [続きを読む]
  • 飯坂温泉 なかむらや旅館(福島県)p.100
  • 前項に引き続き飯坂温泉の宿をお送りします。元禄2年(1689)に訪ねた芭蕉も入ったといわれる飯坂温泉発祥の共同浴場「鯖湖湯」。その鯖湖湯の手前に添うように4つの湯宿が点在する。前項で紹介した「なかや旅館」さんもその中のひとつだが、中でも白壁に赤瓦の美しいコントラストをみせる3階建て白壁土蔵造りの威風堂々たる佇まいが「なかむらや旅館」さん。なかむらやさんは初代が飯坂で当時の「花菱屋」を買い受け営業したのが [続きを読む]
  • 飯坂温泉 なかや旅館(福島県)p.99
  • 引き続き飯坂温泉をお送りいたします。前項で紹介した飯坂温泉の発祥の地となる共同浴場「鯖湖湯」のすぐそばに建つ湯宿「なかや旅館」。創業は明治中期に鯖湖湯に湯治に訪れる人々にひとときの宿として提供したのが始まりだそうです。8室ほどのアットホームな宿でこの日は朝食付きのプランで宿泊させて頂きました。木造二階建ての白を基調とした清潔感のある佇まい真向いにはレトロな酒屋さんが。屋根上の重厚なグラフィックがイ [続きを読む]
  • 飯坂温泉 鯖湖湯(福島県)p.98
  • 福島市の北部にある飯坂温泉は摺上川沿いに大小様々な宿が軒を連ねる一大温泉街。鳴子温泉、秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられる東北きっての温泉地の開湯は2世紀ごろ、日本武尊の東征まで遡るとか。江戸時代には「奥の細道」で芭蕉が「…其ノ夜飯坂ニトマル。温泉アレバ湯ニ入リテ宿ヲ借ル…」と記している。大型イメージを持つ温泉街だが明治以来の古い宿や松尾芭蕉像や与謝野晶子の歌碑が点在する由緒ある歴史も感じさせてく [続きを読む]
  • 尻焼温泉 星ヶ岡山荘(群馬県)p.97
  • 引き続き尻焼温泉の宿をお送りします。草津温泉とひと山隔てた隣に位置する尻焼温泉は草津温泉のような歓楽的イメージは皆無で山間の自然と静寂に包まれた長閑な温泉地。この尻焼温泉の玄関口にあたるのが星ヶ岡山荘さん。以前は「関晴館別館」という宿だったが草津温泉の老舗宿「草津ホテル」が買い取り、昨年の2017年4月に「星ヶ岡山荘」としてリニューアルオープンしたそうです。正面に緑青葺きの入母屋が付く趣ある外観。周り [続きを読む]
  • 尻焼温泉 ホテル光山荘(群馬県)p.96
  • 引き続き群馬県吾妻郡中之条町の六合地区にある尻焼温泉をお送りします。草津温泉のすぐ隣、渓谷を刻む長笹沢川の川底から湧きでる湯を堰き止め、巨大野湯を形成する尻焼温泉。その川の湯の一番近くにある宿がホテル光山荘さんだ。長笹沢川にかかる尻明橋(しりあきはし)を渡った右側に茶色いトタン屋根に煙出し窓が付いたイカした佇まい。日帰り入浴させていただきました。玄関前にある木彫り看板。あたたかみのあるクラフト感が [続きを読む]
  • 尻焼温泉 川の湯と湯小屋(群馬県)p.95
  • 群馬県の北西部に位置する吾妻郡の六合(くに)村は明治33年六つ村が合併し成立した。賑やかな草津温泉からひと山超えた閑静な山里で村のほとんどが山林で占められている。耕地のほとんどが畑地が占め主要農産物として野菜類、花卉、特産物の「花いんげん」などの豆類などの栽培が行われている。この六合村は2010年には同郡の中之条町と合併し吾妻郡中之条町の六合地区と呼ばれるようになった。そんな六合地区の北部の白砂川の沿い [続きを読む]
  • 谷川温泉 水上山荘(群馬県)p.94
  • 関東平野と越後平野を隔てる谷川連峰は太平洋側に流れ込む利根川と日本海側に流れ込む信濃川の稜線の山でこれを中央分水嶺(ぶんすいれい)という。その主峰、谷川岳の頂上はトマの耳(1963m)とオキの耳(1977m)の2つの双耳峰で稜線の東側は一ノ倉沢などの切り立つ大岩壁、西側は一般登山コースでもある草原状の暖斜面形の形状をみせる日本百名山の山。そんな名峰の南麓に湧く温泉地が谷川温泉だ。森と清流に包まれた閑静な谷川 [続きを読む]
  • 仏岩温泉 鈴森の湯(群馬県)p.93
  • 群馬県と新潟県の県境に数多くの峰を連ねる一大山塊、谷川岳は日本百名山のひとつでもありロッククライミングのメッカとして知られている。なかでも日本三大岩場のひとつ、「一ノ倉沢」のいかつい大岩壁の眺めは目を釘付けにされる。その谷川岳の南麓に流れる利根川の渓谷に沿って大小様々な旅館が軒を連ねる温泉街が水上温泉だ。開湯は永禄年間、今からおよそ400年以上も前といわれる歴史ある温泉で昔は利根川の川底から湯が湧い [続きを読む]
