静磨 さん プロフィール

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静磨さん: 乱読乱文多謝
ハンドル名静磨 さん
ブログタイトル乱読乱文多謝
ブログURLhttp://sizuma883.blog9.fc2.com/
サイト紹介文読書ブログ、でありながら、スーパーカブ110で近所をうろうろ、史跡めぐりなどをしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2015/09/12 20:34

静磨 さんのブログ記事

  • 掛塚灯台
  •  掛塚灯台 掛塚灯台は、天竜川河口の左岸にある。 ロケーションからして素晴らしい。 近づいてみる。 細部のデザインがいい。 灯台の足元から、天竜川河口、そしてその先の遠州灘を望む。 掛塚、とは、このあたりの地名である。かつてこの天竜川河口には、掛塚湊、という湊があった。 文献上に「懸塚(掛塚)」の名前が最初に確認できるのは、文明十七年(1485年)の、とある僧侶の日記だという。この僧侶は、「応仁の乱」 [続きを読む]
  • 身延街道(興津ー境川) その6
  •   身延街道(興津ー境川) その6 長峰三里  旧宍原宿を通った旧身延街道が、また国道52号線に出る、その合流点に、左への脇道がある。 そこが、旧道の入り口になる。そしてここからの峠道を、「長峰三里」という。 この名で呼ばれる、宍原宿から次の万沢宿までの三里の道のりは、人家もない険しい山道で、「水無し山」とも呼ばれた。身延街道は全体に山中の険しい街道で、海沿いを行く平坦な東海道と比して、荷役にも二から [続きを読む]
  • 身延街道(興津ー境川) その5
  •  身延街道(興津ー境川) その5 宍原宿 「双体道祖神」から100m程で、国道52号線と交差する。 こんな路地を抜けて、 裏通りに出ると、「下宿橋」という橋。名前からして、この辺りから宿場、すなわち宍原宿が始まる、ということか。 その旧宿場を抜ける旧街道。 宍原小学校の脇に、観光案内図。 そのの観光案内図によると、この辺りに「問屋場」があったらしい。 宿場の中程に、天王山津島神社。名前は立派だがお社は慎 [続きを読む]
  • 身延街道(興津ー境川) その4
  •  身延街道(興津ー境川) その4 但沼から小河内 国道52号線に戻り、北上。この辺り、地名を但沼という。 すぐに左手にJA。その向かいに、 こんな細道が。こちらが旧道、という訳ではないのだが、ちょっと寄り道。 「舎人親王御陵」。舎人親王は天武天皇の第三皇子にして淳仁天皇の父親にあたるひとで、かの『日本書紀』編纂の中心的人物である。現地の碑文によると、天平年間、風土記編纂のための諸国巡歴の際、信濃より駿 [続きを読む]
  • 身延街道(興津ー境川) その3
  •  身延街道(興津ー境川) その3 横山城から小島  「横山城趾」。この城跡のことは、以前記事にしているので、そちらをどうぞ(「横山城」)。 城跡の入り口に。「常夜灯」と「身延山道」道標。常夜灯には、「秋葉山燈明」と刻まれる。文永七年(1824年)建立。 城跡のある小山の西側へ回り込むように、旧身延街道は続く。 この道、カブを走らせると、何やらぱちぱちと音がするので、何事かとカブを止め、路面を確認してみ [続きを読む]
  • 身延街道(興津ー境川) その2
  •  身延街道(興津ー境川) その2 興津起点から横山城跡  今一度、コース全体を地図で確認。 こんな感じ。では、いよいよスタート……する前に、まずはスタート地点の石碑群をみてみよう。 まず目立つのは、この「髭題目碑」。髭題目は、「南無妙法蓮華経」を特徴的な筆法で書いた日蓮宗独特のもので、それを石に彫ったものがこの題目碑である。高さは3mもあり、身延山への参道の入り口に相応しい偉容である。 「常夜灯」。 [続きを読む]
  • 身延街道(興津ー境川) その1
  •  身延街道(興津ー境川) その1 その概要と歴史 12月最初の日曜日。なにやら仕事だの雑用だの体調不良だの天候不順だのによって、この秋はまるきりカブで遊びに行けず、ブログネタの枯渇が続いていたのだが、ようやく半日、時間が取れた。しかし、はや季節は晩秋を過ぎて初冬へ、日の出と共に開始されるわがお散歩ツーリングにとっては、夜明けは遅いし寒いしで、厳しい季節になってしまった。 そこで、静岡市の自宅からはと [続きを読む]
  • 日々の出来事 40
