静磨 さん プロフィール

  •  
静磨さん: 乱読乱文多謝
ハンドル名静磨 さん
ブログタイトル乱読乱文多謝
ブログURLhttp://sizuma883.blog9.fc2.com/
サイト紹介文読書ブログ、でありながら、スーパーカブ110で近所をうろうろ、史跡めぐりなどをしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2015/09/12 20:34

静磨 さんのブログ記事

  • 駿府城址、天守台発掘現場見学2
  •  駿府城址、天守台発掘現場見学2  先日、駿府城址の天守台発掘現場で、かなり大きな発見があった。 最初の徳川家康による築城から、幕末の廃城に至るまでの駿府城の歴史は、大きく三つに分けられる。 かつては今川氏の館が、そのさらに前には律令時代の国衙があったともいわれる場所に、家康がまず築城を始めたのが天正十三年(1585年)、すなわち「小牧・長久手の戦い」の翌年である。三河、遠江、駿河に加え、旧武田領であ [続きを読む]
  • 清水灯台ライトアップイベント
  •  清水灯台ライトアップイベント 今年は、「灯台150周年記念」の年、だそうである。明治元年、開国に伴い、西洋式の灯台としては我が国最初の観音崎灯台が、横須賀に建設されてから、今年で150年、ということらしい。 その記念イベントとして、先日、清水海上保安部の主催で静岡市清水区三保にある「清水灯台(通称三保灯台)のライトアップが行われた、ということで、以前から「灯台好き」を自称する妻に命令……いや、お願いさ [続きを読む]
  • 『生の嘆き』
  •  ショウペンハウアーの読み方 『生の嘆き ショーペンハウアー倫理学入門』 ミヒャエル・ハウスケラー著 峠尚武訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス786 ISBN 4-588-00786-6 ショウペンハウアーは、多くの場合、ニーチェとの対比という形で語られる哲学者だ、といえるだろう。 これは、何というか、仕方のないことだ、といえる部分もあるのは確かだ。簡単にいってしまうならば、ニーチェがいなかったならば、ショウペ [続きを読む]
  • 文庫本を収める
  •  文庫本を収める いつだったか、自宅の廊下の作り付けの本棚などを恥知らずにも公開したが、そのとき、文庫本を収納する場所がない、なんてことを書いた。しかし、新居に引っ越してからやがて四ヶ月になんなんとするに及び、いよいよ、未だ段ボール箱に収まって積み上げられたまま、文字通りの「積ん読本」になっている文庫本のありさまに、妻の忍耐も限界に至ろうというご様子。 そこでぐうたら亭主、ようやく重い腰をあげた [続きを読む]
  • IKEAの椅子(IVAR)、塗装
  • IKEAの椅子(IVAR)、塗装 私は静岡生まれであり、今も静岡に住んでいるのだが、私の妻は九州、大分の出身である。これだけの距離があると、共稼ぎということもあり、なかなか一家そろって里帰り、なんてこともできない。まして、むこうの義父さん義母さんがこちらに遊びにくる、なんてことは滅多なことではないのである。 しかし、このたび私はお家を建てた。自宅を新築、これは大事件である。一生モノの買い物なのである。とい [続きを読む]
  • 韮山城 その3
  •  韮山城 その3 「本丸」北側の様子。こちらもやはり、土塁で守られている。  「本丸」南側。長く深い堀は山中城にもみられた。北条の築城の特徴だろうか。写真左側の一段高いところを歩いて、さらに南へ。 すると、複雑な構造がみえてくる。「塩倉址」。 さらに進んで、一応、ここが南端か。 その南端部から、北側をみたところ。 今度は堀の底を歩いて、「本丸」方向へ。 堀の底から「本丸」を見上げたところ。これまた [続きを読む]
  • 韮山城 その2
  •  韮山城 その2 延徳三年(1491年)、堀越公方足利政知が死去した。政知には三人の息子がおり、長男茶々丸は先妻の子、二男、三男は後妻の円満院の子であった。円満院は政知の生前から、茶々丸を土牢に捕らえた上で、我が子である二男潤童子を跡継ぎとしていたが、牢を脱した茶々丸は、円満院と潤童子を殺害し、二代目の堀越公方の座についた。ちなみに三男の清晃は、そのときたまたま上洛中であった。もし伊豆にいたならば母と [続きを読む]
  • 韮山城 その1
  •  韮山城 その1 今回は、ちょっと歴史のお勉強をしつつ、城址見学をしていこうと思う。その歴史的背景が、とても面白いからだ。 伊豆箱根鉄道駿豆線の韮山駅の南西、狩野川の畔に、鎌倉幕府おいて執権として一時代を築いた北条氏の屋敷跡があるが、そのそばに、 「伝堀越御所跡」。つまり、室町時代、鎌倉公方として鎌倉にはいるはずであった足利政知が、館を構えた、とされている場所である。 暦応元年(1338年)、足利尊氏 [続きを読む]
