ふみよ さん プロフィール

  •  
ふみよさん: 三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ハンドル名ふみよ さん
ブログタイトル三段腹でもいいですか?〜デブスの婚活日記〜
ブログURLhttp://sandan-fumiyo.blogspot.com
サイト紹介文35年間彼氏なし!身長170センチ体重85Kg!のデブスが遅咲きのミセスを目指して婚活に励みます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供117回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2015/08/30 07:10

ふみよ さんのブログ記事

  • ミセスは未定(仮)。その19。
  • 出廷日が、いよいよ明日に控えています。法廷に立った瞬間に、私は判決を下され、即刻処刑台に送り込まれて、甚振られ、血を見ることになるのでしょうか。微力ではありますが、一端の大人として働かせて頂いている身にも関わらず、自分の精神力が弱い故、ここ最近騒つき過ぎているプライベートに翻弄されてしまい、仕事に全く身が入らず、充実した日々を送れていません。しかしこれもあと数日の辛抱だと思い、耐え忍ぶ次第です。つ [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その18。
  • 「今週末、お会いできるのが楽しみです。食事をたくさん用意して待っています」谷崎さんのお母様からは何故か1日1回、日刊俺通信的なラインが届きます。内容は所々、私の心にチクチクと針を刺すような言葉が織り込まれており、毎日ラインの通知が来る度に、全神経がけたたましく警告音を発し、私は苦しくなります。例えば谷崎さんのお母様は、上記のように、私の出廷日についてプレッシャーをかけるように言及されたり、「ふみよさ [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その17。
  • 急な、自宅突撃でした。一昨日のことです。仕事後スーパーで日々の買い物をしてから帰宅した私は、マンション前のエントランスに到着した途端、今一番、私が後ろめたく、顔を合わせるのが躊躇われる相手からの突撃を受けました。「ふみよちゃん、元気?来ちゃった」お相手はそう、谷崎さんでした。エントランスの壁に寄りかかっていたと思われる谷崎さんは、私の帰宅に気づいた瞬間、無邪気な面持ちで、そうおっしゃいました。なん [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その16。
  • 私の出廷日が、決定致しました。業を煮やした谷崎家の総裁である谷崎さんのお母様直々に、私は緊急招集命令や赤紙などで、再三に渡って谷崎家への出廷を通達されておりました。しかし、取り立て業者並みのドスのきいた剣幕で最終通達を受けるも、どうも私の都合と谷崎家の都合の折り合いが、なかなかつかない状態が続いており、お互いリスケをエンドレスしていました。ようやく谷崎家への訪問日が決まりまして、6月の第2週の週末に [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その15。
  • 恐怖でバックラーの血が騒いでいます。「お返事頂けてよかったわ。お仕事でしたら遅くなっても仕方ないわね。早とちりしてごめんなさい。てっきり無視されているのかと思ってしまったわ」…。「それで、いつお会いできるかしら。ご都合の良い日を教えてください」感情が一切感じられない機械的なラインの文字は、私を追い詰めるには十分過ぎました。画面上からひしひしと伝わる有無を言わせない毅然とした態度を目の当たりにした私 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その14。
  • 全然意味や使い方がわからないのですが、今すごく、マジ卍って思い切り叫びたいです。谷崎さんにお会いした日に「谷崎さんとは一緒に未来予想図を描けない」と、はっきり申すつもりでしたが、言えませんでした。いつになく乙女心を根底から揺さぶる言葉を連発された谷崎さんに、意志の弱い私は、あっけなく指針を折られてしまい、何も言えず仕舞い。言い訳ですが、別離を決意したとはいえ、私は谷崎さんを嫌いになったわけではなく [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その13。
  • 存外私は、口だけのデブスです。「俺はふみよちゃんと別れるつもりはないから」本当に情けないですが、谷崎さんのこの言葉を聞いた私は、喉奥まで出かかっていた肝心な気持ちを、口にできませんでした。”私と結婚を考えているとおっしゃってくださった谷崎さんのお言葉は、本当に嬉しかったですし、私も谷崎さんと結婚できたらいいなと望んでいました””けれども結婚は、私たちだけの問題ではありません。結婚を考える誰もがそう [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その12。
