progressing pilgrim さん プロフィール

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progressing pilgrimさん: 世界文学全集への挑戦、2年目に突入
ハンドル名progressing pilgrim さん
ブログタイトル世界文学全集への挑戦、2年目に突入
ブログURLhttp://jesusfreak.seesaa.net/
サイト紹介文40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供363回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2015/09/02 21:37

progressing pilgrim さんのブログ記事

  • パリの街並み
  •  『居酒屋』を読み進め、パリの街並みが新たにされる様子を読みました。 この作品の背景となっている時代には、ちょうど建物の大規模な建て直しが行われていたようです。 貧困から抜け出せない主人公と、新たにされていくパリの街とが好対照になっているように思います。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 親子間の確執
  •  『居酒屋』の主人公と娘との関係はどんどん悪化していっています。 心のつながりがあるようには見えません。物質的に貧しくても関係が豊かならば耐える力になるでしょうが、物質的にも関係の面でも貧しければとても苦しい状態です。抜け出せる可能性がより高い若い世代の側から離れていくのは当然といえるでしょう。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 次の世代
  •  『居酒屋』の記述の中心が、しばらく、主人公からその娘へ、新しい世代へと、移っています。 両親からよくしつけられていないことの結果が表に現れてきているようだと思います。しかしながら、一緒に働いている仲間も大差はなさそうですので、特別に状況が良くないというわけでない気もします。にほんブログ村 [続きを読む]
  • ブランデー
  •  『居酒屋』の普段は飲酒をしない主人公がブランデーを飲む場面を読みました。 主人公がアルコールの力に飲み込まれそうな様子で、恐さを感じます。この場面が、主人公がかつて現在の夫から口説かれていた場所で展開していて、巡り巡ってここに至ることにも考えさせられます。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 家庭内暴力
  •  『居酒屋』の主人公の住まいの近くに住んでいる家族の中にある家庭内暴力に関する記述を読みました。 アルコールのために自制がきかなくなった父親の実の子どもに対する仕打ちが詳しく述べられていて、気持ち悪くなるような内容です。 いつの世でもどの地でもこういうことはある、ということだとすると、とても残念です。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 隣人
  •  『居酒屋』の主人公は、経済的な理由により家賃が安い住まいへと引っ越します。転居先の隣人についての記述を読みました。 隣りの部屋との間の壁が薄いらしく、隣りからの音が聞こえるようです。隣人は主人公にとって魅力的でない仕事をしていて、さらにいわゆる酔っぱらいであることから、主人公にとっては聞こえてくる音が厭わしいものになっています。壁の薄さは、羽振りが良かった状態から転落したことを感じさせるものでも [続きを読む]
  • 悪循環
  •  『居酒屋』の今日読んだ箇所では、主人公とその家族の貧しい生活の様子が描かれていました。  心が荒れたためか仕事の質が下がり、待遇が悪化しているようです。そして、家族同士で心の面で支え合うこともできず、かえって傷つけ合っています。金銭面の貧しさと心の貧しさが悪循環になりながらも、だれもそれを断ち切るために動くことができずにいます。 特殊なケースではなく、パリの民衆にとってそれほど違和感のない記述な [続きを読む]
  • 初めての聖体拝受
  •  『居酒屋』の主人公の娘が初めての聖体拝受を受ける場面を読みました。 信仰深いようには見えないというか、かえって信仰に対して否定的である印象の主人公とその家族ですが、このことについては真剣に受け止めて大事にしているようです。それだけカトリック教会が社会に浸透しているということだと思いますが、その反面、日常生活の中での存在感は減っているのだろうと考えます。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 別れ
  •  『居酒屋』の主人公の身近な人物の葬儀の場面を読みました。 遺体を棺に収めたりする人物とのやり取りといった細かいことまで描かれています。そして、主人公にとっては、この葬儀の日にほかの別れも訪れます。一気に多くのものとの縁が切れるつらい時期となっています。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 主人公の身近な人物の死
  •  『居酒屋』の主人公にとって身近な人物が亡くなった場面を読みました。 それまで長い間にわたって面倒を見ていたわけでもない割にはその死を深く悲しんだり、元々険悪な仲であった親族同士が対立したりというように、人間の身勝手さが詳しく描かれています。 身近な人は互いに生きている間に大事にしたいと思います。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 転落
  •  『居酒屋』の主人公の生活がどんどん転落してきています。ネタバレになってしまいますが、作品自体の中でも予告されています。 成功していたお店から客が離れていっています。いきなりそうなったのではなく、小さな不誠実から始まって、質の低い仕事ぶりが広がっていったのでしょう。一度その方向に動き出したものは、ひっくり返すのに多大なエネルギーが必要になることと思います。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 噂話
  •  『居酒屋』の主人公について、近所の人たちの間で噂話になっている様子が描かれているとのろを読みました。主人公のしていることはほめられたものではありませんが、まわりの人たちの噂話もいやらしさを感じさせます。 舞台となっているのはパリですから都会ですが、互いを尊重して距離を置くよりも、人によっては近所の人の生活に干渉していて、人々のほかの人に対する干渉のしかたには意外だと感じさせるものがあります。にほ [続きを読む]
