菊乃 さん プロフィール

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菊乃さん: Message
ハンドル名菊乃 さん
ブログタイトルMessage
ブログURLhttps://ameblo.jp/msg-kikuno/
サイト紹介文すべてはメッセージ。地球環境、日本古来の文化など、その時どきで心に浮かんだことを書いています
自由文動植物、人間、空、神社、人の心、書物、その他地球や自然や人間の行いなど、あらゆることで目にとまったものについて書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供278回 / 365日(平均5.3回/週) - 参加 2015/08/25 11:52

菊乃 さんのブログ記事

  • 心の火
  • 引き続き、オパールに着目しています。オパールは、オーストラリアやメキシコで産出され、水を含んだ珪酸(けいさん)鉱物です。 透明なものから半透明・不透明もの、色も卵の白身のような白をはじめとしてさまざまで、 ガラスのような光沢をもつものは宝石として扱われます。 オパールの中には、光の当たり方によってさまざまな色が現れたり消えたりする、遊色効果を持つものがあります。 遊色効果<Wikipediaより> それは見て [続きを読む]
  • 光と闇のテクノロジー
  • すこし前に書いた「構造色」の追加で、鉱物のことを書くことにします。 色素による色と違って光の干渉による強めあいや弱めあい、 光の散乱などによって起こる構造色を持つものは、 鉱物ではオパールとラブラドライトだそうです。 構造色の中で、球が集まって結晶のようになった構造が色を出す(フォトニクス構造)ものがあり、 この構造がもっとも古くから解明されているのが、オパールだということです。 このオパールの構造 [続きを読む]
  • リセット効果
  • 家の中に置いている鉢花で、富貴菊(ふうきぎく)といいます。 冬に室内で咲く鉢花の定番で、 窓辺に置いてレースのカーテン越しの光に当たってもらっています。 お写真は、もともとは開花株として売られていたのを購入し、 花を楽しんだ後にバッサリ切り戻しをした後に出てきたつぼみが開花し始めたところです。 きれいに咲いてホームセンターの店頭を飾っていたときの姿は このように、咲きそろってとても華やかでしたが、 [続きを読む]
  • 冬に輝く
  • ベランダのお花をもう一つ。 ラベンダー・デンタータです。 四季咲きで、真夏以外はいつ見ても咲いているような花ですが、 冬になると寒風にさらされて花色が濃くなり、輝くような美しさになるので、 秋に一度バッサリ切り戻して、冬に開花が始まるように調節していました。 いよいよ冬です。 花穂が出てきて、ようやくここまで育ちました。 もう少し咲き進むと、てっぺんに青い冠のような苞(ホウ)が出て来ます。 まだ幼い花 [続きを読む]
  • 無邪気
  • いよいよ冬らしくなってきましたね。 ベランダでささやかに咲いているお花にも着目したくなりました。 プリムラ・ジュリアンといいます。 ベランダ中で一番暖かく、強風を避けられるいい場所に置かれています。 12月らしくない気温が続いていた時につぼみが開き、3つ同時に開花 しました。 プリムラとはサクラソウのことです。英名のPrimulaはラテン語の「primus(最初)」という意味で、 この花がほかの花に先駆けて咲くこ [続きを読む]
  • 全体を支え続ける役割
  • 蘭・構造色と、自分の知識を上回る事ばかり書いてちょっと疲れたので、 身近にある平凡な花が恋しくなりました。 近所の公園の花壇に咲いているストックです。 ヨーロッパ原産のアブラナ科の花で、紫羅欄花(アラセイトウ)という和名を持っています。 本来の開花期は早春から春ですが、温暖な横浜では秋の終わりから翌年の春先まで咲いてくれる園芸種がたくさん開発され、 花壇を賑やかに彩ってくれるようになりました。 パンジ [続きを読む]
  • 奇跡のブルー
  • 構造色について、このへんで一段落としたいと思います。 調べていくと、構造色のブルーを持っている生き物は意外とたくさんいて、 特に鳥が多いです。身近なところでは鳩や鴨などもそうです。 意外なことに、カラスも構造色を持っていて、紫がかって見えることがあるのはそのためだそうです。 何の必要性があってそうなのかわかりませんが、驚きですね。 魚にも輝くブルーを持っているものがあるので、最後に取り上げておきます。 [続きを読む]
  • 輝きのテクノロジー
