さんちゅ さん プロフィール

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さんちゅさん: AMORE
ハンドル名さんちゅ さん
ブログタイトルAMORE
ブログURLhttp://sanchu3n.blog.fc2.com/
サイト紹介文ホミンがラブラブだとたちまち幸せになれる東京砂漠OLのサイトです。基本的に甘々でチャンミン受けです。
自由文エッチなお話が書きたくてブログを開設したのに一向に書けません。助けてください。基本ほのぼのです(地団駄)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2015/07/02 16:18

さんちゅ さんのブログ記事

  • Tiger&Bambi after 〜Christmas〜
  • クリスマス。今日は、デートだ。同じ家に住んでいるけど、外で待ち合わせをしてデートを始めたいと言った俺を、チャンミンさんは『……変なの』といいながらも了承してくれた。昔から待ち合わせをするのが好きだった。大勢の中から他でもない自分を探してくれる人がいると思うと、心が温かくなる。そろそろ約束の時間だ。分かりやすいように、駅前の大きなクリスマスツリーの前で待ち合わせることにしている。子ども連れや恋人たち [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 28(最終回)
  • 『………やっぱり帰りたい』スジョンさんが作ってくれた衣装は僕の体型にぴたりとあっていたけれど、今はそのフィット具合すら憎らしい。そう。もう忘年会は始まっている。出し物をする僕らは途中抜け出してホテルの控室を借りて支度をしていたのだが、もうすぐそこまで迫ってきたステージに僕は今更震えあがる。「チャンミンさん!もう覚悟決めて!」「そうですよ!せっかく2週間も猛特訓したんですから!」スジョンさんとチェ・ [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 27
  • ことの流れはこうだ。女装をしている僕の写真を皆に見られたトラは、その場で「年末の宴会でやるボーイズデイの予行練習だ」と言ったらしい。そして、サプライズのつもりで準備をしていたのに皆にバレてしまってショックだったから僕は帰ったと。よくもまぁ咄嗟にそんなウソが出てきたもんだ。しかし、嘘から出た真にするしかない状況になってしまった。そんなわけで、僕は今、ボーイズデイのダンス練習のためにここに来た……立派 [続きを読む]
  • TOMORROW
  • 弟は優しすぎるきらいがあった。マフィアの子どもにこんな奴がいるのだろうかというくらい純粋だった。小さい頃はよく泣いた。虫も殺せない奴だった。誰がこいつをこんな風にしたんだ。ーーーーー俺か。父親はロクに家にいない。というか、まともに喋ったことすら数少ない。母親も俺が8つの時に居なくなったし、弟とは異母兄弟だったけど、弟の母親ももっと幼いときに行方が知れなくなった。こいつには、俺しかいなかった。だから [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 26
  • トラといると楽しい。今まで人とは距離を置いて生活してきたけれど。好きな人と過ごす時間がこんなにも楽しいとは。「先にチャンミンさん可愛くしてきていいですよ」ーーーーートラは、僕に甘いと思う。僕のことを相変わらず可愛いと言ってくるし、好きなだけ女装をさせてくれる。そんな風に言われると、昨日より今日、今日より明日、もっと可愛くなれないかなって、気持ちがどんどん欲張りになっていく。昔は化粧も洋服を選ぶのも [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 25
  • 『クリスマス?』ハンバーグに切り込みを入れながら、チャンミンさんが俺の発言をおうむ返しする。切り口を少しずらしたら、中からゆっくりとチーズがとろけだしてきた。今夜のハンバーグも絶対にうまいはずだ。「はい。クリスマス、何か予定ありますか?」『いや。無いけど。普通に仕事』その返事を聞いて、ほっと胸をなでおろした。俺も例年は教会に行って、独り身のやつらと集まってクリスマスパーティーを開いていたけれど。今 [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 24
  • 認めてしまえば、こんなにも簡単なことだったんだ。好きな人と一緒にいる生活。それがこんなに楽しいなんて。『………で、なんだこれは』「えーっと、餃子……に、なる予定だったもの、です……」フライパンから肉のかけらを皿に移しながら今日の晩御飯の説明をする。珍しく俺の方が早く帰ってきたのではりきって晩御飯を作ってみたのだが、普段全然料理をしない人が、レシピ本のようにうまく作れるはずもなく。一体どこの工程がそ [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 23