  • 真夏の外構DIY
  •  真夏の外構DIY 一昨年のお盆休み、私はカブで旧東海道の天竜川西岸から白須賀宿、つまり静岡県内の東海道の一番西の区間を走り、そのことを記事にしてこのブログにあげた。去年は、この区間の別ルートというべき、姫街道を、やはり県境まで走った。で、今年は、というと……折角の五連休、ではあったのだが、どこへも行かなかった。どこへもいかず、何をしていたかというと、土木工事、であった。 今年六月に、ようやく自宅を [続きを読む]
  • 下田街道 三島大社から韮山
  •  下田街道 三島大社から韮山 その3 韮山 原木駅東側から、また街道に戻り、南へ。 ほどなくして、「原木」の交差点。 そこにあるのが、「荒木神社」。 こんな看板が。『草燃える』は、1979年放送のNHK大河ドラマ。私もほんの少しだけ憶えている。懐かしい。 あんまり綺麗に整備されすぎておらず、しかも、よく手が入っていて清潔で整っている、こうした雰囲気の神社は大好きである。 祭神は、天津日子根命。現地の由緒書 [続きを読む]
  • 下田街道 三島大社から韮山
  •  下田街道 三島大社から韮山 その2 二日町から原木 今回のコース(三島大社から韮山)。 「間眠神社」からまた旧下田街道である県道141号線にもどり、南をめざす。前方にみえる高架道路は国道1号線である。それをくぐって、 ここで踏切を斜めに渡る。線路は、「伊豆箱根鉄駿豆線」。 踏切から500mぐらいのところに、「手無地蔵」。このお地蔵さんの由来も、手持ちの資料たる『下田街道』の記述と、現地の解説文とにちょっ [続きを読む]
  • 下田街道  三島大社から韮山
  •  下田街道 三島大社から韮山 その1 三島宿 猛暑の続いた八月初頭、ようやく引っ越しのごたごたもある程度落ち着いてきた、ということにしてしまって、久々に出掛けました「スーパーカブ110で行く早朝お散歩史跡めぐりツーリング」。やってきたのはここ、 三島大社である。ここで、こんな写真を撮るのは三回目である。最初は吉原宿から三島宿まで旧東海道を走ったときの最後に。二度目は、三島宿から箱根宿を走ったときのスタ [続きを読む]
  • 『心理療法論』
  •  弁証法的人づき合いのすすめ『心理療法論』 C.G.ユング著 林道義編訳  みすず文庫 ISBN4-622-03036-5 先日、久しぶりに大きな本屋さんに行く用事があった。そこである本をみつけ、買ってきた。『赤の書』 ユング著 シャムダーニ編 河合俊雄監訳   創元社 ISBN978-4-422-11577-1 これである。その存在は広く知られていたものの、公開されぬままであったユングの著作で、2009年になってようやく出版されたこの本。こ [続きを読む]
  • 『ウィンザーチェア大全』
  •   歴史の小道具『ウィンザーチェア大全』 島崎信・山永耕平・西川栄明著 誠文堂新光社 ISBN978-4-416-61307-8  はい、調子にのってまた本を買ってしまいました。ようやく引越しを終えて、家財道具を増やすことよりも片付けることを優先し、ただでさえ少なかった貯金が限りなくゼロに近づきつつあるなかで、お金を使うことも極力控えるべきこの時期に、またしても訳のわからぬ買い物をしてしまった私に、我が心優しき妻もさす [続きを読む]
  • 沼津御用邸記念公園見学 後編
  •  沼津御用邸記念公園見学 後編  前回、「西附属邸」の全体を観てきたが、いよいよ、その中枢部ともいうべき場所をみてみましょう。 まずは。「御座所」。リビングルームである。 別角度から。 こちらは「御食堂」。 背もたれの菊の御紋がはっきりと、ここに座るべきお方がいかなるお方であるのか、そして他者は決して座ることを許されないのだ、ということを物語っている。 そして、「謁見所」。この部屋の厳かさは圧巻で [続きを読む]
  • 沼津御用邸記念公園見学 前編
  •  沼津御用邸記念公園見学 前編 マイホーム新築に伴う諸手続きだの引越しのごたごたによる多忙だの何だので、相変わらずのネタ切れ状態に加え、新居のインターネット接続の工事までが諸事情によって大幅に遅れ、休日はガラクタの片付けだの買い物だのに追われてちっともブログの更新ができない状況のなか、何とか記事をでっちあげるために、なんと、ゴールデンウィークの出来事などという古いネタを、恥知らずにも引っ張りだして [続きを読む]
  • せっかくなので、書棚も
