コダイ さん プロフィール

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コダイさん: 前世の記憶を辿る
ハンドル名コダイ さん
ブログタイトル前世の記憶を辿る
ブログURLhttps://ameblo.jp/alterego192kodai/
サイト紹介文別ブログ『前世の記憶』の続編。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供91回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2015/07/27 21:28

コダイ さんのブログ記事

  • 大地が純白に染まる時(24) 〜 訣別
  • アナベラは懇願した。 いくら二人のためとはいえ−−テキサスはそう主張した−−それだけは止めてほしい・・ しかし、子どもはまた産めばいいと説得され取り上げられた−− アナベラは苦しい嘘をついた−−子どもはあの夜、突然命を落とした、と。親代わり達にも、フランシスにも・・・ *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 数年が経ち、3人目の子を身籠ったアナベラ−−今度は男の子・・2人目は女の子だった。お腹の中に居るのに、彼女に [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(23) 〜 悲しみの理由
  • 悲嘆に暮れるアナベラは、何を聞かれても答えない−−何故泣いているのか、そして赤ん坊が忽然と消えてしまった理由も・・! 親代わり達も、お産を終えたばかりのアナベラに厳しく答えを求めるわけにもいかない。と、同時に−−少なくとも理不尽な扱いを、長年に渡り受けてきた彼らにとって、彼女の哀しみの理由も例外なく不条理なものだろうという推察は、真相を知りたい気持ちを鈍らせた。−−彼女はまだ17歳なのだ・・! *〜* [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(22) 〜 出産
  • 給与を下げられ、収穫物の横流しや釣銭の誤魔化しで稼ぐことも不可能になり、酒代に窮するようになるとテキサスの顔から、以前の陽気な笑顔は徐々に失われていった。 アナベラも、彼を助けたくとも、所詮奴隷の身、給料など支払われていない彼女にできることは、何もない・・・そのうえ臨月を迎えていた彼女にとって、実際それどころではなかった。 彼の子を産むことは、大きな幸せであるはずなのに、そんな時、このような辛い気持 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(21) 〜 恋人の嘆き
  • フランシスがとった措置は、裏切られた気持ちの強い彼女にしてみれば、寛大なものだった。本来なら解雇、追放となるところ、雇用は継続、給与も支払われるという−− 彼女の心には、奴隷に対して過酷な扱いを公然と行う白人監督官達が多い中 唯一人彼だけが非道な道を選ばなかった その事実が深く刻まれており、今回の事件を鑑みても、彼のその人間性を、どうしても憎むことができなかったのだ・・ とはいえ、その悪癖については [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(20) 〜 代償
  • 荷運びの仕事を取り上げられ、高給だった給料も大幅に下げられることになったテキサス・・ −−フランシスに呼ばれた時、彼女の顔は、いつもの親しみ深い笑みを湛えたものではなかった。そして、保安官から告げられた話をすると、テキサスの顔色は見る間に変わっていく−− その様子から、保安官の話がやはり真実だったと明確に知らされることになり、それでも嘘であってほしいと願う彼女を 絶望的な気持ちにさせた・・ 怒りと悲 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(19) 〜 苦渋の決断
  • 保安官の話の中で、テキサスが彼とロデオ会場で出会ったことが偶然ではなく、信憑性の高い情報に基づくものだという暗示をフランシスに与えていた。 彼はその裏付けを取りに出向いただけなのだ−− ということは、知らぬは当事者である当主だけという、その現実を告げられたも同然・・・ これを不在の夫の所為にはできない、夫が知る前に調べなければならない−−焦る彼女の脳裏を、様々な思いが駆け巡った。 しかし・・帳簿はほ [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(18) 〜 来訪者
  • 保安官を名乗る来訪者−− 彼は、テキサスがロデオ観戦をした際出会った紳士だった。 テキサスが、彼の素性を知らなかったとはいえ、酔った勢いに任せ、自身の行いを、まるで 壮大な手柄の如く 語り尽くした・・ 悪い事をしているという自覚が薄いのは、大きな子どものよう−−屈託のない笑顔は人に好意を抱かせ、悪事などするはずはないと思わせた。 −−フランシスは、男の話を頭から否定した。 彼女も、テキサスのそんな、表 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(17) 〜 背信
