白河清風 さん プロフィール

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白河清風さん: 白河清風の恬淡無碍(風の流れのままに)
ハンドル名白河清風 さん
ブログタイトル白河清風の恬淡無碍(風の流れのままに)
ブログURLhttp://unselfish.seesaa.net/
サイト紹介文何事にもとらわれず、自由な発想で世の中に起こっていること、心惹かれることを書き連ねて行きたい。
自由文何事にもとらわれず、こだわらず、流されず、自由な発想で多角的に世の中に起こっていること、思索を巡らすこと、心惹かれること、反省すべきことなどを書き連ねて行きたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供391回 / 365日(平均7.5回/週) - 参加 2015/06/27 16:06

白河清風 さんのブログ記事

  • 裁判員制度に思う!
  • こんにちは!白河清風です。今回は今年で9年目に入る裁判員制度について取り上げたいと思います。1.司法制度改革 司法制度改革の先駆けは、1988年に当時の最高裁長官矢口洪一が、司法の民主化を目指し、陪審制・参審制の研究のため裁判官を米国、英国に派遣したことに始まります。 1997年12月に橋本内閣に設置された強制改革会議の最終報告で「事後監視・救済型社会への転換を図るために」司法制度改革の必要性が指 [続きを読む]
  • 回転寿司の効率化の進展
  • こんにちは!白河清風です。今日は回転寿司〓の進化の状況と今後の展望について取り上げて見たいと思います。1.初期の回転寿司 回転寿司は1958年に大阪府布施市(現東大阪市)で産声をあげました。大阪の立ち食い寿司の経営者白石義明氏は、多数の客の注文を低コストで効率的に捌くことを目的としてビールの製造過程のベルトコンベアをヒントにベルトコンベア式による寿司の配膳方式を発明しました。 この方式は、寿司職人は [続きを読む]
  • 原子炉の世代交代とその有用性
  • こんにちは!白河清風です。今回は原子炉の移り変わりと第3世代プラスについて取り上げ、原発の未来を考えて見たいと思います。 1.原子炉の世代交代(1)概観 1950年代に第1世代の商用原子炉が運転を始めてから安全性の向上などを目的として、メーカー各社は新しいタイプの原子炉の開発に取り組んで来ました。 60年代からの第2世代、90年代からの第3世代、そして2010年代からは第3世代プラスや第3.5世代と呼ばれる [続きを読む]
  • 高齢者の雇用問題
  • こんにちは。白河清風です。今日は高齢者雇用問題について考えてみたいと思います。1.高齢者雇用の状況 60歳代前半の就業状況を見ると00年代初頭で50%を超えていたが、06年に施行された改正高年齢者雇用安定法による継続雇用措置導入の義務化後60%近くまで急上昇し、13年 に継続雇用措置を希望者全員に適用することを義務づける改正がなされた後の15年には62%に達しています。また、60歳代後半では40%、70歳代 [続きを読む]
  • 大和銀行ニューヨーク支店事件
  • こんにちは!白河清風です。今日は大和銀行ニューヨーク支店事件を取り上げます。大和銀行事件の概要を記すと次のようになります。(あさひ銀行と合併して今はリソナ銀行として存続) 大和銀行のニューヨーク支店の本社採用嘱託行員となった井口俊英は、変動金利債の取引で5万ドルの損害を出す。損失が発覚して解雇されることを恐れた井口は、損を取り戻そうとアメリカ国債の簿外取引を行うようになった。井口は書類を偽造して損 [続きを読む]
  • 石油の安定供給と課題
  • こんにちは!白河清風です。今日は石油の安定供給について取り上げたいと思います。1.東日本大震災の教訓 2011年3月に起きた東日本大震災について宮城県の村井嘉浩知事は「地震の直後から全国の自治体が食料や水を送ってくれたが、燃料は最後まで届かず、不足は深刻だった。」と述懐しています。 石油は飲食料、生活物資や人の移動や熱源を確保する上で必要不可欠なものであり、その供給網は重要なライフラインです。震災 [続きを読む]
  • 永仁の壺とその真贋
  •  こんにちは!白河清風です。気になっていた永仁の壺事件と同題名の本を見つけ読んでみました。 永仁の壺事件は陶芸家加藤唐九郎が作成した通称「永仁の壺」を巡って起こった事件です。昭和34年に国の重要文化財に指定された「永仁二年」銘の古瀬戸の壺が、実は唐九郎の作ったものであることが明らかになり、マスコミをあげて大騒ぎとなりました。その翌年、重要文化財の指定が解除され、文化財保護委員会の文化財専門審議会に [続きを読む]
  • オーストラリアの白人とアボリジニ
