すんみぃ さん プロフィール

  •  
すんみぃさん: 潤星会
ハンドル名すんみぃ さん
ブログタイトル潤星会
ブログURLhttp://ysumio.blog.fc2.com/
サイト紹介文主に自生の草花や、それにまつわる能の解説、趣味の小説などを掲載しています。
自由文金剛流能楽師として主に東京で活動する傍ら
趣味で撮った草花を、能の解説や小説と共に紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供54回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2015/07/17 15:29

すんみぃ さんのブログ記事

  • 多摩川源流周辺の夏の花(2)能「二人静(ふたりしずか)」
  • 峯谷橋(みねたにばし)2018年7月12日写す。以下同じ夏は花が少ない。多摩川源流と云っても特に珍しい花が咲くわけでもないし期待した訳ではない。見慣れた花でも場所によっては風情が変わる。期待と云えばそれが期待。峯谷橋は場所に似合わない真っ赤なキザな橋。真っ赤な橋に忘れられない思い出がある。橋の袂から東京一の高山、雲取山の登山口がある。下山の途中、橋近くの釣り宿の犬に咬まれた。薄暗い中から“ワン、ワ [続きを読む]
  • 多摩川源流周辺の夏の花(1) 能「葛城(かづらき)」
  • 奥多摩湖 2018年7月12日写す。以下同じ奥多摩湖は東京と山梨県にまたがるダム湖。小河内村が湖底に沈んでいる。東京都民の水瓶。多摩川源流周辺に特別の花が咲くわけではない。花は咲く場所によって趣が変わり、感慨一入になることが多い。その期待を一入に色々な所の花を見に行く。感慨一入の事件に遭遇した。源流近くと思われる柳沢峠で不思議な話を聞いた。年配夫婦の車に鹿がぶっつかったと云うのだ。車がへこんでいた [続きを読む]
  • 我が家の猫の額に咲く花 能「放下僧 (ほうかそう)」
  • ヤクシマススキ(屋久島薄、芒) イネ科 2018年7月3日写す屋久島の草花は小型で知られている。屋久島は一ヶ月に三十五日雨が降ると云われる。軟らかい土の登山道は雨水で溝の様に抉れている。休憩した登山道にえぐれた道の端に枯れかかったヤクシマススキがぶら下がっていた。水筒に入れて持ち帰った。意外にも息を吹き返し以来30年、生育環境がいいのか背丈も10倍以上にも伸びた。だが普通のススキよりははるかに低い [続きを読む]
  • 我が家の猫の額に咲く花 能「草紙洗(そうしあらい)」
  • 我が家の庭は猫の額に例えては猫に失礼。ネズミの額に近い。以前住んでいた人が大谷石の塀を回らしていたが、日当たりや風通し、少しでも沢山花を植えたいと撤去した。色々な人がモッタイナイと云ったが大谷石より花の方がきれいだからと答えた。泥棒は怖くない?という人もいる。我が家を訪れた泥棒氏、きっと気の毒がって金一封置いていくかも知れないと答えることにしている。我が家には泥棒氏の期待に添うべきものがないから。 [続きを読む]
  • 江の島の初夏の花 能「定家(ていか)」
  • 江の島 2018年6月3日写す。以下同じ鎌倉から藤沢までを走る可愛い電車、江ノ電。鎌倉の民家の軒をかすめて走り海際に出ると向こうに江の島、絶景が広がる。あたりの海はサーフィンやウインドサーフィンのメッカ。江の島はその古、歌にうたわれロマンチストの郷愁の島だった。デイゴ(梯梧又は梯姑)マメ科江の島と目と鼻のホテルの庭に咲いていた。デイゴは沖縄の県花。沖縄では街路樹や公園、民家の庭先を豪華に飾る。イン [続きを読む]
  • 鎌倉の初夏の花 能「小督 (こごう)」
