静磨 さん プロフィール

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静磨さん: 乱読乱文多謝
ハンドル名静磨 さん
ブログタイトル乱読乱文多謝
ブログURLhttp://sizuma883.blog9.fc2.com/
サイト紹介文読書ブログ、でありながら、スーパーカブ110で近所をうろうろ、史跡めぐりなどをしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供44回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2015/09/12 20:34

静磨 さんのブログ記事

  • 韮山城 その2
  •  韮山城 その2 延徳三年(1491年)、堀越公方足利政知が死去した。政知には三人の息子がおり、長男茶々丸は先妻の子、二男、三男は後妻の円満院の子であった。円満院は政知の生前から、茶々丸を土牢に捕らえた上で、我が子である二男潤童子を跡継ぎとしていたが、牢を脱した茶々丸は、円満院と潤童子を殺害し、二代目の堀越公方の座についた。ちなみに三男の清晃は、そのときたまたま上洛中であった。もし伊豆にいたならば母と [続きを読む]
  • 韮山城 その1
  •  韮山城 その1 今回は、ちょっと歴史のお勉強をしつつ、城址見学をしていこうと思う。その歴史的背景が、とても面白いからだ。 伊豆箱根鉄道駿豆線の韮山駅の南西、狩野川の畔に、鎌倉幕府おいて執権として一時代を築いた北条氏の屋敷跡があるが、そのそばに、 「伝堀越御所跡」。つまり、室町時代、鎌倉公方として鎌倉にはいるはずであった足利政知が、館を構えた、とされている場所である。 暦応元年(1338年)、足利尊氏 [続きを読む]
  • 真夏の外構DIY
  •  真夏の外構DIY 一昨年のお盆休み、私はカブで旧東海道の天竜川西岸から白須賀宿、つまり静岡県内の東海道の一番西の区間を走り、そのことを記事にしてこのブログにあげた。去年は、この区間の別ルートというべき、姫街道を、やはり県境まで走った。で、今年は、というと……折角の五連休、ではあったのだが、どこへも行かなかった。どこへもいかず、何をしていたかというと、土木工事、であった。 今年六月に、ようやく自宅を [続きを読む]
  • 下田街道 三島大社から韮山
  •  下田街道 三島大社から韮山 その3 韮山 原木駅東側から、また街道に戻り、南へ。 ほどなくして、「原木」の交差点。 そこにあるのが、「荒木神社」。 こんな看板が。『草燃える』は、1979年放送のNHK大河ドラマ。私もほんの少しだけ憶えている。懐かしい。 あんまり綺麗に整備されすぎておらず、しかも、よく手が入っていて清潔で整っている、こうした雰囲気の神社は大好きである。 祭神は、天津日子根命。現地の由緒書 [続きを読む]
  • 下田街道 三島大社から韮山
  •  下田街道 三島大社から韮山 その2 二日町から原木 今回のコース(三島大社から韮山)。 「間眠神社」からまた旧下田街道である県道141号線にもどり、南をめざす。前方にみえる高架道路は国道1号線である。それをくぐって、 ここで踏切を斜めに渡る。線路は、「伊豆箱根鉄駿豆線」。 踏切から500mぐらいのところに、「手無地蔵」。このお地蔵さんの由来も、手持ちの資料たる『下田街道』の記述と、現地の解説文とにちょっ [続きを読む]
  • 下田街道  三島大社から韮山
  •  下田街道 三島大社から韮山 その1 三島宿 猛暑の続いた八月初頭、ようやく引っ越しのごたごたもある程度落ち着いてきた、ということにしてしまって、久々に出掛けました「スーパーカブ110で行く早朝お散歩史跡めぐりツーリング」。やってきたのはここ、 三島大社である。ここで、こんな写真を撮るのは三回目である。最初は吉原宿から三島宿まで旧東海道を走ったときの最後に。二度目は、三島宿から箱根宿を走ったときのスタ [続きを読む]
  • 『心理療法論』
  •  弁証法的人づき合いのすすめ『心理療法論』 C.G.ユング著 林道義編訳  みすず文庫 ISBN4-622-03036-5 先日、久しぶりに大きな本屋さんに行く用事があった。そこである本をみつけ、買ってきた。『赤の書』 ユング著 シャムダーニ編 河合俊雄監訳   創元社 ISBN978-4-422-11577-1 これである。その存在は広く知られていたものの、公開されぬままであったユングの著作で、2009年になってようやく出版されたこの本。こ [続きを読む]
  • 『ウィンザーチェア大全』
