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境界性人格障害の妻からの生還 https://bpdsurvivor.hatenablog.com/

境界性人格障害(BPDまたはボダ)の妻と結婚し自殺された男の日記

境界性人格障害(BPDまたはボダ)の妻と結婚しODで自殺未遂された男の体験談と自分自身の人生を取り戻していく過程を綴っていきたい。

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2015/07/27

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  • 3年目・・・

    あれから2年の月日が立ち3年目になった。 傷ついた心は癒えたかと癒えない。 いや鮮明な記憶は忘却の彼方に近づいているのだが受け続けたストレスの反動なのか、たまたまそういうタイミングなのかは不明だが、心身の老化が一気に進んで活動性の著しい低下が起きている。 冷静に考えてどちらが悪かったか?とかは解らないが失ったものは大きすぎた。 松なんとか一代氏の騒動があったが、あの人がどういう診断名に成るのかは不明ではあるが、猛烈なエネルギーを持ったズレた人は年を取ってもそれが衰えるという事は余りなく、一般的な感受性を持った人の方が根負けして壊れてしまうのだろうと思う。 傷が深くなる前に逃げろ! 私はそれだけ…

  • ボダの掌なんて返すためにある

    気がつけば境界性人格障害の元妻との離婚騒動から1年経っていた。 精神的にも経済的にも、どん底状態。あの辛かった日々さえも美化して良い事だけを思い出して懐かしんだりもしていた。そんな連休中に飛び込んできた情報が 「(元嫁の名)さんは来年春再婚するらしいよ」 というニュースだった。 自分自身は今、複雑性PTSD(C-PTSD)という診断を受け、ギリギリ働けるか否かという低空飛行状態ではあるがなんとか仕事には行っている。 落ちた生産性で、それでも余計に必死に働いて稼いだお金もほぼ借金の返済に消える。働いて稼いだお金から自分に投資するという事が出来ずに未来が見えずに、この状況から抜け出すプランが見いだ…

  • BPD(境界性人格障害)と薬物治療について

    このブログでは自分の体験を通して同じような経験をしている人の参考になればという事で始めたのだが、これ以上役に立ちそうな具体的な体験談を書くには今の自分にはまだ無理そうである。 だからしばらくは筆休めにBPDと診断された場合の薬物療法について、自分の体験を交えて書いていこうと思う。 BPDであろう人が自らあるいは周囲の勧めで精神科医を受診した場合、医療保険上は「境界性人格障害」や「自己愛性人格障害」に適応を持つ薬は無いと思われるが、多彩な症状で本人や周囲が困っているのは事実なので様々な薬が処方されうる。 覚えている範囲で自分のメモも兼ねて列挙してみる。 気分安定薬(感情の起伏を抑える) リーマス…

  • パーソナリティ障害は良い配偶者に巡りあえば寛解するのか?

    更新の間が空いてしまいがちな状態である。 自分自身の辛い気持ちに触れる作業なので正直しんどい部分もあるが、書く事で救われる部分もあるのでこれからもマイペースに更新していく所存。 さて、表題の件である。 BPDに限らずパーソナリティ障害を罹患する患者は良いパートナーに巡りあう事で寛解に向かっていくという話を良く見たり聞いたりする。 実際うまく行けばそうなるのだろうし、何もしなくてもBPDは7年位経てば半数は診断基準を満たさなくなるというデータもあるようではある。 自分もそれを期待して結婚までしたが結局自分が持ちこたえられなかった。 もし自分のパートナーにBPDらしさを感じていて不安がありつつ結婚…