  •  ささやかながら、秋の余興 短き人の生命(いのち)や! 墓ぞ待つ、墓は飽くなし! ああ! 汝が膝に額(ぬか)うずめつつ、われをして、 真白くも燃ゆるが如かりしかの夏の日を惜しみ、 やさしくも黄ばみたる、晩秋の光を、讃えしめてよ!      シャルル・ボードレール  堀口大学訳(新潮文庫『悪の華』) 相変わらず絶賛ネタ切れ中の当過疎ブログ。週一の更新すら滞る事態となっておりますが、仕事中にちょっと面 [続きを読む]
  • 日々の出来事 39
  •  秋葉山本宮 秋葉神社 浜松市天竜区の、春野町という山間の街にある秋葉神社に行ったのは、十月の初めのことであった。妻が行ってみたいとうので家族で訪れたのだが、このことは、記事にするつもりはなかった。 なぜかというに、私は今、相良から青崩峠を越えて信州へと至る、所謂「塩の道」を、何回かにわけてスーパーカブで走っている最中であり、その過程において、次に走るのがこの秋葉神社のある区間であるからだ。よって [続きを読む]
  • 日々の出来事 38
  •  「狩宿の下馬桜」と 「井出家高麗門及び長屋」 このところ、週末がつまらない用事だとか悪天候だとかと重なり、ちっとも史跡を観に出掛けられずにいる。つまりブログのネタが切れっぱなしなのである。そこで前回の「蓬萊橋」に引き続き、過去に訪れたが諸事情によって未だ記事にせずに放っておかれた写真などを引っ張りだして、記事をひとつでっちあげることにした、という次第である。 今年のゴールデンウィーク、我々家族は [続きを読む]
  • 日々の出来事 37
  •  蓬萊橋 先日、普段使っている中古のMacbook君に放り込んである写真などを、何となくヒマにまかせて眺めていた。すると、去年の十月ごろに、大井川に架かる「蓬萊橋」という橋に、家族で遊びにいったときの写真があった。それを娘と一緒に「覚えてる?」なんていいながら見ていて、ふと、思い出した。あれ、このときのこと、ブログ記事にするつもりでいたのに、結局、なんにもせずにおわっちゃったな、と。そんな訳で、約一年遅 [続きを読む]
  • 日々の出来事 36
  •  麻機遊水池 いよいよ季節は秋に向かいつつある。陽が照れば暑さを覚えるも、陽光にも最早夏の灼熱は失せ、角のない暑さとでもいおうか、無帽で日向を歩くのも苦ではなくなった。風など吹けばその心地よさに、なんだかあてもなくふらふら歩いてみたくもなる。そこである日曜日の午後、相も変わらず予定もなければ金もない我が家族、近所の遊水池にお散歩に出掛けた。そして何やらあれこれヘタクソな写真を撮ってきたので、恥ずか [続きを読む]
  • 賤機山城 その2
  •  賤機山城 その2 尾根伝いに山道は続く。 急に登り坂になったと思ったら、 一気に下り、なにやら狭く小さな谷間に。おや? これは…… 道の左右の様子。これは、「堀切」じゃないか? だとすると、もう城跡に着いたことになるが。ちょっと先に進んでみる。 これは、土塁のように見える。  では、その背後のこの平坦地は、曲輪ということになる。 ここで道が二つに分かれていた。とりあえず、左へ。 こんな感じ。右手 [続きを読む]
  • 賤機山城 その1
  •  賤機山城 その1 8月も最後の週末、妻は子供等を連れてママ友たちとお昼を食べにいくとかで、午前10時半ごろから、家にひとり残された私。このチャンスを生かそうと、城跡に出掛けることにした。しかし、もう時間が時間なので、そんなに遠くへは行かれない。そこで、静岡市内の城跡である賤機山城址を選んだ。ただ、ついでにちょっと買い物もしたかったので、カブ君は今回はお休み。車で出発、である。 で、やってきたのはこ [続きを読む]
  • 姫街道 その10・本坂峠
  •  姫街道 その10・本坂峠今回のコース。いよいよ本坂峠を目差す。天竜川河畔をスタートしてから実に10回に渡って続けてきたこの「姫街道巡り」も、今回で最終回ですよ。 姫街道に戻ってきた。ここから、西へ。 秋葉灯籠。なかに、石の灯籠が収まっている。外側が明治14年、中が大正5年のもの。中身の方が新しいのか。 道はくねくねと続き、 ここで、国道362号線に出る。 国道を西へ。前方の山が、本坂峠かな? 「華蔵寺」の [続きを読む]
  • 姫街道 その9・千頭峯城
  •  姫街道 その9・千頭峯城 見取り図。 駐車場から少し坂を下り、 ここから入っていく。上の見取り図でいうと、左下の辺りから入る感じ。 こんな所に。あれ、道はどっち? すぐ左手にありました。 しばらく進むと、 お、こっちか。いってみよう。 山腹の小道を進む。 「井戸曲輪」。井戸がありますね。 「井戸曲輪」から、山頂へ向けて真っ直ぐ上る道。これで、城の中核部を目差す。けっこう急だね。 道の左側に、「東 [続きを読む]
  • 姫街道 その8・三ヶ日宿と千頭峯城