  • 構造色によるブルーを持つ、特筆すべき生き物がいます。 それはカワセミという鳥です。 背中のブルーは構造色で、胸のオレンジは色素によるものだそうです。 水辺に生息するカワセミは、鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリ(翠鳥)と呼ばれていました。 カワセミ<Wikipediaより> 調べたところによると、 背中の輝くようなブルーが構造色によるものであるということは、広く知られており [続きを読む]
  • 幻想のブルー
  • 生き物の「色」に着目しています。 蝶は昆虫の中では、最も明るくて細かい色彩デザインを持っている生き物です。 蝶と同種族の「蛾」がいます。昆虫に詳しくなくても、翅が美しいかどうかでおおよその見分けがつきますね。 調べたところによると、 蝶はもともと蛾の1グループだったのが、昼間に活動するように進化したものだそうです。 明るい時間に活動することにより、蝶は「光」によるコミュニケーションが使えるようになりま [続きを読む]
  • 青く輝く身体
  • 日本ゼフィルスの代表種・ミドリシジミのオスは、輝くようなブルーの翅を持ちますが、 見る角度によってはただの土色に変化します。 調べたところによると、 これは、このチョウの色が構造色(structurecolor)というものであることにより起こるもので、 蝶の翅の表面についている鱗粉表面に刻まれた格子状の構造が、 光の干渉により、緑と青色の光のみが反射されるようになっているそうです。 構造色<Wikipediaより> ミド [続きを読む]
  • 煌めく飛翔
  • シジミチョウの中には、幼生時に樹木の葉を食し、奥深い山や高原に生息するものがいます。 この種類は、ゼフィルス(Zephyrus)と呼ばれます。 ゼフィルスとはギリシャ神話の西風の精ゼフィロスを語源とし、「そよ風の精」の意味があるそうで、その名にふさわしくいずれも美しい翅を持っています。 ハンノキに見られるミドリシジミは、ゼフィルスの代表種です。 ミドリシジミ類のほか、銀色や朱色など鮮やかな輝きをもった種類 [続きを読む]
  • 光の射してくる方向
  • 12月に入りましたが、関東地方は暖かい日が続いていて、「木枯らし一号」もまだです。 近所のマンションの玄関に咲いているツワブキの写真を取りに行ったら、 たくさん咲いた黄色い花に、小さなシジミチョウが集まっていました。 花の蜜をさかんに吸っているのは、おそらくヤマトシジミという種類です。 カタバミという、雑草の葉を幼虫が食すので、 カタバミの生えている周辺なら、街中でもよく見られ、地面すれすれのところを [続きを読む]
  • 神に奉げる花束
  • 蘭についても数えてみるともう7記事になるので、 このへんで一区切りにしたいと思います。 もともとそれほど興味があったわけではなく、 花束やアレンジメントを作るときに出会う胡蝶蘭やカトレア、デンファレなどを知っていたぐらいです。 ですが今回、記事を書くにあたって調べて、 蘭は木の上に根を張って生きる「着生」なのだと知り、 樹上の高いところにあでやかな花を咲かせる姿にすっかり魅せられてしまいました。 日本 [続きを読む]
  • 「風向き」を尊重する
  • 外国のものばかり取り上げてきましたが、蘭は日本にも自生しています。 お写真は、日本特産の蘭です。 風蘭または富貴蘭(ふうきらん)といって、日本で古くから親しまれてきた古典園芸植物のひとつです。 着生植物・バンダの一種で、 日本の本州中部以南から琉球列島にわたる地域に自生していたそうですが、 年々姿を消し、絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)に載せられました。 初夏に咲く個性的で美しい花と、甘いバニ [続きを読む]
  • 天に昇るブルー
  • 個性的な蘭をもう一つ。 バンダという東南アジア原産の蘭です。 紫色の編目もようのお花がお洒落で、個性的な魅力があります。 他にも紫、赤、黄、白など花色のバリエーションが豊富ですが、 なんと言ってもこの蘭の特徴は、他のランにはあまり見られない青色があることです。 少し前に書いた記事で、「青バラは奇跡と言われる」というのがありましたが、 自然界にある花はピンクや白、黄色が主で、青は希少です。なのでこれく [続きを読む]
  • 計り知れない知性
  • お写真は、ちょっと変わった蘭です。 下の花びらが筒状になっている、パフィオペディラムという種類です。 ご覧のとおり、たいへん個性的なので花束などには使われませんが、 熱狂的な愛好者がいる、人気の高い蘭です。 虫媒花である蘭は、昆虫を呼び込むためにさまざまな工夫を凝らしたつくりになっていますが、 このパフィオペディラムは、昆虫を閉じ込める袋があるところが、蘭の中でも特殊です。 お写真の花の中心・袋の上 [続きを読む]
