華 さん プロフィール

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華さん: 華とじぃじの中学受験
ハンドル名華 さん
ブログタイトル華とじぃじの中学受験
ブログURLhttp://nikachu.link/
サイト紹介文架空の公立中高一貫校「早乙女中学校・高等学校」を受験する孫娘と祖父の物語
自由文小学校6年生になったばかりの孫娘「華(はな)」と、祖父の「じぃじ」。架空の公立中高一貫校である「早乙女中学校・高等学校」を受験する華と、一緒になって応援するじぃじの物語です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2015/09/10 20:27

華 さんのブログ記事

  • じぃじの独り言 その3
  • 何かの「儀式」を持つといい。集中に入るための儀式だな。儀式は簡単なことでいい。集中して何かを始められる「スイッチ」を持つといいんだな。#二華中への道 #華とじぃじの中学受験― じぃじ (@nikajiiji) 2017年11月6日大工はな「いい家に住んでもらいたい」そう思って仕事をしている。だがまず「技術」がないとなかなかそういう気持ちにはなれん。だから大工は技術を磨くんだな。技術を磨いて経験を積むにつれて、気持ちが追い [続きを読む]
  • じぃじの独り言 その2
  • 「毎日コツコツやる子」には敵わん。女の子にはそういうタイプが多いな。だけどな、残りの2ヶ月で爆発的に伸びる子もいる。男の子にはそういうタイプが多い。コツコツやってきた子も油断だけはせんことだ。#二華中への道 #華とじぃじの中学受験― じぃじ (@nikajiiji) 2017年10月30日過去問を解いて採点するとな、「なぜその答えになるんだろう。理由を知りたい。」と思うよな。それは「問題を解決したい状態」なんだな。教科書 [続きを読む]
  • じぃじの独り言 その1
  • 試験本番まで、あと2ヶ月だな。受験生は今頃、学校だ、塾だ、習い事だと毎日忙しいだろう。もしワシが小学生だったらな、過去問を解いて、解いて、解きまくってな、自分に足りないところを見つけてはつぶし、見つけてはつぶしを毎日やる。それが一番だな。#二華中への道 #華とじぃじの中学受験― じぃじ (@nikajiiji) 2017年10月30日「習ってないから解けません」なんて「やらない言い訳」に過ぎん。小学校の教科書に書いてある [続きを読む]
  • 華・未来問を手に入れる その4
  • 華はじぃじの過去の経験を聞いて、過去問の活用方法がおぼろげながら分かってきました。「華、『過去問ってやる意味あるの?』と言ってたな。今でもそう思うか?」「ううん、思わない。」「ふむ・・・過去問を解くことは意味があるということだな。どうしてそう思った?」「うん、あのね・・・」華は少し考えた後、自分の考えを話し始めました。「教科書は、『読む』だけじゃなくて、『自分のモノにする』ことが大事だと思うの。教 [続きを読む]
  • 華・未来問を手に入れる その3
  • じぃじが受けた建築関係の講習会。その最後の試験で、受講生の9割が不合格になったというエピソードを聞いた華。不合格になった受講生は次の試験まで1年待たなければならない。さらにもう一度半年間の講習会を受けなければならない。普段学校で出される「プリント」とは全く違う、大人の試験の厳しさに、華はすっかりショックを受けた様子でした。受け入れ先がない。戻る場所もない。『浪人』という言葉の本当の意味を、華は初 [続きを読む]
  • 華・未来問を手に入れる その2
  • 「若いころな、建築関係の資格を取るのにな、講習会に通ったんだな。」じぃじが姿勢を正して話をし始めました。華も自然と正座になって、背すじを伸ばして話を聞き始めました。「その資格を取るにはな、半年間の講習会に全部通ってな、最後の試験に合格しないとダメなんだな。」建築士を目指している華は、自分が講習会を受けている様子を想像しました。「講習会最後の試験はな、過去問が出回っていたんだな。何年分かを比べてみる [続きを読む]
  • 華・未来問を手に入れる その1
  • 華がオトメ中の適性検査(受験本番)に向けて、じぃじが買ってくれた銀色の本(全国の公立中高一貫校の過去問集)で過去問を解き始めた時のことです。700ページを超える問題集です。小学生の華にとっては途方もないページ数で、とうてい終わるとは思えない分量です。その分量に負けそうになっていた華はこうつぶやきました。「じぃじ、過去問ってやる意味があるの?」じぃじは「ん?」と言って読みかけの本から顔を上げました。「 [続きを読む]
  • 華・受験職人になる その5