  • アナベラが、誰の子なのかを決して明かさなかったのは、彼の話を聞いたから−−それが、決してあってはならない行為ではあったが、それを止めようにも遅すぎた・・そのうえ、彼への愛情、一緒になりたいという思いが彼女を黙らせた−−ましてや、お腹の中には、彼との愛の結晶が宿っている・・・ フランシスは何も気づいていない・・お金を貯め、彼の故郷に無事辿り着くまでの辛抱−−それから真面目に働けばよい、そう言い聞かせ [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(16) 〜 テキサスの邪心
  • テキサスが、アナベラに計画を打ち明ける前から彼はそれを秘かに実行に移していた・・ *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 気の優しい監督官として、特に フランシスの信頼 が厚かったテキサス。収穫された綿を、何年にも渡り、馬車で運ぶ役目が、ほぼ彼ひとりに一任されてきたのも彼女の一存だった。給料にもそれが反映されたことは、厚遇といってもよかった。 −−が、彼の得た給料は、ほぼすべて酒代に消える・・ 高給を得ていたにも拘 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(15) 〜 テキサスとの結婚
  • テキサスとの子を身籠ったことにより、結婚を夢見るようになるアナベラ−−好きな人と結ばれたいと願う気持ちは、どの時代どの世界でも、男女の間に共通して生まれる感情だったろう−− しかし、奴隷制度が存在するアメリカで、それは見果てぬ夢 でしかなかった・・・ けれど、仕事の合間に苦心して作る逢瀬の際、彼女は、テキサスの想いを疑う事をしなかった−−何故なら、彼が二人の将来のためにお金を貯め、アナベラを自由に [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(14) 〜 身籠る
  • 綿花畑の中で戯れるうち、結ばれた二人−− アナベラは、新しい命を授かった・・ 家庭内の雑用とはいえ、妊婦を長時間拘束するわけにはいかない−−しかし・・フランシスは、最近塞ぎ込むことが多く−−慣れない国での暮らしでありながら、夫は留守がち、白人監督等の奴隷に対しての振舞いなど、自分の力だけではどうにもならない悩みが重なるにつれ、若くて、人生経験も浅い彼女の大きな負担となっていった。 −−そんな時、年若 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(13) 〜 大地が純白に染まる時
  • アナベラとテキサスは二人きりで広い畑の一角にいた。 テキサスの告白に、アナベラは驚きはしたものの、嫌いではなかったことと−−彼には、酒で自分の心の弱さを紛らわそうとする欠点はあったが、彼女にとってそれは、大きな障害とはならなかった。 人には優しく−−特に奴隷達から彼が秘かに好かれていたことは、17歳になったばかりのアナベラにとって、告白の真意を疑う理由とはならなかった。 少なくとも、子どもの頃からずっ [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(12) 〜 アナベラとテキサス
  • カウボーイが被る帽子に白いシャツ−− 監督官は、自分のことを『テキサス』と呼ばせている如く、正しくテキサスのカウボーイの出で立ちだった。 農園に雇われる前、テキサスに居たかもしれないが、生まれは別だろう、というのが周りの推察だった。 誤魔化した金は、アナベラへの口止め分以外、全てアルコールへと変わった−− *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 年月が過ぎ、女性らしくなった彼女が、テキサスと荷馬車に乗ることはなくな [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(11) 〜 テキサス
  • アナベラを、荷馬車に乗せて収穫物を駅まで運ぶ役目の白人男性−− 彼は皆に、自分の事をテキサスと呼ばせていた。 歳は28歳、金髪色白だが、今で言うアルコール依存の傾向があった。 陽気な男だったが、昼間から−−荷馬車に乗る時も、酒瓶を手放さない。 但し、終始機嫌が良く、アナベラを脅したり傷つけたりすることは一切ない。 アナベラも、農園に居る時よりはるかに笑顔の多いその監督官を、少なくとも、荷馬車に乗ってい [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(10) 〜 アナベラの仕事
  • フランシスの夫は、プランテーションの経営者ではあったがほとんど実務に関わっていなかった。というのも、本業は英国にあり、英国と米国を行き来する生活だったため、あまり自宅に居ることがない。 農園は親から譲り受けたものだったが、そんな理由から管理を妻と、身近にいる親類達に任せ、農園は親の代からの監督官達にそのまま仕事を引き継がせていた。 *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 アナベラが邸宅で働くことになり、農園での仕 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(9) 〜 フランシス