  • 報国寺山門 2018年6月2日写す以下同じイワタバコ(岩煙草)イワタバコ科 鎌倉、報国寺で写す。鎌倉にイワタバコが咲く!不思議で仕方がない。イワタバコは山奥の滝の岩壁に、水しぶきを浴びて咲く花だと思っていた。十数年前、鎌倉の山に分け入って何かないかと物色中、偶然見つけた。水気のない岩カベの苔の座布団の上に笑顔で咲いていた。その数年後、報国寺の竹林の中にあるお茶屋さんに行った折、報国寺の脇を流れる小 [続きを読む]
  • 多摩川の初夏の花(2)能「藤」
  • 多摩川、是政の堰 2018年5月26日写す。以下同じ真夏のような天気に河川敷は大賑わい、バーベキューの煙があちこちに立ち昇っていた。水辺では親子が水遊び。何が獲れるの?ザリガニ?メダカ?オタマジャクシ?大漁?と声を掛けたら子供がニコニコ、二本指でチョキ?イタドリ(虎杖)タデ科土手から河川敷を見下ろしたら背丈を越す雑草。足を踏み入れる隙間もない。花など期待できない、珍しくもないがと道端に咲いていたの [続きを読む]
  • 多摩川の初夏の花(1) 能「俊寛(しゅんかん)」
  • 是政大橋 2018年5月26日うつす。以下同じ河川敷のサッカー、野球グランドボ〜となった頭の洗浄に家から程近い多摩川に行く。時たまに。JR中央線、武蔵境駅から西武是政線で15分程と近い。是政橋は羽田の河口から32k地点、多摩川を跨ぐ府中街道の巨大な橋。多摩川の河川敷は人丈を越す雑草が生い茂り柳、桑、クルミの大木が我が物顔に根を張っていて、木陰には住所不定と称する人達の別荘も建っている。雄大な多摩川 [続きを読む]
  • 比叡山の初夏の花(2)能「三井寺(みいでら)」
  • クリンソウ(九輪草)サクラソウ科 2018年5月6日写す。以下同じ花屋で売っている花はほとんど外国原産の花、派手な花が多い。だが日本にだって派手な花が咲く。クリンソウはその見本。数個の花が輪になって数段、背も高く派手に咲く。クリンソウは湿地に咲く花。なんと千日回峰の山道の傍らに咲いていた。鬱蒼とした杉林の中だったが多分水気があるのだろうが、人が植えるような場所ではなかった。さすが背丈は低く花数も少 [続きを読む]
  • 比叡山の初夏の花(1)能「是我意」
  • ヤマツツジ(山躑躅)2018年5月6日比叡山にて写す。以下同じ孫の長男が生まれた。名は直愛。ナオチカと読む。人の名は時を写すかのように、その時々流行があるようだ。人の名を聞くと生まれた時のおおよその見当がつく。直愛の名の感想、人により色々。古風だネ〜だのナウいネ〜だの。直愛の名は子供か大人か見当が付かないかもしれない。それが又気に入っている。殊に“愛”がいい。直愛の初節句に行った。京都在住なので次 [続きを読む]
  • 八ヶ岳山麓の春の花(2) 能「綾鼓(あやのつづみ)」
  • 八ヶ岳牧場から望む甲斐駒ヶ岳2018年4月27日写す。以下おなじ駒ヶ岳の名の山はあちこちにあるが甲斐駒ヶ岳はずば抜けて急峻な山。昔ある人を偲んで「ひまわりの枯れ残りてや駒ヶ岳」あだ名“ひまわりさん”だった。少年の頃の思い出。クサボケ(木瓜) バラ科よく見かける花。多摩川上水にも咲くが流石八ケ岳山麓、オレンジ色が鮮やかだった。脳ミソ形のしわしわの実がなる。果実酒は美味しくしかも喉の薬とか。ボケの名が [続きを読む]
  • 八ヶ岳山麓に咲く春の花(1) 能 「花月」
  • 八ヶ岳の主峰、赤岳 2018年4月27日写す。以下同じ八ヶ岳は長野県と山梨県に連なる山。雄大な裾野を引く。主峰、赤岳は標高2900m。赤岳周辺の花の色がどこの山よりもきれいだと感激した記憶がある。特にタカネナデシコの花びらが大きく、垂れ下がっていたのが忘れられない。最近は八ヶ岳山麓を取り巻いているハチマキ道路周辺の花を見に行く。ついでにキープ牧場のアイスクリームを食べるのが楽しみだ。ジャージー種と [続きを読む]