  • “ヒチョルヒョン、少し話したいことがあるんだけど”“店にいる。朝ごはん買って来い”翌朝、まだチャンミンさんが眠っているころに出かけた。なんだか逃げるみたいでかっこ悪かったけど、朝どういう顔して会えばよいか分からなくて。本当、俺って思っている以上に子供なのかも。ヒチョルヒョンのところには、駅前で買ったサンドイッチを持って行った。ヒチョルヒョンは昨日のパーティーに三次会まで付き合ったあとそのまま店に泊 [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 22
  • 嬉しかった。まさか、チャンミンさんが自分のことをあんなに語ってくれるなんて。だって、そういう話は心を砕いていないとできないものだから。そして、可愛いと思った。なにもかも。俺の言葉に耳まで赤くしてテーブルに伏せて見えたつむじも。酔って少しだけ舌足らずになった言葉尻も。いきなりすねを蹴って走っていく後姿のなだらかな肩も。今までとは違う呼び名できちんと俺を呼ぶようになったその真面目さも。今朝初めて見た花 [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 21
  • 「ユノさ、最近なんか良いことあった?」同期の女子社員、スジョンが会社の椅子の背もたれに寄りかかりながらぐるぐると回転している。パンツスーツだから気を抜いているかもしれないけど、これがスカートだったら確実にパンツ見えてるからな、お前。ソファでもきちんと膝をそろえて座っているチャンミンさんを思い出して何か言ってやろうと思ったけど、酔っぱらったときに「口うるさい光州男」とか絡まれても嫌なので、そそくさと [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 〜interval〜
  • スーパーで偶然、チャンミンさんを見た。その日はいつもより少し早く仕事が終わったので、たまには果物でも買って帰ろうかとふらっと立ち寄ったのだった。セットになっている梨を箱ごと取って、レジに向かおうとしたときに子どもが泣いている声がした。お菓子を買ってもらえなくて泣いているのだろうかと商品棚の隙間から覗くと、チャンミンさんが立っていた。チャンミンさんはこちらに気が付いていない。そしてその前では、小さな [続きを読む]
  • Eternal Love
  • ※Electric Loveのその後のお話です。目を開けると、見慣れた白い天井があった。僕の命は、あと17時間38分16秒になっていた。胸のモーターは日増しに弱々しい動きになり身体は重く、起きることすらひどく億劫だった。それでも、僕は起きた。『おはよう、ユノ…』台の上には目を閉じたユノがいる。僕は、1ヶ月前にユノを作り出した。いや、正確には“完成の一歩手前”まで作った。起動させればユノは目を開けて、この世に誕生するこ [続きを読む]
  • Electric Love
  • 目を開けると、白い天井があった。そばに立っていた男は言った。「誕生おめでとう。俺は、君を作った人間だ」僕はアンドロイドらしかった。胸のあたりに正確に刻むモーター音を感じた。台の上はひんやりとしていた。むくりと起き上がると、男は僕に白い何かを掴んで膝のところに置いた。僕は裸だったので、男はそれを着るように言った。「それを着るといい。俺の名前はチョン・ユンホ。ユノでいい」『ユノ……分かりました。ユノ』 [続きを読む]
  • 君との未来予想図〜アマノジャクだった君のその後11〜
  • 何気ない日常。何の変哲も無いマンション。その一角の。2人で暮らしている男たちの。ちょっとした、未来予想図。ユノver.『お利口だなぁ…』風呂上がりにガシガシと髪の毛をタオルで雑に乾かしている俺の耳に、シムの呟きが聞こえて来た。「何が?」『あぁ、これです。新型のアイボの特集やってるんです。色んな機能が搭載されててかなりお利口なんですよ』「ふぅん……」アイボというのは犬型のロボットのことだ。テレビにリポー [続きを読む]
  • last quarter moon
  • ※「even if」のその後のお話です。ユノが結婚している設定なので、苦手な方はご遠慮ください。「よぉ、久しぶりだな」待ち合わせ場所に現れた彼は相変わらず眩しくて、僕は少し目を細めてから持っていた本を閉じた。『…ヒョン、少し太りましたね』「おいおい、一言目がそれかよ。相変わらず容赦ないな、まぁどっか入って飯でも食おうぜ」僕と肩を並べるくらい背の高い彼ーー、ユノヒョンに会うのは4年ぶりだ。駅前の新しいビルに [続きを読む]
  • かみさまのはね
  • 僕には超能力があった。でもそれは、人の心が読めるとか、何が起こるか予知ができるとか、そういった類のものではなく。少しだけ、物を浮かすことができる。ただ、それだけだった。便利なのは、ゴミ箱から外れたティッシュを入れることができるくらい?地味だ。クラスでいつまでも目立たない、僕に相応しい超能力。そんな冴えない僕にも、最近は楽しみが一つだけあった。放課後、部活に所属していない僕はすぐに家に帰るのもなんだ [続きを読む]
  • even if
