hkoshiba さん プロフィール

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hkoshibaさん: 弁理士 越場洋のブログ
ハンドル名hkoshiba さん
ブログタイトル弁理士 越場洋のブログ
ブログURLhttp://koshiba.co.jp/blog/
サイト紹介文知的財産(特許・実用新案・意匠・商標・著作権)に関連する様々な情報を紹介します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2015/09/06 00:33

hkoshiba さんのブログ記事

  • (無題)
  • 2015年に米アマゾンが中国セラーを呼び込む戦略を開始して以来模倣品が激増した、という記事があったので紹介します。How Chinese Counterfeiters Continue Beating Amazonこれによると、以下のような内容が書かれています。 FBAを利用すれば中間業者を省略できるので、中国人がコンテナ単位で偽物をアマゾン倉庫にぶち込んでいる。 アマゾンはかなりのコストをかけて模倣品を排除していると言うが、結果としてマーケットプレイ [続きを読む]
  • アマゾンブランド登録と商標登録の話題 Part2
  • アマゾンブランド登録が刷新されて、商標登録が要求されるようになったことは以前お話しました。その後多少ルール変更があったので、特にお問い合わせが多い点も含めて、まとめ直します。新ブランド登録とは何かブランド登録プログラム自体は、これまでもアマゾンにありました。ブランド登録をすることで、商品ページの編集権限が強くなったり、模倣品の排除に協力してもらいやすかったりというメリットがありました。それらをさら [続きを読む]
  • 商標登録に新規性を要求したらどうかというオハナシ
  • なにわけわからんことを言ってるんだと怒られそうなタイトルですが、まぁ聞いてください。みなさんご存知のとおり、特許や意匠と異なり、商標の登録においては新規性は要求されません。これは、特許法や意匠法は創作法と呼ばれ、新しい技術やデザインを生み出したこと自体に価値を見出して保護するのに対して、商標はあくまでも選択物なので、その商標が出願時に新規であるかどうかは関係ないからです。「選択」というのは既存の選 [続きを読む]
  • アマゾンブランド登録に標準文字商標の登録が要求される件について
  • アマゾンのブランド登録をご存知でしょうか。これは、アマゾン内で、アマゾンが独自にブランドを登録・管理する制度です。Amazonの「ブランド登録」(公式)ブランド登録の意義については後述します。ブランド登録をするには、上記ページから申請をします。申請があると、アマゾンはそれを審査して、基準に達すると判断されれば、無事にブランド登録となります。(なお、既存の著名ブランドは、申請をせずともアマゾン自身が登録し [続きを読む]
  • 知財業界の職業病 ? 弁理士の日記念ブログイベント2017
  • すっかりごぶさたしてしまってすみません。実は今日(7月1日)は弁理士の日だそうで、ブロガー弁理士で記事を書いて盛り上がろうというイベントに、去年に引き続いて参加させていただくことになりました。今年のテーマは「知財業界の職業病」。ふむー何があるでしょう?知財業界といってもそれなりに裾野が広いので、いろいろな職業病があると思われますが、たしかに「火曜日はなぜか早起きしてしまう」みたいなものはあるかもしれ [続きを読む]
  • JASRAC vs 音楽教室 の件について少し考えてみる
  • JASRACが音楽教室に著作物利用料請求する方針を発表して、世間は盛り上がっています。いろいろな意見が出ており、簡単には解決しなそうなので、少しだけ論点を整理してみたいと思います。この問題はまず、音楽教室での演奏が著作権法上の「演奏(実演)」に当たるかどうかが問題なわけです。もし演奏に当たらないなら、さすがのJASRACも利用料を請求することはできません。逆にもし演奏に当たるなら、音楽教室は利用料を払わないと [続きを読む]
  • 2016年・年末のご挨拶と、パテント誌記事掲載のご報告
