ふみよ さん プロフィール

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ふみよさん: 三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ハンドル名ふみよ さん
ブログタイトル三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ブログURLhttp://sandan-fumiyo.blogspot.com
サイト紹介文35年間彼氏なし!身長170センチ体重85Kg!のデブスが遅咲きのミセスを目指して婚活に励みます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供101回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2015/08/30 07:10

ふみよ さんのブログ記事

  • お母さん、こんなデブスでごめん。その6。
  • 深刻じゃないと言われても…。「どうしてその…代理婚活に興味を持ったの?」 久しぶりに実家に全員集合した家族皆で、すき焼きを囲んだ後、母と団らんの後片付けをしていた私は、他の家族(特に妹)がリビングで談笑している頃合いを見計らって、意を決して母にそう尋ねました。母に、眉を八の字を寄せた表情を見せると、何だか空気が重くなってしまうような気がしたので、平常心で向き合ったつもりでした。けれども内心は妙に緊 [続きを読む]
  • お母さん、こんなデブスでごめん。その5。
  • きっと、深い意味はないはず。 「お姉ちゃん、ママが帰ってきたよ。聞いてみようよ!どういうつもりで切り取ったのか」「聞くけど…後で二人になった時に聞いてみるよ」「はあ!?何のんきなこと言ってんの!?今すぐ聞くべきでしょ!」「私もふみよちゃんに賛成。もしかしたらお義母さん、本当にただ切り取っただけかもしれないよ。大事にしたくないかもしれないし…デリケートなことだから、二人の時に聞いてみるのがいいと思う [続きを読む]
  • お母さん、こんなデブスでごめん。その4。
  • もしかしたら母の手作りカレーを温めた時に、両親の心までも着火してしまったのかもしれません。「確かにね、お姉ちゃんの結婚のためだったら、私だって協力するし、したいけどさ…」「うん…」「パパとママの気持ち、すごいわかるんだけど…」「うん…」 「これはちょっと…ちょ待てよっていうか…」「うん…」「親が動くのは同じでも、お見合いや紹介とは違った威力があるよね…」「…うん」 ヤバさの極みの臭いしかしないー。実 [続きを読む]
  • お母さん、こんなデブスでごめん。その3。
  • ”一族総出で奮闘する!「私」を巡る婚活恋愛ファンタジー”乙女ゲームだったら、ありよりのありなのに。 「適齢期を過ぎたのにお子様が結婚していない、または、結婚を考えていないように見えると、気がかりですよね…?」「そんな未婚のお子様を持つ親御さん方、お子様に変わって婚活をしてみませんか…?」 「一族でお子様を応援…?」「ファ…っ、ファミリーで婚活…?」新聞の切り抜きに堂々と並ぶ謳い文句は、私の神経を挑発 [続きを読む]
  • お母さん、こんなデブスでごめん。その2。
  • 嘘だと言ってよ、バーニィ…!!「ねえふみよちゃん、いつ結婚するの?誰かいい人いないの?」「孫の中で結婚していないのは、もうふみよちゃんだけよ?」 「きっとおじいちゃん、すごく心配しているわよ?あの世でもおじいちゃんを心配させるつもり?そろそろ休ませてあげましょうよ」先日祖父の法事で、実家に帰省した時のことです。法事の会食中、私は親戚一同から一斉に、執拗な尋問を余儀なくされました。法事に参加する前か [続きを読む]
  • お母さん、こんなデブスでごめん。その1。
  • 気づけば家族にも、恥ずべき咎を背負わせてしまっていました。「今度、婚活することになってね。私そういうの初めてだから、どうしたらいいか悩んでいるのよ」担当させて頂いている患者様のご家族の方と、たわいのない世間話をしている最中、突然ご家族の方は私にそう言われました。そのご家族の方というのは、患者様の娘さん(推定年齢60歳)。当初私は、婚活業界に片足突っ込んでいる分際でありながら、婚活をすると言われてもい [続きを読む]
  • ハイスピードで奈落に向かっています。後編。
  • 画面の中の愛おしい殿方達に罵られ甚振られるのが一番の絶頂ですので、それがたとえ金銭が発生する恋でも構いません。後遺症というのでしょうか。なかなかの愛憎劇を繰り広げた経験が、私の感情を邪魔することが多々ありました。恐怖がフラッシュバックして、常に謎の敵と戦っているような戦闘モードが取り払えず、謎の戦いに備えなければならないという感情が消えず、どうしても命の危機に晒されているような危機感から、抜け出せ [続きを読む]
  • ハイスピードで奈落に向かっています。前編。
  • 都合のいいドル箱でも何でもいいから、今はただただ貢がせて。いつも私の拙いブログを読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。ここ最近は、お見苦しく情けないご報告ばかりが続いており、大変申し訳ございませんでした。当初の予定では今頃、ミセスの称号を手にした私は、幸せ太りが加速して、100kgという大台を叩き出しているはずでした。浮世の世界に早々に見切りをつけて、三次元の世界にエスケープしたドリーマーな [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その45。
