ジャスミン さん プロフィール

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ジャスミンさん: シンイ*時々里便り
ハンドル名ジャスミン さん
ブログタイトルシンイ*時々里便り
ブログURLhttps://s.ameblo.jp/jyasumin-314/
サイト紹介文私が気ままに造り上げたコクーン(繭)のような 「シンイ」の世界です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供624回 / 365日(平均12.0回/週) - 参加 2015/09/17 17:24

ジャスミン さんのブログ記事

  • 閑話*秘密 3ー(17)
  • 私の不穏な噂はすぐに払拭された早かったのよ〜そのための町歩きだったの そしてヨンが動いた 後でエリに聞いたの自分のことはどうでもいいくせにねヨンの完璧な情報操作よ 下働きの女の子たちと薬種園の前で別れた時側に付いていたイーファとエリはヨンから今日はお役御免になったのそこへムガクシが、チェ尚官から私にみんなで召し上がれとたくさんのお菓子を持ってきたらしい「まさかもう、テホグンがウンス様をお迎えにいらし [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(16)
  • せっかく叔母様にお料理とお酒を頂いたから邸の庭で紅葉を愛でながら二人で過ごすことにした この紅葉は皇宮の裏庭でひっそりとでも鮮やかにそこに有った王様に許してを得て何故か?頂くことになったの裏庭を管理している雑夫(王の耳)からぜひ差し上げたいと言って頂いた感謝を直に言いたかったのだけど雑夫の方に遠慮されてしまった 私とヨンの思い出の木の紅葉だった(王の耳5) (閑話*秋の彩 夢想花)多分、この人から木瓜(ボケ) [続きを読む]
  • 閑話*秘密3ー(15)
  • ヨンは何も言わないのよ 町の出店をぶらぶら歩く本気で私とデートしているみたいすこぶる優しい笑顔で私を見るエスコート完璧よだからおかしい至極、おかしいこんなことが大嫌いなヨン 「欲しいものはないか?何でも買ってあげますよ」そんな嬉しいことを言ってくれるそんなセリフを耳ざとい商人達が聞き逃すはずがない「良いですね〜奥方様、ぜひうちの櫛や簪を見ていってくださいな」「よ!太っ腹、あれ〜テホグン様だ ウンス様 [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(14)
  • 「なんで?そんなことになるの〜?」 ユニさんにヨンのタンコブのわけをトクマンさんに聞かれたら話して良いよと言っておいたミナちゃんとピンナを遊ばせている時それで何となく“テホグン負傷”のかたが着くユニさんは良く呑み込んで頷いたから自然にそこはかとなく、噂が広がるだろう ちょっと嫌そうだったけど重病説や刺客説が飛び交うよりましだと渋々折れたヨンいざ、噂が流れたらウダルチの中には叔母だからテホグンは敢えて [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(13)
  • 「なあ〜トクマン?ウンス様なんか変わったと思わないか?」 新兵を二人ほど従えてやって来たトルベがそう言う 「えー、そうか?良くピンナちゃんと遊んでいるけど何でも口に入れるって「きゃー」って庭で雄たけびを上げてるぞ」トルベに答えるトクマン「そういう時はそうだろう、じゃなくてなんかこう?色っぽくなったと思わないか?」「そうかあ〜」「おまえに聞いたのが間違いだった」トルベは憐れむように首を振る 「そりゃあ [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(12)
  • 久しぶりに頑固な鍛冶屋さんに会いに行った(小春日和 22) 私を見るとすぐに体が逃げ腰になって思いっきり嫌〜な顔をされたけどま、それはいつものご挨拶傷病兵の傷を縫ったから針が足りない「仕方がね〜な」偉そうに言ったけど作ったことがある物だから鍛冶屋さんはあまり抵抗しなかったそれと何に使い切ったか?知っているから「おまえさんも大変だったな」と珍しく労ってくれたりした鍛冶屋さんの大嫌いな“兵士達”が戦ってつか [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(11)
  • 「お帰りー」 ヨンより先に邸に帰ったから夕闇に紛れて帰ったヨンを出迎える今日は早く帰るつもりだから『一緒に帰ろう』と言ったけど首を振るヨン明るいうちに帰ると“体面”に関わるそうだタンコブ一つでどこが体面?笑えるって思ったけど帰って良くわかった 昼間より結構引いたおでこのコブをしっかり見つけたヤンさんは青くなってどうしていいか?わからない顔をしたクネ(ヤンさんの奥さん)さんは口を押さえて声を飲み込んだ何 [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(10)