  •  m今日は!白河清風です。今日は、白人によるオーストラリアの建国とアボリジニの苦難については取り上げたいと思います。1.マボ判決の流れ オーストラリアは、移民文化が多数並存する多文化社会であるだけでなく、先住民族アボリジニの住む多民族国家でもあります。アボリジニなど今日先住民族と呼ばれる人々は長い間民族として取り扱われるどころか人間としてもまともに扱われきませんでした。  しかし、20世紀になり、民族 [続きを読む]
  • 「交響詩ローマの松」を聴いて
  • こんにちは! 白河清風です。今日はオットリーノ・レスピーギ作曲のローマの松ついて取り上げたいと思います。1.オットリーノ・レスピーギローマの松を作曲したオットリーノ・レスピーギは1879年にイタリアのポローニャに生まれました。地元でヴィオラと作曲を学んだのち、1900年の暮れにペテルブルクの歌劇場のヴィオラ奏者となりロシアに赴きました。レスピーギはそこでリムスキー・コルサコフに師事し研鑽に励みます。また、その [続きを読む]
  • 靖国神社の歴史と靖国問題
  • こんにちは! 白河清風です。 靖国神社は、1869年(明治2年)6月に大村益次郎の尽力で勅命により東京招魂社として誕生し、1879年(明治12年)に靖国神社に改名され、現在に至っています。設立当初の目的は維新前後の国事殉難者の霊を慰めることにありましたが、後に対外戦争の犠牲者も対象となり、また、その犠牲者の定義も拡がっていき、現在では246万柱を祀る規模となっています。 靖国神社は、戦前ま [続きを読む]
  • 北海道新幹線の開業までの歴史と今後の展望
  • こんにちは!白河清風です。 2016年3月26日、北海道新幹線が営業を開始しました。新青森から新函館北斗までの149km。鹿児島から北海道まで2150kmが新幹線でつながりました。 今回は北海道新幹線をめぐる歴史に焦点を当てるとともに開通後半年の状況を辿り今後を展望しと思います。1.青函トンネル (1)開業経緯 青函トンネルは本州の青森県東津軽郡今別町浜名と北海道上磯郡知内町湯の里を結ぶ全長53.9kmの北海道旅客鉄道 [続きを読む]
  • 「キリスト教は邪教です(ニーチェ)」を読んで
  • こんにちは! 白河清風です。「キリスト教は邪宗です」(訳者 適菜収)を読みました。これは、ニーチェのアンチクリストを訳したもので、取っ付きにくい哲学書をわかりやすい日本語に訳したものです。 知りませんでした。ニーチェがこんなにキリスト教嫌いだったなんて。しかも、本書は“現代語訳”ということで親しげな語り口調になっており、理屈屋の学友の持論を下宿で聞いているような臨場感を感じさせる書籍です。この本はニ [続きを読む]
  • 男色の歴史とその評価②
  • 白河清風です。昨日に引き続いて男色について考えてみたいと思います。10.男色をどう考えるか(1)男色の分類 ずっと日本の男色の歴史を見てきましたが、私の分類として、男色は4つのパターンがあると思います。 一つ目は、禁欲生活を余儀なくされているために、その逃げ道として行なう男色①。 二つ目は、女性との性生活に飽き足らず、新たな欲望を求めて、男色に走るもの②。 三つ目は、厳しい生存競争のもと、外敵に対す [続きを読む]
  • 男色の歴史とその評価①
  • 白河清風です。驚きました。明治の初めまで、日本には男色文化が日常的に存在してたなんて!今回、男色文化の研究の権威、明治学院大学教授の武光誠氏が著した「日本男色物語」を読んで日本の男色文化の歴史を知りました。1.男色記述の先駆け720年に成立した日本書紀に「阿豆那比の罪」(男同士を合葬した罪)の話があり、これが最古の男色がらみの記事と言われています。ある時、神功皇后が紀伊の国を訪れると昼でも夜のような暗 [続きを読む]
  • 日本の民主主義に対する世界の評価(3)
  • こんにちは!白河清風です。日本の民主主義の世界における位置づけを見る上で今回は国境なき記者団が毎年行っている世界報道自由度ランキング(2017年)を見てみたいと思います。1.国境なき記者団 国境なき記者団は、言論の自由(または報道の自由)の擁護を目的としたジャーナリストによる非政府組織であり、1985年、フランスの元ラジオ局記者ロベール・メナールによってパリで設立されました。 もともとの活動は、世界中で拘禁 [続きを読む]
  • 日本の民主主義に対する世界の評価(2)
  • こんにちは!白河清風です。日本の民主主義の世界における位置づけを見る上で今回は世界銀行が毎年行っているガバナンス指標(2016年)を見てみたいと思います。1.世界銀行のガバナンス指標 世界銀行のガバナンス指標は次の6つからなっています。 (1)政治への参加と説明責任 国民の政治参加(自由で公正な選挙等)や結社の自由、報道の自由があるかを評価しています。 (2)政治まと時安定と暴力の不在 民族間の対立など国内で [続きを読む]
  • 日本の民主主義に対する世界の評価(1)