  • 交際の代償は、大きかったです。母の電話で、実家にまで谷崎家の魔の手が及んでいたことを、知りました。谷崎家の誰一人にも、私の実家の住所を公表していないにも関わらず。電話を切った私は、改めて、収集力に長けた谷崎家のリサーチ力を舐めてはいけないと痛感しましたし、ぞっとしました。きっと彼らには、公にしていない情報を手繰り寄せることなんて、容易いことなのでしょう。そう考えると、今後私の親戚や知人、友人達に、 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その44。
  • 一概に全てが悪いわけではありませんが…新興宗教を信仰されている方とは、もうご縁を持ちたくないです。「実は怪しげな人たちが勧誘に来たんだけど…ふみよちゃんは大丈夫なの?」6日ぶりに家に戻った私が、自宅ポストにねじ込まれていた、怪しげなポスターに呆然としていた時、ちょうど母から電話がかかってきました。ディスプレイに映った母の表示を目にした私は、嫌な予感がしました。恐る恐る電話にでると、切羽詰まった母が [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その43。
  • 怖くて、家には帰れませんでした。妹が谷崎さんに電話でブチかました後、これで一安心かと思いました。しかし、谷崎さんから再び怒涛のライン電話攻撃や、ラインメッセ襲撃などが、ひっきりなしに私のスマホを揺らしました。私から谷崎さんへアクションを起こす気はありませんでしたが、動じなければいいのに、連打でくる谷崎さんの連絡に、一々動揺してしまう私がいました。そんな私にイラつく妹は、「通知オフにしたらいいじゃん [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その42。
  • この私が…この私がですよ?まさかの殿方に不貞行為を疑われました。「俺を裏切ってたのか…。ひどい」「あの…誤解されてるようですが、私はふみよさんの義弟で…」「だから誰なんだよお前は!」「ですから義弟で…」「ふみよちゃんに代われよ!」どういうわけか…何度も何度も否定し、義弟は義弟であって、義弟以外の何物でもないと伝えても、谷崎さんは一向に耳を貸してはくれませんでした。きっと今の谷崎さんは、少しばかり精 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その41。
  • 谷崎さんは、相当ピリついていました。「今、どこにいるんだよ。俺、家の前にいるんだけど」電話口から飛び込んできた谷崎さんの声が、やけにはっきりと聞こえました。私の耳を無理やり劈き、ねじ込んできた谷崎さんの声色には、闇しかなく、家に帰らず所在不明の私が気に入らないのか、苛立ちを隠さず露骨に嫌悪感を露わにしてきました。心配そうに私を伺う妹と義弟に、視線で”マジ卍”を送ると、妹はどこからかペンと雑用紙を持 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その40。
  • ゆめぴりかの匂いに触れて、ようやく終わったんだなと思えました。「とりあえず、これでお別れできたんだから、よかったじゃん」「そうですよ。お疲れ様でした」 某コーヒーショップで力尽き、蹲っていた私を、迎えに来てくれた妹夫婦の厚意で、この日は、妹夫婦の自宅に、宿泊させてもらうことになりました。私の好きなお酒や食べ物を用意して祝杯を挙げてくれた妹夫婦には、感謝の言葉しかありませんでした。妹は、妹なりの強め [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その39。
  • 肥えた肉が邪魔をするので、走る度に太ももの内側が擦れてしまい、気づけばストッキングが伝線していました。こちらは身の危険を感じて必死だったわけですが、よくよく考えると、174センチ程ある笑えないレベルのガチなデブスが、髪を振り乱してドスドスと全力疾走する姿は、異様だったと思いますし、通行人の方に、余計な恐怖を与えてしまったかと思います。一刻も早く、谷崎さんのお母様の、コースアウトも厭わないドリフト走行 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その38。
  • すっかり気力がなくなり、ほぼ喪失状態で呆然としていた私に、休息はありませんでした。 いい歳したこじらせデブスが、道端でしゃがみこんで意気消沈している様は、異様で、とてつもなく迷惑だったと思います。あともう少しだけこの場にいさせてくださいと、心で謝りながら、私は悔やむ気持ちに蓋をできずにいました。自分の足で立ち上がる元気すらなくなるまで、戦う姿勢を貫いた自分を労いたい一方で、どうしてもう少し毅然とし [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その37。