  • 伊豆 あじろ温泉 平鶴(静岡県)前編 p.91
  • 静岡県の東端、伊豆半島の付け根に位置する熱海市は背後に箱根連山、十国峠などの7〜800mの山稜を背負い、前方は相模湾に面している。日本を代表する温泉都市、熱海温泉を中心に、湯河原、伊豆山、伊豆多賀、網代の5つ温泉地が点在する。なかでも熱海市の南部に位置する網代(あじろ)温泉は江戸の台所として海鮮をあずかった網代港があり、伊豆から江戸へつながる海路の風待ち港として賑わったという。網代温泉は熱海温泉から車で [続きを読む]
  • 川俣温泉 仙心亭(栃木県)p.90
  • 前項の2項にわたって紹介した「湯沢噴泉塔」のトレッキング終幕に立ち寄った川俣温泉。旧栗山村のこの地は平家の落人伝説の地として知られている。川俣温泉は奥鬼怒温泉郷に続く県道沿いに4件ほどの湯宿が並ぶ温泉地で鬼怒川にかかる噴泉橋の真下に4・50分間隔で白煙と共に20mほどの湯柱を上げる間欠泉が観光名所になっている。その間欠泉より少し上流の対岸に位置する老舗ホテル、仙心亭。玄関には立派な入母屋屋根が付く。玄関は [続きを読む]
  • 奥鬼怒 湯沢噴泉塔と広河原の湯(栃木県)後編 p.89
  • 前項に引き続き奥鬼怒の湯沢の野湯群をお送りいたします。広河原の湯の翌朝7時頃、テントをデポしたまま、さらに上流の湯沢噴泉塔を目指した。スタートから川を遡上し幾度と渡渉しながら登山道を進む。広河原から30分程で噴泉塔手前に湧く「せせらぎの湯」と呼ばれるポイントに到着。もくもくと湯けむりを上げる光景に思わずニンマリ。対岸の脇の小さな湯溜まりからプクプクと湯が湧出し川に向かって流れている。触るとかなりアチ [続きを読む]
  • 奥鬼怒 湯沢噴泉塔と広河原の湯(栃木県)前編 p.88
  • 栃木県の北西部に位置する旧栗山村は2006年に日光市と合併しそれ以来、栃木県内から村が消滅したそうです。周囲を険しい山々に囲まれた旧栗山村には、平家の落人伝説の地として知られており、今から約800年前の源平最後の戦い、壇ノ浦の合戦で敗れた平家一族の生き残りは源氏の追手から逃れ、この地にたどり着いたといわれています。その後、多くの秘話や伝説が今に伝えられています。そんな旧栗山村の奥鬼怒温泉郷には「湯沢」と [続きを読む]
  • 藤七温泉 彩雲荘(岩手県)p.87
  • 前項まで3項にわたって紹介した松川温泉から八幡平樹海ライン(松川温泉と八幡平頂上付近までをつなぐ道路)をさらに北へ。八幡平の南山腹に湯けむりを上げる藤七温泉は標高1400mの場所にあり東北では最高峰の山の宿として知られる。標高の高さ故、雪深いこの地は4月下旬〜10月下旬まで期間営業となる。ぼくは2011年の夏、馬返(うまがえし)登山口から岩手山を経て山中一泊し、八幡平までトレッキングをした。そのトレッキング2日 [続きを読む]
  • 松川温泉 松楓荘(岩手県)p.86
  • 引き続き松川温泉の宿をお送りいたします。岩手山と八幡平に挟まれた山あいにある松川温泉。3つある湯宿はぽつりぽつりと、徒歩で5〜10分ほど離れているのでいずれも静寂に包まれた一軒宿のように思える。その3つの中でも最も古い宿が松楓荘さん。平安中期(1062年)に発見され江戸中期(1743年)に湯治の湯として開湯されたそうです。木造2階建ての鄙びた佇まいは3つある湯宿の中でもぶっちぎりの秘湯ムードを醸し出す。まさに燻 [続きを読む]
  • 松川温泉 松川荘(岩手県)p.85
  • 前項に引き続き松川温泉の宿を紹介します。3つの湯宿がある松川温泉の中間に位置するのが松川荘さん。近くにある松川地熱発電所からの電気や蒸気を供給してもらい館内の暖房や周辺の融雪にも利用されている。昭和35年開業の木造2階建ての5つの棟がそれぞれ渡り廊下で繋がっている。白塗りで赤い屋根のロッジ風のカワイイ佇まいだ。松川荘さんの内湯(男女別)は入口に「鄙の湯」と書かれた木の看板がかかる。扇型の石造りの浴槽が [続きを読む]
  • 松川温泉 峡雲荘(岩手県)p.84
  • 松川温泉は南東に南部富士とも呼ばれる岩手山、北西になだらかな高原台地の八幡平に挟まれた山あいに湯けむりを上げる。JR盛岡駅よりバスで1時間50分、標高800mの十和田八幡平国立公園内にありブナやナラの原生林に覆われた渓谷に沿って3軒の湯宿がポツリポツリと並ぶ。豊富な湧出量と高温の温泉を秘めたこの地は地熱を利用した日本初の運転開始がされた松川地熱発電所がある。そんな松川温泉の最奥に位置するのが松川温泉 [続きを読む]