  • こんにちは!白河清風です。今日は日本の民主主義の世界における位置づけを見る上で英誌『エコノミスト』の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」による「民主主義指数2016年」(Democracy Index 2016)を見てみたいと思います。1.民主主義指数の分析手法 英誌『エコノミスト』の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」による調査指標で、世界167カ国を対象に毎年発表しており、今回は2017年1月2 [続きを読む]
  • 財政再建団体 夕張市
  • こんにちは!白河清風です。今日は財政再生団体入りを表明してから10年を経過した夕張市を取り上げたいと思います。1.夕張市と石炭の歴史アイヌ語のユーバロ(鉱泉の湧き出るところ)が語源と言われている夕張は1888年に石炭の大露出が発見されたことから炭鉱の街としての歴史がスタートしました。1891年の炭鉱開始以来、炭鉱の街としての栄え第二次大戦中の1943年に市政が引かれ、最盛期には大小24の鉱山が採炭を行い、 [続きを読む]
  • 「アーロン収容所」を読んで
  • こんにちは! 白河清風です。今日は会田雄次の書いた「アーロン収容所」について取り上げたいと思います。1.本書の概要 著者は京大の西洋史を専攻する学徒でしたが、昭和18年(27歳のとき)に召集されビルマに送られ、英軍の空挺部隊と交戦し、ほとんど全滅する寸前に終戦を迎え、捕虜となり、1年9カ月を収容所で生活を送りました。この「アーロン収容所」はそのときの体験をもとに書かれたものです。  そうであれば、 [続きを読む]
  • ギルガメシュとは何か!
  • こんにちは!白河清風です。今日は、ギルガメシュについては取り上げたいと思います。1.ギルガメシュとは何者?宇宙戦艦ヤマトが目指すイスカンダル。これも初めてイスカンダルという固有名詞を聞いてから、ずーと何のことだろうと悩んでいましたが、10年ほど前、タジク語(イラン方面で話されている言葉)でアレクサンダー大王のことだとある本を読んでいてわかりました。「ギルガメシュ」という単語についても、ファミコンのフ [続きを読む]
  • 最初の女帝 推古天皇と今後の女帝誕生の可能性
  • こんにちは! 白河清風です。今日は日本最初の女帝となった推古天皇はなぜ天皇になったのかを、今後の女帝誕生へ向けて考えてみたいと思います。1.推古天皇の系譜 推古天皇は554年に欽明天皇と堅塩媛(蘇我稲目の娘、馬子の姉)との間に誕生し、額田部皇女と言われていました。額田部皇女は異母兄の敏達天皇が即位する前年(571年)に敏達の後宮という形で入内しました。母方が皇族ではありませんでしたが、叔父の馬子の強力 [続きを読む]
  • 中村草田男の俳句10選!
  • 皆さん こんにちは!白河清風です。今日は中村草田男の俳句について取り上げたいと思います。中村草田男(1901年〜1983)は、清国領事の父修の長男として福建省廈門に生まれます。松山高等学校卒業後、東京帝国大学文学部に進みます。大学在学中に母の叔母の紹介で高浜虚子に会い、東大俳句会に入会します。そして、虚子の意向により、水原秋櫻子の指導を受けることになります。1933年に大学卒業後、成蹊学園に教師として奉職します [続きを読む]
  • 選挙権の拡大とその意義
  • こんにちは!白河清風です。今日は選挙権の拡大の流れとその意義について取り上げたいと思います。1.選挙権拡大の歴史 最初に選挙権が与えられたのは第日本帝国憲法下の1890年の衆議院選挙時に、直接国税を15円以上納めている25歳以上の成年男子でした。 その後の1902年には直接国税の基準が10円以上に、1920年には3円以上に引き下げられました。 その後男子普通選挙制は大正デモクラシーのもと19 [続きを読む]
  • ポーリン・ハンソンは豪州のトランプか?
  • こんにちは白河清風です。今日はオーストラリアの2016年国政選挙で復活した極右のポーリン・ハンソン女史を取り上げたいと思います。 ポーリン・ハンソンは1990年代の後半に白豪主義的スローガンで国政に登場し、一時期人気を博した政治家です。ポーリン・ハンソンに話が及ぶ前に、まず、オーストラリアの人種政策の歴史を見ていきたいと思います。1.白豪主義 白豪主義はオーストラリアにおける白人最優先主義とそれに基づく非白 [続きを読む]
  • 石油の起源
  • 今日は!白河清風です。今日は石油の起源について考えてみたいと思います。私はずっと石油は太古の植物や微生物の死骸が海や湖の底に堆積し長い年月を経て変化したものであると信じてきました。これは、いわゆる有機起源説と呼ばれるものです。この有機起源説を取ると資源に限りがあることになり、20世紀に度々登場したオイルピーク論(近い将来石油は枯渇すること)に翻弄されてきました。1920年以降ピークオイル論が唱えられ [続きを読む]