  • 共進化
  • さらにもっと小さい蘭にも着目してみたいと思います。 オンジウム(オンシジウム)といいます。 黄色いチョウのような小さい花がたくさんつく品種で、雀蘭(すずめらん)という和名を持つこの花は、 アレンジメントや花束では、仕上げのボリュームを出したりするための、カスミソウ的な役割をします。 人目を惹く黄色い花は、カトレアと同じ中南米が原産です。 現地の樹上に咲いている蘭の写真を見たのですが、大木の枝の上に、 [続きを読む]
  • 星屑の記憶
  • 大型の蘭が続いていたので、小型の種類にも着目してみようと思います。 デンドロビウムといいます。 デンファレという通称で呼ばれますが、正式名称のデンドロビウム・ファレノプシス系の略。 デンドロビウムは、ギリシア語の「デンドロ(木)」と「ビウム(生ずる)」に由来していて、 野生では他の蘭と同じように、樹上で成長する着生植物です。 小型で花持ちがいいので、アレンジや花束では大活躍。ハワイアンなイメージもあ [続きを読む]
  • 「一斉」のトリガー
  • 蘭と言えば、胡蝶蘭も欠かせません。 蝶のような形をした花をつける胡蝶蘭は、高級で特別なイメージがあります。 結婚式でよく使われる白花のほかにピンクや斑入りなどもあります。 花束やアレンジメントの中に使うと、独特の形で存在感があって他の花がかすんでしまう胡蝶蘭は、 カトレアの華やかさとは違いますが、やはり「主役以外になれない花」というところは同じです。 他の蘭もそうですが、胡蝶蘭の故郷は熱帯で、日本で [続きを読む]
  • 月の光に導かれ
  • 蘭の話をもうひとつ。 シンビジウムという蘭があります。 冬になると、大きな鉢植えが室内に飾られているのによくお目にかかる、 蘭としては、一番なじみのある種類です。 お写真がちょっと小さいですが、その中のひとつです。 カトレアほどの華やかさはないですが、しっかりした肉厚な花びらで独特の存在感があり、 花持ちがよく、冬の室内で1か月以上も咲き続けると言われるシンビジウムは、 観賞用や贈答用、オフィスの飾りに [続きを読む]
  • 美しさは魔力
  • 半月前に植物園に行ったときに、温室に咲いていたカトレアです。 品種名を忘れてしまいましたが、 お花屋さんや洋らん展でお目にかかる、大きくて美しいカトレアよりも一つ一つの花が小型で、 たぶん原種に近いものだと思いますが、 鮮やかな花色と美しさで、温室の中でも目立っていました。 カトレアは、中央〜南アメリカに分布するランの仲間です。 木の幹や枝、岩の上に根を下ろして生長する、「着生」という生き方を選んで [続きを読む]
  • 2018年晩秋 結実
  • 赤い木の実の話が続いていますが、 ひとつくらい「人間が食べてもいい木の実」はないだろうかと思っていたところ、 こんなのをつけている木を見つけました。 近所のお宅の庭にたくさんなっているもので、 おそらくミカンだと思います。 オレンジ色で赤い実ほど目立ちませんが こちらの方は人間が食べても美味しい、ということは「どうぞ食べて下さい」と言われているのです。 ミカンを初めとする柑橘類は古代、橘(たちばな) [続きを読む]
  • 宝船(たからぶね)
  • 樹木が秋につける赤い小さな実は、鳥に食べてもらうことを期待して、 実ってすぐのころはわずかな毒性を持っていますが、 年が明けて寒さがピークとなる2月にはそれも消え、 食料の少ない時期の鳥たちの貴重な食糧となります。 クロガネモチ、ピラカンサ、ナンテンと取り上げてきましたが、このような樹木は他にもたくさんあり、 鳥たちが好んで食べる果実は、黒いものも多いそうです。 ただ、わたしたち人間から見ると赤の方が [続きを読む]
  • 縁起のいい木
  • 南天(ナンテン)の実です。これも、近所の公園にあったものです。 日本では「縁起のよい木」として人気があって、庭や玄関先などによく植えられており、 「ナンテン」の名から「難を転じて福となす」と言われ、赤い果穂をお正月に飾り付けます。 秋になる赤い実も、やはり微量の毒があるそうでわたしたちの食用にはなりませんが、 天日乾燥させたものが生薬「南天実(なんてんじつ)」という薬として、煎じて咳止めなどに利用 [続きを読む]
  • 実りの叡智
  • 赤い実の話をもうひとつ。 近所の公園で見つけました。 たわわといよりはぎっしりと言う感じですね。 バラの仲間で、ピラカンサと呼ばれます。生け垣や鉢植えとして栽培される常緑低木のひとつです。 今の時期にたくさんつく小さな赤い果実は、最初のころは毒性があるので、鳥たちも食べません。 中に含んでいる種が熟してくると、徐々に毒性が薄くなってきます。それで2月ごろになると鳥たちがさかんについばむようになります。 [続きを読む]