four-leaf clover さん プロフィール

  •  
four-leaf cloverさん: 毎日が読書日和
ハンドル名four-leaf clover さん
ブログタイトル毎日が読書日和
ブログURLhttps://ameblo.jp/takeshi-kai/
サイト紹介文読書が好きで毎日何かしら読んでいます。 印象に残った本のレビューを覚え書きがてら保存しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供96回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2015/06/26 15:33

four-leaf clover さんのブログ記事

  • 毒母ですが、なにか
  • 毒母ですが、なにか Amazon ★★★ 最近たびたび耳にする言葉「毒母」主人公は十六歳で両親を亡くしたりつ子持ち前の美貌と闘争心で自らの夢を次々と実現して行きます。東大合格、名家の御曹司との結婚、双子の出産。それでもなお嫁ぎ先で見下されるりつ子は次なる目標を子どもたちの教育に定めます。娘の星良(せいら)を自分の意のままに操り、自分の作品と言い切るりつ子その姿は本人が良かれと思ってやっているだけにタチが [続きを読む]
  • くちなし
  • くちなし Amazon ★★★ 彩瀬 まるさんの最新刊は、それぞれが独立した7つの短編集「くちなし」 「花虫」 「愛のスカート」「けだものたち」 「薄布」 「茄子とゴーヤ」 「山の同窓会」これら7篇が収録されています。1つ目の「くちなし」を読み始めてすぐに、不倫相手の腕が取れると言ったSF的な要素が現れ独特な世界観になっています。全7篇の内、何作かはこういったSFやファンタジーの物語です。どちらかと言えばそう言っ [続きを読む]
  • ヨチヨチ父 とまどう日々
  • ヨチヨチ父 とまどう日々 Amazon ★★★★ 初読みのヨシタケシンスケさんイラストレーターで絵本作家さんなんですね。ページ数にして約130ページ弱その中にはじめて「父」になった時の戸惑いや、赤ちゃんへの愛情、奥さんの顔色を窺いつつの(笑)思い遣りなど、ストレートに素直にほのぼのとしたイラストと共に描かれています。「22 気持ちの変化」は新鮮に感じ、「24 何より大事なこと」ではクスっと笑えたりします。特に好 [続きを読む]
  • ジゼル
  • ジゼル Amazon ★★★ 秋吉 理香子さんの最新刊は、イヤミス度ゼロのバレエ・ミステリーです。まず装丁がとても綺麗です。表だけではなく裏表紙の美しさにも感動物です。ずっしりと重い341ページですが、登場人物のキャラクターが濃く、会話が多い事もありテンポ良く読み進める事が出来ました。東京グランド・バレエ団の創立15周年記念公演の演目が「ジゼル」に決定し、その配役を巡って劇団員同士が争ったり嫉妬のオンパレード [続きを読む]
  • 波濤の城
  • 波濤の城 Amazon ★★★★ 最近欠かさず読んでいる五十嵐貴久さん本作は豪華客船レインボー号に起こった大事故と、その中で繰り広げられる人間模様が迫力ある描写と丁寧な心理描写で描かれています。先日テレビで豪華な船旅の様子を観て、一度は経験したいと思っておりました。が、いつも真っ先に目を通す「後書き」で自分が想像していたより遥かに船の事故が多い事を知り、そして読書中もそのド迫力な描写で恐怖を感じドキドキ [続きを読む]
  • 見た目レシピいかがですか?
  • 見た目レシピいかがですか? Amazon ★★★★ 椰月 美智子さんの最新刊は連作短編集第一話 純代の場合第二話 あかねの場合第三話 美波の場合第四話 繭子の事情の4話が収録されています。主人公はイメージコンサルタント・御手洗繭子(みたらい まゆこ)繭子のアドバイスによって相談者達がその外見だけでなく中身も変化して行く様が読んでいて気持ちが良い。人は中身が重要とは良く耳にするけれど、第一印象がいかに大切かも [続きを読む]
  • 黄色いマンション 黒い猫
  • 黄色いマンション 黒い猫 (Switch library) Amazon ★★★★ このエッセイは雑誌「SWITCH」に2007年4月号から2016年1月号まで連載された物をまとめた物です。9年近い年月が流れているので、途中文体が変化しているエッセイもありましたが、全く色褪せることがなく、又良く本を読まれている方と言う事で、文章が巧みで軽快で読みやすかったです。今まで全く知らなかったキョンキョンのご家族のお話、両親の離婚、猫の話、お父様や [続きを読む]
  • 消えない月