  • ラーメン屋さんから場所をカフェに移した後、私は意を決して、谷崎さんのお母様からのお手紙を開封しました。「息子を弄びやがって!このデブス!」と罵倒される覚悟で、達筆な文面に目を通したのですが、とりあえず表立っての辛辣な言葉は皆無だったので、私はほっとしました。しかし一文一文を噛みしめるように拝読すると、文面からはお母様の静かな怒りと言いますか、これは私を批難しているのだろうか…と感じ取れるような、そ [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その11。
  • ひと月程ぶりにお会いした谷崎さんとのミーティングプレイスは、何故かラーメン屋さんでした。 「とりあえず、ランチミーティングをしながら気持ちをぶつけ合おうか」お会いする前日に谷崎さんから頂いたラインには、ビジネス用語っぽい言葉で含みをもたせているけれど、よく見たらあれなんか軽い…?と感じる文面が並んでいました。 ただ私が歪んでいただけかもしれませんが、この時私は、決死の覚悟で谷崎さんに想いを伝え、挑も [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その10。
  • 谷崎さんにお会いし、お話致しましたことを、取り急ぎご報告させて頂きます。誠に心苦しいのですが、明日は予定が立て込んでおりまして、まとまった時間が取れそうになく、真剣にブログに向き合うスペースを確保できそうにありません。ですが、いつもこのブログに足を運んで頂き、恐縮ながら応援してくださっている皆様に、一刻も早く状況をお伝えしなければと思い、恐縮ながら筆を取りました。皆様に事前にお伝え致しました通り、 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その9。
  • 明後日、谷崎さんにお会いする予定です。谷崎さんとお電話でお話しをした以降、音信不通だったラインを再開し、それなりにやりとりをしています。メッセージは一切シリアスムードではなく、最近話題になっている飲食店や、職場の話など、至って普通の他愛のない話題。しかし、新たなステージにジャストドゥイットしなければならないと気持ちを固めつつある私は、どういう姿勢でこの平穏な話題と接すればいいのかわからず、それがと [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その8。
  • 次のお休みの日に、谷崎さんにお会いすることになりました。一昨日、私は谷崎さんに電話を致しました。私が谷崎さんに、「長い間連絡をせずごめんなさい。その間色々考えていました。お会いして直接お話ししたいです」と電話でお伝えした時、電話に出られた谷崎さんは、心なしか声が弾んでいました。「ちょうど友人と飲んでいるところ」という谷崎さんの邪魔にならないよう、当初はラインで用件を伝えました。しかし、すぐさま谷崎 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その7。
  • 最近また、デブだからサラダを食べ忘れることが多くなりました。妹と焼肉をキメたことを機に、私は電話で家族各々と、私の険しないミセスへの道のりについて、色々話す次第となったわけですが、当初私は「私さえブレないで鉄壁となってガードしていれば、宗教から家族や親戚をプロテクトできる」という、安易な考えでした。しかし家族の総意を受けた後、自身の甘さを認識し、どうやら気持ちを改めなければならないルートに入ったよ [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その6。
  • 真面目に聞いていないと怒られそうですが、マシンガンのように激しく捲し立てながらも、食べる手が全く止まらない妹に、私は心底感心してしまいました。「確かにお姉ちゃんの気持ちもわかるよ?正直お姉ちゃんはブスだしデブだし、媒体の中にしか存在しないキャラに夢中すぎて引くし。女性としてどうなの?って思う言動も、結構ある」「だから私だって、こんなお姉ちゃんを選んでくれたお姉ちゃんの彼氏に、すごく感謝しているし、 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その5。
  • 最近唯一心が救われたことといえば、某インスタントラーメンのCMに好きな声優さんが出演されていた動画を見て、呼吸を鷲掴みにされたことくらいです。谷崎さんの妹さんから頂いたお電話は、私に静かな狂気すら感じさせるものでした。お電話を切った直後は、力んでいた感情がふっと抜けたことで、少しながらの脱力感と達成感を感じましたが、時間が経つと嫌でも無意識に、電話内容が頭の中でひたすら巻き戻し再生されてしまい、恐怖 [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その4。
  • 「兄が落ち込んでいる姿を見るのが耐えられなくて」という言葉に、私は非難されているような気持ちになりました。「一度兄抜きで、直接ふみよさんとお話がしたいです」面と向かわずとも電話越しでひしひしと感じる、谷崎さんの妹さんの濁りのない真剣さに、私は声帯を噛みちぎられたかのように声が出ず、追い詰められていました。そもそも私自身の中で、明確な決断といいますか、気持ちが定まっておらず、情けないですが宙ぶらりん [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その3。
