ふみよ さん プロフィール

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ふみよさん: 三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ハンドル名ふみよ さん
ブログタイトル三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ブログURLhttp://sandan-fumiyo.blogspot.com
サイト紹介文35年間彼氏なし!身長170センチ体重85Kg!のデブスが遅咲きのミセスを目指して婚活に励みます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供115回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2015/08/30 07:10

ふみよ さんのブログ記事

  • それはちょっと困ります。その7。
  • 谷崎さんは電話もラインも完全既読スルーで、私に対応してきました。衝突してしまった罪の意識に苛まれていた私は、毎日のように、私の謝罪に応じて頂けず既読スルーを貫く谷崎さんに、ラインで連絡をしました。はっきり言って、かなり私はウザいと思います。連絡を頂けないにも関わらず、毎日ラインで必死の謝罪や、何気ない日刊ふみよ通信をしているのですから。超絶私はウザいです。連絡がないということは、谷崎さんは、暫く私 [続きを読む]
  • それはちょっと困ります。その6。
  • 誰かと揉めるくらいなら、例え自分の主張を曲げてでも、すぐに謝ればよかった。 苛立ちを露骨に滲ませながら家を飛び出してしまった谷崎さんを、私は咄嗟に追いかけることができませんでした。まるで足に重い鉛でもついているかのように動けず、茫然と立ち尽くしたままでした。しかし、根が生えたように動けませんでしたが、心や頭は騒がしく、荒れていました。この時の私は、谷崎さんを怒らせてしまったということよりも、とにか [続きを読む]
  • それはちょっと困ります。その5。
  • 自分の容姿に可愛げがないことは自他共に認める事実ですが、まさか毎晩乙女CDで乙女力を養っているにも関わらず、心にも可愛げがないとは…思いませんでした。「ふみよちゃん、俺に会いたいって思うことないの?」これは結構、ヘビーな質問でした。 谷崎さんに会いたいなと思うこと、もちろんあります。例えば、谷崎さんがお好きな物を目にした時に、「今度一緒に食べたいな」とか、同僚と外食したお店がとても美味しかった時は、 [続きを読む]
  • それはちょっと困ります。その4。
  • まさかこんなに棘をむき出しにされるとは、思いませんでした。「え?ふみよちゃんは、合鍵やだ?」お互いの自宅の合鍵を持った方がいいとおっしゃる谷崎さんの提案に、私は素直に頷けませんでした。誰もが皆そうだと思いますが、私にとって自宅は、心身共に真っ裸になれる安寧の場所。自分だけが唯一許された居場所であり、閉ざされ密閉された空間だからこそ味わえる、安らぎ。時には無となって、人目を気にすることなく思い切り負 [続きを読む]
  • それはちょっと困ります。その3。
  • どか食い上等で購入したKFCが、冷めてしまいました。谷崎さんを自宅に招いた私は、コーヒーを用意する傍ら、テーブルの上に置いてあったBL同人誌と乙女CDを急いで撤去し、キッチンの棚に避難させました。そしてどか食いセットを死守…と言いたいところですが、私が食べ物の袋を大量に抱え帰宅したことを、谷崎さんはご存じです。どか食いセットからお菓子をセレクトし、お客様用のお皿セットにセッティング。そして一応傍目には全 [続きを読む]
  • それはちょっと困ります。その2。
  • 素直に喜べない私は、乙女心が欠落しているのでしょうか。正直な気持ちを申し上げると、言葉は悪いですが、この時の私は谷崎さんに、ウザさを感じてしまいました。同時に「私は何て嫌な奴なんだ」とも思い、心が罪悪感で埋め尽くされました。デブスの私と交際してくださっている谷崎さんに対して、わざわざ会いに来てくださっているにも関わらず、「ウザい」と思っている自分は、一体何様なのだと思います。最近の私は調子に乗って [続きを読む]
  • それはちょっと困ります。その1。
  • 一度の食事で5合のお米平らげていた数年前よりは、はるかに乙女だと自負している私ですが、根底に刻み込まれているデブ思考の私では、正真正銘の乙女心を育めないのでしょうか。職業柄、勤務時間が固定されていない不規則な生活を送っている私ですので、家族や友人知人に、色々とご心配される機会が多々あります。先日夜勤を終えて帰宅した際、同じマンションの住民の方とエレベーターをご一緒したのですが、「朝帰りだなんてお忙 [続きを読む]
  • 乙女心の合格点には、程遠い。
  • 二ヶ月以上前の私事ではありますが、先日37回目の誕生日を迎えまして、また一つ歳を重ねた次第です。誕生日と言えども、所詮はただの平日でしたので、平常通り業務に励んでいました。年中思考だけは妄想パリピ感に溢れている私ですが、随分いいアダルトな年齢ですので、「誕生日は特別」という考えは一切ありませんし、またどなたかにバースデーイベントを催して頂きたいとか、お祝いのお言葉を頂きたいという欲も一切ありません。 [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その24。