  •  せっかくなので、書棚も 自宅を新築するに際して、大型の書棚をつくってもらった。書斎みたいな部屋があればよいのだが、そんな贅沢ができるほどの余裕などあるはずもなく、かといってこれまで使っていた本棚をどこかへ置くとなるともう、寝室しかない状態なのだが、やはり、寝室に背の高い本棚を置くのは地震による転倒が怖い。ということで、二階の廊下をちょっと広めにしてもらって、そこに最初から作り付けてもらうのが最良 [続きを読む]
  • ダイニングテーブルお披露目
  •  ダイニングテーブルお披露目 え、長らく更新せぬままごぶさたしておりました。ここ数ヶ月、家のことと引越しのことに関わる何やらかにやらに忙殺され、さらにはまたしても新居へのインターネット接続工事が諸事情で遅れ、ブログの更新もままならなず、なんと、4月21日の記事を最後にこの過疎ブログを放置、という状態が続いておりましたが、ようやく、環境が整いました。 しかし、ブログ記事になりそうなネタなどまるでない。 [続きを読む]
  • TVボード塗装
  •  TVボード塗装 また、DIY記事です。 先日の椅子の塗装の乾燥時間中に組み立てたTVボード。これも、ターナーの「ミルクペイント」で塗装をした。「クリームバニラ」という色で、椅子同様、まず四度重ね塗りをした上で塗装面を400番のパーパーがけ、というメニューを二度繰り返した。その過程は割愛するが、  その結果がこれ。椅子のときは、この状態からトップコートを塗ったのだが、同じことをしてもつまらないので、 今回は [続きを読む]
  • 椅子の塗装 後編
  •  椅子の塗装 後編 娘の椅子の塗装、後編です。前回がんばった折角の塗装が傷ついてしまったので、またペーパーで処理後、再塗装、ということになった。どうせなので、ということで、またしても四回程重ね塗りをしたのであるが、その過程については、前回と大してかわり映えのない作業の連続でしかないので、割愛。で、 また半日かけて、こんな具合に、塗り上がりました。ただこれだけでは、またどこかにぶつける度に同じような [続きを読む]
  • 『椅子のフォークロア』
  •  椅子の多義性 柴田書店 『椅子のフォークロア』 鍵和田務著  久しぶりに、読書感想文です。 先日、アンティークチェアを購入したことについて記事にした。そこでは、あたかも妻の強い希望に負けて、(私のような貧乏人にとっては)高価な椅子をむりやり買わされたかのように書いてあるが、我が過疎ブログを閲覧してくださる心優しくも賢明なる諸兄諸氏にはとうに御察しの通り、実は妻がアンティークチェアをほしがったこと [続きを読む]
  • 椅子の塗装
  •  椅子の塗装 前編 先日買ってきた四脚のアンティークチェア。そのうちの一脚は、アウトレット品で安かったのだが、塗装がしていなかった。これはそのままという訳にはいかないので、自分で塗らなければならない。で、その椅子を使用することになる小学三年生の娘に、どんな色がいいかきいてみたところ、「ピンク」という返答を得た。 ピンク、か。白いアンティークチェア、というものはみたことがあるが、ピンク、か。白じゃだ [続きを読む]
  • アンティークチェアを買う
  •  アンティークチェアを買う  私、実は現在、家を建てているのである。あ、勿論、実際に建てているのは大工さんですが(笑)。完成予定は、多分、5月頃じゃないかと思う。なので、そのための準備を、いろいろと進めつつある。おかげで何かと忙しくて、せっかくあったかくなってきたのにカブで史跡めぐりに出掛けられないのが辛いところであるが、まあ、これは仕方のないところである。 で、そのやがて迎える新生活において、新 [続きを読む]
  • 木箱の塗装をする
  •  木箱の塗装をする 暖かくなってきた、が、仕事が忙しかったりコマゴマした用事が連続したりで、なかなか史跡めぐりに出掛けられない。ということで、本格的なバイクシーズン到来に備え、愛車の荷台にいつもくくりつけている木箱の塗装などをしてみることにした。というのも、2016年の秋に雑貨屋さんで購入したこの木箱、 新品のときはこんな感じだったのだが、 一年以上が過ぎ、こんな感じになってしまったのだ。色も抜け、カ [続きを読む]
  • 石脇城
  •  石脇城  花沢城址から南へ直線距離で1km弱、東名高速道路日本坂パーキングエリアの近くに、石脇城址はある。 入り口。前の道は、国道150号線の山側を並行して走る裏道であるが、これはどうやら、日本坂峠へと続いていた旧東海道の名残であるようだ。  入り口から50mぐらいに、解説版。 金属製でなかなか立派。その解説文を転載。   石脇城跡 この城は、北の高崎山から南へ枝分かれする尾根の先端の標高三十メートルの [続きを読む]