  • 消えない月 Amazon ★★★★ 畑野智美さんの最新長編はストーカーがテーマ怖すぎでした。被害者の女性、さくらと、ストーカーである加害者、松原、それぞれの観点から物語は進行して行きます。女性である私の立場から考えて、一度別れた松原と、周りに迷惑を掛けない為に自分さえ我慢すれば良いと思い再び交際を決意するさくらに違和感「いやいや、それをする事で周りにも迷惑が降りかかるでしょ」と突っ込まずにはいられません [続きを読む]
  • 砂上
  • 砂上 Amazon ★★★ 最近欠かさず読んでいる桜木 紫乃さん本作は220ページの中編です。主人公は北海道・江別で生活する柊令央(ひいらぎ れお)別れた夫から振り込まれる月5万の慰謝料と、友人の店で働いて得る数万円の月収で生活しています。小説家を目指してはいるものの一向に目が出ず…と言った地味な印象の40代の女性です。そんな彼女が敏腕女性編集者、小川乙三(おがわ おとみ)との出会いで「砂上」と言うタイトルの小 [続きを読む]
  • 感傷的な午後の珈琲
  • 感傷的な午後の珈琲 Amazon ★★★★★ 普段、図書館で本を借りることがほとんどですが私の自宅本棚には小池真理子さんの著書に限り全作品が並んでいます。1992年頃、初めて小池さんの作品を手に取り、すぐに虜となって、1993年息子を妊娠中、私が住む地元では大きな書店がない事もあり、安定期を待ってメモを片手に名古屋市内の書店を次々に廻り、それまでに出版された作品を探し廻り購入した事が懐かしい思い出です。今ではネ [続きを読む]
  • 貘の耳たぶ
  • 貘の耳たぶ Amazon ★★★ 新生児の入れ替わりそれ自体は過去にも存在したテーマですが本作は母親自身が自ら取り替えると言うショッキングな内容で先が気になり一気読みでした。初めて読む作家さんでしたが文章はとても読みやすかったです。ただ全体的に少しづつ浅い印象があり、一番肝心な、自ら産んだ子を自らの手で「取り替え」た、繭子の動機がぼやけてしまい共感出来る部分がないまま読了。帝王切開での出産、育児への不安 [続きを読む]
  • 淳子のてっぺん
  • 淳子のてっぺん Amazon ★★★★★ 欠かさず読んでいる唯川 恵さん唯川さんと言えば恋愛小説のイメージが強いですが、本作は登山家の田部井淳子さんをモデルにした限りなくノンフィクションに近い作品となっています。ページ数にして435ページフォントサイズも小さ目で、聞きなれない地名や登山用語などがあり、読むのにかなり時間を要しましたが、綿密な取材をされた様子が丁寧な文章から伝わって来て、とても良い作品でした。 [続きを読む]
  • 昼顔
  • 昼顔 Amazon ★★★ 「昼顔」はドラマを見ていたものの映画は鑑賞していないので紗和と北野のその後が気になりこの本を手に取りました。ドラマは欠かさず観ていたので、紗和(上戸 彩)と北野(斎藤工)そして北野の妻、乃里子(伊藤 歩)の姿が絶えず脳内映像で動いていました。3人の気持ちの揺れ、喜び、嫉妬、猜疑心など心理描写が丁寧に描かれており特に中盤以降の展開は目が離せず一気読みでした。「好きになった人にたまた [続きを読む]
  • 今日の人生
  • 今日の人生 Amazon ★★★ 益田ミリさんのコミックエッセイです。益田ミリさんのエッセイは好きで何冊か読んでいますが絵を見たのは初めてで、良く言えば解りやすくシンプル、ハッキリ言えば味気ない感じとでも言うのでしょうか(笑)内容はタイトルの「今日の人生」そのままに、日常の一コマを切り取った物で、ほのぼの、時々毒、時にしんみりと言った雰囲気でした。自分の書いたメモの字を読み間違えたエッセイでは思わずプッと [続きを読む]
  • 老いと収納
  • 老いと収納 (角川文庫) Amazon ★★★ 数年前から頻繁に耳にするようになった「断捨離」本作は群さんの断捨離レポートです。全11話収録で「衣類」「肌着」「靴・バッグ」「キッチン」「化粧品、美容」「着物関係」「本」「掃除関係」「家具」など家庭にある様々なモノを整理し、捨て、収納して行く過程が描かれています。下着やソックスなど色別に分け、枚数を把握しながら整理して行く様はとても細かい作業でエッセイと言うより [続きを読む]
  • 医師が教える50歳からの超簡単ダイエット
  • 医師が教える50歳からの超簡単ダイエット Amazon ★★★★ テレビを付ければダイエット、書店に行けばダイエット本がズラリの昨今道を歩いていて、そんなにダイエットが必要な人が多い様にも見えませんが、やはり寄る年波ふと気付くと自分もあんな所やこんな所にプヨプヨが出現しています。週4以上カーブスに通い、夜15分くらいの早足ウォーキング、間食は控えめにと、一応それなりに気を付けてはいるものの、体重が減るのは一瞬 [続きを読む]
  • さらさら流る