  • 改めて、第一印象を鵜呑みにしてはいけないなと思いました。「こんなに常識のないヤツが、いるなんてな。世も末だよ」それまでずっと一度も口を挟まず、静観する姿勢を貫いていた、ダンディズムが止まらないシルバーグレーの谷崎さんのお父様の第一声は、攻撃性があり威圧的なものでした。私の中での谷崎さんのお父様は、谷崎さんのお母様と同様、物腰が柔らかく、穏やかで紳士的な方でしたので、この第一声には本当に驚かされまし [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その36。
  • 一時とはいえども、例え一瞬でも情を交わした相手に対して、ここまで邪悪な笑みを浮かべられるものでしょうか。母親を傷つけたヤツは、敵なんだよ。憎たらしいほどにニヤリと口角を上げる谷崎さんの目は、私にそう言っていました。その表情は、私が谷崎さんのお母様から、完膚無き迄に身ぐるみを剥がされることを心底望んでいるようでしたし、私の心を、鋭利で強力で抜けない刃で抉りたいとでも言いたげな、そんな辛辣な感情を、私 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その35。
  • 谷崎さんのお母様がおっしゃる、”頭を下げて謝って”は、土下座を意味するものでした。「…心から謝罪はさせて頂きますが、土下座は…できません」どうして、跪いて足をお嘗めよとでも言いたげな、そんな全てを掌握したがる横柄な態度を人様に取れるのか、私には本当にわかりませんでした。私とて、この歳でも尚、現実から逃走して三次元のメンズにとことん貢いでいるわけですから、世間から見れば人としての尊厳を失う常軌を逸し [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その34。
  • 「こっちはね、あなたに感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いなんてないのよ」 同じ土俵で戦う依然の問題でした。「だいたい、ふみよさん。あなたご自分のこと、わかってる?わかってないわよね?」「…わかっているつもりです」「そんな容姿で、息子を非難できる立場なの?わかっていたら、そんなことできないはずよ」 「…」「デブでブスな上に、自分勝手すぎるんじゃないかしら?少し仕事ができるからって、それは女には意 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その33。
  • 私の母が、谷崎さんのお母様のようなタイプじゃなくて、本当によかった。「あらやだ、もしかして皆さん、私が嘘をついたと思っているの?」永遠に誰な山本さんメンバー達が、真意を求めるかのように、谷崎さんのお母様に視線を送った瞬間、怖いくらいにっこりと微笑む谷崎さんのお母様が、 そうおっしゃいました。谷崎さんのお母様の笑顔は、柔らかく上品らしさがある反面、声や纏う空気や態度は、棘を隠すことなくむき出し状態で [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その32。
  • 「本日私が伺った理由は、結婚のご報告ではなく、谷崎さんと交際を解消させて頂く話し合いのためです。この度は、私の認識の甘さ故、皆様の誤解を招いてしまい、大変申し訳ございませんでした」次の試練が始まる前に行動を起こそうと思った私は、先手必勝…ではないですが、努めて強気の姿勢で、異議申し立てをし、謝罪に謝罪を重ねて、必死に頭を下げました。このように、ある意味公開処刑のような形で絶縁表明してしまったことは [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その31。
  • か弱いどころか、標準よりも大幅にオーバーしている規格外な図体なので、頬を叩かれても、よろめくことなくバランスを見失いませんでした。しかし、いくらボディーは肉付きの良い横綱級の私ですが、些細なことで、いとも容易く崩壊するような豆腐メンタル系です。純情な心を委ねられる唯一の存在であるはずの彼氏に、二度もビンタ(1度目は未遂ですが)攻撃を受けたことや、抓る圧力で発言をもぎ取られた出来事などで、私の精神的 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その30。
  • 「何かあった時のために、一応これ持っていくんだよ」そう妹に手渡されたICレコーダーを、お守り代わりにポケットに忍ばせていたのですが、心強かったです。「俺はふみよちゃんと別れたくない」「谷崎さんのお気持ちには応えられません、ごめんなさい」「悪いところは直すから、ね?これからも一緒に仲良くしよう、ね?」「ごめんなさい…」「ふみよちゃん…」「私にはもう、谷崎さんとお付き合いしたい気持ちはありま…」 「なん [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その29。
  • 事前に打ち合わせでもしたんですかってくらい、絶妙な連携プレーでした。「マリッジブルーなんて、とても微笑ましいわね」「マリッジブルーなんて、ほっとけばそのうち晴れるから大丈夫よ」 私をよそに、急スピードで話が飛躍していく様は、異様でした。私が谷崎さんとお別れしたい心情を、勝手に”マリッジブルー”だと決めつけ、私に謎のアドバイスを口にする、永遠に誰な山本メンバーご一行様は、次第に、誰得感しかない自身の [続きを読む]