  •  姫街道 その8・三ヶ日宿と千頭峯城 今回のコース。 「御殿道」と姫街道との交差点にもどり、改めて三ヶ日を目差す。 ここは真っ直ぐ。 しばらく行くと、また東名高速をくぐる。 高速北側の測道を進むと、 「大里峠」。江戸時代、雨が降ると道が川のようになってしまうため、「わる坂」と呼ばれてちいさな難所とされていたという。  その先で、東名高速を渡る。 坂を降りていく。 田んぼの中を走り、 この交差点は直 [続きを読む]
  • 姫街道 その7・佐久城
  •  姫街道 その7・佐久城 今回のコース。また、ちょっと寄り道します。  出発。無論、また「奥浜名オレンジロード」の方を走る。ちなみに、これが「オレンジロード」の方の引佐峠。峠の先の旧姫街道は、かなり急な坂になる、という。その坂は「象鳴き坂」と呼ばれる。将軍徳川吉宗に見せるために江戸に送られていた象が、この坂が急すぎて悲鳴をあげたのだそうだ。 三ヶ日の街へ向けて、道は下っていく。三ヶ日、といえば、ミ [続きを読む]
  • 姫街道 その6・引佐峠
  •  姫街道 その6・引佐峠 今回のコース。峠越えのために山間に入るため、実際にはもっと複雑なルートです。  「二宮神社」のある丘を降りたところ。この先、いよいよ引佐峠に向けて、山に近づいていく。 丁字路にぶつかる。 こんなものを横目に見つつ、  道しるべ通りに右折。ここからは少々道が入り組んでいるので、この道しるべが非常に役立つ。 すぐに、ここを左へ。ううむ、ヤバそうな道。「塩の道」で天竜の林道を走っ [続きを読む]
  • 姫街道 その5・気賀宿
  •  姫街道 その5・気賀宿 今回のルート。  予定外の井伊谷への寄り道を終えて姫街道にもどり、この「気賀四ツ角」から再出発、である。これまでは主に県道261号線を走ってきたが、ここからは、国道362号線を主に走ることになる。 ほどなくして、「細江神社」。 その前に、「浄水井の跡」。側面に刻まれた解説文をそのまま転載。 気賀領主近藤氏は代々火防に意を注ぎ氏神の神社前に浄水井戸を設け火にそなえた偶々出火に際し [続きを読む]
  • 姫街道 その4・井伊谷城
  •  姫街道 その4・井伊谷城  気賀の街から、国道362号線を北上、すぐに井伊谷川の河畔にでるので、そこから県道320号でさらにすすめば、ほどなくして井伊谷である。 こんな看板もあちらこちらに。 県道の左側に、「龍潭寺」駐車場。歴史ある寺で、NHK大河ドラマでも有名になったお寺だが、今回は色々あって結局寄りませんでした。 しかしその隣にある「井伊谷宮」には寄った。これは井伊家が建てた神社ではあるが、それほど古 [続きを読む]
  • 姫街道 その3・三方原から気賀宿
  •  姫街道 その3・三方原から気賀宿 今回のルート。 「最古の道標」のところで一方通行は終わり、 また県道216号に出るので、ここを右折。 道は北西に向かう。 何やら周囲が賑やかになってくる。 「一里塚橋」交差点。その名の通り、 その先の右側には一里塚。 「追分一里塚」は、日本橋から66里目の一里塚。そしてこの一里塚の名前から、 ここが街道の分岐、合流地点だとわかる。「元追分」交差点。ここで、県道261号線 [続きを読む]
  • 姫街道 その2・市野宿
  •  姫街道 その2・市野宿 今回のコース。   姫街道、「安間一里塚」起点。ここから、交通ルールに則ってバイクのエンジンを切って押し歩く(こうすれば歩行者扱いになる、はず、確か、多分……)こと十数m、 信号をひとつ越え、再びバイクにまたがって前方をみれば国道1号線。 この複雑な立体交差を直進。 すると県道65号線、東名高速浜松インターの取り付け道路に合流する……んだけど…… 今度は右折禁止の標識。右折した [続きを読む]
  • 姫街道 その1・安間一里塚
  •  姫街道 その1 ・安間一里塚 お盆休み。私、今年は5連休であった。去年は6連休であり、その休みを利用して、静岡市内にある自宅からは、県内では最も遠い区間である天竜川西岸から白須加宿までの旧東海道を、スーパーカブ110で走った(こちら。「旧東海道 浜松市から湖西市」)。今年は、この区間の「別ルート」ともいうべき、姫街道の古道を走ってみることにした。 だが、ざっと予定を立ててみると、なんだか結構な距離があ [続きを読む]
  • 駿府城址、天守台発掘現場見学 その2
  • 駿府城址、天守台発掘現場見学 その2 駿府城の歴史 駿府城の歴史については、ちょうど一年ほど前に、城跡内を一通り歩いてまわったときの記事で扱ったが(こちら「日々の出来事29・駿府城址見学」)、再び、ちょっと別の角度から、取り上げてみよう。 駿府城のある場所、すなわち静岡市中心市街地の発展は、律令時代に国府が置かれた辺りにその発端を見出せるようだ。国衙の正確な所在地については未だわかっていないようだが [続きを読む]