  • 広大な農園には、大勢の奴隷が必要だった。そのため、彼等を管理する役目を担う白人も、その数に比例して何人も雇われていた。 白人の奴隷監督人は、馬用の手綱で奴隷を鞭打つことがある。時には銃声が聞こえることも・・・ そんな時、大人たちはアナベラを含む子ども達をできる限り悲惨な現場から遠ざけようと必死になる−− *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 挙式を終えた農園主の婦人−−仮に名前をフランシスとする−−は、奴隷たちへ [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(8) 〜 花嫁
  • 農園の仕事を手伝うアナベラの腕や脚には、常に切り傷や擦り傷があった。朝から晩まで続く仕事は、幼さから要領を得ないことも多く、本人も自覚のないままできる傷がほとんどだった。 そんな彼女を館に呼び寄せたのは、農園主の花嫁となる人だった。 許婚であった若き農園主の許へ嫁ぐため、生まれて初めて海を渡り、英国から異国の地に足を踏み入れた。 彼女にはこちらに親類もいなかったうえ、挙式を間近に控えていたので、参列 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(7) 〜 アナベラ
  • アナベラが連れて来られた城のような館は、プランテーション(大農園)を営む農園主の住まいだった。 産まれて初めて足を踏み入れたその館は、広い農園を含む土地のほんの一部にすぎない。アナベラは、農園の中の、館からさほど遠くない場所にある労働者達のための家として建てられた共同住宅で産まれた。 −−彼女の母はしかし、彼女を産み落とした後この世を去った・・ 彼女の血縁は、当時、母ひとりだけだったので、さぞ淋し [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(6) 〜 メインの過去世
  • 縮毛だった、ふたつ目の過去世の男性--鑑定が終わる頃には、まったく違う容貌に変わっていた。 男性は・・・やはり縮毛の 女の子 に入れ替わった-- 歳は6、7才、輝くような琥珀色の肌--名前は アナベラ 大柄な黒人の女性に手を引かれ、連れて来られたのは、産まれて初めて目にする、眩いほどに美しい部屋だった。 彼女を呼ぶよう命じた人は、その美しい容姿に相応しい衣装を身に着けている。 --少女の目を釘付けにしたのは、彼女 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(5) 〜 ふたつ目のビジョン
  • ふたつ目の過去世で視えてきたのは、黒い縮毛の小柄な男性の姿。国は、インドネシア時代は不明 穏やかな海が見える−−波が、規則的なリズムを刻むように、寄せては引いている。 海上に小舟が一艘浮かんでいる。−−何か、懐かしい感じ・・ 男性は、海辺から近い場所にある質素な手造りの小屋に帰る。中で、小さな火を焚き(ローソク代り)、机の上に置いた何かを撫でている。 それは、光沢のある大きな貝−− 彼はひとりで暮らし [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(4) 〜 ひとつ目のビジョン
  • 視えたYさんの過去世は、メインを含む、3つでした。 鑑定のスタートは、ビジョンがすぐには視えてこない場合や、人物の容貌、姿等が、まるで鍋の中の具材をかき混ぜる(例えが悪くてすみません)ように別々の過去世のビジョンが重なりあって視えたりする場合があります。 後者の場合、視ていくうちに次第に整理され、最終的には『そうだったのか!!』(池上彰?)となります。 最初に視えたビジョン−−前回書いた件−−以降に視え [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(3) 〜 視えたビジョン
  • スーパーでの買い物中に視えたビジョン−−それは、Yさんが『ギロチンのようなもので首を切られた』記憶と関係があるものでした。 実は、この記憶があまりに過酷なものでしたので、逆にまったくもって失礼なことに、半信半疑だった、というのが正直なところでした。しかし、スーパーの中で視えてきたビジョンは、数秒程度のものだったにもかかわらず、そんな愚かなコダイに強烈な一撃 を与えるものでした・・・ −−Yさんが感じ [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(2) 〜 Yさんのメール 続き
  • 続 Yさんのメールより 抜粋私は他人の前世が見えても情景がぼんやり、しかもわかるのはほんの一瞬の場面です。(例えば、今まで他人で見た一つは、靴(?たぶんです)職人をやっていた人がユダヤ人で、ナチスに連行されたシーンなど・・・→ドイツに行った際、いきなりひどい吐き気に襲われ、大量に吐いた後、長年吸っていたタバコを急にやめた、という話を知り合いから聞いた時に見えてきた過去世です)その時の喜びや痛みや悲 [続きを読む]
  • 大地が純白に染まる時(1) 〜 鑑定依頼
  • 今回、依頼を頂いたYさんのメールが届いた時点では、Yさんが慎重な書き方をされた、その理由について深く考えもしませんでした。 メールには、ご本人に事前に前世の視えた内容についてお伝えすることなく、ブログでお知らせするというコダイの手法に関するお尋ねがあったのですが、今まで、その点について質問を受けたことが無かったので、いろいろ考えすぎてしまいました。 事務的なことだけお伝えするメールを送らせていただき [続きを読む]