  • 谷崎さんには、「お前もっと言うことあるだろ!何爆睡キメてんだよ!」と絶叫したい気持ちでした。「二人の距離をぐっと縮め、素肌で感じるJUST IN LOVE的な温泉デート」と謳っておきながら、まさかの彼氏ファミリーと、一夜を過ごす感じの旅行となってしまいました。皆様に、色めき艶めいたご報告ができず、本当に申し訳ありません。私の今年の5月は、根こそぎ精神を手折られたといっても過言ではない、試練と忍耐の季節でありま [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その23。
  • ねえ皆、私すごく頑張ってると思わない?VIP席の窮屈感や、谷崎妹に腕を組まれる圧迫感、隣で爆睡をキメる谷崎さんへの失望感やらを抱えながら、私は道中、必死でこのやるせない気持ちを耐えていました。このフォーメンションやメンタルを維持したまま、ひたすら運転席や助手席に座る谷崎さんのご両親とお話をしていたのですが、専ら話題は私の日常についてでした。谷崎ファミリー(爆睡中の谷崎さん以外)は、仕事柄不規則な生活 [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その22。
  • またこのフォーメンションかよ…。チェックアウトを終えた谷崎ファミリーのご厚意で、私は谷崎ファミリーカーに乗せて頂くことになりました。しかしそれは大変有り難いことなのですが、座る位置といいますか、指定を受けた席に、また私は絶句してしまいました。と言いますのも、昨夜の布団のフォーメーションと同じく、私が促された席は、三人がけの後部座席の真ん中。またも私は、谷崎兄妹の間です。いえ別に、車内の席に文句があ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その21。
  • この旅行で、絶対軽く2kgは痩せたはずです。谷崎ファミリーに勧められるがまま、体がはち切れる程の大量の朝食を平らげた私は、ずしりと重くなった胃を抱えながら、朝食会場を後にしました。谷崎ファミリーの私へのもてなしは、他意のない好意だと思います。そうだと思いたいです。しかし何度も特盛り系で勧められると、失礼ながら、これはいじめなのではないのかと思いたくなる程でした。確かに私は、それこそ朝からラーメン二郎 [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その20。
  • 一睡も、できませんでした。もしかして私は、自分で気づかないだけで、結構ナイーブな性格なのかもしれません。谷崎兄妹と川の字で寝る形となった私は、本当に一睡もできませんでした。当初は、困惑と動揺、呆れと虚しさで、胸も頭もいっぱいになりながら横になったとはいえ、疲れているのだから眠れるだろうと甘く見ていました。しかし数時間経っても全く眠気は降臨せず、それどころか全神経は常に尖りっぱなし。おまけに谷崎ファ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その19。
  • この状況で…?谷崎兄妹の間で寝るってことですか…。 いくら私が鈍感で、超絶デブ時代に、業務中、白衣のスカートを贅肉で破っても(おそらく5回はくだらないです)、ヘラヘラして皆の笑いを誘うスーパーポジティブキャラだったからとはいえ、この訳のわからない、謎の川の字状態でガン寝出来る程、鈍感力が完成しているわけではありません。むしろ頭の中では、通常よりもナイーブ警報がけたたましく鳴り響いていまして、谷崎ファ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その18。
  • 谷崎さんと交際を開始してからというものの、毎日口臭スプレーとブレスケアを大量消費している気がします。「ふみよさん、お腹大丈夫??しっかり全部出し切った??残っていない?」谷崎ファミリーのお部屋に戻るや否や、谷崎さんファミリーの皆さんは、私の体調を物凄く心配してくださいました。角が立たないように、谷崎さんが機転を利かせて私を腹痛扱いにしてくださったとはいえ、嘘をついて仮病を装うことに、罪悪感がありま [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その17。
  • これからどうしよう。気は進まないけれど、やっぱり谷崎ファミリーのお部屋に戻るべき?谷崎ファミリーから熱烈な歓迎イベント、「皆でお風呂」をぶっこまれた衝撃で、思わず谷崎ファミリーから逃走してきた私は、色々な感情をやり過ごすために、自分の部屋で軽めの晩酌をしていました。軽めの晩酌…と言いつつ、既にビール1缶を飲み干し、さらに焼酎に手を伸ばしているわけですが、全く酔えず、ほろ酔い気分にもなれませんでした [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その16。