  • 大抵いつも患者さん方から、「ふみよさんは、明るくて元気がいいね」とお言葉を頂戴する私が、今日初めて「元気がないね、どうしたの?」と言われました。先日皆様に、谷崎さんの妹さんから私のスマートフォンに、不在着信があったというお話をしたかと思います。あの後私は、度重なるひどい下痢と、派手に切れた痔の所為で、お手洗いと居間の往復を余儀なくされながら、「いい加減かけなおさないと、ますますヤバい空気になっちゃ [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その2。
  • 存外私はナイーブなんだなと、体重計に表示された数値を見て思いました。谷崎さんの衝撃的なカミングアウト以降、不安定な気持ちを紛らわしたい一心で、連日私は食べまくっています。以前の横綱級のウエイトを保持していた頃のように、どうしてもこれが食べたいという特定の食べ物への欲はないのですが、食べることで一瞬でもメンタルが向上する傾向にある私は、我ながらドン引きするレベルで、飲食店をハシゴしたり、料理をしたり [続きを読む]
  • ミセスは未定(仮)。その1。
  • デブなので、とりあえず悩んだら牛丼掻き込みます。規格外のデブ、特殊なブス、人としての尊厳を失うレベルの性癖、デブス力だけが日々更新中の一方、乙女力は皆無、彼氏がいても未だに清い唇と頑丈な鉄のパンツを装着中。唯一張り合えるのは食い意地、誇れるところと言えば、脂肪の数値と、ドヤ顔で「食べきれなかったら、残していいから。あとは私に任せて」と、堂々と言えるところくらいでしょうか。こんな救いようのない底辺を [続きを読む]
  • トライアルで、TANIZAKI。その7。
  • 一週間限定で始まった同棲ですが、とりあえず無念のリタイアにはならずに、完走しました。谷崎さんのご自宅を後にして自宅に戻った私は、いつも通り平常運行で日々の業務をこなしております。プレ花嫁として精進すべき立場であるにも関わらず、その自覚がまるで芽生えていないと指摘されても反論できませんが、一人で迎える朝は心が軽いなと無意識に思ってしまいました。我ながら呆れる思いですが、10年以上自堕落的なマイルールの [続きを読む]
  • トライアルで、TANIZAKI。その6。
  • 自身の中に渦巻く、偏見に満ちたドス黒さを、目の当たりにしました。新興宗教。谷崎さんから、「谷崎家は、新興宗教を信仰している」と打ち明けられた私は、どうしても激しく胸を揺さぶる動揺を、抑えきれませんでした。言葉を繋ぐにも、一体何を口にすれば良いのかわからなくて、ただただ突っ立っている自分がいました。重苦しい沈黙の中、まるで足に根が生えたように動けず呆然としながら、私は、己の中に潜む歪んだ視野を、ひし [続きを読む]
  • トライアルで、TANIZAKI。その5。
  • 私の悪い予感は、的中してしまいました。谷崎さんの留守中に少しでも新妻っぷりを発揮するため、洗濯物を畳んでいた私の眼球を突如ブチ抜いたのは、一人暮らしの男性の自宅には不釣り合いな、小さな仏壇でした。通常であれば、仏前の前で姿勢を正して手を合わせるところですが、何故だかそのような気持ちになれず、不謹慎ではありますが、ただただ不可解な気持ちと不安が、私のポジティブ力を奪っていきました。他人の自宅というア [続きを読む]
  • トライアルで、TANIZAKI。その4。
  • 本気でミセス谷崎の称号を手にするべく、今現在谷崎家で絶賛修行中のふみよでございます。本日無事に、ひとつ屋根の下篇・4日目を迎えました。かれこれ15年以上、自由気ままで破滅的なマイルールの下、自堕落的で人としての尊厳を失うズボラさで一人暮らしを送ってきた身ですので、当初はいくらトライアルとはいえ、私のハートは他人との共同生活対応できるのか、すごく心配でした。ましてや彼氏と同棲。ご存知の通り元々私の精神 [続きを読む]
  • トライアルで、TANIZAKI。その3。
  • 本日から一週間、期間限定ですが、谷崎家でミセスに駆け上がるための修行に、励む所存です。皆様、お疲れさまです。取り急ぎご報告でございますが、私ふみよは、本日から一週間、谷崎家で鍛錬を積むこととなります。これから出勤し、退勤後、職場から直接、谷崎家に伺う予定です。一週間の修行道具に選抜されたものは、以下です。乙女メンテナンス用品、華美ではなくあくまで日常を演出したよそ行きの下着(普段は伸びきった年季入 [続きを読む]
  • トライアルで、TANIZAKI。その2。
  • 週末から1週間限定ですが、私のことはミセス谷崎と呼んでください。谷崎家の屋根の下編の日取りが、決定致しました。週末から1週間という期限つきではありますが、プレ花嫁として精進すべく、私は谷崎さんのご自宅で、バージンロードを歩むための修行を積む次第です。鍛錬を無事終えた暁には、婚姻届提出イベントが控えているはずです。日々の勉学はもちろん、イベント発生を賭けて、まだ見ぬ谷崎スチル回収にも力を入れたいと思い [続きを読む]