  • 3ヶ月ぶりの更新

    前回の更新から3ヶ月も空いてしまった。 この間仕事が多忙でブログを更新している時間が取れなかった。 こんな状況だからもうアクセスなんて無いんだろうなと思ってアクセス解析見たら、今でも驚くほどの数の方が来訪してくれていた。 前回も書いていたけれど「薄めた狂気」が蔓延するこの時代、同じような経験をしている人は増えていくと思っている。 仕事も私生活も落ち着いてきた事だし、今度こそ事の一部始終をアップしていけたらと思う。 さて、あれから4ヶ月弱の時間が経った訳であるが、今は余り嫌なことは思い出さない。辛いことの方が多かったはずなのに思い出すのは楽しかった事ばかりで楽しかったあの頃に戻りたいと思い泣きた…

  • 嵐の後

    しばらく更新が出来ないでいたが今現在引っ越しして新しい部屋より更新している。 まだ運んでいない荷物もあり決めなければいけない事などはあるがとりあえず生活できる状態にはなったので、相手は境界性人格障害なのでトラブルはまだあるかもしれないがひとまずこれで一区切りといった所である。 環境が落ち着いたので少しずつ自分の経験した事を整理してアップしていきたい。 自分自身の心の整理をするという目的もあるし、今まさに同じような経験をして苦労している人の参考に少しでもなれれば幸いかなと思う。

  • 自分自身の疾患についてその1

    明日は仕事が終わってから新しい部屋の賃貸契約に行く予定である。来週末には鍵が受け取れる。 ある程度仕事も一段落したので今週末からは引っ越しの準備に注力する予定である。 このブログは今までの自分の体験談を公開し同じような経験をしている人達の役に立てて欲しいという思いと共に、自分自身が立ち直っていく記録としたいという思いがあるので今回は自身の病歴について触れてみたいと思う。 私自身も現在精神科に通う身である。 通院開始は元妻に出会う前10年程前からで当時の診断は「軽い抑うつ状態」。 原因は今思えば自身の未熟さから来る職場への不適合であるが、当時は仕事のストレスで病気になったと回りに触れ回っていた。…

  • ボダ妻に当たり前の事を感じる感受性を奪われていたと言う事

    幸いにして本業が忙しくブログを更新している時間が取れなかった。 秋に予定されている新社屋への移転や、今後避けられないマイナンバーへの対応など忙しいながら充実した日々を送れている。 あまり私生活を振り返る余裕が無い事が今の自分には却ってありがたい。 新生活を送る自宅の鍵の引き渡し日程も決まり、私の家財が回収される日程も決まった。 自分が大金を投じて購入した家電達が持っていかれる事に釈然としない部分はあるが、それだけで今後別の人生を歩むことを了承してくれたのは幸運だったと思ったほうが良いのかもしれない。 慰謝料や手切れ金だと思えば安いものだ。 物なんて働いて買い直せば済むだけであるが、自分の時間は…

  • 少しずつ帰ってきた安息

    あれから2週間。 自分自身も仕事復帰して1周間を迎え少しずつ今後の展開も見えてきた。 1ヶ月前までは一応は普通に夫婦だった訳である。なにか不思議な感じがしてきたのも事実である。 元妻自殺の当日から毎日使っていたエチゾラム(要はデパス)も使わなくて済むようになってきた。 申し訳ないがもう他人の為だけに生きなくていいと思うと気が楽になったという点が自分の中では大きい。 自分のリソースをすべて費やして自分を精神的にも社会的にも殺す関係なんてお互いのために良いわけがないし健全な大人の関係ではないと思う。 そして案外境界性人格障害ってあなただけをなんて必要とはしてない。 見切ったら速攻で次の依存先を探す…

  • 妻との離婚に対する葛藤

    度重なる借金や元妻の自殺未遂等もあり離婚という結論に至った。 しかも相手が退院して早急にである。 ここは北陸の片田舎なので実家には戻るとはいえ再就職はしないと いけないだろうし実際そういう事をしたことは隠しきれることではないので 再就職は困難を極めるだろう。 元妻の実家の経済状態が良くないという部分もある。 自分が非情な事をしたという思いがあるのは事実である。 いくら相手が境界性人格障害という現代の精神医学を持ってしても長い年月を経てしか改善は望めない相手であるにしても、一度は愛して自分からプロポーズして一緒になった相手なのだ。 自分に全く非が無いという訳でもなくもっと柔らかい伝え方も有ったか…