  • 我が家の猫の額に咲く花(5)能「雲林院(うんりいん)」
  • サクラソウ(桜草) サクラソウ科 2018年4月13日写す今年の冬は寒さが厳しかったせいか何時もより花の勢いがよく沢山咲いた。中でも桜草が豪華に咲いた。数年前中央高速、南諏訪近くの田んぼの土手で見つけたのを頂いて来た。花びらが桜にそっくり。葉っぱは大根の葉っぱにているが、葉っぱに似合はないきれいな花が咲くのだから不思議。花屋に売っているのや花壇に植えているのは、ほとんど西洋さくらそう。日本桜草を知 [続きを読む]
  • 御前山の春の花 能「朝長(ともなが)」
  • 奥多摩湖 2018年4月19日写す。以下同じ 御前山の名の山はあちこちにあるそうだ。登ったのは奥多摩の御前山。御前山への登山ルートは色々あるらしいが多摩湖の水門脇の登山口から登った。途中から見下ろす奥多摩湖が美しかった。奥多摩湖は小河内貯水池が正式な名だという。都民の水瓶。水瓶ダムでは日本最大級だそうだ。小河内村が湖底に沈んでいる。故郷を失った村の人にとって悲劇だっただろう。色々な事があったようだ [続きを読む]
  • 乙女湖周辺の春の花 能「船弁慶」
  • 乙女湖 2018年4月12日写す。以下同じ肝心のカメラを忘れスマホで撮った。不慣れでピント合わせが上手くいかなかった。乙女湖は奥秩父連山、国師ケ岳の麓にあるダム湖。琴平湖が本名らしい。中央高速、塩山から30分程。“乙女”の名にピッタリのきれいな湖。観光客も少なく静かな湖。近くに立寄り温泉があり度々訪れる。今回は乙女湖の近くの乙女高原の早春の花を見に行く積りだったが、冬季閉鎖中だった。此のところの夏 [続きを読む]
  • 能を見て見ませんか?
  • 能を見てみませんか?趣味の野生の花に事寄せて能の紹介をさせて頂くのがこのブログの目的です。能は今やマイナーの芸能ですが世界に類がない日本が世界に誇れる伝統芸能です。詞章は古い昔の言葉ですが表現形式は超近代的といわれています。実は私は能楽師のはしくれです。自分の信念から孫 を後継者にしました。経済的困窮を強いたことに大きな自責の念はありますが、しかし誇れる仕事に携わる喜びもあると孫も納得のようです。 [続きを読む]
  •  保津峡、早春の花(2)能「小原御幸(おはらごこう)」
  • 関東以北にはない早春の花があると聞き谷や崖をよじ登り這いずり回り探したが目指す花は見つからなかった。だがJR保津峡駅から亀岡駅まで山道を5時間、一人歩きは気ままでいい。休む?河原に降りてみる?ここらでオニギリ食べる?同意求める人は自分、自分ほど気の合う者はいない。何事も即決。保津川の川下り。2018年3月30日写す。以下同じ今年の冬は厳しい寒さが続いたが三月中頃から急に暖かくなった。初夏のような陽 [続きを読む]
  • 保津峡の早春の花の花(1)能「玉葛」
  • JR保津峡駅 2018年3月30日写す。以下同じ京都駅から20分程の近場に急峻な深い渓谷があるとはとビックリ。しかも無人駅、駅前は疎か辺りに人家も人影もなかった。ホームの下は目も眩む渓谷。どうしてこんな処に駅があるのだろうと不思議だった。ここを訪ねたのには訳がある。西日本以西に咲くというユキワリイチゲが目的だった。図鑑の撮影場所が保津峡だったから。山道を五時間歩き探したが見つからなかった。シハイスミ [続きを読む]
  • 城山の早春の花 能「羽衣」