  • 約20年ぶりに紅白歌合戦を見ながらこれを書いています。2016年も、様々な方にお世話になりました。謹んでお礼申し上げます。今年は弊所にとって、挑戦の年でした、中国での事業が一段落ついたので、私は日本に滞在する期間を増やして、既存の事業の強化と、新しい事業への進出に力を入れることができました。詳細は公開できない部分もありますが、模倣品対策の分野で実績を積み上げられたことは大きな成果だと考えられています。来 [続きを読む]
  • パロディTシャツ一斉摘発の件をもう少し考えてみる
  • 先日、アメリカ村でパロディTシャツなどを売っていた店舗の経営者などが一斉に逮捕されたというニュースを紹介しましたが、その後いろいろとご意見を伺ったので、もう少し考えてみたいと思います。ネット上でも様々な考察がなされていますが、こちらの弁護士ドットコムの記事がよくまとまっているので、参考とさせていただこうと思います。上記記事でも説明されているとおり、商標の機能は「自他商品識別機能」を基本として、さら [続きを読む]
  • パロディーTシャツなどを売っていた人が一斉に逮捕されたようです
  • ここのところ忙しくブログをサボり気味でしたが、面白いニュースがあったので紹介します。パロディーTシャツ 販売店経営者ら13人逮捕(NHK)パロディについてはこのブログでも過去にフランク三浦の事件を紹介していますが、これはパロディ商標の登録というテーマでした。今回はパロディ商品の販売が問題になったということで、少し別の角度から検討できそうです。具体的に使用されていたパロディ商標はよくわからないのですが、 [続きを読む]
  • 『パテント』に記事掲載されました
  • 日本弁理士会が発行する月刊誌、『パテント』の今月号(9月号)の特集が「模倣品対策」でして、私も義烏絡みの記事をひとつ寄稿しました(偉そうに言っていますが、パテントを作る委員会に知り合いの弁理士がいて、中国絡みで書くよう頼まれただけです)。そもそも弁理士以外の方は『パテント』をご存知でないと思いますが、ざっくりいうと弁理士会の会報誌のような位置付けの雑誌です(こんな表現をすると怒られるかも)。弁理士 [続きを読む]
  • 義烏にきています160904
  • 昨日から中国・義烏にきています。義烏の福田市場は世界最大の卸売市場で、弁理士の目で見ると、とにかくニセモノだらけでどうしようもないところです。今日午後に時間ができたので、小一時間市場を覗いてきました。市場で見つけた商品を紹介します。ポケモン、ゲットだぜ!中国人は本当に仕事が速いです。これ、市場で大流行中。あちこちの店舗で置いてました。ちなみにモバイルバッテリです。さきほど夜市でこれを見かけたので値 [続きを読む]
  • 例の商標大量出願の件の続報
  • とある一個人・・・といまさら匿名にするのもあれなのでベストライセンス社とその代表の上田育弘氏が大量の商標出願を行っている問題については、以前当ブログでも紹介いたしましたが、先月特許庁がこの件についての声明(?)を発表しました。自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)一個人(企業)の行為に対して特許庁がこのような声明を出すのは異例のことです。この声明が出されてすぐに、当ブログには通常の [続きを読む]
  • iPhone6が北京で販売差止となったそうです
  • なんと中国・北京で、iPhone6と6Plusが、中国企業の有する意匠権を侵害するとして、差し止められたというニュースが流れてきました。「iPhoneは模倣」…北京市が販売中止命令ネットでも話題になり、中国に対する否定的なコメントが目立ちましたが、個人的には、意匠登録があったのならばたまたまそれに似てしまった可能性はあるだろうし、意外とまともなニュースかもしれないという気がしていました。ところが、いつまで経っ [続きを読む]
  • ジャック・マーの発言に思う
  • ジャック・マー(馬雲)氏は、みなさんご存知の通り、アリババの創業者です。アリババのニューヨーク証券取引所への上場により、現在中国本土で一番金持ちだそうです。以下の記事によると、アリババの投資家向けのカンファレンスで、彼は「問題は、今日の偽造品が本物の品物、本物のブランドよりも、より良い品質で作られ、より安価で売られていることにある」という趣旨の発言をしたそうです。アリババ創業者、「模造品の多くは本 [続きを読む]