  • ヨンに会いに行くテホグンの部屋の前の警備の兵士の人が私の顔を見るとホッとした顔をする 頭を下げて部屋の扉を開けてくれた「失礼します、奥方様がいらっしゃいました」の言葉は省かれて押し出されるように私がすぐに部屋に入った警備の兵士も怖がっているのね手でお願いされた 「誰も入るな!と言ってあっただろう」機嫌の悪いヨンの大声机の前に几帳を置き姿が見えない「あら〜ごめんね」慌てて椅子を引く音「なんだ貴女か?何 [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(9)
  • 宮中を歩いているとどこからか?湧いて出てくる叔母上 相変わらず私には無愛想なへの字の口で首を一振りしてこっちへ来いと呼ぶ人気のない皇宮の死角「なんだ?何か用か」こういう所に叔母上に呼びつけられたら今まで、ろくなことがなかった「長き出兵、ご苦労だったな」そんなことでこのような所で話すとは思わん次にその口から何が出てくるか?警戒をする いいよどむ叔母上されどなんでもない風に口を開く「ウンスの様子はどうだ [続きを読む]
  • コクーン(繭)の中で 15
  • 青から紫に変わろうとする空そして次第に白くなっていくの真横から差す陽が眩しくてキラキラしている つるべ落としの夕暮れ時キラキラ光る細い枝にお行儀よく赤トンボが並ぶ昨日の台風に葉があらかた飛び散った枝は昔よく見た、電線に止まる赤トンボのようだ昔?ふふふ、そう昔 「ひと~つ、ふたつ」ミナちゃんが赤トンボを数える一々、頭を下げながらピンナが一生懸命まねをする「いと~つ、ふたちゅ」 ユニさんがハラハラそれを見 [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(8)
  • 「ウダルチの隊長が一応お耳に入れた方が良いだろうと言われるので……」言葉を濁しながらテホグン付きの兵がおずおずと典医寺にやって来た「何?チュンソクさんがどうかした」あら方、落ち着いた傷病兵の手当て後は経過を見るだけとなった頃典医寺が一息ついた時だった この頃、傷病兵を手当てしているせいか?兵士の表情が良く読める私いつも表情をきっちり隠せる選り抜きに守られているから読めないけど隠す気がない、屈託のな [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(7)
  • 秘密が増えていく みんなが秘密を、持つ 傷つけまいと口を閉じるから優しい沈黙穏やかな知らぬふり 出兵した高麗軍が帰って来た華々しく凱旋を果たし歓喜に沸き、安堵する開京の人々ひときわ目立つテホグンの雄々しい姿が帰還を喜ぶ民の眼に焼きついたつかの間の平和だっだ そんなことは大嫌いなヨンだがなんとか仏頂面を隠して凜として馬上から背を正す重臣達から凱旋においてこれも“テホグンの役目”とくれぐれも念を押された王 [続きを読む]
  • 閑話*秘密 3ー(6)
  • 「何が有ったと思う、チェ尚官?」後ろ手に聞く王の言葉に「ウンスに変わった様子はありませんでした取り急ぎや緊迫したことではなかろうと」頭を下げて王に告げるチェ尚官“王の耳”からウンスとチャン侍医の言い争いを聞いた王は迷った末に呼び出したチェ尚官に告げた 「どうする?チャン侍医を問い詰めるか?」「いえ、今回あまり騒ぎだてするとウンスが傷つくような気がします王様、これは私にお任せくださいもうお一人、お判 [続きを読む]
  • 閑話*秘密3ー(5)
  • 「いつ、なんですか?」怒った顔でチャン先生が聞く「何のこと?」無理だろうなぁ 「とりあえず場所を変えましょう」ヨンに似ているなぁ怒りの気を振りまく前を歩くチャン先生についていくしばらく会っていないヨンを思い出すううん、マジでお父さんに怒られる娘か? 薬種園の小屋の方に連れていかれたトギや薬師のみんなは薬草の裁断をしている私は手を切るから追い出されるだからその間に漢方薬を密かにもらおうと思ったのに…… [続きを読む]
  • 閑話*秘密 (3)ー4
  • 私は固まった眉尻が険しい王妃様 なんで?バレるの〜そして王妃様の奥深さを知るさすがだわ王様のお心に沿うように常に気配りなさるから私の小さな変化を見逃さない涙が出そうになった、ぐっと抑えるお答えしないわけにはいかないわね迷っている暇はないわ叔母様が戻ってこないうちに 「誰にも言わないでくださいね本当に初期の初期なんです障りが有って赤ちゃんが駄目だったようです」王妃様の目が大きく見開かれる私は必死の顔で [続きを読む]
  • 閑話*秘密(3)ー3
  • ヨンが出兵してしばらく経った頃 事件が有ったの誰も知らない私だけの秘密 夜、身体の異変に気付いたのお腹が少し痛い月のものが不順で年に二、三度ほど腰が抜けるほど辛くなるからまたか〜って思った朝になっても辛いから典医寺をお休みした私のひどい生理痛はバレているからみんな一人にしてくれたチャン先生から身体を温める漢方薬の差し入れ でも少し違うかな?冷静に医者として診断したこれは生理痛じゃないそして想定内のこ [続きを読む]
