さくら さん プロフィール

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さくらさん: やさしい義眼の作り方
ハンドル名さくら さん
ブログタイトルやさしい義眼の作り方
ブログURLhttp://sakuraeye.blog.jp/
サイト紹介文やさしい義眼の作り方。シンプルな道具手に入りやすい材料を使った作り方の紹介。技工士さんにもおすすめ
自由文フィリピンで仕事しています。
こちらでは何かと材料や道具が手に入りにくかったりしますが、先人の知恵に思いをはせながらシンプルな製作法と先進の技術材料も駆使して義眼を作っています。

特に高価な道具や機械は使いません。
歯科技工士さんにもおすすめできる技術です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供97回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/07/05 12:51

さくら さんのブログ記事

  • 小さい耳 つづき
  • しばらく風邪をひいてダウンしていました。寝込んでいる間もいろいろとアイデアが浮かんできて、回復してきたのでそろそろ形にしてみたりしています。最近の懸案はエピテーゼを装着する接着剤です。あまり強いものを使うと辺縁の薄いところがすぐ破れてしまったり、古い接着... [続きを読む]
  • 小さい耳
  • 3Dのシステムを使って、健常な側の型を反転して原型を作ることができるのが確認できたので、実際にその原型からシリコンに置き換えてみた。3Dプリンタでシリコンエピテーゼを直接プリントできれば一番なんですが、まだまだそこまでは長い道のりと設備がいるようです。これ... [続きを読む]
  • 3D プリンタ つづき
  • 新しいおもちゃを手に入れた時のような感覚で、しばらくいろいろごみを増やしそうな気がします。先日プリントした小耳をもう少しだけ拡大してプリントしてみました。あいかわらずミニチュアサイズで、早くプリントするために一番荒い設定にしています。それでもこの自然の曲... [続きを読む]
  • 3D プリンタ
  • いつの間にか3Dプリンタの値段がだいぶ下がっているような気がします。それだけ普及してきているということでしょうか。この値段なら試しに買ってみてもいいかな、というものがあったので例によってAmazonから購入してみました。ただ、日本からフィリピンにもっ... [続きを読む]
  • 特殊メイク 続き・・
  • 一応の完成を見たので備忘録として・・上顎前歯部の骨も切除しているため上唇部が落ちくぼんでおり、上唇も少ししか残っていない状態。別のところで作られたエピテーゼ、比較するのが目的ではないので写真は小さめにしています。やはり上唇部の落ちくぼみを改善しようとひげ... [続きを読む]
  • 色の道 つづき・・
  • 日曜日に鼻の患者さんが二人見えました。一人は例の上唇まで含めたエピテーゼの患者さんで、もう一人はしばらく前からのお付き合いの患者さん。若い男性ですが、かなりのイケメンでモデルさんをやっていたのだとか。バイク事故で鼻を欠損したとのことで形成外科の紹介でいら... [続きを読む]
  • 色の道 あいかわらず・・・
  • 重合が終わったシリコンに、患者さんの色に合わせてステインをする。この瞬間が一番冷や汗をかく場面でした。色が違うけれど、何の色が足りないのか?いや多すぎるのか?といつも冷や汗たらーりと流しながらの作業でしたが、いつの間にかそれほど苦にならなくなりました。患... [続きを読む]
  • 特殊メイク
  • ずっと苦手にしていた鼻のエピテーゼですが、それなりの数を作ってきて何となく見えてきたものがあります。・・・と思っていたところにちょっと変わった鼻のエピテーゼの患者さんが来られました。メラノーマというがんの一種を切除した後ということで、鼻の部分と上唇、それ... [続きを読む]
  • 2個のエピテーゼ
  • 最近エピテーゼの問い合わせが増えてきているのですが、通常私のスタイルは2個エピテーゼを渡すようにしています。エピテーゼは使っているうちに少しずつ色が変化してきます。特にここフィリピンのように日差しの強いところでは、赤の色素が退色しやすいようで、長く使って... [続きを読む]
  • 歯のセミナー
  • 久しぶりの更新です。ちょっと大きなデンタルのセミナーがあり、スピーカーとして招待されたもので準備に集中してました。そしてなぜか最近ずっとエピテーゼの問い合わせが多く、ほぼ毎週なにがしかのエピテーゼを同時進行で作っています。フィリピンはハロウィンが近づいて... [続きを読む]