  • 「自分に合った勉強方法をいち早くみつける。それが受験を制するコツなんだな。」じぃじは華、ハルト、そしてフミさんに向かってそう言いました。「社会に出るとな、仕事もしなきゃならんし、炊事や洗濯もせにゃならん。勉強に使えるまとまった時間なんてないんだな。だから一番効率のいい方法で勉強するようになる。そしてそれが『自分に合った勉強方法』なんだな。」フミさんがウンウンとうなづきます。「小学生のうちからな、色 [続きを読む]
  • 華・受験職人になる その4
  • 「自分が気持ちよく勉強できる環境や方法を見つけるといいね。」国立大学の医学部に通う大学生・フミさんがそう言いました。「僕は高校の授業がないときは、ファミレスや喫茶店、図書館をよく利用したんだ。ファミレスはお昼ご飯の時間帯でなければ、多少長居をしても大丈夫だよ。」華は「長居」の意味は分かりませんでしたが、前後の文章から「ずっと席に座り続けること」なのかな?と想像していました。「どうしてお昼ご飯の時間 [続きを読む]
  • 華・受験職人になる その3
  • 「先輩が代々使ってきた参考書や問題集は信用していいよ」国立大学の医学部に通うフミさんは、華とハルトに対してそう言いました。「大学受験の話になっちゃうけど、『青チャート』とか、寺田先生の『鉄則』シーズとか、先輩方が使ってきている問題集は、それだけ実績があるということなんだ。解答解説がものすごく詳しいから、何周かするだけで自然と正解を導き出す思考法が身につくんだ。」その言葉通り、フミさんが見せてくれ [続きを読む]
  • 華・受験職人になる その2
  • 「僕は家では勉強できないタイプなので、家ではほとんど勉強しなかったんだ。」真剣な表情の華とハルトに対して、国立大学の医学部に通うフミさんは続けます。「寝る前に暗記物を何ページかやるけれど、それ以外は、家では全然勉強していないんだ。家は身体を休めるところ、そう割り切った。」じぃじはフムフムとうなずきながらフミさんのお話を聞いています。「朝起きたら朝食を食べて、バスと電車で移動する。この移動の間に自動 [続きを読む]
  • 華・受験職人になる その1
  • 「一冊の問題集をね、3周〜5周するんだよ」その日、華とハルトは国立大学の医学部に通う大学生(通称「フミさん」)から、受験の指導を受けていました。フミさんとじぃじが出会ったのは、フミさんがアルバイトをしている焼き鳥屋さんです。ひたすら焼き鳥を焼くフミさんに、じぃじが話しかけたのがきっかけでした。親元を離れて一人暮らしをしながら大学に通うというのは想像以上に大変なこと。ご両親も十分な仕送りができるわけ [続きを読む]
  • 華・漢字100問プリントを活用する
  • 100ます計算に加えて、パパが作ってくれた漢字100問プリントを毎朝解くようになった華。毎朝解いていても、なかなか100点を取る事はできません。ある漢字が書けたとしても、熟語の中で使われていると、書けるはずの漢字が出てこなくなるのです。華は悩みましたが、いいアイディアが浮かびません。問題の渦中にいる人は、なかなかそこから出られないものです。じぃじもしばらく考えていましたが、やがて「おっ、そうか」と言うと、 [続きを読む]
  • 華・夏休みの宿題を3日で終わらせる その5
  • 「終わった〜」「おぉーっ」華とハルトが作った「やらなきゃならないこと一覧」の、最後に残った宿題に、じぃじが赤いペンで線を引くと、華とハルトは感動したような声を上げました。華とハルトは、じぃじの言った通り、夏休みの宿題を本当に三日で終わらせたのです。小学生にとっては絶望的とも言える宿題の量でしたが、時間がかかりそうな宿題、やりたくない宿題を選んでどんどん片づけていった結果、本当に3日で終わったのです [続きを読む]
  • 華・夏休みの宿題を3日で終わらせる その4
  • 「夏休みの宿題を3日で終わらせる」じぃじの一言で「やらなきゃならないこと一覧」を作り、一番やりたくない宿題に大きく×をつけた華とハルト。華は算数の「立体」に真っ先に着手し、ハルトは社会の「3人の武将とその活躍を紹介」に真っ先に着手しました。やりたくない宿題、面倒な宿題、時間がかかりそうな宿題を最初の数時間で終わらせると、それだけで気持ちがうんと楽になるのが分かりました。長い長い上り坂を登りきったよ [続きを読む]
  • 華・夏休みの宿題を3日で終わらせる その3
  • 「夏休みの宿題を3日で終わらせる」じぃじのその一言で「やらなきゃならないこと」の一覧を作った華とハルト。それぞれ作った一覧を見せっこして、漏れや誤りがないかをお互いがチェックし、お互いの漏れや誤りを見つけては、丁寧に直しました。「次にな、一番やりたくない宿題に大きく×をつけるんだ。」「ねぇじぃじ、どうして?」「なぜですか師匠!」「いいからやる!はじめ!」じぃじが道場の太鼓を叩くと、華とハルトはそれ [続きを読む]
  • 華・夏休みの宿題を3日で終わらせる その2