  • BPD妻とスムーズに離婚するためには戸籍謄本を用意しておくこと

    もし結婚していてパートナーが境界性人格障害で離婚を考えていて、 婚姻届を出した本籍地に自分達が住んでいない場合、離婚届より先に用意しておくべきものがある。 自分達の戸籍謄本である。 当たり前の理性がある時は簡単に出る答えであるがBPDパートナーと争っていると当たり前の判断力が失われてくるので理性があるうちに必要であれば早急に戸籍謄本を取り寄せるべきだ。 戸籍がある場所に居住していない場合、流石に戸籍謄本は直ぐ手に入らないし、 定額小為替なんていう平日には手に入らない物を要求する自治体もある。 自治体によっては離婚届と一緒に提出する戸籍謄本は発行して3ヶ月以内のものを要求する自治体もあるようなの…

  • 離婚時に自分に借金がある場合の財産分与の話

    現在、私と元妻の父親同士が大揉めしているようである。 元妻の父は「一生守る」と誓われたから娘を託したのにどういう事だ? との事のようである。 浪費によりまともな生活を維持する気が無くてはいずれ生活の破綻が見えている。 更生させようと「無駄遣いは辞めろ!」と厳しい言葉を発したのだ。 それが自分の言う「一生守る」ということだったのだ。 恋人時代とは違うのだ。生活を維持していくのは甘くないのだ。 その結果が元妻の自殺未遂となった。 結婚生活ってお互いの努力で維持する物だとおもう。 一方が義務を果たす気が無くて改善する気も無いんだったら この先も反省せずに浪費を続けるなら・・・。 二人で首を吊るビジョ…

  • 離婚成立

    書類は受理され離婚は本日成立した。 散々罵倒されるは皿投げつけられるは、本当に色々な事があったが とりあえず誰の命も失われなかった。それだけで良しとして今日は疲れ果ててしまったので顛末は後日記載しようと思う。 顛末がどんどん後日になってしまい読者の方には申し訳ないと思っているが、同じような苦労をしている人に少しでも参考になるように記事をまとめていきたいと思っている次第である。

  • 離婚当日

    精神科閉鎖病棟に入院していた妻が本日退院し離婚と届けを提出する運びとなる。 借金地獄に陥ってから一周年だ。 まぁ、修羅場にはなるだろう。 自分自身殺される可能性もあるが生きて入れたら夜に顛末を書いていきたい。

  • 離婚前夜

    明日、というか今日離婚届を提出することになった。 昨日も色々罵倒されたりもしたがもうすべて終わりになる。 ここから先、それ以上の人格攻撃が待っているだろうが甘んじて耐えるしか無いだろう。 ある程度落ち着いたら自分自身の心の整理も兼ねて事の顛末を書いていこうと思う。 経験上知り得た事も書いていくつもりなので同じような体験をしている人の助けに成れればと思うがどんなことをしても逃げるしか無い、それが結論。 とりあえず全力で逃げてくる。 お互いの人生を取り戻すために。

  • 境界性人格障害(BPD,またはボダ)妻の自殺未遂

    私はつい先日、境界性人格障害(いわゆるボダ)の妻にオーバードーズによる自殺未遂をされた30台半ばのしがないサラリーマンである。 妻は20台。干支一回り分離れており、周囲からはずいぶんと羨ましがられたものだが結婚生活は悲惨で壮絶なものだった。 金に汚い妻は人の名義でカードを作り自分の財布から金を抜き、自身の実家から金をむしり取りあまつさえ援交までして、その金を自分の趣味やパチンコや煙草に費やしクルマを何台も潰しては買い替えていた。 借金の関係で裁判所には呼び出され、騒ぎをおこしては警察に何回も出動された。 自分自身の給与は同年代の平均位だと思われるが、こんな事では当然生活していけず消費者金融から…

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