  • 城山から見る富士山 2018年3月23日写す以下同じ城山は高尾山の尾根続きの隣の山。陣馬山まで格好のハイキングコースになっていて族連れ、若い人、年配のグループで賑わう。関東ふれあいの道というらしい。城山、景信山など要所に休憩所、売店もありおでん、なめこ汁などビール、お酒もある。アオイスミレ(葵菫)? まだ花のない殺風景の山の道に咲いていた。オヤっと立ち止まる。ご機嫌のお目覚めですねと話しかける。ス [続きを読む]
  • 早春の景信山 能 「求塚」
  • 景信山山頂 2018年3月23日 写す。以下同じ前々日降った雪でぐちゃぐちゃ。登山者は数える程。何やら曰くありげな山の名。戦国時代の武将の名から付いた名らしい。JR高尾駅からバスで二十分程で終点小仏、二時間程で山頂、足の運動には程よい。標高七百メール少々。眼下に栄華の巷東京の街並み、右に首を回らせば富士山、更に回らせば南アルプスも見える絶景の山頂。ヤブツバキ ツバキ科庭に椿を植えていない家は少ない。 [続きを読む]
  • 野川公園の早春の花アズマイチゲ(2) 能「雪」
  • 野川公園自然観察園 2018年3月15日写す冬景色の殺風景な園内にコブシが咲き初め、春の空気が流れ始めていた。アズマイチゲ(東一華)キンポウゲ科純白の花色は早春に咲く花に相応しい。一本に一個咲くのでイチゲ、つまり一華だそうだが“東”が分からない。東は関東を指すというが全国にあるらしい。早春に目を覚まし美しい花を咲かせ、初夏には姿を消すアズマイチゲの仲間はスプリングエフェメラルと呼ぶという。儚い短命 [続きを読む]
  • 野川公園の早春の花 能「忠度(ただのり)」
  •   ミスミソウ(三角草)?スハマソウ(州浜草)?キンポーゲ科2018年3月3日写す三角草かスハマ草かどちらかだろうが、学者でも判別が付かないこともあるらしいからまして素人、どちらでいいことにしよう。三角草も州浜草も鮮やかな白、薄紫、青紫色など多彩で美しい。大好きな花だ。古い話だが新潟出身の友人がいた。実家は農家だった。新潟にはオオミスミソウが咲くと山草の本で読んだので、期待半々で友人の実家の両親に [続きを読む]
  • 我が家の猫の額の庭に咲く花福寿草 能「高砂」
  • フクジュソウ(福寿草) キンポーゲ科多分に大げさだが人生何が起こるか分からないとよく聞くがこの事だろうかと。去年、ゴミ出し場に転がっていた鉢植えを拾って来て庭の隅に埋めておいた。多分、正月の縁起に買って花が終わり用済みで捨てたのだろう。水切れで葉っぱも萎れ、多分枯れるだろうと思ったが可哀そうなので土に返してやろうと埋めておいた。厳寒の中突然、蕾が顔を出したのでびっくり。忘れていたし、まさか生きてい [続きを読む]
  • 伊豆の菜の花 能「泰山府君 (たいさんぷくん)」
  • 菜の花(アブラナ科) 2018年2月16日 伊豆下加茂にて写す2月15日、河津桜を見に行った。毎年この頃が見ごろなので、信じて疑わず調べもしないで行った。今年は異常な寒さ続きで二週間遅れ、蕾も固いものが多く早いものでも二分咲き程度だった。桜がだめなら菜の花をと花見の序でにいつも立ち寄る田んぼに行ってみたが菜の花も例外ではなく二週間遅れだった。コンクリートで固められた小川だけが目立った。♪春の小川は [続きを読む]
  • カワズザクラ(河津桜) 能「小塩」「雲林院」
  • 開花待ちの河津桜並木 2018年2月16日写す伊豆の河津川沿いのカワズザクラをこの時期の見に行くのが年中行事のようになった。花のごく少ない極寒の中に爛漫と咲く。ワンカップの酒を片手に花を見上げながらぶらりぶらりと歩く。この世の極楽とはこの事かと思ったりして。伊豆は暖かい土地、小春日似の天気ならば超極楽。今年は残念ながら寒さのため二週間遅れで期待外れだった。だがガッカリはしなかった。人生色々だからと [続きを読む]