  • もし私が谷崎ファミリーに入会したら、皆でお風呂はマストになるのかな。谷崎ファミリーからは(特にお母様)、「根性のないヤツだ」と思われてしまったかもしれません。谷崎ファミリーの客室から尻尾を巻いて秒で逃走した私は、大急ぎで自分の客室に戻ってきました。部屋のドアを厳重に完全ロック後、とりあえず荒れ狂った気持ちを落ち着けるために、冷蔵庫に忍ばせておいたロング缶ビール2缶を一気飲みし、一体何のカモフラージ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その15。
  • 皆様、大変申し訳ございません。レディーとしてあるまじき無粋な振る舞いではありますが、一言言わせてください。「は?正気か?気が触れすぎだろ、何言ってんだこの人?」と。「せっかくお部屋に露天風呂があるんだから、皆で入りましょう」 派手に湯気を立ち昇らせている露天風呂をガラス越しに指差しながら、谷崎さんのお母様は満面の笑みでそうおっしゃいました。まさそんなただの冗談でしょ…と思いきや、お母様の表情にフェ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その14。
  • 谷崎さんのご家族と同じ部屋に宿泊…ちょっと待ってください。「ごめんね、ふみよちゃん。うちの家族、本当にふみよちゃんのこと好きなんだよ。この埋め合わせはするから、本当ごめん。今日は…」今日…は??今日は…なんなの??その先の明確な言葉を言わずに、濁した谷崎さん。おそらく「今日はうちの家族と同じ部屋で一緒に泊まってくれないかな?」だと思いますが、それをはっきりを言わずにさっしろ的な態度を匂わせてきた谷 [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その13。
  • 普通に家で乙女ゲームして悶えていた方が、幸せだったかもしれません。一体何が悲しくて、温泉デート最中に、彼氏のご家族と合流しなければならないのでしょうか。谷崎さんと一緒に谷崎さんのご家族の客室に向かっている間、私は私の全体重をかけて、後ろから谷崎さんを捻り潰したい気持ちでいっぱいでした。谷崎さんは「俺は家族に今回の旅行のことを何も言っていない」とおっしゃっていましたが、やはりどうしても私は、「どっか [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その12。
  • お風呂上がりは絶対ビールを飲もうと思ってたのに…。大浴場からお部屋に戻ってきた私と谷崎さんは、お互いこれからどうしていいかわからず、途方に暮れていました。いくら客室は違えど、彼氏のご家族が同じ敷地内にいるこの状況で、まさかミッドナイトを二人で飛び越える、魅惑のラブアフェアを続行するわけにもいきませんし、そんな鋼のメンタルは一切持ち合わせていません。このままご両親をスルーしていいのか、いや、していい [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その11。
  • 「二人の距離をぐっと縮め、素肌で感じるJUST IN LOVE的な温泉デート」なんて、そんな悠長なこと、言ってる場合じゃなくなりました。大浴場で20分程、全裸で立ち話を強いられたHP0の私は、ようやくこれから温泉を満喫されるという谷崎さんのお母様と妹さんとお別れし、マッハで身支度を整え、谷崎さんと待ち合わせ場所である、自販機前に直行しました。今のハートブレイクな私は、お風呂上がりこそ、念入りに床入り前の乙女メンテ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その10。
  • なにこれ。これは…一体何の事件でしょうか。お風呂上がりで素っ裸の私の目の前には、谷崎さんの妹さんが立っていました。満面の笑みで私に接近し、「ふみよさんに会えて嬉しいです!」とリップサービスを炸裂させて下さった谷崎さんの妹さんは、相変わらずお綺麗でした。しかし、かなりグイグイ私に畳み掛けてくるので、彼女のスピーディーなリズムに全く乗れず、ただ私は全身の血の気が引き、絶望の淵に立ち尽くし、呆然とするこ [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その9。
  • 入浴中の私の全裸をガン見してきたキッズ達の視線は、手厳しいものでした。笑いは取れても、女子力とムードはぶち壊し…といった課題は山積みですが、とりあえず超絶ダサい赤色パンツを購入したことで、一応パンツ問題からは解放されました。少しだけ軽くなった気持ちで、大浴場の浴室に入場した私は、まずはサウナで汗を絞り出し、洗髪などを済ませて、温泉を堪能しました。ところでこの日は土曜日ということもあり、お風呂場では [続きを読む]
  • ラブファンタジーは苦難。その8。
  • パンツ忘れました。私がパンツを忘れたことに気づいたのは、谷崎さんと別れた後、大浴場の脱衣所で、入浴セットをごそごそやっていた時でした。事前に自宅で用意しておいた入浴セットが入ったバッグから、替えのパンツを取り出しておこうと思ったものの、何故か何度バッグを手で弄っても、一向にパンツの手応えが感じられませんでした。最初は、パンツがバッグの中で逃げ回っているだけだと思いました。しかしバッグを覗いて、私は [続きを読む]