ahoujin さん プロフィール

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ahoujinさん: オブスタクル・ライツの記憶
ハンドル名ahoujin さん
ブログタイトルオブスタクル・ライツの記憶
ブログURLhttp://ahoujin.sblo.jp/
サイト紹介文旅の記録など。
自由文出身地を立川市(生まれた病院があるところ)から日野市(当時、住んでいたところ)に変更しました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2015/09/12 17:50

ahoujin さんのブログ記事

  • 愛知県・愛知郡鳴海町 鳴海園赤線(遊郭)跡
  • 国道1号線鳴海栄交差点『夜になると、(国道1号線に)トラックがたくさん停まってたがや』当時はまだ未舗装だった国道1号線。車が通るたびに土埃がもうもうと立ったといいます。南側は一面の田んぼでした。今では考えられないことですが、その1号線に夜は路上駐車がずらりと並んでいました。路上駐車をして向かった先は、鳴海園。1号線のすぐ北にあった赤線です。鳴海園。『愛知県警察史』によれば、業者数7人、従業婦数24人。こじ [続きを読む]
  • 愛知県・春日井市上条(和爾良) 道風荘赤線(遊郭)跡
  • 上に掲げたカラー写真の大通り。かつてはこの通りが春日井のメインストリートでした。道の両側には商店や会社が軒を連ねていましたし、国鉄バスは颯爽とこの道を通り名古屋の栄まで走っていたそうです。女学生時代、そのバスで名古屋まで通学していた方が教えてくれました。『昔はね、王子製紙の女工さんでこの通りがいっぱいだったんだよ』当時からこの通りに住んでいる方が教えてくれました。…1970年代、中央本線を高架で越える [続きを読む]
  • 愛知県・碧海郡安城町 陽貴園赤線(遊郭)跡
  • 日本の大動脈・東海道新幹線に存在する秘境駅、三河安城を擁する町・安城。ぼくの家から一番近い新幹線の駅がその三河安城なのですが、この駅には1時間に2本しかない「こだま」しか停まりません。「のぞみ」も「ひかり」も容赦なく通過します。やむを得ず「こだま」で妥協しようとしても、乗換がまた一苦労です。三河安城は在来線も普通列車しか停まらないのです。特別快速は言うに及ばず、新快速も快速も、区間快速すらも通過しま [続きを読む]
  • 愛知県・知多郡南知多町大字内海 海楽園赤線(遊郭)跡
  • 中京地区ではビーチリゾートとして知られる内海。夏はナウいヤングでホットな街ですが、季節外れの晩秋、そして寒々しい正月と2回にわたり男一人で行ってまいりましたのでレポートしてみたいと思います。内海には、海楽園という赤線(遊郭)がありました。『愛知県警察史』によると、海楽園の特殊飲食店は2軒従業婦数7人となっています。しかし、これは昭和30年頃のお話し。昭和22年の時点では海楽園は5軒で構成されていました。風 [続きを読む]
  • 愛知県・常滑市市場町他 常楽園赤線(遊郭)跡
  • 『愛知県警察史』の一覧によると、常滑にあった常楽園は7人の業者で構成されています。けれども、調べがついたのは6人(軒)だけでした。もっとも、その6軒のうちの1軒、伊勢屋さんには支店もあったようですので、その支店も合わせて7軒かと漠然と考えていたのです。『女郎屋は7軒あったよ!』話を聞かせてくれた男性がはっきりとした口調で言います。『花月さん、金時さん、三日月さん、福住さん、安兵衛さん、伊勢屋さん…』こ [続きを読む]
  • 愛知県・カフェー(いわゆる特殊飲食店)の営業地帯形成状況
  • あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、せっかくお正月なので、今日はいつもと趣向を変えて『愛知県警察史』に掲載されている「カフェー(いわゆる特殊飲食店)の営業地帯形成状況」をご紹介したいと思います(署別欄・従業婦数欄は省略)。なお、当ブログに記事がある場合は名称を していただくと当該記事に飛びます。カフェー(いわゆる特殊飲食店)の営業地帯形成状況1 集団的に一画 [続きを読む]
  • 愛知県・津島市池須町 津島新天地赤線(遊郭)跡
  • もうすぐ新年なので(笑)、津島新天地のレポートです。当時、津島新天地には12軒の特殊飲食店がありました。上の写真は、津島駅の閉店している喫茶店なのですが、「ニューカントリー」という屋号に新天地の影を見いだすのは穿ちすぎでしょうか。津島新天地は池須町にありました。池須町は津島神社の東に位置するちいさな町です。『ずっと池須だでねえ』と笑う女性とお話をする機会に恵まれました。池須は狭い街ですが、往時は映画館 [続きを読む]
  • 愛知県・蒲郡市三谷町 三谷歓楽荘赤線(遊郭)跡