  • 酒に飲まれる人物
  •  『居酒屋』のある登場人物は、梯子酒の結果、自らは酔いつぶれて嘔吐し、その結果として身近な人に間接的に害を加えてしまいました。 酔って紛らわせたり忘れたりしたいような心の痛みがあるようには見えませんが、そういう問題ではなく、友だちづきあいの中で楽しいために飲み過ぎてしまうのでしょうか。いずれにしても、お酒に飲まれるということでは、お酒に支配された生活ということになってしまうと思います。にほんブログ [続きを読む]
  • 新聞記事
  •  『居酒屋』である登場人物が新聞の記事を友人たちに読み上げる場面を読みました。 紹介されていた事件は、現代の日本でも起きているようなことが多いと思いました。あえてそういう記事を読み上げているとはいえ、かなり暗いニュースです。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 飲み仲間たち
  •  『居酒屋』のある登場人物は、元々はあまりお酒を飲まない人でありながら、時代に飲む量が増えて、楽しむのを越えてお酒に支配されている様子です。 飲酒の習慣は、一緒に飲む仲間たちによって助長されているようです。そして、そういう仲間とばかり関係が深まっているように見えます。 そのようなところから抜け出すには強い決意が必要となりそうですが、それを持てる状況でもなさそうで、泥沼のような様子に見えます。にほん [続きを読む]
  • 南フランスの料理
  •  『居酒屋』の主人公は南フランスの出身です。パリでの生活が描かれていて、出身地を意識させるような場面はあまりないと思いますが、そういう記述が出てきました。 主人公と、主人公と一緒にパリに移ってきた人物には食べられて、まわりの人たちには食べられない料理のことが描かれています。油がたくさん使われていることが特徴で、それがパリの人たちには受け入れられないようです。 こうした地域の特徴を知れるのも読書の楽 [続きを読む]
  • 急進的な思想
  •  『居酒屋』のある登場人物の言葉によって、その人物が急進的な思想を持っていることが明らかになってきました。 人と親しくなりながら生活の一部は見せようとしないことと思想とにつながりがあるのかもしれません。性格の一端を示しているだけなのか、後で起きるできごとに影響するのかが気になります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 和解
  •  『居酒屋』では、登場人物同士の壊れていた関係が、意外なほどにあっさり修復される場面が一度だけでなくあります。 和解してくれると読んでいて気分は良いと思いますが、ここまで簡単に和解できると、その理由になるようなことの説明が欲しくなります。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 涙を誘う歌
  •  『居酒屋』の主人公の誕生日を祝う宴会についての記述を読み進めました。 順番に歌を歌っていますが、ある登場人物の歌が参加者たちの涙を誘っています。歌詞が紹介されていますし、うまく探せば曲もネット上で聞けるかもしれません。それでも、フランス語の歌なので、鑑賞のためのハードルは高そうです。このあたりは翻訳作品の残念なところです。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 歌が歌われる宴会
  •  『居酒屋』の主人公の誕生日を祝う宴会についての記述はまだまだ続き、今日読んだ箇所では、参加者が順番に歌を歌っています。 歌の題名が紹介され、どのような様子で歌っているかが示されています。作品と同時代の人たいにとっては、題名を見れば心当たりがある曲なのでしょうか。そうであれば、歌っている人物の性格も見えてきて、おもしろい場面だろうと思います。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 誕生日の宴会
  •  『居酒屋』の主人公の誕生日を祝うための宴会に関する長い記述を読み進めています。 とても豪華な食事を用意していて、空腹時に思い出すと食欲をそそられます。食事を通して登場人物たちの性格や相互の関係が現れてきていて、巧みな表現技法だと思います。 豪華にし過ぎるあまりに借金をしていることが後に影響するかもしれません。にほんブログ村 [続きを読む]
  • プロ野球公式戦の開幕
  •  今回は本とは別の話題にします。 プロ野球の公式戦が開幕しました。 このブログの主は中日ドラゴンズのファンです。ここ数年残念な状態が続いてきましたが、今年の前評判も苦しいものになっています。 先発投手陣の顔ぶれが昨年からは大きく変わりそうです。それだけ未知数のところが多いということだと思いますので、思わぬ好結果を期待したいです。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 女性同士の取っ組み合い
  •  『居酒屋』を読み進めたところ、異なる登場人物がそれぞれ別のところで女性同士の取っ組み合いを見たことについて話し合っている場面がありました。 主人公自身についても同じように取っ組み合いをしていた場面が最初の方にありました。 この作品で描かれている時代のパリでは女性たちが取っ組み合いをしていることがそんなに多かったのか、と思うほどにそういう話が多く出てきます。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 機械の脅威
  •  『居酒屋』の登場人物の一人に腕の良い職人の男性がいます。 この人物が、自分が働く工場に導入されている機械に仕事を取って代わられるだろうというようなことを言う場面が今日読んだ箇所にありました。機械に脅威を感じている様子です。それを聞いた側の女性は、機械が作るものよりもこの人物が作るものが好ましいということを伝えますが、それは個人的な感情が混じった思いです。 実際にそのように仕事が機械に取って代わら [続きを読む]
  • 年老いた親の世話
  •  『居酒屋』の今日読んだ箇所では、年老いた親の世話をめぐって主人公を含む親族間の争いが描かれていました。 主人公にとっては血のつながりがあるわけではないにもかかわらず、最も同情を寄せており、協力的でない実の子どもたちと対照的です。 年老いた親の生活をどう支えるかという問題は、現代の日本だけでなく100年以上前のフランスにもあったようです。にほんブログ村 [続きを読む]