  • 閑話*秘密(3)ー 2
  • ヨンが出兵からもう少ししたら帰ってくる頃 「もう終わったことよ、だから黙っていてチャン先生は何も気がつかなかったわ少し前も知らなかったことだし今も知らないことで構わないのよそうでしょう?チャン先生」誰もいない薬種園の小屋の前でウンスとチャン侍医のにらみ合いが続いていた ただし、きつい瞳で譲らないウンスに対して少し哀しい顔のチャン侍医「そうでしょう?チャン先生」ウンスが強く念をすため息を吐くチャン侍 [続きを読む]
  • 閑話 *秘密 (3)ー1
  • 閑話*秘密(1)と(2)とは別の話です 飽くことなく寝顔を見ていた 長い出兵からやっと帰って来た夜一晩中ウンスを離せなかった髪を撫でるほおに触る口づけの雨を降らせる何をしても起きない人形と化した我が妻思わず笑ってしまう、すまない随分と疲れさせてしまった 実はさっきまでイラついていたそしてしばらくは悲しかった何故?一人で長く考えた今、寝顔を見ながらそれでも良いと思うどうでも良いとは思わないが… 何かが違った [続きを読む]
  • 残像 10
  • どのくらいの刻が過ぎて行っても色褪せない鮮やかな色がある 想いの中に浮かぶ小舟のようにいつもユラユラ揺れて漂っていて時折、刀で斬られるように痛みを持って鮮烈に思い出すのだ 軋(きし)む痛みを胸に突き立てられもぶり返す熱のように浮かれる心その後、心が凍てつく氷のように寒くとも身体に鉛が乗ったように重く疲れてもそんなこと、構わないほんの一瞬の夢でもいい遠くはるか遠くにいる貴女に会えるなら 秋の何気ない鮮や [続きを読む]
  • 迂達赤ラプソディ27番外編
  • テジャンの謎かけ やっと謎を解くトクマンでした 次第にその意味がわかって来た演習の間に典医寺で何があったか薬師から聞き出したトクマン達テジャンを周囲から絡め手で自分の夫にしようとしたイ家のユンソと母親テジャンの意を無視して自分の思い通りにしようとした綺麗だし名家だしそんなに思ってくれるなら悪くない普通の男ならまぁ良いかと思うかもテジャンは絶対に違う そしてユンソの策略を知っていたのにテジャンが綺麗な [続きを読む]
  • 迂達赤ラプソディ26 番外編
  • 「何故?帰ってしまわれるですか?私の気持ちはお判りのはずですお慕いしております貴方様のお越しを心待ちにしておりました」 演習の前夜、イ家から帰り際使用人を振り切って帰ろうとしたら飛び出して来たイ家息女ユンソにそう言われた確かに熱い視線は感じていたがそれがどうしたというのだちらりと自分の姿を見せてそう言えば大概の男は落ちるのか?落ちるかもしれない綺麗な大輪の花だろうだがこれじゃない俺の花はこの華では [続きを読む]
  • 迂達赤ラプソディ 25番外編
  • 長〜く待ったみんなにバレないように頑張ったけどしっかりバレていた 「そうですか〜?たかが演習ですよ」私にそんなことは誰も言わなかったけど…(危険と判断したらしい)トギだけがイラついている私に『子供か?』と絡んできたから手喧嘩(てげんか)を盛大にして二人ともチャン先生に叱られたわ 首を長〜くしてテジャンの帰りを待った ラブレター(日記)を書いていたらなんとなく人の気配がして顔を上げるテジャンが扉に寄りかかっ [続きを読む]
  • 迂達赤ラプソディ 24番外編
  • テジャンを信じていたわでも不安だった だって知らなかったから(普通知らないわよ)チャン先生にお説教のように教えてもらったテジャンの由緒ある家柄と血筋叔母様だってこんなわけのわからない異邦人より叔母様のお兄様の嫡男なのよ〜普通の家柄の良いお嬢様の方がいいに決まってるだから助っ人に来てくれた叔母様を見てもどこかで不安だった私は帰ることになるかもしれない 色々、片付いてから叔母様にそう聞いたら「甥がどれだけ [続きを読む]
  • 自分事731
  • おはようございます?? 雲一つない朝お寝坊さんです でも山の裾野に雲が湧いてきました今から天に帰ろうとしていますようやく稲刈りが終了した田んぼ 四方の山々に雲あっという間に私も覆われていましたこうなると靄ですね 先が見えない(^^;)危ないのでグラスを外します さっきの田んぼもう見えません 幻想的な太陽になりましたマウンテンバイクの方もこの時間でしたちゃんと走っていた(^。^) 曼珠沙華 [続きを読む]
  • 迂達赤ラプソディ 23番外編
  • 「そこまでにしてお帰り下さい今ならなかったことにしましょう」チャン先生はそう言った何が〜〜? 「侍医?そなたが口を出すことではないそれ自体おかしくないのですか?」ユンソは強気で引き下がらない「そうですか、では仕方がありませんね」チャン先生はため息を吐いた 神出鬼没というテジャンの代名詞いつの間にか湧いて出るものきっと血筋だわ〜叔母様がスッと現れたどこから〜〜?付きの者が咎めるように「お嬢様は医仙と話 [続きを読む]