  • 「夏休みの宿題を3日で終わらせるにはな、まず『全体量の把握』がいるんだな。」じぃじの言葉を聞いた華とハルトは「???」という表情を浮かべています。「全部でどれだけの宿題があって、どれだけやらなきゃならないの?ということだな」華とハルトは「あぁー」という顔でじぃじの言葉を聞いています。「山登りはな、頂上というゴールが見えてるな。登れば登るほど頂上に近づいていくから『よし、やろう』という気持ちになるな [続きを読む]
  • 華・夏休みの宿題を3日で終わらせる その1
  • 「ほほーっ、ずいぶんたくさんあるな。大したモンだ。」じぃじが感心したように言いました。華とハルトは、下を向いたまま身動き一つしません。二人の目の前の机には、夏休みの宿題が山のように積まれています。漢字や計算のプリント、作文、日記、絵、工作、自由研究など、積み上げるとかなりの高さで、小学生にとっては絶望的な量です。夏休みの宿題と言えば、華もハルトも最後の数日間で泣きながら終わらせるのが定番でした。二 [続きを読む]
  • 華・やる気スイッチを見つける その3
  • じぃじの道場(通称「朝ごはん塾」)で合宿生活を続けながら、さりげなくじぃじの行動パターンを観察し、じぃじの行動パターンが毎日決まっていることに気が付いた華。パパも毎日同じ時間に会社に行きますが、帰りの時間はいつもバラバラ。会社の人とお酒を飲みに行った翌朝は遅く起きて、急いだ様子で会社に出かけています。そして休日は遅くまで寝ていて、動物園にいるシロクマみたいにグターッとして過ごしています。休日も全く [続きを読む]
  • 華・やる気スイッチを見つける その2
  • そういえば、華はじぃじがやる気がなさそうにグターッとしている姿を見たことがありません。真夏の暑いときでもダラダラとしていないし、真冬の寒いときでもこたつでぬくぬくとはしていません。ご近所のお年寄とゲートボールをしたり、敬老会に出たり、デイサービスに行くことはありません。常にやることがあって、ヒマそうにしている時間がない、そんな感じです。なぜ、じぃじはボーッとしている時間がないのか。なぜ、じぃじはい [続きを読む]
  • 華・やる気スイッチを見つける その1
  • 「ア゛〜〜」「あっつー」ハルトはじぃじの道場(通称「朝ごはん塾」)の扇風機の前に陣取って、自分の声が扇風機の風でふるえるのを聞きながら、生ぬるい風を浴びています。華は右手に鉛筆、左手にうちわを持って、パタパタながら勉強していますが、さっぱり進んでいないようです。黙っていても額に汗が浮かび、汗で塗れた髪の毛が額にくっついています。手の甲に浮かんだ汗でプリントがヨレヨレになっています。Tシャツは汗でぐ [続きを読む]
  • 華・中学受験対策親子セミナーを受ける
  • 中学受験対策親子セミナーを受講した華。眠い目をこすりながら参加したパパと、華をオトメ中に合格させて母子3代オトメ出身にしたいママも一緒です。最初にストレッチで身体をほぐします。運動不足で身体が硬いパパは、前屈がとても辛そうです。「6年生だと12歳かな?12年かけて身体を固くしちゃったから、12年かけて身体を柔らかくしようね〜。お父さんお母さんは40歳かな?40年かけて身体を固くしちゃったから、40年かければ柔 [続きを読む]
  • 華・空間図形にチャレンジする その5
  • 「さて・・・次はこれだな。」じぃじが取り出したのは、1センチのサイコロと、1センチ四方の折り紙でした。1センチ四方の折り紙はまるで、くす玉を割った時に落ちてくる紙ふぶきくらいのサイズです。「まずはな、1センチのサイコロを作ってみるんだ」「えーっ、できない!」「ムリムリムリムリ!」華とハルトが同時に声を上げたのを聞いて、じぃじは「あっはっは」と笑いました。「まずはな、『できない』という思い込みをなく [続きを読む]
  • 華・空間図形にチャレンジする その4
  • 「ほれ、これを作ってみろ」じぃじはそう言うと、紙で作られた2センチ四方のサイコロを投げました。サイコロは「2」を上にして止まりました。華とハルトはサイコロを手に取ってみました。方眼紙で作られたサイコロ。大工の棟梁だったじぃじの工作ですから、キッチリと作ってあります。華もハルトも、サイコロの展開図は知っていますから、早速作業に取り掛かりました。華は方眼紙にていねいに展開図を描いて行きます。のりしろも [続きを読む]
  • 華・空間図形にチャレンジする その3
  • 華とハルトが折り紙で「ごみ箱」を作ると、じぃじは鉛筆の削り方を教えてくれました。華もハルトも、いつも鉛筆を差し込んでクルクル回す鉛筆削りを使っています。カッターで鉛筆を削った事はありますが、上手に削れなかったのです。「右手にカッター、左手に鉛筆。カッターの刃を左手の親指で押しながら削るんだ。」じぃじの右手と左手が器用に動いて、あっという間に鉛筆を削っていきます。華はじぃじの作業を見ながら、ママが包 [続きを読む]