  • IIPPF(JETRO)様における講演のご報告
  • 3週間ほど前になりますが、IIPPF(国際知的財産保護フォーラム)様にて、「アマゾンにおける模倣品対策」について講演する機会を頂戴しましたので、その報告です。ご存じの方も多いと思いますが、IIPPFはJETROを母体とする、模倣品対策についての企業様の集合体(フォーラム)です。模倣品対策の組織としてはおそらく日本最大だと思います。そこで、先日JEITA様にて講演した「アマゾンの販売システムと模倣品対策」と同内容の講演 [続きを読む]
  • 『フランク三浦』商標問題、最高裁へ
  • 最近この話題ばかりですが、『フランク三浦』商標の有効性が争われている件で、フランク・ミュラー側が上告したというニュースが流れてきました。フランク・ミュラー側が上告 「フランク三浦」商標訴訟上告が受理されれば、最高裁が両商標の類否を判断することになるでしょう。パロディに関する判例・裁判例が乏しい現状を考えると、是非最高裁の判断を見てみたいですね。なにより当事者にとっては非常に大きな問題だと思います。 [続きを読む]
  • 『2ch』の商標登録を元管理人の西村博之氏が取得したようです
  • 日本最大の掲示板群である2ちゃんねるの元管理人、西村博之氏が『2ちゃんねる』の商標登録に成功したようです(不服2015-3736、商願2014-23406の拒絶査定不服審判事件)。この情報を知ったとき、もしかして特許庁は西村博之氏を2ちゃんねる(2ch.net)の所有者と認めたのか?とも思いました。というのは、ひろゆき氏は2ちゃんねるの帰属をめぐって訴訟を抱えているというニュースが頭の片隅に残っていたからです。2ちゃんねる [続きを読む]
  • 特許庁が審査にAIを導入するようです
  • なんと、特許庁が審査の一部にAI(人工知能)を導入するそうです。特許庁 出願手続きに人工知能使った新システム導入へたしかに、この流れは予想されていました。特許や商標の出願業務の一部は、過去の事例を元に判断するという性質があるため、ビッグデータとAIを活用したシステムによく馴染むからです。例えばニュースにあるように、特許分類を付与するとか、先行技術を検索する作業などは、今後人工知能がまかなう部分がどんど [続きを読む]
  • 『フランク三浦』商標問題について考える
  • 数日前になりますが、面白いニュースが出てきました。超高級腕時計の『フランク・ミュラー』のパロディ商品として人気の高い、『フランク三浦』という腕時計のブランドがあり、これが「時計」等を指定商品として商標登録されていました(商標登録第5517482号)。これに対して、本家フランク・ミュラー側が無効審判を請求したところ、特許庁審判部は、これを無効とする審決を出しました(無効2015-890035)。これを不服として、フラ [続きを読む]
  • 香港・広州の展示会に行く際の知的財産権の観点からの注意点
  • 4月に入りました。香港&広州の展示会シーズンですね。中国・広州では、アジア最大の見本市である広州交易会が、1〜3期の3回、通算15日間にわたって開催されます。また、広州交易会の各期の間を縫うようにして、香港でも大規模な展示会が開催されます(Electronics Fair / Houseware Fair / Gifts & Premium Fair など)。広州と香港は電車で2時間程度の距離なので、世界中から集ったバイヤーはこの期間は数日おきに両地を移 [続きを読む]
  • スキャン代行の著作権侵害訴訟、上告棄却で違法確定
  • タブレット端末や電子書籍リーダーの普及に伴い、従来の書籍(いわゆる紙の本)を裁断し、スキャンを代行するサービスが登場しました。ところが、そうしたサービスに対して、作家(著作権者)が著作権侵害(複製権侵害)を根拠にサービスの停止を求める訴訟を提起していた問題について、先日17日に最高裁が上告棄却の決定をしました。これによりスキャン代行サービスを違法とした知財高裁の判決が確定しました。本の「自炊代行1)」 [続きを読む]