  • さらさら流る Amazon ★★★★ リベンジポルノが題材の柚木さんの最新長編です。主人公は井出菫(いですみれ)元彼、垂井光春(たるいみつはる)が6年前に撮影した菫のヌード写真がネットで拡散されている事に気付きます。事情を良く知らなければ、撮影してネットにアップする方も撮影させる方も悪いと言う声が一般的だと思います。しかし読み進めるに連れて、そんな簡単な事ではないと言う事そしてやはりネット社会の怖さもひし [続きを読む]
  • 二年半待て
  • 二年半待て (徳間文庫) Amazon ★★★ 新津きよみさんの最新短編集全7話収録されています。彼女の生きる道→「就活」二年半待て→「婚活」兄がストーカーになるまで→「恋活」遠い心音→「妊活」ダブルケア→「保活」糸を切る→「離活」お片づけ→「終活」今回は人生の節目に訪れる様々な「活動」がテーマとなっておりどれも身近に感じる事象ばかりで興味深く楽しみながら読ませて頂きました。安定の読みやすさで一気に読めまし [続きを読む]
  • 神隠しの教室
  • 神隠しの教室 (単行本図書) Amazon ★★★★ 初読みの作家さん児童書ですが、381ページもある分厚い本です。ページ数は多いですが、解りやすい言葉と丁寧な文章、興味をそそられる内容でサラサラと一気に読めました。家庭に問題を抱えている小学1年生から6年生までの男女5人が通っていた学校から突然もうひとつの学校に消えてしまいます。冒頭から漂流教室を思いだし気になる展開です。現代における問題、いじめ、家庭不和、虐待 [続きを読む]
  • 後悔病棟
  • 後悔病棟 Amazon ★★★★ 最近ハマって読んでいる垣谷 美雨さん誰もが、あの時ああしていたら、こうしていればの「タラレバ」はあると思います。まして死期が近づいている人であれば尚更の事人生の節目節目での心残り、後悔は存在します。この作品では人生をやり直せる不思議な聴診器が登場します。一見、ファンタジー小説の様でありながら、自分が選択しなかった方の道を疑似体験出来そして自分自身が選んだ道で良かったんだと [続きを読む]
  • 破れかぶれの幸福
  • 破れかぶれの幸福 Amazon ★★★ 御年94歳の佐藤 愛子さんが40代の頃に書かれたエッセイです。1972年9月、白馬出版より刊行された作品ですが45年の時を経て新装されて発売されました。二人の御主人の話や遠藤周作さんとの楽しいやり取り、今に通じる歯に衣着せぬ物言いやユーモアのセンスは昔も今も変わらずあとがきでも書かれていますがご本人の人生観・価値観・人間観の基本はそのままで共感したり頷いたりしながら楽しく読め [続きを読む]
  • 迷: まよう
  • 迷: まよう Amazon ★★★★★ 毎回楽しみにしているアミの会(仮)のアンソロジー第四弾です。第一弾 「捨てる」 第二弾 「毒殺協奏曲」 第三弾 「隠す」と欠かさず読んでいますが今回はいつもと趣向が変わり男性ゲストを招いての二巻同時発売となっています。タイトルも工夫されていてその二巻が対となる様に『迷惑』「迷ーまよう」と「惑ーまどう」です。この作品では「迷ーまようー」をテーマに8つの短編を味わう事が出 [続きを読む]
  • 惑: まどう
  • 惑: まどう Amazon ★★★★★ 毎回楽しみにしているアミの会(仮)のアンソロジー第四弾です。第一弾 「捨てる」 第二弾 「毒殺協奏曲」 第三弾 「隠す」と欠かさず読んでいますが今回はいつもと趣向が変わり男性ゲストを招いての二巻同時発売となっています。タイトルも工夫されていてその二巻が対となる様に『迷惑』「迷ーまよう」と「惑ーまどう」です。この作品では「惑ーまどう」をテーマに8人(10編)の短編を味わう [続きを読む]
  • あなただけじゃないんです
  • あなただけじゃないんです Amazon ★★★★ とても読みやすく、心にすっと入り込む内容でした。「まえがきにかえて」では仏教の四苦(生・老・病・死)と更なる4つの苦しみを合わせた四苦八苦について解りやすい言葉で書かれています。Q&A方式になっているエッセイですが、どの相談も身近に感じられる内容でそのいくつかの悩みは自分にも当てはまる物だったので、非常に興味深く読め、前向きな気持ちになる事が出来ました。御年 [続きを読む]
  • 彼女の家出
  • 彼女の家出 Amazon ★★★★ 平松 洋子さんの著書を読むのは本作が初めてです。Ⅰ 彼女の家出 12編Ⅱ 夜中の腕まくり 10編Ⅲ 下着の捨てどき 10編あとがきこれらで構成されたエッセイ&対談が収録されています。タイトルの「彼女の家出」はそのままの意味ではなく>現実から遁走(とんそう)して雲隠れしたくなるような折り合いのつかなさ、苦さ、といった意味合いが込められています。初めて読んだエッセイでしたが、どの [続きを読む]