  • オブチュレーター その2
  • 手掛けている犬の患者さん、エピテーゼの装着は金曜日の予定でしたが、先方の都合で一日早い今日に変更。おかげで夜なべ仕事で仕上げるはめになりちょっと寝不足です。前回はオブチュレーターの部分だけを作って試しに装着してもらっていました。その時のフィットの具合など... [続きを読む]
  • オブチュレーター (閲覧注意)
  • 患部を切除した後の空洞などを埋める役割のものをオブチュレーターと呼んでいます。これは外観の回復を主な目的とするエピテーゼと少し趣が変わり、結構医療系のものという意味合いが強くなります。口腔がんなどを取り除いた後の患部をカバーするものは時々作りますが、当初... [続きを読む]
  • 新しいコーティング材
  • 耳のエピテーゼがひとまず完成。今回は新しい試みで、皮膚側の一層と、ステイン後のコーティング材を変えてみました。今までのコーティング材だとどうしても若干の厚みが出てしまい、若年代のスキッとした皮膚の感じを出すのに苦労していました。またなるべ... [続きを読む]
  • シリコンの使い分け
  • 先日からの耳の患者さんのケース。こちらがワックスアップの段階。・・でこのあとシリコンに置き換えたものがこちら。ステインする直前の写真です。上の小さなミント缶に入っているのがステイン。いろいろな場所でステインしたりシリコンをつめたりするので、もって行くのを... [続きを読む]
  • 耳のエピテーゼ ステイン
  • 新しい耳の患者さんのケース。昨日外部ステインの日でした。患者さんは若い女性で肌もきれいなかた。いつものように色のサンプリングを水彩絵の具を使ってやったのですが、今回はなかなか思う色が把握できませんでした。色が黒いわけではなく、どちらかとい... [続きを読む]
  • エピテーゼ用フラスコ
  • 歯科で入れ歯を作るのと、シリコンエピテーゼを作る工程はかなり似ています。患者さんの型取りから起こした模型でワックス原型を作り、石膏に埋没し硬化後ワックスを洗い流します。ワックスがなくなって空間となったところに入れ歯の場合はアクリル樹脂を、エピテー... [続きを読む]
  • あたらしい耳のエピテーゼ
  • 多分どこかの医師の集まりで情報交換がなされたのだろうと思いますが、エピテーゼの問い合わせが増えています。多い時は一日に3件ほどの問い合わせがあり、しばらくメールやテキストメッセージのやり取りのあと、実際に来られる方がほとんどです。宣伝はずっとしていないの... [続きを読む]
  • 犬の患者さん
  • 先日からかかわっている犬の患者さん。兎唇の症例で生まれつき上顎の口蓋に穴が開いているため、食べ物飲み物が鼻のほうに入ってしまうため、常に鼻水をたれています。おまけに飲み込むのも難儀らしく、栄養状態が悪いのはやせたからだと抜け落ちた毛で容易に見て取れます。... [続きを読む]
  • 3D スキャナー
  • 歯科のほうですがCADCAMのコンベンションに参加するために、シンガポールに行ってきました。会場は以前よりもせまくなり、参加企業も少なくなってはいるものの、逆にスキャナー、ミリングマシン、3Dプリンターは多く展示されていました。大体スキャナーはシェアを大... [続きを読む]
  • お絵かき
  • 小学生のころから図工は好きでしたが、絵を描くのは嫌いでした。工作に当たる部分だけが好きなのはやはり今の仕事に通じていますね。ところが最近どうしてか絵を描いてみたい気持ちがあり、といっても何を描きたいということもないのですが、とりあえずピンタレストなどで拾... [続きを読む]
  • イメージとの闘い
  • 最近歯の仕事でクリニックに立ち会いに行くことが多く、ほとんどが要求度の高い患者さんのケース。写真はラミネートべニアのケースで、天然歯の表面だけを削ってセラミックスなどの薄い付爪のようなシェルを貼り付ける処置。この患者さんは欧米の方で、歯並びもきれいだし虫... [続きを読む]
  • 兎唇の犬
  • 題名がややこしいですが、先天性のもので唇が割れているものをいうようです。人間の場合早期の外科処置で唇はきれいになりますが、通常上顎の口蓋裂といって裂け目ができていることがほとんどです。発音が不明瞭になったり、飲食物が鼻のほうに流れ込んでしまうのが問題です... [続きを読む]
  • シェルタイプ義眼 その3 CADCAM
  • ついでにCADCAMについて少し。眼球の平均的なサイズが直径24mmほどの球体ということで、埋没などに使っているシリコンパテを丸めて直径24mmの球体を作りました。それを歯科用のCADCAMシステムのモデルスキャナでスキャン。無理やり歯形として認識させます。外形線を設定... [続きを読む]