  • 三河三谷と言うと、温泉街、そして、廃墟サイトの定番だった巨大廃墟ホテル「蒲郡ふきぬき観光ホテル」のイメージが強いのではないでしょうか。もっとも、今はそのふきぬきも解体されてしまい、ホテル名を刻んだ石看板が残るだけになってしまいました。そのふきぬきの近くには、かつてロープウェーの駅があり、プラネタリウム(年度不詳の地図ではプロネタリウムと表記)がありました。そのプラネタリウムが閉鎖後、大秘殿という秘 [続きを読む]
  • 2017年11月20日 愛知県・一宮市松井町 松栄新町赤線(遊郭)跡
  • 上の写真は、1959年当時の松栄新町の住宅地図です。売春防止法が前年に施行されていますが、この時点では特殊飲食店当時の屋号のお店が多いようです。赤く囲ったのが、特殊飲食店だったと考えられるお家です。狭い範囲にぎっしりとお店が並んでいたことがよくわかりますよね。もっとも、赤く囲んでいないから特殊飲食店ではなかったというわけではありません。1955年頃、ここ松栄新町にあった特殊飲食店は18軒でした。一方、赤く囲 [続きを読む]
  • 2017年7月10日,11月9,13日 愛知県・半田市浜田他 清娯園赤線(遊郭)跡
  • 特殊カフェ―の痕跡を求めて、半田の町をさまよってきました。半田にあった赤線は清娯園。こう書くと、そういう場所があったかのようです。しかし、実際に歩いてみるとわかりますが、半田の特殊カフェーはあまりにも広い範囲に存在していました。思うに、愛知における赤線の名称は場所を指す場合もあったのでしょうが、あくまでも組合の名称なのではないでしょうか。実際、赤線の在りし日を記憶している方でも○○園のような名前は [続きを読む]
  • 2017年11月29日 愛知県・刈谷市刈谷字八丁南裏他 亀豊園赤線(遊郭)跡
  • 刈谷の赤線、亀豊園は七軒で構成されていたとものの本には書いてあります。そのうちの一軒と同じ屋号、同じ住所の旅館を写真に収めていたところ、こちらに向かって歩いていらっしゃった上品な女性と目が合いました。ぼくが挨拶すると、とても優しい感じの挨拶がかえってきました。この人なら大丈夫かな、と思い切って尋ねます。『この×××旅館はかつて特飲だった×××さんでしょうか?』しまった、特飲という言葉は一般的じゃな [続きを読む]
  • 2017年10月18日 愛知県・西尾市一色(幡豆郡一色町) 睦荘赤線(遊郭)跡
  • 吉良吉田から一色を経由して碧南まで。かつては名鉄電車が走っていたその路線を、現在はバスが走っています。吉良吉田のバス停には、女性がひとりだけ待っていました。時間を尋ねられたことがきっかけで、ぼくはその女性と会話を交わすことになったのです。一色には、当時、睦荘組合という特殊カフェ―の組合がありました。そのうちの四軒が花園町というところにあるのですが、現在の地図はもちろん、30年まえの住宅地図を見てもど [続きを読む]
  • 2017年9月30日 岐阜県・大垣市墨俣 夜城園遊郭跡
  • 墨俣を「すのまた」と読める人はどのくらいいるのでしょうか。実は、ぼくは読めませんでした。ずっと「すみまた」だと思っていましたね。けれども、すのまたに行ってきたと職場で話題にしたところ、当然のようにみんな知っていました・・・。常識、なのでしょうか・・・。さて、墨俣には夜城園という赤線地帯(遊廓)がありました。大垣市立図書館にある『墨俣町史』には昭和29年当時の夜城園の特殊軽飲食店リストが載っております [続きを読む]
  • 2017年8月1日 岡山県・岡山市北区 蓮昌寺境内
  • カストリ出版さんで復刻されている、厚生省予防局発行の昭和14年1月版『業態者集団地域ニ関スル調』によりますと、岡山県の欄に「岡山市東田町蓮昌寺境内」との記載があります。曰く、戸数11、業態者数24。地図を見ると、蓮昌寺は現存していました。しかも、今いる中島遊郭跡からですと、岡山駅に帰る道中にあるのです。時間もあることですし、行ってみることにしました。蓮昌寺は思ったよりも小さなお寺でした。この境内の中に業 [続きを読む]
  • 2017年7月27日 兵庫県・たつの市龍野町立町(本竜野)
  • 友人と竹田城に行く予定でした。ところが、前日の架線トラブルの影響とかでJRのダイヤが乱れまくり。新快速に乗っていたはずなのに、いつの間にか普通電車に変わっていて、”お急ぎの方は後から来る新快速にお乗り換えください”と言われたり。姫路に着いたときはすでに13時過ぎ、とても竹田城までは行けそうにありません。いや、行くことはできるのですが、同行した友人の都合で18時には大阪まで戻らなくてはならないので、事実 [続きを読む]
  • 2017年1月2日 岐阜県・岐阜市高岩町 岐阜芸妓検番付近
  • あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。さて、お正月ということで、初詣で賑わう岐阜の町に友人と行ってまいりました。木村聡先生の『赤線跡を歩く【完結編】』に再録されている「夜の女性街・全国案内版」によりますと、岐阜 花街は三ヶ所に分れ、上の芸妓は伊奈波町、中の芸妓は高岩町から住吉町、弥八町、若宮町界隈、下は元金津遊郭内、併せて120軒、350名いる。となっています。今回、せっ [続きを読む]