  • 「チャンミンもこんな店連れてきてくれるようになるなんて……大人になったな」バーカウンターの背の高いスツールに腰かけて、顔には似合わないカシスソーダなんて可愛い物を飲みながらユノヒョンは嬉しそうに言った。たまたま見つけたんですよ、ってさっき言ったけど、本当はずっと前からあなたを連れて来たいと思ってたんだ。繁華街の喧騒を避けて、看板らしい看板も無いようなこの地下にあるバー「下弦の月」を見つけたのはちょ [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 20
  • 『僕はもう着ないから。もしサイズが合うのがあればお前が着て良い』チャンミンさんの衣装部屋からスーツを含めた洋服が、何点も俺の部屋に運び込まれてくる。全部クリーニングされている状態のもので、中には結構高そうなブランドのものもある。『これ、僕ちょっと太ってた時期があってスーツ仕立て直したんだけど、今はまた痩せたから。お前はちょうどいいくらいじゃない』確かにチャンミンさんより俺の方が体格が良いけれど、そ [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 19
  • そんな風に考えないように。腐らないように。今まで、頑張ってきたけど。俺は朝からほぼ全焼した部屋の片づけを無心でしていた。チャンミンさんと初めて一緒にご飯を食べて楽しい気分だったのも束の間、近況報告も兼ねて実家に電話をしたらお袋の声音に直感的に嫌な予感がした。お袋は昔から嘘が下手で、悲しいときほどやたらとはしゃぐ癖があった。声が聞きたいから、と妹に替わってもらって話を聞いたら、親父の具合が悪くなって [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 18
  • 「ねぇ、今日の飲み会チャンミンさんも来るんだって」「本当?!わぁ〜、ちょっと気合い入れてお化粧直ししなきゃ」いつもヒールの踵をすり減らして外回りをしている同期の営業がはしゃいでいる。営業所では夜になるとすっぴんで歩き回っていることもある彼女達にそうまでさせる人物が少し気になった。「誰?そのチャンミンさんて人」「え?ユノ知らないの?研究開発棟の貴公子シム・チャンミンだよ。まぁ私達たちはほとんど接点無 [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 17
  • 神様。そうやって、今まで何度、心の中で呼びかけてきただろう。出会ったこともない、あなたを。マンションの前の人混みをかき分けて、眼前で勢いを増している火の手をただ茫然と見守るしかなかった。俺の家が、燃えている。あぁ、神様。何故、こんな試練を。不幸自慢じゃないけれど、結構苦労が多かった人生だと思う。中学生の時、自営業をやっていた親父の商売が立ち行かなくなった。家に全く知らない人がずかずかと入り込み、差 [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 16
  • 明日の朝、起きたらすぐに今日のことは謝ろうと思って眠りについたのに。気合いを入れて部屋から出てきた僕は、ダイニングテーブルの書置きをみて肩すかしを食らうことになる。“おはようございます。今日は友達と出かけてきます”幾分気が抜けたが、チョン・ユンホってこういう字を書くんだなとまじまじと手紙を眺めた。丸っこくて、子供みたいな字だった。携帯だと着信音が鳴って起こしてしまうかもしれないからとこの手紙を書い [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 15
  • ウォークインのクローゼットを全開にして、悩んでいた。黒のVネックにハイウエストのスカートを合わせるのは結構気に入ってる。リボンで結ぶのも可愛いし。でもこっちのセットアップのリブワンピースも自分に合うサイズを苦労して探しただけあってシルエットも綺麗だし気に入ってる。こっちの花柄のワンピースはフレアがあって可愛いけど……薄手だし部屋でも少し肌寒いかな。あ、でもこのロングカーディガン羽織ればいいのか。今 [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 14
  • 「少し散歩しながら帰りましょう」チョン・ユンホの提案で、僕たちは焼肉の帰りにコンビニに寄って温かい飲み物を買って歩き出した。トレンチコートを羽織っても夜風は大分身に染みる時期に入ってきたが、お酒で火照った身体にはちょうど良かった。缶を握る指先がじんわりと温かい。隣に機嫌良く口笛を吹くチョン・ユンホがいる。楽しそうに吹いているが、全く音程が取れていなくてやけにへたくそで笑ってしまう。何気ない話しても [続きを読む]
  • Tiger&Bambi 13
  • “チャンミンさん、今日外に飯食べに行きませんか?おごります”昼休み、チョン・ユンホからこんなメッセージが来た。そして僕は今、駅前の本屋で時間をつぶしながら、チョン・ユンホが来るのを待っている。本当はコスメの雑誌を読みたいけれど、その辺りは女性ばかりいて少し気が引けるので行く予定も無い海外の旅行雑誌をペラペラとめくる。手に取ったのは日本の旅行雑誌。近いけれど行ったことの無い国だ。その雑誌には古都の京 [続きを読む]