  •   歴史の小道具『ウィンザーチェア大全』 島崎信・山永耕平・西川栄明著 誠文堂新光社 ISBN978-4-416-61307-8  はい、調子にのってまた本を買ってしまいました。ようやく引越しを終えて、家財道具を増やすことよりも片付けることを優先し、ただでさえ少なかった貯金が限りなくゼロに近づきつつあるなかで、お金を使うことも極力控えるべきこの時期に、またしても訳のわからぬ買い物をしてしまった私に、我が心優しき妻もさす [続きを読む]
  • 沼津御用邸記念公園見学 後編
  •  沼津御用邸記念公園見学 後編  前回、「西附属邸」の全体を観てきたが、いよいよ、その中枢部ともいうべき場所をみてみましょう。 まずは。「御座所」。リビングルームである。 別角度から。 こちらは「御食堂」。 背もたれの菊の御紋がはっきりと、ここに座るべきお方がいかなるお方であるのか、そして他者は決して座ることを許されないのだ、ということを物語っている。 そして、「謁見所」。この部屋の厳かさは圧巻で [続きを読む]
  • 沼津御用邸記念公園見学 前編
  •  沼津御用邸記念公園見学 前編 マイホーム新築に伴う諸手続きだの引越しのごたごたによる多忙だの何だので、相変わらずのネタ切れ状態に加え、新居のインターネット接続の工事までが諸事情によって大幅に遅れ、休日はガラクタの片付けだの買い物だのに追われてちっともブログの更新ができない状況のなか、何とか記事をでっちあげるために、なんと、ゴールデンウィークの出来事などという古いネタを、恥知らずにも引っ張りだして [続きを読む]
  • せっかくなので、書棚も
  •  せっかくなので、書棚も 自宅を新築するに際して、大型の書棚をつくってもらった。書斎みたいな部屋があればよいのだが、そんな贅沢ができるほどの余裕などあるはずもなく、かといってこれまで使っていた本棚をどこかへ置くとなるともう、寝室しかない状態なのだが、やはり、寝室に背の高い本棚を置くのは地震による転倒が怖い。ということで、二階の廊下をちょっと広めにしてもらって、そこに最初から作り付けてもらうのが最良 [続きを読む]
  • ダイニングテーブルお披露目
  •  ダイニングテーブルお披露目 え、長らく更新せぬままごぶさたしておりました。ここ数ヶ月、家のことと引越しのことに関わる何やらかにやらに忙殺され、さらにはまたしても新居へのインターネット接続工事が諸事情で遅れ、ブログの更新もままならなず、なんと、4月21日の記事を最後にこの過疎ブログを放置、という状態が続いておりましたが、ようやく、環境が整いました。 しかし、ブログ記事になりそうなネタなどまるでない。 [続きを読む]
  • TVボード塗装
  •  TVボード塗装 また、DIY記事です。 先日の椅子の塗装の乾燥時間中に組み立てたTVボード。これも、ターナーの「ミルクペイント」で塗装をした。「クリームバニラ」という色で、椅子同様、まず四度重ね塗りをした上で塗装面を400番のパーパーがけ、というメニューを二度繰り返した。その過程は割愛するが、  その結果がこれ。椅子のときは、この状態からトップコートを塗ったのだが、同じことをしてもつまらないので、 今回は [続きを読む]
  • 椅子の塗装 後編
  •  椅子の塗装 後編 娘の椅子の塗装、後編です。前回がんばった折角の塗装が傷ついてしまったので、またペーパーで処理後、再塗装、ということになった。どうせなので、ということで、またしても四回程重ね塗りをしたのであるが、その過程については、前回と大してかわり映えのない作業の連続でしかないので、割愛。で、 また半日かけて、こんな具合に、塗り上がりました。ただこれだけでは、またどこかにぶつける度に同じような [続きを読む]
  • 『椅子のフォークロア』
  •  椅子の多義性 柴田書店 『椅子のフォークロア』 鍵和田務著  久しぶりに、読書感想文です。 先日、アンティークチェアを購入したことについて記事にした。そこでは、あたかも妻の強い希望に負けて、(私のような貧乏人にとっては)高価な椅子をむりやり買わされたかのように書いてあるが、我が過疎ブログを閲覧してくださる心優しくも賢明なる諸兄諸氏にはとうに御察しの通り、実は妻がアンティークチェアをほしがったこと [続きを読む]
  • 椅子の塗装
  •  椅子の塗装 前編 先日買ってきた四脚のアンティークチェア。そのうちの一脚は、アウトレット品で安かったのだが、塗装がしていなかった。これはそのままという訳にはいかないので、自分で塗らなければならない。で、その椅子を使用することになる小学三年生の娘に、どんな色がいいかきいてみたところ、「ピンク」という返答を得た。 ピンク、か。白いアンティークチェア、というものはみたことがあるが、ピンク、か。白じゃだ [続きを読む]
  • アンティークチェアを買う