  • 2016年12月4日 東京都・台東区千束 吉原遊郭跡
  • binariaのライブを見に行ったついでに、吉原を訪ねました。人生初吉原です(笑)。現役の風俗街はどうしても敷居が高いですよね。ぼくが行ったのは、午後一番だったのですが、すでに客引きの方々が手ぐすね引いて待っている状況だったので驚きました(今、気がついたのですが、日曜日だったから昼間でも稼ぎ時だったんでしょうね)。とはいえ、彼らも紳士的で、しつこく声をかけてくる人はいませんでした。まあ、カメラ持ってるし、こ [続きを読む]
  • 2016年11月1日 愛知県・名古屋市北区 城東園遊郭(赤線)跡
  • 名古屋に行ったついでに、遊郭(赤線)跡に行ってまいりました。城東園遊郭(大曾根)です。中村遊郭(名楽園)に比べるとマイナーですよね。『全国遊郭案内』にも掲載されていません。とはいえ、遊郭としての規模は決して小さくありません。城東園には150〜158軒の建物があったといいますから、単純に軒数だけで比べれば中村遊郭よりも多いぐらいなのです。『なごや新三百景』(中日新聞本社・昭和62年)によると、戦前の城東園は [続きを読む]
  • 2016年9月26日 東京都・墨田区墨田 玉の井赤線跡
  • 鳩の街から15分ぐらい歩くと、東武線のガードにたどり着きます。ガードをくぐり、無残に切断された「けごん」号を横目にガード沿いを歩くと、東向島駅です。東向島駅の旧名は玉ノ井駅。東向島駅と名前を変えたのは昭和63年だそうですが、それから四半世紀が経った今でも、駅の看板には”旧玉ノ井駅”と記されています。また、ここの駅の庇のアールといい、この地への東武鉄道の愛情を感じます。東武鉄道のウエブサイトによると、そ [続きを読む]
  • 2016年9月26日 東京都・墨田区向島 鳩の街赤線跡
  • やなぎなぎさんのライブ"color palette〜2016 Green〜"を見に東京へ行ったので、時間を見つけて鳩の街を訪ねてきました。上の写真は、一見バンコ・デルムット・ソッコルソのアルバムジャケットのようですが、鳩の街にあるお家です。例によって、帰宅してから調べて知ったのですが、この町が吉行淳之介の「原色の街」の舞台なのだそうです。もう30年近く読んでいませんが、ひさしぶりに読みたくなりました。鳩の街は、東京の下町を [続きを読む]
  • 2016年9月14日 北海道・小樽市梅ヶ枝町遊郭跡 手宮タヌキ小路
  • 小樽は遊郭跡の多く残る街です。梅ヶ枝、手宮タヌキ小路、住ノ江、松ヶ枝、信香・・・。今回はその中でも、北にある2か所、梅ヶ枝遊郭(北遊郭)と手宮タヌキ小路に行ってきました。とは言っても、梅ヶ枝遊郭跡には妓楼は現存していません。地元の方にお伺いしたところ、梅ヶ枝の坂の途中にある、ツルハドラッグ付近に以前は妓楼があったということでした。上の写真は坂下から坂上を望んだものですが、道路の左側左奥の方にあたり [続きを読む]
  • 2016年9月14日 北海道・小樽市朝里ダム
  • 小樽に行ってきました。3年連続で秋の北海道に来ていますが、その度にエゾリスを見に行く習慣になっています。この日も早起きしてエゾリスを見に行きました。地元の親切なおじさんおばさんにエゾリスがよく来るというポイントを教えていただき、待つこと約1時間。かわいい姿を拝むことができました。さて、朝里ダム。このダムは珍しいロケーションです。上の写真の案内図にあるように、ダムへのアプローチ道路が高さを稼ぐためにら [続きを読む]
  • 2016年9月10日 愛知県・名古屋市中川区尾頭橋 八幡園遊郭跡 
  • 名古屋に行く用事ができました。でも、ただ行って帰ってくるのもつまらない。そこで、以前から気になっていた尾頭橋の遊郭街に寄ってきました。通り道ですしね。尾頭橋駅からだと歩いてもすぐなのですが、空腹だったので金山駅で下車。金山の松屋で昼食後、徒歩で尾頭橋に向かいます。それにしても妙に人通りが多い。まさか遊郭街を見に行く人の群れじゃあないしなあ、と思っていたら競馬新聞を持った人が。尾頭橋の場外に行く人た [続きを読む]
  • 2016年9月4日 兵庫県・たつの市 御津町室之津遊郭跡
  • かなり昔のことですが、竹久夢二に傾倒していました。その頃にぼくが通い詰めていたのが、室之津。現代の地名では室津なのですが、夢二の絵では室之津なので、ぼくの中ではここは室之津なんです。通い詰めた、と言っても何をしていたわけでもありません。ただ防波堤にすわって、暮れていく海を眺めていました。竹久夢二が宿泊して、ここの女主人をモデルに作品を描いたと言われるのが上の写真のきむらや。神姫バスの室津西口バス停 [続きを読む]