  •  アンティークチェアを買う  私、実は現在、家を建てているのである。あ、勿論、実際に建てているのは大工さんですが(笑)。完成予定は、多分、5月頃じゃないかと思う。なので、そのための準備を、いろいろと進めつつある。おかげで何かと忙しくて、せっかくあったかくなってきたのにカブで史跡めぐりに出掛けられないのが辛いところであるが、まあ、これは仕方のないところである。 で、そのやがて迎える新生活において、新 [続きを読む]
  • 木箱の塗装をする
  •  木箱の塗装をする 暖かくなってきた、が、仕事が忙しかったりコマゴマした用事が連続したりで、なかなか史跡めぐりに出掛けられない。ということで、本格的なバイクシーズン到来に備え、愛車の荷台にいつもくくりつけている木箱の塗装などをしてみることにした。というのも、2016年の秋に雑貨屋さんで購入したこの木箱、 新品のときはこんな感じだったのだが、 一年以上が過ぎ、こんな感じになってしまったのだ。色も抜け、カ [続きを読む]
  • 石脇城
  •  石脇城  花沢城址から南へ直線距離で1km弱、東名高速道路日本坂パーキングエリアの近くに、石脇城址はある。 入り口。前の道は、国道150号線の山側を並行して走る裏道であるが、これはどうやら、日本坂峠へと続いていた旧東海道の名残であるようだ。  入り口から50mぐらいに、解説版。 金属製でなかなか立派。その解説文を転載。   石脇城跡 この城は、北の高崎山から南へ枝分かれする尾根の先端の標高三十メートルの [続きを読む]
  • 花沢城
  •  花沢城 「花沢の里」の観光駐車場から、日本坂峠へと向かう道とは反対の方向に伸びる道を進むと、 集落を抜けて坂を登った先に、ちょっとややこしい形をした五叉路に出る。 その左手に、「花沢城入り口」がある。その解説文を転載。 花沢城は、日本坂から小坂へ至るルートをおさえる西の守りとして今川方によって築かれた戦国時代の山城です。 築城時期は明らかではありませんが、武田信玄による駿河侵攻にともない激戦地と [続きを読む]
  • 小川城
  •  小川城 焼津神社から、南西に直線で1kmぐらい。 住宅街のただ中に、「小川城址」はある。ご覧の通り、その遺構は残されておらず、ただ、それを示すこの石碑があるばかりである。 解説文。 発掘の様子や、出土品の写真なども掲載される。出土品は、焼津市歴史民族資料館に展示・保管されているそう。では、解説文の一部を転載。 焼津市西小川3~6丁目付近は、古くから「法永長者屋敷跡」と言い伝えられてきました。「法永長者 [続きを読む]
  • 旧東海道 日本坂峠 その3
  •   旧東海道 日本坂峠  その3 峠道 さて、いよいよ峠道に入る。 思ったよりも傾斜がきつい。 舗装路に出た。花沢の里からここまで車で来ることはできるようだ。 舗装路を渡って、また林間へ。 一気に登って、  この辺りは、崖を横切るような道。坂はなだらかだが、足元には注意。 また坂が急になる。 つづら折りの道で、少しづつ急斜面を登っていく感じ。 道ばたに、「庚申塔」。旧街道の雰囲気を感じる。この日本 [続きを読む]
  • 旧東海道 日本坂峠 その2
  •  旧東海道 日本坂峠 その2 花沢の里 静岡市と焼津市とを結ぶ、「日本坂トンネル」と呼ばれるトンネルは三本ある。私と同年代かそれ以上の方々には、1979年の大規模な火災事故が印象的な、東名高速道路の「日本坂トンネル」。東海道新幹線の「日本坂トンネル」、そして、国道150号の「新日本坂トンネル」である。  地図でみると、こんな感じ。なんだか異様に一カ所に集中していることがよくわかる。その理由は、この地図の場 [続きを読む]
  • 旧東海道 日本坂峠 その1
  •  旧東海道 日本坂峠 その1 焼津神社  前回の身延街道以来、寒いし夜明けは遅いしで、なかなか出掛ける気になれなかった、我が「スーパーカブ110で行く早朝お散歩史跡めぐりツーリング」。一月の中旬になり、ひどく冷えこんだと思ったらいきなり嵐のような雨。その雨が去ったなら、今度はまるで春先のような陽気が突然やってきたので、これを好機と、今年最初のお散歩に出掛けることにした。 ただ季節外れのぽかぽか陽気とは [続きを読む]
  • 掛塚灯台
  •  掛塚灯台 掛塚灯台は、天竜川河口の左岸にある。 ロケーションからして素晴らしい。 近づいてみる。 細部のデザインがいい。 灯台の足元から、天竜川河口、そしてその先の遠州灘を望む。 掛塚、とは、このあたりの地名である。かつてこの天竜川河口には、掛塚湊、という湊があった。 文献上に「懸塚(掛塚)」の名前が最初に確認できるのは、文明十七年(1485年)の、とある僧侶の日記だという。この僧侶は、「応仁の乱」 [続きを読む]